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05 志郎死す?
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それから、2か月が過ぎた。
学園内は、徐々に平和を取り戻し。
星新一も現れない。
ボクは、使い魔と言う事で、学校にも自由に参加する事が出来るようになった。
そして、理事長室には頻繁に行くようになった。
それは、仕事の指示などは、星新一経由ではなく、理事長経由で来るようになったんだ。
「いつもありがとうね」
理事長が、マカにお礼を言った。
「いえ、仕事ですから」
「給与は、後で振り込みますからね」
「はい!」
ボク達の物語は、一旦ここで終わりを迎える。
かと思っていた。
でも、現実はそう美味くはいかない。
そう、中川志郎は死んでなんていなかった。
生きている。
志郎の魔力をわずかに感じる。
最初は気のせいだと思っていた。
でも、それは本物で……
日に日に強くなっている。
「ねぇ、マカ」
ボクの本能が言っている。
「どうした?ボク」
これ以上ここにいちゃダメ。
「早く帰ろ」
「あら?ホームシックかしら?」
理事長が笑う。
「理事長もここから逃げよう」
「逃げる?」
理事長が首を傾げる。
ボクの身体が震える。
震えて震えて止まらない。
「なにから逃げるの?」
「アイツがいる」
マカの問いにボクはそれしかいえなかった。
「アイツ?」
マカと理事長が顔を見合わせる。
「くる」
ボクは身体を巨大化させる。
「なんだ、つまらないな」
その声にマカが驚く。
「この声……もしかして?」
「これはつまらないな。
不意討ちをして犯してから殺す日を楽しみにしてたのに。
あー、つまらない。あー、つまらない。あーつまらない」
志郎がつまらなそうにそういったあと嬉しそうになにかを思いつく。
「あ、いいことを思いついた。
この学園に女は沢山いる。
全員犯してから殺そう。
マカ、お前は一番最後に犯してやるから。
楽しみにしていてくれよ」
「そんなことさせない!」
マカがカマを召喚した。
「……鬼さんこちら。
でも、逃げるけどね」
志郎はそういってその場から姿を消した。
学園内は、徐々に平和を取り戻し。
星新一も現れない。
ボクは、使い魔と言う事で、学校にも自由に参加する事が出来るようになった。
そして、理事長室には頻繁に行くようになった。
それは、仕事の指示などは、星新一経由ではなく、理事長経由で来るようになったんだ。
「いつもありがとうね」
理事長が、マカにお礼を言った。
「いえ、仕事ですから」
「給与は、後で振り込みますからね」
「はい!」
ボク達の物語は、一旦ここで終わりを迎える。
かと思っていた。
でも、現実はそう美味くはいかない。
そう、中川志郎は死んでなんていなかった。
生きている。
志郎の魔力をわずかに感じる。
最初は気のせいだと思っていた。
でも、それは本物で……
日に日に強くなっている。
「ねぇ、マカ」
ボクの本能が言っている。
「どうした?ボク」
これ以上ここにいちゃダメ。
「早く帰ろ」
「あら?ホームシックかしら?」
理事長が笑う。
「理事長もここから逃げよう」
「逃げる?」
理事長が首を傾げる。
ボクの身体が震える。
震えて震えて止まらない。
「なにから逃げるの?」
「アイツがいる」
マカの問いにボクはそれしかいえなかった。
「アイツ?」
マカと理事長が顔を見合わせる。
「くる」
ボクは身体を巨大化させる。
「なんだ、つまらないな」
その声にマカが驚く。
「この声……もしかして?」
「これはつまらないな。
不意討ちをして犯してから殺す日を楽しみにしてたのに。
あー、つまらない。あー、つまらない。あーつまらない」
志郎がつまらなそうにそういったあと嬉しそうになにかを思いつく。
「あ、いいことを思いついた。
この学園に女は沢山いる。
全員犯してから殺そう。
マカ、お前は一番最後に犯してやるから。
楽しみにしていてくれよ」
「そんなことさせない!」
マカがカマを召喚した。
「……鬼さんこちら。
でも、逃げるけどね」
志郎はそういってその場から姿を消した。
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