まっしろなティスタメント

はらぺこおねこ。

文字の大きさ
46 / 184
02 ゆびきりげんまん

2012年7月16日

しおりを挟む
2012年07月16日

今日は月曜日。
世間では祝日。

だけども俺は、毎日が日曜日。

今日も、歩ちゃんたちは勉強らしい。
なので、隼人君と愛ちゃんを連れて歩ちゃんたちが勉強している教室に冷やかしに行った。

すると、はるか先生が教壇に立ち歩ちゃんたちに勉強を教えていた。

歩ちゃんは、俺の存在に気が付くと俺に手を振った。
それを見たはるか先生も、俺の存在に気付く。
そして、教室のドアを開ける。

「また、貴方ですか?」

「あ、すみません。
 なんか、歩ちゃんたちが、勉強していると聞いたので遊びに来ました」

「貴方にとってそれは、遊びかも知れません。
 ですが、子供たちにとって勉強は仕事なんです」

「すみません……」

なんか、怒られた。

「もしかして、貴方。
 ロリコンですか?」

「え?」

はるか先生のあまりの発言に俺は、目を丸める。

「違うよ。
 この人、こう見えて彼女いるよ」

隼人君が、そう言ってフォローを入れてくれる。
彼女じゃないけど……

「そうなの?」

「うん。
 とっても綺麗な人だよ」

「へぇー。
 そんなに綺麗なのなら、私も見てみたいです。
 写メ見せてください」

「えっと……
 昨日、機種変更したので、写真はないです」

「そうなのですか?
 残念です」

「すみません……」

「あ、私写真持っているよ」

愛ちゃんが、そう言って携帯をポケットから取り出す。。
びっくりすることに愛ちゃんもスマホを持っていた。

「はい、写真」

愛ちゃんは、そう言って携帯に移った写真を俺たちに見せてくれた。

俺と美穂が、一緒に移っている写真だった。
同じ布団で寝ている。

「へぇー
 ラブラブなんですね」

はるか先生の視線が痛い。

「いつのまにこんな写真を撮ったの?」

俺の問いに愛ちゃんは、ニッコリと微笑んだ。

「お兄さんたちが昼寝しているときに撮ったの」

「へ、へぇ……」

「愛ちゃん、盗撮は犯罪だからダメだからね」

はるか先生が、そう言うと愛ちゃんは頷いた。

うん。

これは、俺も恥ずかしい。

しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

夫婦交換

山田森湖
恋愛
好奇心から始まった一週間の“夫婦交換”。そこで出会った新鮮なときめき

17歳男子高生と32歳主婦の境界線

MisakiNonagase
恋愛
32歳の主婦・加恋。冷え切った家庭で孤独に苛まれる彼女を救い出したのは、ネットの向こう側にいた二十歳(はたち)と偽っていた17歳の少年・晴人だった。 「未成年との不倫」という、社会から断罪されるべき背徳。それでも二人は、震える手で未来への約束を交わす。少年が大学生になり、社会人となり、守られる存在から「守る男」へと成長していく中で、加恋は自らの手で「妻」という仮面を脱ぎ捨てていく… なお、スピンオフもございます。

同じアパートに住む年上未亡人美女は甘すぎる。

ピコサイクス
青春
大学生の翔太は、一人暮らしを始めたばかり。 真下の階に住むのは、落ち着いた色気と優しさを併せ持つ大人の女性・水無瀬紗夜。 引っ越しの挨拶で出会った瞬間、翔太は心を奪われてしまう。 偶然にもアルバイト先のスーパーで再会した彼女は、翔太をすぐに採用し、温かく仕事を教えてくれる存在だった。 ある日の仕事帰り、ふたりで過ごす時間が増えていき――そして気づけば紗夜の部屋でご飯をご馳走になるほど親密に。 優しくて穏やかで――その色気に触れるたび、翔太の心は揺れていく。 大人の女性と大学生、甘くちょっぴり刺激的な同居生活(?)がはじまる。

(完)百合短編集 

南條 綾
恋愛
ジャンルは沢山の百合小説の短編集を沢山入れました。

ちょっと大人な物語はこちらです

神崎 未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない ちょっと大人な短編物語集です。 日常に突然訪れる刺激的な体験。 少し非日常を覗いてみませんか? あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ? ※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに  Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。 ※不定期更新です。 ※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。

JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――

のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」 高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。 そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。 でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。 昼間は生徒会長、夜は…ご主人様? しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。 「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」 手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。 なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。 怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。 だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって―― 「…ほんとは、ずっと前から、私…」 ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。 恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。

処理中です...