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2話
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「んん~どこにあるんだろ~?」
僕は冒険者になるために村からこの街へやって来たのだけどこの街へ来るのは初めてなので迷子になっていた。
「なんで村には冒険者ギルドがないんだよ」
僕の村は田舎の方にあったので世界のどこにでもあると言われている冒険者ギルドも僕の村にはなかった。
「あ、すいません!冒険者ギルドってどこにあるんですか?」
「ん?冒険者ギルドかい?冒険者ギルドはあの建物だよ」
僕はこの街に冒険者ギルドがあることは知っているけど、どこにあるのか、どんな建物なのか、とか知らなかったので近くにいたこの街の人に冒険者ギルドの場所を訪ねてみることにした。
すると、冒険者ギルドはなんと目の前にある建物だったのだ。
「あ、ここだったんだ!ありがとうございます!」
「冒険者になるために初めてこの街へ来たやつは冒険者ギルドの場所がわからずに場所を聞くのはいつものことだからな!今日で2回も冒険者ギルドの場所を聞かれたよ!」
豪快に笑いながらおじさんはどこかへ行ってしまった。
この街の人は僕と同じく冒険者になりにこの街へ初めてやって来た人へ冒険者ギルドの場所を答えるのに慣れているようだった。
僕は冒険者になるために村からこの街へやって来たのだけどこの街へ来るのは初めてなので迷子になっていた。
「なんで村には冒険者ギルドがないんだよ」
僕の村は田舎の方にあったので世界のどこにでもあると言われている冒険者ギルドも僕の村にはなかった。
「あ、すいません!冒険者ギルドってどこにあるんですか?」
「ん?冒険者ギルドかい?冒険者ギルドはあの建物だよ」
僕はこの街に冒険者ギルドがあることは知っているけど、どこにあるのか、どんな建物なのか、とか知らなかったので近くにいたこの街の人に冒険者ギルドの場所を訪ねてみることにした。
すると、冒険者ギルドはなんと目の前にある建物だったのだ。
「あ、ここだったんだ!ありがとうございます!」
「冒険者になるために初めてこの街へ来たやつは冒険者ギルドの場所がわからずに場所を聞くのはいつものことだからな!今日で2回も冒険者ギルドの場所を聞かれたよ!」
豪快に笑いながらおじさんはどこかへ行ってしまった。
この街の人は僕と同じく冒険者になりにこの街へ初めてやって来た人へ冒険者ギルドの場所を答えるのに慣れているようだった。
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