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Scene04 あなたへ
81 僕と契約して
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その塊がぎゅっと圧縮されそして消えました。
「消えた?」
丹歌が声をこぼします。
「消しました。
これをここで放ってもぶつける相手がいませんからね」
「なるほど……」
鈴は頷きます。
「さて、貴方達はこれから契約精霊との盟約を交わしてもらいます」
白銀の言葉に丹歌は首を傾げます。
「契約精霊?」
「はい、巨大な魔力を扱うには異なる世界の生命と交流を交わすことが大事なのです」
「先生もいるのですか?」
鈴の言葉に白銀は頷きます。
「いますよ、ウィプス出ておいで」
白銀の身体から光の玉が現れます。
「ういっす」
光の玉から声が聞こえます。
「この子がウィプス。僕の契約精霊さ……」
「光の世界から来たウィプスです。
以後お見知りおきを……」
「ウィプスは光の精霊でこう見えて単体魔力は中級魔王クラスだよ」
「えー」
丹歌と鈴は驚きました。
「消えた?」
丹歌が声をこぼします。
「消しました。
これをここで放ってもぶつける相手がいませんからね」
「なるほど……」
鈴は頷きます。
「さて、貴方達はこれから契約精霊との盟約を交わしてもらいます」
白銀の言葉に丹歌は首を傾げます。
「契約精霊?」
「はい、巨大な魔力を扱うには異なる世界の生命と交流を交わすことが大事なのです」
「先生もいるのですか?」
鈴の言葉に白銀は頷きます。
「いますよ、ウィプス出ておいで」
白銀の身体から光の玉が現れます。
「ういっす」
光の玉から声が聞こえます。
「この子がウィプス。僕の契約精霊さ……」
「光の世界から来たウィプスです。
以後お見知りおきを……」
「ウィプスは光の精霊でこう見えて単体魔力は中級魔王クラスだよ」
「えー」
丹歌と鈴は驚きました。
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