馳せる空に、死体は浮かぶ

 平日、部室を訪れると一つの手紙が読まれていた。
 後輩である太宰梓(だざいあずさ)は、その手紙を手渡し、差出人の話を語る。
 差出人は高校随一の有名人であり、今日も波乱が訪れる事を君は知るだろう。

 アクアリウムを愛する差出人は、次の内容を此処に残す。

 アクアリウムを愛する隣人から、自虐的な小説家へ。

 愛をこめて
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