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故に、今も
故に、今も3
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浅木高校。
三日間かけて行われるこの文化祭は、文化系部活が主役を張る舞台である。
クラスの出し物とは別に、文科系部活動が有した奇想天外極まる出しものが、授業以外で使われない学習室を利用し数々の客層を呼ぶ。
他校との交流も多い為か、この時期特有の成果なのかは知らないが。二千人を超える見物客で当日は賑わう。
そして今は、その当日。
演劇部の発表は二日間かけて行われ、一日目午後の公演を控えた俺は他の作業に追われていた。総務委員の副委員長に抜擢された俺は、事務仕事をあまり好まない委員長の代わりに書類仕事に奔走していた。
文化祭で使用される備品の管理、人員配置とその連絡に、手足が二本生えても足りないと愚痴を溢しながら書類通りに事を運ぶ。
部員たちの状況を管理し、部長への報告を済ませ自身のデスクで今の時間を確認。
まだ、三時間である。_という危機的な状況に目を伏せたい。
予定では体育館を利用した公演が、総務部の一部の信仰を中心に始まる頃だ。モーニングセレモニーは終了し、各出し物が始まり一時間。一般人の誘導は、風紀委員が手伝う事になってはいるが、それでも人員が足りない場所が出てくる。
何処かに暇人が居ないか探しに行きたいが、このデスクを離れればすべてが壊滅する。餅は餅屋だが、餅屋は餅から離れれば餅が腐る。
さてどうしたものか。
何処かに暇人が落ちていないか。
「うぃ!! 推察喫茶二年三組でーす! 御届け物にあっがりやした!!」
ああ、暇人とは自分から来るようだ。
総務委員が借りた学習室の扉を開け、その二組の暇人は驚き顔の先輩や後輩。はたまた、エナドリを机の上に敷き詰めた俺の心情も理解することなく中へと入る。
其処に許可は無いし、比較的常識人の総務委員の先輩方々は注意の声も上げれず呆け、一年連中も驚いた顔。唯一、連中を知っている二年生組は、又こいつ等かという嫌悪顔を晒す。
「__樹木(あらて)のモンスターか?」
それを代表して、草木で身を固めた変人に聲をかけるのは俺の仕事だ。
余計な仕事を増やしやがって。_と、悪態をつきたいところだが、この場では呆れ顔をさらに深める程度に抑え、事務作業を並行して行っている同学生に聲をかける。
事情をよく知る彼は、直ぐに戻ることを条件にそれを了承し、今にも倒れそうな書類を摘まむ。風紀委員との連絡を怠らない事を付け加え、俺は廊下へと歩んだ。
「ギリースーツという物を知っているかね?」
我が演劇部部長殿はそのように語り、隣の井辻は、妙に傾いた知識で解説を行う。俺はそれを片耳で流して、結論としてこう答える訳だ。
「銃刀法違反で死ね」
投げられた六本目のエナドリを受け取り、俺はスマホを手放さない。
文化祭当日は、総務委員の連絡網の確立のためにグループを作りながら現状把握の情報を流すように努めている。それを逐一確認しつつ、俺は早く終わらせるように急かすのだが。
「副部長たるものがきりきりしているねぇ。何?体育館裏のエナドリでも切れたのかな?__そんな辛気臭い顔の前に、焼きそばでも買おうぜ?」
__昼時にはまだ早い。
「お前のような浅はかで愚かな部長がいなければ、俺も文化祭を楽しめるんだがな」
そう言葉を吐きながら、俺はエナドリを開ける。
独特な味わいと、炭酸の強烈な刺激がのどを潤す。数台の扇風機が備え付けられた学習室とは違い、廊下は窓を開けているというのに夏暑さが拭えない。その上人通りが多い為、屋上に繋がる階段へと向かう。
その場所は閉鎖された屋上のお陰もあり、日陰の恩恵も受けられる。下方からの風も心地よく、雑談スペースとしては申し分ない。
「副部長様は大変だな。な、演劇部長様」
「そうですな写真部長様。我々平民には考えられない仕事の様ですな」
飲みきれない感を指で叩きながら、俺はため息を吐く。
「部を付けろ暇人共。揶揄いに来たのか?邪魔しに来たのか?どちらでも貼り付けついでに演劇部のモニュメントとして飾ってやるから覚悟しておけよ?」
「どんなモニュメントだよ。江戸時代か?」
演劇部の公演までは時間があるが、備品準備やらで殆どの者が精を出している頃合いだ。メイン体育館ではない為、作業は急ぎではないにしろ開園準備まで三時間を切っている。彼らが施したという”仕掛け”も、胃が痛くなる以外の準備は昨日時点で済ませてある筈だ。
「望むなら切腹もオプションで付けてやる」
胃薬も手放せず、カフェインも又然り。
怠惰な彼らとは違い、俺は忙しすぎると自嘲気味に笑った。
「痛いだけの自傷はお断りって感じだね」
何時も通りの揶揄いの中に、何時も通りの厄介さはない。
どうやら目的は揶揄い意外に含まれているようで、天邪鬼達は素直に語る気も無いようで。
俺は冗談ばかりが饒舌な彼らに、本題を吹っ掛ける。
今のままでは冗談ばかりで会話になりそうにない。そんな空気を理解し、本題を引き出すのも俺の役割だと此奴らは知っている。
俺の知り合いは厄介でめんどくさい人間ばかりだ。__実に。
「で、何のようだ?」
「君が忙しいか見学しに来た。糞忙しそうだね。猫の手も借りたい?」
「喫茶店はどうした?」
「生憎、僕らは居ないような物なので」
分かりにくい助け舟__らしい。
猫の手を借りても意味は無いが、暇人の手は借りたい。それを見越しての発言らしく、少し考えた後に結論を出す。
天邪鬼同様に言葉を濁さず、少しの毒を飾り付け。
ため息交じりに、尽きそうなカフェインで苛立ちを隠し。
「暇人共。そんなに暇なら、少し手伝え」
「はいはい」
「風紀委員だけでは人員が足りないからな。駐車場の誘導から、人混みの誘導から穴が多い。お前ら暇人がその穴を塞げば、進行が上手く行く」
「報酬はある?」
「俺の拳だが?」
「いや、いらないよ。君は忙しそうだからね」
忙しいのはこれからだが、な。
「こっちで動きは逐一教えるから。お前らはキリキリ働け」
「ああ、それともう一つ。例の仕掛けだけど準備が出来た。天城さんには、内緒にしてある。
僕らが借りたのは旧体育館の方だ。火災検知器だけど、例の仕掛けで誤報にはならない。例の遺物は、飯田の父君から借用が出来た。準備は満タン」
「__分かった、スクリーンは借用許可が取れている。一時頃に、本館から持ち出すから手伝えよ?」
「了解了解。二年総動員で行うよ」
すでに連絡は済ませてあると、部員同士の連絡網を確認すればそのような記述がなされていた。
状況を整理し、今ある状況を理解し終えると向き合うように目を向ける。
奇抜な部長と、助っ人は言葉を待っているようだ。
それが癪に障るようで、何処か安心して。俺は複雑気味な表情を浮かべただろう。
「ああ。そうだ。井辻、浅鷺」
含みを帯びた言い方になるのは、お前らの影響だ。
「ありがとうよ。_ご気遣い」
気のいい笑顔で、友人たちは答える。
「どういたしまして、天邪鬼。一時から準備するけど、その前に飯食おうぜ?」
「焼き鳥がいいな」
「焼きそばだろ?」
「変わらんだろ。ま、考えておく」
そうして階段を降り、元の教室へと帰る。
相変わらず忙しそうな隣人に、すまないの一言で片づけて作業を急いだ。急遽増えた労働力を、何処に配備するかを考えつつ、目の前の事務仕事と状況の整理に手と頭を動かす。
六本目のエナドリが、もう既に無くなりそうだ。
息が詰まるだけでは駄目だった。
引きを吐き出す事が、俺には足りない。
俺が苛立つのは、自分自身の不甲斐なさだ。
自分が全て出来るのなら、俺は満足できるだろう。
だが、それが出来るのは神様に他ならない。
それを理解している友人の好意に、俺は何時も甘えてしまう。
欠如している人間(おれ)は、それを補うように出来ている。
それはきっと、悪い癖ではないのだろう。
それを理解してくれる友人が。
対等な人間が、探偵(かのじょ)とは違い俺には居るのだから。
三日間かけて行われるこの文化祭は、文化系部活が主役を張る舞台である。
クラスの出し物とは別に、文科系部活動が有した奇想天外極まる出しものが、授業以外で使われない学習室を利用し数々の客層を呼ぶ。
他校との交流も多い為か、この時期特有の成果なのかは知らないが。二千人を超える見物客で当日は賑わう。
そして今は、その当日。
演劇部の発表は二日間かけて行われ、一日目午後の公演を控えた俺は他の作業に追われていた。総務委員の副委員長に抜擢された俺は、事務仕事をあまり好まない委員長の代わりに書類仕事に奔走していた。
文化祭で使用される備品の管理、人員配置とその連絡に、手足が二本生えても足りないと愚痴を溢しながら書類通りに事を運ぶ。
部員たちの状況を管理し、部長への報告を済ませ自身のデスクで今の時間を確認。
まだ、三時間である。_という危機的な状況に目を伏せたい。
予定では体育館を利用した公演が、総務部の一部の信仰を中心に始まる頃だ。モーニングセレモニーは終了し、各出し物が始まり一時間。一般人の誘導は、風紀委員が手伝う事になってはいるが、それでも人員が足りない場所が出てくる。
何処かに暇人が居ないか探しに行きたいが、このデスクを離れればすべてが壊滅する。餅は餅屋だが、餅屋は餅から離れれば餅が腐る。
さてどうしたものか。
何処かに暇人が落ちていないか。
「うぃ!! 推察喫茶二年三組でーす! 御届け物にあっがりやした!!」
ああ、暇人とは自分から来るようだ。
総務委員が借りた学習室の扉を開け、その二組の暇人は驚き顔の先輩や後輩。はたまた、エナドリを机の上に敷き詰めた俺の心情も理解することなく中へと入る。
其処に許可は無いし、比較的常識人の総務委員の先輩方々は注意の声も上げれず呆け、一年連中も驚いた顔。唯一、連中を知っている二年生組は、又こいつ等かという嫌悪顔を晒す。
「__樹木(あらて)のモンスターか?」
それを代表して、草木で身を固めた変人に聲をかけるのは俺の仕事だ。
余計な仕事を増やしやがって。_と、悪態をつきたいところだが、この場では呆れ顔をさらに深める程度に抑え、事務作業を並行して行っている同学生に聲をかける。
事情をよく知る彼は、直ぐに戻ることを条件にそれを了承し、今にも倒れそうな書類を摘まむ。風紀委員との連絡を怠らない事を付け加え、俺は廊下へと歩んだ。
「ギリースーツという物を知っているかね?」
我が演劇部部長殿はそのように語り、隣の井辻は、妙に傾いた知識で解説を行う。俺はそれを片耳で流して、結論としてこう答える訳だ。
「銃刀法違反で死ね」
投げられた六本目のエナドリを受け取り、俺はスマホを手放さない。
文化祭当日は、総務委員の連絡網の確立のためにグループを作りながら現状把握の情報を流すように努めている。それを逐一確認しつつ、俺は早く終わらせるように急かすのだが。
「副部長たるものがきりきりしているねぇ。何?体育館裏のエナドリでも切れたのかな?__そんな辛気臭い顔の前に、焼きそばでも買おうぜ?」
__昼時にはまだ早い。
「お前のような浅はかで愚かな部長がいなければ、俺も文化祭を楽しめるんだがな」
そう言葉を吐きながら、俺はエナドリを開ける。
独特な味わいと、炭酸の強烈な刺激がのどを潤す。数台の扇風機が備え付けられた学習室とは違い、廊下は窓を開けているというのに夏暑さが拭えない。その上人通りが多い為、屋上に繋がる階段へと向かう。
その場所は閉鎖された屋上のお陰もあり、日陰の恩恵も受けられる。下方からの風も心地よく、雑談スペースとしては申し分ない。
「副部長様は大変だな。な、演劇部長様」
「そうですな写真部長様。我々平民には考えられない仕事の様ですな」
飲みきれない感を指で叩きながら、俺はため息を吐く。
「部を付けろ暇人共。揶揄いに来たのか?邪魔しに来たのか?どちらでも貼り付けついでに演劇部のモニュメントとして飾ってやるから覚悟しておけよ?」
「どんなモニュメントだよ。江戸時代か?」
演劇部の公演までは時間があるが、備品準備やらで殆どの者が精を出している頃合いだ。メイン体育館ではない為、作業は急ぎではないにしろ開園準備まで三時間を切っている。彼らが施したという”仕掛け”も、胃が痛くなる以外の準備は昨日時点で済ませてある筈だ。
「望むなら切腹もオプションで付けてやる」
胃薬も手放せず、カフェインも又然り。
怠惰な彼らとは違い、俺は忙しすぎると自嘲気味に笑った。
「痛いだけの自傷はお断りって感じだね」
何時も通りの揶揄いの中に、何時も通りの厄介さはない。
どうやら目的は揶揄い意外に含まれているようで、天邪鬼達は素直に語る気も無いようで。
俺は冗談ばかりが饒舌な彼らに、本題を吹っ掛ける。
今のままでは冗談ばかりで会話になりそうにない。そんな空気を理解し、本題を引き出すのも俺の役割だと此奴らは知っている。
俺の知り合いは厄介でめんどくさい人間ばかりだ。__実に。
「で、何のようだ?」
「君が忙しいか見学しに来た。糞忙しそうだね。猫の手も借りたい?」
「喫茶店はどうした?」
「生憎、僕らは居ないような物なので」
分かりにくい助け舟__らしい。
猫の手を借りても意味は無いが、暇人の手は借りたい。それを見越しての発言らしく、少し考えた後に結論を出す。
天邪鬼同様に言葉を濁さず、少しの毒を飾り付け。
ため息交じりに、尽きそうなカフェインで苛立ちを隠し。
「暇人共。そんなに暇なら、少し手伝え」
「はいはい」
「風紀委員だけでは人員が足りないからな。駐車場の誘導から、人混みの誘導から穴が多い。お前ら暇人がその穴を塞げば、進行が上手く行く」
「報酬はある?」
「俺の拳だが?」
「いや、いらないよ。君は忙しそうだからね」
忙しいのはこれからだが、な。
「こっちで動きは逐一教えるから。お前らはキリキリ働け」
「ああ、それともう一つ。例の仕掛けだけど準備が出来た。天城さんには、内緒にしてある。
僕らが借りたのは旧体育館の方だ。火災検知器だけど、例の仕掛けで誤報にはならない。例の遺物は、飯田の父君から借用が出来た。準備は満タン」
「__分かった、スクリーンは借用許可が取れている。一時頃に、本館から持ち出すから手伝えよ?」
「了解了解。二年総動員で行うよ」
すでに連絡は済ませてあると、部員同士の連絡網を確認すればそのような記述がなされていた。
状況を整理し、今ある状況を理解し終えると向き合うように目を向ける。
奇抜な部長と、助っ人は言葉を待っているようだ。
それが癪に障るようで、何処か安心して。俺は複雑気味な表情を浮かべただろう。
「ああ。そうだ。井辻、浅鷺」
含みを帯びた言い方になるのは、お前らの影響だ。
「ありがとうよ。_ご気遣い」
気のいい笑顔で、友人たちは答える。
「どういたしまして、天邪鬼。一時から準備するけど、その前に飯食おうぜ?」
「焼き鳥がいいな」
「焼きそばだろ?」
「変わらんだろ。ま、考えておく」
そうして階段を降り、元の教室へと帰る。
相変わらず忙しそうな隣人に、すまないの一言で片づけて作業を急いだ。急遽増えた労働力を、何処に配備するかを考えつつ、目の前の事務仕事と状況の整理に手と頭を動かす。
六本目のエナドリが、もう既に無くなりそうだ。
息が詰まるだけでは駄目だった。
引きを吐き出す事が、俺には足りない。
俺が苛立つのは、自分自身の不甲斐なさだ。
自分が全て出来るのなら、俺は満足できるだろう。
だが、それが出来るのは神様に他ならない。
それを理解している友人の好意に、俺は何時も甘えてしまう。
欠如している人間(おれ)は、それを補うように出来ている。
それはきっと、悪い癖ではないのだろう。
それを理解してくれる友人が。
対等な人間が、探偵(かのじょ)とは違い俺には居るのだから。
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