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第七章:狩人たちの夜
深夜二時。
月明かりすら届かないビルの最上階。
私は、蓮の後ろ姿を追って、真っ暗な部長室へと足を踏み入れ――自嘲気味に自分の姿を見下ろした。
だぶだぶの作業着に、髪を隠すキャップ。かつて見下していたはずの「清掃員の制服」が、今の私を闇に溶け込ませる唯一の鎧だった。
慣れ親しんだはずのその空間は、今は異界のように静まり返り、高級な革張りの椅子の匂いが、かつての屈辱を呼び起こして私の喉を締め付ける。
「……蓮。本当に大丈夫なの? 防犯カメラは……」
私の震える声に、蓮は振り返りもせず、清掃員特有の静かな足取りで佐伯のデスクへと近づく。
「ビルの管理室には、今夜は『特別ワックス清掃』の臨時作業が入ってるって報告済みだ。防犯カメラのログも、俺が巡回ルートのタイミングで一瞬だけ『清掃』しといた。……それより、さっさとPCを開けろ」
私はデスクの前に座り、ノートPCを開いた。だが、画面に表示されたのは『指紋認証が必要です』という冷徹なメッセージだった。
「だめ……指紋認証がかかってる。ここまでのパスワードなら解析できても、物理的な指紋までは……」
絶望が押し寄せたその時だった。
蓮がデスクの下のゴミ箱に視線を落とし、ふんと鼻で笑った。
「何だこれ?……『男の自信』って、マカのドリンクか。こんなもんで元気になるのか? あいつ、お前と出来なかったからどっか別の女とか狙ってたのかよ」
蓮が清掃用のゴム手袋越しに拾い上げたのは、表面が滑らかな遮光瓶だった。
「いや、これ絶対指紋ついてるよな……てことは……」
蓮は不敵に笑うと、腰の道具入れから特殊な吸着テープを取り出した。瓶の滑らかな表面に押し当て、慎重に剥がす。そこには、佐伯の傲慢な欲望の証である指紋が、皮肉にも鮮明に写し取られていた。
「エリート様が信じてるセキュリティなんて、この一本のゴミ以下の価値しかねえんだよ」
蓮がそのテープをPCのリーダーに押し当てた瞬間、画面のロックが静かに解けた。
デスクトップに並ぶアイコンの中に、ひときわ異彩を放つ隠しフォルダ。私はそれをクリックし、中身を見た瞬間、息が止まった。
「……何、これ……」
そこにあったのは、私への不当解雇の証拠となる二重帳簿のデータだけではなかった。
監視カメラのライブ映像のようなアングルで撮られた、いくつもの動画ファイル。
その一つを再生すると、そこには、泣き崩れる後輩の田中さんを、まさに今私が座っているこのデスクの上で執拗に追い詰める、佐伯の醜悪な姿が映し出されていた。
「……私だけじゃなかったんだ。あいつ、自分の優越感を録画して、後で楽しむために……っ」
怒りと嫌悪感で、全身の血が逆流する。
汚された。この場所も、私のキャリアも、あの後輩の尊厳も。
「……栞、もういい」
背後から、蓮の熱い体温が私を包み込んだ。汗で湿った作業着が肌に張り付き、男の獣臭——タバコと洗剤と、労働で煮詰まった濃厚な雄の匂いが、鼻腔の奥まで侵入してくる。
彼の太い指先が、作業着の襟元から滑り込み、私の震える肩を掴む。ゴツゴツしたタコが、震える肌を抉るように這う。
「証拠は全部取った。……あとは、ここと、お前の『トラウマ』を『清掃』するだけだ」
「え……?」
「まずはここからだ」
蓮は私の作業着のズボンを乱暴に引き下ろし、下着に広がった恥ずかしい染みを指でなぞった。ヌルリとした感触に、私の腰が勝手に跳ねる。
「なんだよ、もうこんなにグチョグチョか? お前、朝から俺のこと考えてオマンコ疼かせてたんだろ? スケベなエリート様だな」
「……っ、だって……蓮のこと考えるだけで、体が熱くなって……我慢できなくて……」
恥ずかしさに顔を赤らめながら呟くと、蓮は獰猛に笑って私の前に膝をついた。股間に顔を埋め、鼻先でクリトリスを押し潰すように擦りつけた瞬間、むせ返るような私の匂いと彼の息が混じり合う。
「むっはぁ……くっせえな……お前のこのコクのある、エロい匂い、俺のチンポビンビンにさせちまうぜ」
「やだっ!やめてよっ!!」
そして、舌をこじ入れる刹那——全身の血液が逆流するような衝撃が走った。
「ん、あぁんっ……!! あ、あああああぁぁぁっ……!!!」
獣のような舌使い。清掃のプロが汚れを根こそぎ穿り出すように、クリトリスを吸い上げ、舌先で弾き、膣口を抉る。熱くヌルヌルの舌が、最深部を掻き回しながら、交互に敏感な芽を噛むように刺激する。息をするのも苦しいほどの暴力的な熱量に、私はデスクの縁を掴んで悶え狂った。
「……っ、ハァ、蓮っ、……そこっ、ダメぇっ……!! あぁぁぁっ!!」
佐伯の重要書類を掴む指先に力がこもり、バリバリと紙が裂ける音が響く。その破壊音が、私の中に眠る復讐の狂気を呼び覚ます。
「あ、ぁ、……っ、もっとっ……もっと汚してっ……蓮の舌で、佐伯の記憶、全部消してぇっ!!」
この日も密かに待ち望んでいた、一度目の絶頂は、獣の咆哮だった。デスクを激しく叩き、腰を痙攣させながら、熱い蜜が噴き出して佐伯の聖域を最初の一塗りでびしょびしょに汚した。
「……いい顔だ。あいつには一生見せてあげねえ、お前のメスのドロドロの顔」
蓮は獰猛に笑うと、持参したシリコンローションを予備のゴム手袋にドロリと垂らした。透明な粘液が、胸元に落ちて肌を伝う冷たさが、火照った身体を震わせる。
「んっ……冷たっ……ひゃ、あああぁっ……!!」
ゴム手袋の無機質でヌルヌルの質感が、乳首を根元から引き絞るように転がす。摩擦ゼロの、脳を直接溶かすような異質な刺激。もう片方の手が下半身に伸び、ローションの海に沈める。二本の指がヌルリと侵入し、すぐに三本目が強引に押し込まれて拡張していく。
「グチュルッ、ジュプッ、グチュグチュッ」と、静寂を切り裂く卑猥な咀嚼音が響き渡る。ローションと蜜が混じって泡立つ。
「あいつが触れられなかった場所、俺が全部『清掃』して、俺の形に塗り潰してやるよ」
クリトリスを親指で抉られ、膣内を三本の指で激しく掻き回され、乳首をねじ切らんばかりに絞られる。逃げ場のない三点同時攻撃に、理性は粉々に砕け散った。
「ひ、あああぁぁぁーーーっ!!! ダメぇっ、蓮っ、壊れるっ……イク、イクぅぅぅっ!!」
二度目の絶頂。もはや潮吹きに近い大量の蜜が、デスクに並んだ佐伯の高級私物を容赦なく濡らし、飛び散る。
「……まだ終わらねえぞ。仕上げだ」
蓮は私をデスクに仰向けに寝かせ、シックスナインで覆いかぶさってきた。目の前に迫る、汗と先走りでテカテカ光る蓮の硬く熱い「獣」。血管が浮き、先端から糸を引く匂いが鼻を突く。
「……っ、ふ、ぅ、ん……っ」
恥じらいなんて消え失せた。私はそれを貪欲に口に含み、喉奥まで押し込んで舌を絡め、吸い上げた。蓮の低く唸る声が振動して伝わる。
「お、ぉ、……っ、栞、……上手くなってきたな……チンポしゃぶるの、好きなんだろ?」
同時に、蓮の舌が再び秘所を捉え、ゴム手袋を脱ぎ捨てた素手の指が、ローションと蜜でドロドロになった内壁に四本目まで突き立てられた。熱いペンダコが内壁を抉る。
「んんんーっ!! んぐっ、んーっ、んじゅるっ!!」
口内を蓮の熱量で満たされ、股間を舌と「素手の硬い指」で同時に犯される背徳感に、私は狂ったように腰を突き出し、喉を鳴らして彼の獣を貪った。
「ん、っ、……!? んんぅぅぅーーーっ!!」
限界を超えた奔流が内側からせり上がり、経験したことのないものが一気に噴き出す。
「んああああああああっ……!!!」
絶叫と共に、透明な潮がアーチを描いてデスクを飛び越え、佐伯の椅子、PC、モニターまで水浸しに。私の汚れた快感が、彼の全てを蹂躙する。
「……はぁっ、はぁっ、……いいぞ、栞。……最後は、本物でぶっ壊してやる」
蓮は私をデスクのド真ん中、散乱した書類の上に押し倒した。蜜とローションと汗で滑る肌。
「このデスクで、あいつはお前を犯そうとした。……だが、お前の中に種を蒔けるのは、俺だけだ。俺の熱いザーメンで、子宮まで俺の匂い染み込ませてやる」
「……あ、……ぁ、……してっ……早く、蓮のもので、私のオマンコ、めちゃくちゃにぃっ!!」
待ちきれず、私は脚をM字に割り、彼を奥まで導いた。一気に、子宮口を突き上げるほど深く、貫かれる。
「んあああああああぁぁぁっ……!!!」
度重なる前戯で感度を極限まで研ぎ澄まされた身体に、蓮の暴力的な熱量が叩き込まれた瞬間、私はあられも無い声で達してしまった。
それでも蓮は止まらない。一突きのたびに、耐えられない快感が再び押し寄せ、私の腰まで勝手に動いてしまう。デスクが悲鳴を上げ、肉と肉がぶつかるバチンバチンという音が響き、モニターの佐伯の犯行映像が、私たちの汗ばんだ肌の上で醜く揺らぐ。
「あっ、……あぁっ!! 蓮っ、蓮っ、……もっと、深くっ、オチンポで突いてっ!! 壊して、壊してぇ
っ!!」
感じ過ぎて声が枯れてしまった私の乳首を蓮の手が強く引き絞り、クリを親指で潰しながら、腰を猛烈に打ち付ける。
「そうだ、……全部忘れるまで……俺のチンポでイキはてろ……っ!!」
「うんっ……一緒っ……にッ……蓮の、ザーメン……、ちょうだっいっ……んあっ……はっ、ヤバぃ……イキそっ……イクッ……イグっ、……イっぢゃっ、うぅぅぅっ!!」
絶頂の瞬間、私は蓮の背中に血が滲むほど爪を立て、蓮は私の唇を噛みつくように奪った。それでも、絶叫は止まらなかった。
「あぁあああっ!!ああああああああああっっ……!!!」
深夜の部長室に、人間の理性を捨てた二人の咆哮が重なり合う。真っ白な視界の中で、蓮の熱い塊が、私の奥底で、何度も、何度も、ドクドクと大量に吐き出され、ブルブルと痙攣が止む気配のない子宮を満たすのが分かった。
「……はぁ、……はぁ……」
デスクの上には、散乱した重要書類の上に、私たちの激しい交わりの痕跡——蜜、ローション、汗、ザーメンが混じった生々しい汚れが、隠しようもなく残されていた。
「……もう……これで、お前はもう、あいつのことなんか思い出さねえな」
暗闇の中で、蓮が勝ち誇ったように笑う。
「……ええ。もう、二度と。……蓮の匂いしか、感じない」
私は荒い息を整えながら、蓮の首に腕を回した。 デスクの上で、私たちは静かに余韻に浸る。 モニターには、佐伯の罪の証拠が無音で流れ続けている。
「……田中さんにも、連絡を取るわ。一人じゃない。……私たちが、彼女も救ってあげる」
「ああ。本当の復讐はこれからだ。……あいつの人生、完膚なきまでに『清掃』してやるよ」
蓮は私を抱き起こし、乱れた服を整えてくれた。 脱ぎ捨てていた清掃服を再び身に纏い、キャップを深く被り直す。
デスクの上に残った、私たちの痕跡を見て、彼は不敵に笑う。
「……明日の朝、佐伯がこのデスクに座る時、気づくかな。自分の『王座』が、どれだけ俺たちのエロい匂いで染められたか。でも、こんないい香りのザーメンとツユ、あいつにゃもったいねえよ」
「ちょっと……やめてよ……でも、ちょっと楽しみ」
私も、初めて心の底から笑えた。
外付けHDD、隠しカメラのデータ、そして佐伯のデスクに刻まれた屈辱の汚れ。全ての武器が揃った。
月明かりすら届かないビルの最上階。
私は、蓮の後ろ姿を追って、真っ暗な部長室へと足を踏み入れ――自嘲気味に自分の姿を見下ろした。
だぶだぶの作業着に、髪を隠すキャップ。かつて見下していたはずの「清掃員の制服」が、今の私を闇に溶け込ませる唯一の鎧だった。
慣れ親しんだはずのその空間は、今は異界のように静まり返り、高級な革張りの椅子の匂いが、かつての屈辱を呼び起こして私の喉を締め付ける。
「……蓮。本当に大丈夫なの? 防犯カメラは……」
私の震える声に、蓮は振り返りもせず、清掃員特有の静かな足取りで佐伯のデスクへと近づく。
「ビルの管理室には、今夜は『特別ワックス清掃』の臨時作業が入ってるって報告済みだ。防犯カメラのログも、俺が巡回ルートのタイミングで一瞬だけ『清掃』しといた。……それより、さっさとPCを開けろ」
私はデスクの前に座り、ノートPCを開いた。だが、画面に表示されたのは『指紋認証が必要です』という冷徹なメッセージだった。
「だめ……指紋認証がかかってる。ここまでのパスワードなら解析できても、物理的な指紋までは……」
絶望が押し寄せたその時だった。
蓮がデスクの下のゴミ箱に視線を落とし、ふんと鼻で笑った。
「何だこれ?……『男の自信』って、マカのドリンクか。こんなもんで元気になるのか? あいつ、お前と出来なかったからどっか別の女とか狙ってたのかよ」
蓮が清掃用のゴム手袋越しに拾い上げたのは、表面が滑らかな遮光瓶だった。
「いや、これ絶対指紋ついてるよな……てことは……」
蓮は不敵に笑うと、腰の道具入れから特殊な吸着テープを取り出した。瓶の滑らかな表面に押し当て、慎重に剥がす。そこには、佐伯の傲慢な欲望の証である指紋が、皮肉にも鮮明に写し取られていた。
「エリート様が信じてるセキュリティなんて、この一本のゴミ以下の価値しかねえんだよ」
蓮がそのテープをPCのリーダーに押し当てた瞬間、画面のロックが静かに解けた。
デスクトップに並ぶアイコンの中に、ひときわ異彩を放つ隠しフォルダ。私はそれをクリックし、中身を見た瞬間、息が止まった。
「……何、これ……」
そこにあったのは、私への不当解雇の証拠となる二重帳簿のデータだけではなかった。
監視カメラのライブ映像のようなアングルで撮られた、いくつもの動画ファイル。
その一つを再生すると、そこには、泣き崩れる後輩の田中さんを、まさに今私が座っているこのデスクの上で執拗に追い詰める、佐伯の醜悪な姿が映し出されていた。
「……私だけじゃなかったんだ。あいつ、自分の優越感を録画して、後で楽しむために……っ」
怒りと嫌悪感で、全身の血が逆流する。
汚された。この場所も、私のキャリアも、あの後輩の尊厳も。
「……栞、もういい」
背後から、蓮の熱い体温が私を包み込んだ。汗で湿った作業着が肌に張り付き、男の獣臭——タバコと洗剤と、労働で煮詰まった濃厚な雄の匂いが、鼻腔の奥まで侵入してくる。
彼の太い指先が、作業着の襟元から滑り込み、私の震える肩を掴む。ゴツゴツしたタコが、震える肌を抉るように這う。
「証拠は全部取った。……あとは、ここと、お前の『トラウマ』を『清掃』するだけだ」
「え……?」
「まずはここからだ」
蓮は私の作業着のズボンを乱暴に引き下ろし、下着に広がった恥ずかしい染みを指でなぞった。ヌルリとした感触に、私の腰が勝手に跳ねる。
「なんだよ、もうこんなにグチョグチョか? お前、朝から俺のこと考えてオマンコ疼かせてたんだろ? スケベなエリート様だな」
「……っ、だって……蓮のこと考えるだけで、体が熱くなって……我慢できなくて……」
恥ずかしさに顔を赤らめながら呟くと、蓮は獰猛に笑って私の前に膝をついた。股間に顔を埋め、鼻先でクリトリスを押し潰すように擦りつけた瞬間、むせ返るような私の匂いと彼の息が混じり合う。
「むっはぁ……くっせえな……お前のこのコクのある、エロい匂い、俺のチンポビンビンにさせちまうぜ」
「やだっ!やめてよっ!!」
そして、舌をこじ入れる刹那——全身の血液が逆流するような衝撃が走った。
「ん、あぁんっ……!! あ、あああああぁぁぁっ……!!!」
獣のような舌使い。清掃のプロが汚れを根こそぎ穿り出すように、クリトリスを吸い上げ、舌先で弾き、膣口を抉る。熱くヌルヌルの舌が、最深部を掻き回しながら、交互に敏感な芽を噛むように刺激する。息をするのも苦しいほどの暴力的な熱量に、私はデスクの縁を掴んで悶え狂った。
「……っ、ハァ、蓮っ、……そこっ、ダメぇっ……!! あぁぁぁっ!!」
佐伯の重要書類を掴む指先に力がこもり、バリバリと紙が裂ける音が響く。その破壊音が、私の中に眠る復讐の狂気を呼び覚ます。
「あ、ぁ、……っ、もっとっ……もっと汚してっ……蓮の舌で、佐伯の記憶、全部消してぇっ!!」
この日も密かに待ち望んでいた、一度目の絶頂は、獣の咆哮だった。デスクを激しく叩き、腰を痙攣させながら、熱い蜜が噴き出して佐伯の聖域を最初の一塗りでびしょびしょに汚した。
「……いい顔だ。あいつには一生見せてあげねえ、お前のメスのドロドロの顔」
蓮は獰猛に笑うと、持参したシリコンローションを予備のゴム手袋にドロリと垂らした。透明な粘液が、胸元に落ちて肌を伝う冷たさが、火照った身体を震わせる。
「んっ……冷たっ……ひゃ、あああぁっ……!!」
ゴム手袋の無機質でヌルヌルの質感が、乳首を根元から引き絞るように転がす。摩擦ゼロの、脳を直接溶かすような異質な刺激。もう片方の手が下半身に伸び、ローションの海に沈める。二本の指がヌルリと侵入し、すぐに三本目が強引に押し込まれて拡張していく。
「グチュルッ、ジュプッ、グチュグチュッ」と、静寂を切り裂く卑猥な咀嚼音が響き渡る。ローションと蜜が混じって泡立つ。
「あいつが触れられなかった場所、俺が全部『清掃』して、俺の形に塗り潰してやるよ」
クリトリスを親指で抉られ、膣内を三本の指で激しく掻き回され、乳首をねじ切らんばかりに絞られる。逃げ場のない三点同時攻撃に、理性は粉々に砕け散った。
「ひ、あああぁぁぁーーーっ!!! ダメぇっ、蓮っ、壊れるっ……イク、イクぅぅぅっ!!」
二度目の絶頂。もはや潮吹きに近い大量の蜜が、デスクに並んだ佐伯の高級私物を容赦なく濡らし、飛び散る。
「……まだ終わらねえぞ。仕上げだ」
蓮は私をデスクに仰向けに寝かせ、シックスナインで覆いかぶさってきた。目の前に迫る、汗と先走りでテカテカ光る蓮の硬く熱い「獣」。血管が浮き、先端から糸を引く匂いが鼻を突く。
「……っ、ふ、ぅ、ん……っ」
恥じらいなんて消え失せた。私はそれを貪欲に口に含み、喉奥まで押し込んで舌を絡め、吸い上げた。蓮の低く唸る声が振動して伝わる。
「お、ぉ、……っ、栞、……上手くなってきたな……チンポしゃぶるの、好きなんだろ?」
同時に、蓮の舌が再び秘所を捉え、ゴム手袋を脱ぎ捨てた素手の指が、ローションと蜜でドロドロになった内壁に四本目まで突き立てられた。熱いペンダコが内壁を抉る。
「んんんーっ!! んぐっ、んーっ、んじゅるっ!!」
口内を蓮の熱量で満たされ、股間を舌と「素手の硬い指」で同時に犯される背徳感に、私は狂ったように腰を突き出し、喉を鳴らして彼の獣を貪った。
「ん、っ、……!? んんぅぅぅーーーっ!!」
限界を超えた奔流が内側からせり上がり、経験したことのないものが一気に噴き出す。
「んああああああああっ……!!!」
絶叫と共に、透明な潮がアーチを描いてデスクを飛び越え、佐伯の椅子、PC、モニターまで水浸しに。私の汚れた快感が、彼の全てを蹂躙する。
「……はぁっ、はぁっ、……いいぞ、栞。……最後は、本物でぶっ壊してやる」
蓮は私をデスクのド真ん中、散乱した書類の上に押し倒した。蜜とローションと汗で滑る肌。
「このデスクで、あいつはお前を犯そうとした。……だが、お前の中に種を蒔けるのは、俺だけだ。俺の熱いザーメンで、子宮まで俺の匂い染み込ませてやる」
「……あ、……ぁ、……してっ……早く、蓮のもので、私のオマンコ、めちゃくちゃにぃっ!!」
待ちきれず、私は脚をM字に割り、彼を奥まで導いた。一気に、子宮口を突き上げるほど深く、貫かれる。
「んあああああああぁぁぁっ……!!!」
度重なる前戯で感度を極限まで研ぎ澄まされた身体に、蓮の暴力的な熱量が叩き込まれた瞬間、私はあられも無い声で達してしまった。
それでも蓮は止まらない。一突きのたびに、耐えられない快感が再び押し寄せ、私の腰まで勝手に動いてしまう。デスクが悲鳴を上げ、肉と肉がぶつかるバチンバチンという音が響き、モニターの佐伯の犯行映像が、私たちの汗ばんだ肌の上で醜く揺らぐ。
「あっ、……あぁっ!! 蓮っ、蓮っ、……もっと、深くっ、オチンポで突いてっ!! 壊して、壊してぇ
っ!!」
感じ過ぎて声が枯れてしまった私の乳首を蓮の手が強く引き絞り、クリを親指で潰しながら、腰を猛烈に打ち付ける。
「そうだ、……全部忘れるまで……俺のチンポでイキはてろ……っ!!」
「うんっ……一緒っ……にッ……蓮の、ザーメン……、ちょうだっいっ……んあっ……はっ、ヤバぃ……イキそっ……イクッ……イグっ、……イっぢゃっ、うぅぅぅっ!!」
絶頂の瞬間、私は蓮の背中に血が滲むほど爪を立て、蓮は私の唇を噛みつくように奪った。それでも、絶叫は止まらなかった。
「あぁあああっ!!ああああああああああっっ……!!!」
深夜の部長室に、人間の理性を捨てた二人の咆哮が重なり合う。真っ白な視界の中で、蓮の熱い塊が、私の奥底で、何度も、何度も、ドクドクと大量に吐き出され、ブルブルと痙攣が止む気配のない子宮を満たすのが分かった。
「……はぁ、……はぁ……」
デスクの上には、散乱した重要書類の上に、私たちの激しい交わりの痕跡——蜜、ローション、汗、ザーメンが混じった生々しい汚れが、隠しようもなく残されていた。
「……もう……これで、お前はもう、あいつのことなんか思い出さねえな」
暗闇の中で、蓮が勝ち誇ったように笑う。
「……ええ。もう、二度と。……蓮の匂いしか、感じない」
私は荒い息を整えながら、蓮の首に腕を回した。 デスクの上で、私たちは静かに余韻に浸る。 モニターには、佐伯の罪の証拠が無音で流れ続けている。
「……田中さんにも、連絡を取るわ。一人じゃない。……私たちが、彼女も救ってあげる」
「ああ。本当の復讐はこれからだ。……あいつの人生、完膚なきまでに『清掃』してやるよ」
蓮は私を抱き起こし、乱れた服を整えてくれた。 脱ぎ捨てていた清掃服を再び身に纏い、キャップを深く被り直す。
デスクの上に残った、私たちの痕跡を見て、彼は不敵に笑う。
「……明日の朝、佐伯がこのデスクに座る時、気づくかな。自分の『王座』が、どれだけ俺たちのエロい匂いで染められたか。でも、こんないい香りのザーメンとツユ、あいつにゃもったいねえよ」
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