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01 ある日それは突然に
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「えっと、貴方は妾の知り合い?」
「あ、ごめん。
つい嬉しくて」
万桜が嬉しそうに笑っています。
「なんだなんだなんだ?」
クラスメイトがザワついています。
「だって貴方大魔王なんでしょ?
魔王の憧れの存在!魔王界のプリンセス!
世界最年少大魔王!凄い!凄い!凄いよ!」
万桜が、ひとりではしゃいでいます。
「悪いやつじゃなさそうだな」
焔がドン引きでそう言います。
「引いてるよ。あの人引いているよ?」
雪乃がそういって万桜の目を見ます。
「気にしない!」
「気にして!」
万桜の熱気は暫く続きました。
雪乃はふと思いました。
万桜が絶景のイケメンだったなら……
恋の始まりがありそうなそんな展開。
少女漫画だけなんだなと実感するのでした。
「あ、ごめん。
つい嬉しくて」
万桜が嬉しそうに笑っています。
「なんだなんだなんだ?」
クラスメイトがザワついています。
「だって貴方大魔王なんでしょ?
魔王の憧れの存在!魔王界のプリンセス!
世界最年少大魔王!凄い!凄い!凄いよ!」
万桜が、ひとりではしゃいでいます。
「悪いやつじゃなさそうだな」
焔がドン引きでそう言います。
「引いてるよ。あの人引いているよ?」
雪乃がそういって万桜の目を見ます。
「気にしない!」
「気にして!」
万桜の熱気は暫く続きました。
雪乃はふと思いました。
万桜が絶景のイケメンだったなら……
恋の始まりがありそうなそんな展開。
少女漫画だけなんだなと実感するのでした。
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