初めての異世界転生

藤井 サトル

文字の大きさ
9 / 281
異世界でも家を建てるにはお金が必要

モンスターより手強いものは……涙をこぼす女性だよ

 既に辺りは暗い。もうあと2時間も経てばギルドも閉まる時間になるだろう。

 そのギルドの中は既にギルド長と受付嬢のユーナしかおらず、ギルド長は奥の部屋でユーナはカウンターでギルド内の事務処理に追われている。

 書類を片手に持って中身を見ながら別の羊皮紙へ必要な情報を記載し纏める。それをギルド内で人がはけてから30分程やっていた。書類整理は問題ないのだが、ギルドの入り口外側からチラチラ中を伺う人物が気になるのだ。

「あの。用があるなら中へ入ってもらえませんか?」

 苦笑気味にユーナが言うと、その人物は「ごめんなさい」と言いながら中へ入ってくる。

 背が低く、金色の長い髪を揺らしながら入ってきた少女はリリアだ。

 法衣の様な服装で2枚ほど重ねて着ているが、その一枚目は白く太ももまであり、これだけだと体のラインをくっきりさせる。二枚目が白と青で作られた服は足膝までありそれを上から被るように着てお腹の辺りを紐のようなもので縛る聖女の服。

 身の丈より長い杖をその右手で持つ。純銀でできたその杖には聖女の力を向上させる文様が刻まれており、シンプルでありながらも美しく見事な作りになっている。

 そして杖先には丸い宝玉が置かれている。その宝玉の中にさらに丸い宝玉が収まっている。二つの宝玉の効果により聖女の力を更に上げることができる完全に聖女用の杖でありこの世に二つとないのだ。

 宝玉だけでも珍しいものだが聖女が使用した場合の能力向上を考えると、この杖の付加価値は計り知れない代物である。しかし、この杖は決して盗まれることはない。それは良くも悪くもリリアという少女の知名度が非常に高いのだ。その広さはホワイトキングダム城や城下町、果ては辺境の村までも名前がいきわたるほどである。その彼女の名前と共に杖についても広まっていることで、もし盗んだとしても売ることは出来ず、逆に城の兵士に捕まってしまうだろう。

「リリア様。どうしましたか?」

 ユーナが意識せずに尋ねるとリリアは困ったような顔をした。

「様をつけるのはやめてください……」

「あ、ごめんなさい」

 しまった。という顔をしながらユーナは自分の口を掌で隠した。

 しかし、本来なら彼女は敬意を持たれてしかるべきなのだし、ユーナ自身も彼女に敬意を払っている。その為、油断するとつい口調が戻ってしまうのだ。

「それで、こんな時間にどうしたんでしょう?グラネスさんも一緒ではないんですね」

「あの方はお父様が無理やり護衛にしたので……。それに私のわがままでこの時間まで時間を使わせては可哀そうですから……」

 リリアのことを考えれば護衛も必要だった。それは間違いない。しかしそれは昔の話だ。今ではリリア一人でも戦う力は養われている。

 その為、今では護衛というよりはパーティメンバーの一人なのだ。

「そ、それより!」

 リリアが意を決したように口を開くが、その声は上ずってしまった。

「ダ……」

 ――が、その意気込みは一言目を発した瞬間に消失した。

「ダ?」

 ユーナが首を傾げながらそのたった一言を反復する。

「ダイチさんは……いませんか?」

 ようやくリリアの目的が分かった。彼女は大地を探していたのだ。そしてユーナはピンときた。

 ギルドを飛び出した彼女は時間が経つにつれて冷静になっていく。しかし、勢いで飛び出した手前なかなか戻れない。おそらく早い段階でグラネスとは別れていたのだろう。そうこうしている内にさらに時間は経つし今朝のことを気にしながら街を徘徊でもしていたのかもしれない。そして、顔を出しずらい人がはけた時間帯……つまり、今の時間帯になるのを見計らってからここに来た。最後に大地へ言った言葉を気にしているようで、彼に謝ろうとしているのかもしれない。ここまでをユーナは一気に推測した。

「ダイチさんは――」

 ユーナが口を開いた瞬間、ギルド長がにゅっと横から出てきた。

「これはこれはリリア様」

 その意地悪そうに言うギルド長にリリアはムッとしながら言う。

「ですから。様はつけないでください!」

 ユーナと違いギルド長はからかうように言ってくる。それも一度や二度のことでもないのだ。

「ですけど」

「お願いですから」

「リリア様は聖女様ですし、そもそも大地も口調に気を付けるべ――」

「やめてくださいっ!!」

 張り裂けんばかりの声だ。今日二度目のリリアの大声をだす程追い詰められたのだと感じたユーナはリリアがかわいそうに思えて、絶対零度の視線をギルド長に向ける。

 さすがに言い過ぎたことと、絶対零度の視線とが合わさって罪悪感を覚えたギルド長は謝りつつ話を変えることにした。

「あ~悪い。ちょっとからかいすぎた。っとダイチだったな。あいつはこれに行ったよ」

 そういって軽い口調で言いながら羊皮紙を手渡した。その様子を見たユーナは絶対零度の視線から驚きへと変わっていた。もし彼女の心の中が見れるならこう思っているだろう。「何してんだこのおっさんはああああああああ」である。

「これ……え?……嘘……ですよね?」

 リリアが手に取った羊皮紙――依頼書に目を通す。

 討伐モンスター:アシッドマーダービー
 特徴:巨大な巣を作り、その中で大量のポイズンビーを従える。
 攻撃方法:針で刺されれば内部から肉体を溶かされる他、針から強力な酸液を飛ばす。また、知能が高く強力な風魔法を使用する為、弓などの遠距離をほとんど届くことはない。
 依頼ランク:C

「だって、こんなのに行ったら……ハンターになって二日目のダイチさんじゃ絶対に死んじゃうじゃないですか」

 震えながらその視線をギルド長へ向ける。

「それに、ギ、ギルドの規約で高いランクの依頼はいけないはず……ですよね?」

「あー、それはギルド長の権限でどうにもなるんだ。んで、行きたいって言ったから許可した」

「嘘……だって、森で彷徨う可能性もあるんですよ?ううん、もしかしたらそのほうがましかもしれません。だってだって、このモンスターにあったら絶対に……死んじゃうんですよ?」

 ギルド長の表情から嘘ではないことはわかる。わかるからこそ……もう会えない。 

「それなのに……ダイチさんは――!!」

「ん?呼んだか?」

 その直後、ギルドの入り口のドアを開けて大地が入ってきた。
 ――時間停止のような静寂が場を占める。

「え?え?……ダ、ダイチさん?」

 俺を俺だとわからないとは……まさか?

「おう。俺に似たやつでもいたのか?」

 目を見開いて驚くリリアに大地は笑いながら言う。

 状況が全くつかめないリリアがゆっくりギルド長に目を向けるとそのギルド長は声を押し殺しながら腹を抱えて笑っていた。

 だが、ユーナがそのギルド長に近づいていく。

「ギルド長?ちょっと……やりすぎですよね?」

 再びの絶対零度の視線をギルド長は内心『やべ』と思いながら取り繕う言葉を並べ――る暇はなかった。

「2回……ですね」

「いや、ちょっとやりすぎたけど……や、ちょ、まってくれ」

「2回もリリアちゃんをからかって……やりすぎましたね。待ちませんよ」

 そういうとユーナの手がギルド長の顔へと伸びた。筋肉があるギルド長を体が細いユーナがその顔を掌でがっしり掴み圧力をかけながら上へと持ち上げる。

「ぎゃああああああああああああ」

 身長さもだいぶあるはずなのだが、身長の高いギルド長をユーナが片手でほんの少しだけ持ち上げ、ギルド長がさけんでいるのは本当に異様な光景だった。

「何してんだ……あれ?」

 と、大地は困惑しながらその二人のやり取りを見るが、心の中でユーナは怒らせないように気を付けないと。と心に刻む。

「あの、ダイチさんはこの依頼に行ったんじゃ……?」

 そういってリリアが差し出した依頼書に大地が目を通す。

「いや、読めないから渡されても」

 が、何度読んでもさっぱりわからない。ただ、蜂の絵が描いてあることから先ほど自分がこなした依頼書じゃないかと推測する。

「あ、ご、ごめんなさい。えっと、アシッドマーダービーのCランク討伐依頼書です」

「討伐依頼?あれ、俺は確か蜂の巣の駆除って聞いたけど?」

 若干聞いた話と違うことに大地は首をかしげるがギルド長が「一緒のようなもんだろ」と、痛みに慣れたギルド長が宙に持ち上げられながら言う。

 やべぇこのおっさん。だいぶいい加減だぞ?依頼もEくらいかと思っていたらCだしな。

「そんなのはどうでもいいんです!でも、ダイチさんがここにいるって事はやらなかったんですよね?」

 そのリリアの表情に安堵の色が見えるが、ダイチは素直なのでしっかりと伝える。

「いや、行ってきたよ。ちゃんと終わらせて報酬ももらったしな」

「……え?」

 「なんでそんな無茶するのか!」とか「せめてパーティくらい組んで」とか言いたいことが山ほど出てくるが、それを言う為に口を開くその前に大地が近づいてきた。

「リリア」

「ひゃ、ひゃい!」

 急に名前を呼び捨てで呼ばれ、彼女は緊張した面持ちで返事をする。

「とりあえず腹減ったんだが、リリアも飯まだなら食いに行かないか?奢るぞ」

 確かに気づけば全然ご飯を食べていない挙句、いい時間なのだ。

「でも奢ってもらうようなことしてないです」

「あー、俺一人だと注文出来ないからよ。そのお礼ってことで」

 遠慮しがちなリリアの説得を試みる大地。
 あれ?これってでも絵面てきによろしくなくね?16歳(自称大人)を30のおっさんが飯に誘うってのは……。周りから通報されねぇかな?大丈夫かな?やべぇ、不安になってきた。

 その大地の不安をしらないリリアはクスクスと笑い出した。

「それではお誘いを受けましょう。よろしくお願いします」

 ギルド長はそのやり取りを見逃さず(まぁ視界はユーナの手のひらしか見れないんですけどね)、口を開いて言葉をしゃべり始めた瞬間、ユーナがさらに力を込めた。

「お、二人でデぎゃああああああああああ」

 そんな叫び声をバックに大地とリリアはギルドを出て前回行った飯がおいしい宿屋へと足を進める。


「また適当に頼んでくれるか?」

 大地がそういうとメニューを手に持ちながら見たリリアはウェイターにいくつか注文した。
 そうしてようやく一息ついたときに大地は「あー」と切り出し、リリアは不思議そうに見つめる。

「今朝は……そのよ……」

 ばつが悪そうに言う大地だが何を言いたいのか察する事が出来ずリリアは少し首を傾げた。この1時間ほどで色々と感情の上げ下げが激しかったため怒った理由はほぼ忘れかけていた。そのせいあって大地が何を言いたいのかわかるまで少しだけ時間がかかった。

「……ダイチさんがすごいのはわかりましたけど、でも……なんでそんなに無茶しようとするんですか?」

 すごい神妙な顔で聞いてきてるけど、ここで家が欲しいだけなんだ。って言ったらやっぱり怒るよな。

「まぁ大事なものを買うため。だな」

 そう大人の汚い濁し方を活用して大地が席を立ち、リリアに一歩ずつ近づいたあと視線を合わせるために膝を地面につく。

「悲しませて悪かったよ。これ、その買ったんだが。貰ってくれる……か?」

 30のおっさんが16歳の少女相手に気の利いた言葉が使えるわけもなく、ぶっきら棒に言いながら大地は彼女に渡すために購入したネックレスを取り出す。小さな箱に入れるとか何もしないのはさすがの30おっさんである。

「これを買うために……あの依頼を行ったんですか?」

 その少し気落ち気味の声を聴いて、喜ぶ確率50%、怒る確率50%の賭けに負けたか?と思いつつ様子を見る。

「それで死んだら……しょうがないじゃないですか……」

 賭けは負けだった。ただ、喜ぶでも怒るでもなく、リリアの瞳から水滴がこぼれていた。

「私があんなこと言ったから無茶な依頼に行ったのかもって……怖かったんですよ?」

「悪い。でも大事なものだからな」

 16の少女を怒らせて泣かせたままというのは嫌なのだ。

「だいじな……もの?このネックレスのために命を懸けてきたんですか」

「まぁな」

 命を懸けるなんて大げさなこと言うが、正直大した敵ではない。何せ、この世界にきてノーダメージ継続中なのだからな。俺に初めて傷をつけるやつは一体どんなのやら。

 そう考えるも決して口に出さないのは単純に言ったらかっこ悪いからである。

「もう……」

 再び怒るか泣くかされるのかと思ったが、リリアはその一言の後に目にたまった涙が乾く前にクスクスと笑い始めた。

「ダイチさんってバカなんでしょうか」

 いきなりけなされるとは思わなかった。まぁ頭はよくはないよ?バイトしかできなかったしね?あまり良い大学に行ってないよ?お金も頭もなかったしね。あれ?けなしてるんじゃなくて本当のこと……。グエー。

 自問自答の末、セルフ精神ダメージを受けている大地の傍らでリリアは装飾部分に宝石が埋め込まれている可愛らしい花のネックレスを眺めている。

「あ、あの。ダイチさん?」

 今度は何だろうか?また精神攻撃でもするつもりだろうか?もういっそ食事が来て話が変わらないと俺死んじゃうよ?メンタルポイントが0になるよ?

「どうした?」

「その……」

 なぜか赤面してモジモジキョロキョロと落ち着かない様子で、且つ、言葉に詰まっているリリア。こういう反応はいたって決まっていることがある。例えば、俺の社会の窓が開いているとか!

 大地はすぐさま自分の身なりを確認するが特に変なことは見受けられず、リリアに目を向けた。

「ネックレスをつけて戴けませんか」

 この子正気か!?30のおっさんにすげーハードルが高いことを平然と言いだしたぞ!?いやまて、落ち着け俺。きっとこの世界はこういうのも普通なんだろう。そうだきっとそうだ。

「ダメですか?」

 ああ、まだ涙目だよこの子。こんなの断る勇気ないぞ。

「わかったよ。じゃあ後ろ向い――」

「お願いします」

 大地がすべてを言い切る前にズイッとリリアが前に出てくる。お互いが正面を向いた状態だ。

 まさか、これ以上ハードルを上げるすべがあるとはな。この子は今日戦ったモンスターより断然強い……。

「えーっと。このまま?せめて髪を――」

「お願いします」

 大地が何を言おうとリリアの手は下に置き、全てを任せるといわんばかりにもう一歩近づいてきた。大吐息がかかってきそうなほど近い立ち位置は至近距離という名のリリアの攻撃範囲である。

 くそっいい香りもただよってくるし、目まで閉じてやがる。このままではやられる。かくなる上はこちらも打って出るしかない!

「リリア。失礼するぞ」

 そう言って大地はネックレスをリリアの手から優しく取り、ネックレスの取付先を両方の手でつまみながらリリアの肩辺りから背中の方へ回す。サラサラする髪の毛に触れながらその内側に手をまわした。背中に本の少しだけ手が当たると一瞬だけ体を震えさせてしまう。だがあとは腕を上にあげてネックレスを合わせればそれで終わりだ。――が。

 お、おお、落ち着け俺。いや、こんな若い子にこんな接近した試しなんてねぇから手が震えんだよ!このおっさんになんて事させやがるんだ。

 誰に言うでもない心の中で盛大に言い訳めいた愚痴を叫ぶ。

「あ、あの……」

 その心の叫びとか色々で手が止まっていることに気づいたリリアが目を開ける。が、すぐに目を一瞬だけ右にそむけた。目の前に無精ひげを生やしたおっさんがいるんだ。驚くのも無理はない。

「だ、大丈夫でしょうか?」

 顔を赤くしているリリアが心配そうな声で聴いてくる。

「任せろ。もう少しだけまってな」

 そういって腕を上げ彼女の首の後ろでネックレスを――ネックレスを――ネックレスを――ネックレスが合わせられない。

 いや、え?ナニコレ難しくない?よく元の世界にいた男どもはこんなこと平然とできるな。

 こうなると赤面していた顔もムードもすべてが引っ込んでしまう。

 5回目のトライで出来たころにはリリアは逆に楽しそうな表情で見ていて、離れて座った大地に向かって「難しかったですか?」などと含み笑いで訪ねてくるのだった。
感想 11

あなたにおすすめの小説

掃除婦に追いやられた私、城のゴミ山から古代兵器を次々と発掘して国中、世界中?がざわつく

タマ マコト
ファンタジー
王立工房の魔導測量師見習いリーナは、誰にも測れない“失われた魔力波長”を感じ取れるせいで奇人扱いされ、派閥争いのスケープゴートにされて掃除婦として城のゴミ置き場に追いやられる。 最底辺の仕事に落ちた彼女は、ゴミ山の中から自分にだけ見える微かな光を見つけ、それを磨き上げた結果、朽ちた金属片が古代兵器アークレールとして完全復活し、世界の均衡を揺るがす存在としての第一歩を踏み出す。

クラスまるごと異世界転移

八神
ファンタジー
二年生に進級してもうすぐ5月になろうとしていたある日。 ソレは突然訪れた。 『君たちに力を授けよう。その力で世界を救うのだ』 そんな自分勝手な事を言うと自称『神』は俺を含めたクラス全員を異世界へと放り込んだ。 …そして俺たちが神に与えられた力とやらは『固有スキル』なるものだった。 どうやらその能力については本人以外には分からないようになっているらしい。 …大した情報を与えられてもいないのに世界を救えと言われても… そんな突然異世界へと送られた高校生達の物語。

存在感のない聖女が姿を消した後 [完]

風龍佳乃
恋愛
聖女であるディアターナは 永く仕えた国を捨てた。 何故って? それは新たに現れた聖女が ヒロインだったから。 ディアターナは いつの日からか新聖女と比べられ 人々の心が離れていった事を悟った。 もう私の役目は終わったわ… 神託を受けたディアターナは 手紙を残して消えた。 残された国は天災に見舞われ てしまった。 しかし聖女は戻る事はなかった。 ディアターナは西帝国にて 初代聖女のコリーアンナに出会い 運命を切り開いて 自分自身の幸せをみつけるのだった。

二度目だから容赦なし!元聖女のやり直し冒険記

ゆう
ファンタジー
金曜の夜。仕事を終えた私は、最寄り駅から自宅までの道を歩いていた。 今日も残業。クタクタだ。 だけど、コンビニで買った缶ビールがカバンに入っていると思うと、それだけで足取りが少し軽くなる。 (あー早く帰ってシャワー浴びて、ぐいっといきたい……!) そんなことを考えながら信号を渡ろうとした時だった。 よくある召喚ものです。 カクヨム様で柊ゆうり名義で公開していたものをリメイクしつつ公開します。 完結していないので、完結は同じとこに落ち着く予定ですが中は修正しつつ公開します。 恋愛…になかなかならない、、むしろ冒険ものに、、、 ファンタジーに変えました(涙) どうぞよろしくお願いします。 ※本作は、他投稿サイト(カクヨム様/小説家になろう様)にも掲載しています。 他サイトでは一部表現や構成を調整した改稿版を公開しています。

召喚聖女に嫌われた召喚娘

ざっく
恋愛
闇に引きずり込まれてやってきた異世界。しかし、一緒に来た見覚えのない女の子が聖女だと言われ、亜優は放置される。それに文句を言えば、聖女に悲しげにされて、その場の全員に嫌われてしまう。 どうにか、仕事を探し出したものの、聖女に嫌われた娘として、亜優は魔物が闊歩するという森に捨てられてしまった。そこで出会った人に助けられて、亜優は安全な場所に帰る。

神々の愛し子って何したらいいの?とりあえずのんびり過ごします

夜明シスカ
ファンタジー
アリュールという世界の中にある一国。 アール国で国の端っこの海に面した田舎領地に神々の寵愛を受けし者として生を受けた子。 いわゆる"神々の愛し子"というもの。 神々の寵愛を受けているというからには、大事にしましょうね。 そういうことだ。 そう、大事にしていれば国も繁栄するだけ。 簡単でしょう? えぇ、なんなら周りも巻き込んでみーんな幸せになりませんか?? −−−−−− 新連載始まりました。 私としては初の挑戦になる内容のため、至らぬところもあると思いますが、温めで見守って下さいませ。 会話の「」前に人物の名称入れてみることにしました。 余計読みにくいかなぁ?と思いつつ。 会話がわからない!となるよりは・・ 試みですね。 誤字・脱字・文章修正 随時行います。 短編タグが長編に変更になることがございます。 *タイトルの「神々の寵愛者」→「神々の愛し子」に変更しました。

まったく知らない世界に転生したようです

吉川 箱
ファンタジー
おっとりヲタク男子二十五歳成人。チート能力なし? まったく知らない世界に転生したようです。 何のヒントもないこの世界で、破滅フラグや地雷を踏まずに生き残れるか?! 頼れるのは己のみ、みたいです……? ※BLですがBがLな話は出て来ません。全年齢です。 私自身は全年齢の主人公ハーレムものBLだと思って書いてるけど、全く健全なファンタジー小説だとも言い張れるように書いております。つまり健全なお嬢さんの癖を歪めて火のないところへ煙を感じてほしい。 111話までは毎日更新。 それ以降は毎週金曜日20時に更新します。 カクヨムの方が文字数が多く、更新も先です。

巻添え召喚されたので、引きこもりスローライフを希望します!

あきづきみなと
ファンタジー
階段から女の子が降ってきた!? 資料を抱えて歩いていた紗江は、階段から飛び下りてきた転校生に巻き込まれて転倒する。気がついたらその彼女と二人、全く知らない場所にいた。 そしてその場にいた人達は、聖女を召喚したのだという。 どちらが『聖女』なのか、と問われる前に転校生の少女が声をあげる。 「私、ガンバる!」 だったら私は帰してもらえない?ダメ? 聖女の扱いを他所に、巻き込まれた紗江が『食』を元に自分の居場所を見つける話。 スローライフまでは到達しなかったよ……。 緩いざまああり。 注意 いわゆる『キラキラネーム』への苦言というか、マイナス感情の描写があります。気にされる方には申し訳ありませんが、作中人物の説明には必要と考えました。