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霜が降る
霜が降る
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温泉街に程近いその通りでは、雑多な店が犇き合う。
民芸品から雑貨屋まで。趣ある店構えに相応しい郷土品が、風情ある町並みと共に観光産業を支えるのは単に町民たちの努力の賜物だ。外観を管理し、旅行客を楽しませる為に維持保存が難しい瓦屋根の屋敷や蔵の保全に努めるのは町民たちで構成された団体が一角を担っていた。
住宅街を進めば見えてくる、老猫探偵事務所にはその代表が訪れていた。
平日の昼間という事もあり我が後輩は席を外しており、怠惰極まりない探偵は昼寝の時間の様で返事がない。仕方なしに腰を落ち着けた彼に対してインスタントコーヒーを差し出すと、労いの言葉と共に受け取ってくれた。
彼の名は 天豊久。
この町の中心である温泉街の一翼を担う旅館の元経営者であり、市議会議員も務めたこの街の顔である。老猫探偵事務所とも深くから関わりを持っていおり、異常な現象に対しても認知している。先代とも知り合いであるらしく、時折珍しい菓子を持ってきては探偵を喜ばせているような”近所のおじさん”だ。
「すまないね、巣立(すだち)嬢。気を使わせてしまったようだ」
「こちらこそ申し訳ありません、天先生。どうも、この時間は駄目の様で」
そう言って、今度の手土産らしい羊羹を机に置く。
十二月も中ごろになれば雪の気配が色濃くなる。天先生曰く、外は粉雪が降り始めたそうで探偵が冬ごもりに明け暮れるのはもっともらしいと冗談を口にした。名護探偵は猫のような性格である。冬には、猫は丸くなるものだ。それが炬燵の中かは知らないが。
観光産業の要である祭り事や、温泉街での相談役などを務める彼は隠居の身ながらもこの街の深く寝ずいた伝統を守る為に尽力を欠かさない。如何やら名護探偵とも古くからの知り合いであるようで、こうして彼女の好物を差し入れては彼女のやる気促進にも尽力している。
「いや、私は別に構わないよ。名護嬢が起きたらでもいいが」
「天先生を待たせるのは良心に痛みますよ。ご依頼は何でしょうか?」
「本当に申し訳ないね。話というのは、私の家にある蔵の事なんだ」
如何やら、今日は雑談ではないとの事で早速本題に入る。
天家は、古くから温泉街の中でも顔を持つ著名な温泉宿を仕切っていた。大正、昭和と掛けて時代が巡る際もこの伝統を守る事こそが次の世代の文化的遺産となる事を予見し、街の発展に努めてきたという。
この町が向かいながらの外観を残しながらも、交通機関の利便性を充実させ観光産業として成り立たせてきたのはひとえにそういった住民たちの努力が実った結果だそうだ。
それは待ちの郷土品でもある加工品にも受け継がれ、少し離れた田園地帯から仕入れた米やそれを加工した郷土品の管理を行う為の蔵の保全も、彼らの仕事だったと聞く。
「少し、整理をしたくてね。今は使われていない米蔵なんだが、どうにもおかしいんだ」
「おかしい?」
「蔵の物が凍ったり、霜が付いたりしているんだよ」
その中の一つ。天家の敷地内にある米蔵で奇妙な出来事が起こったそうだ。
十二月半ばとは言え、東北の先端の様にマイナス十度を下回るなどと言った特異な変化も無いこの街では霜が起こる事さえ珍しい。
せいぜいが小雪が降る程度の気温が続く今の季節。積もる程の無い小雪が何かを凍らせる訳も無く。
肌寒いながらもマイナスに下回る事さえめったに起きない。
それを踏まえずとも、室内を冷やすとなれば猶更だ。
「確か、蔵の中では気温はあまり変わりませんよね」
「そうなんだがね。隙間風というにもそういった穴は見られないし。だから、名護嬢に調査を頼みたかったんだ」
蔵の平均気温は年中問わず変わる事が無いそうだ。
夏の暑にも冬の寒さにも動じない機能性こそが、倉が保管場所として長年愛された所以だろう。天然の冷蔵庫に近いと言えばわかりやすいか。
そして耐火性にも優れている頑丈さは、何者かが意図的に害を与えるのを防ぐ役割もある。物理的な警備体制も万全。鍵を取られなければだが。
「成程。最近使った様子は?」
「十数年ぶりに開けた程度さ。蔵の周りでおかしなものを見たとかそう言うのも無い。__どちらかと言えば、その話を聞くのなら、孫の急奈の方が詳しいと思うよ」
その言葉に懐かしさを覚えた。
急奈とは、彼の孫にあたる少女だ。何処かの後輩とは違い物静かで、体は弱いモノの思慮深い読書家。
最近は工芸品にハマっている様で、近所の工芸家へと足を運びその実力を伸ばしていると聞く。時折その時の写真を送っては、伝統工芸に対しての熱意ある語り部にこっちも引き込まれそうになる。
様々な文化、古き良き伝統を現代に順応させるという彼女の夢は幼いながらも芯がこもった暖かな夢だった、
「そう言えば、急奈ちゃんは中学生になったばかりでしたね」
「君に会うと、あの子は君の話ばかりをして少し嫉妬してしまうよ」
「こちらは天先生のお話ばかりで嫉妬しておりますよ」
「君は本当に言葉が上手いなぁ。ああ、すまない。脱線してしまったね」
カップの中身を啜り、彼の目線は泥水の中に注がれる。
その口調は穏やかでありながらも、どこか懐かしさがこみ上げてきたようで
「あの倉は江戸中期に建てられた。この町が街道としての役割に準じていたからこそ、収穫した米や加工品などを補完する倉が大切に扱われたものさ。
もしかすると、彼女はその役目を今でも全うしているのかもしれないね」
「彼女?」
「ほら、言うだろ?物は年月を経て神様になる物だ。あの倉は百年以上の年月を持っているからね」
百年経てば、神様になるらしいが。
「付喪神という物でしょうか?」
「年寄りの滋担ぎみたいなものかな?あまり、神様に背負わせるものでもないが」
否定し、天先生は踵を返した。
依頼料はそちらの加減で頼むとにこやかにおっしゃられたもので、こちらも良心的な値段を心がけると伝えた。かのご仁はこういった言い回しが好きらしく、私の答えに愉快そうに笑いながら店を出る。頭を下げ見送れば、片腕を上げながら答える。
「どうか、調査をよろしく頼む」
民芸品から雑貨屋まで。趣ある店構えに相応しい郷土品が、風情ある町並みと共に観光産業を支えるのは単に町民たちの努力の賜物だ。外観を管理し、旅行客を楽しませる為に維持保存が難しい瓦屋根の屋敷や蔵の保全に努めるのは町民たちで構成された団体が一角を担っていた。
住宅街を進めば見えてくる、老猫探偵事務所にはその代表が訪れていた。
平日の昼間という事もあり我が後輩は席を外しており、怠惰極まりない探偵は昼寝の時間の様で返事がない。仕方なしに腰を落ち着けた彼に対してインスタントコーヒーを差し出すと、労いの言葉と共に受け取ってくれた。
彼の名は 天豊久。
この町の中心である温泉街の一翼を担う旅館の元経営者であり、市議会議員も務めたこの街の顔である。老猫探偵事務所とも深くから関わりを持っていおり、異常な現象に対しても認知している。先代とも知り合いであるらしく、時折珍しい菓子を持ってきては探偵を喜ばせているような”近所のおじさん”だ。
「すまないね、巣立(すだち)嬢。気を使わせてしまったようだ」
「こちらこそ申し訳ありません、天先生。どうも、この時間は駄目の様で」
そう言って、今度の手土産らしい羊羹を机に置く。
十二月も中ごろになれば雪の気配が色濃くなる。天先生曰く、外は粉雪が降り始めたそうで探偵が冬ごもりに明け暮れるのはもっともらしいと冗談を口にした。名護探偵は猫のような性格である。冬には、猫は丸くなるものだ。それが炬燵の中かは知らないが。
観光産業の要である祭り事や、温泉街での相談役などを務める彼は隠居の身ながらもこの街の深く寝ずいた伝統を守る為に尽力を欠かさない。如何やら名護探偵とも古くからの知り合いであるようで、こうして彼女の好物を差し入れては彼女のやる気促進にも尽力している。
「いや、私は別に構わないよ。名護嬢が起きたらでもいいが」
「天先生を待たせるのは良心に痛みますよ。ご依頼は何でしょうか?」
「本当に申し訳ないね。話というのは、私の家にある蔵の事なんだ」
如何やら、今日は雑談ではないとの事で早速本題に入る。
天家は、古くから温泉街の中でも顔を持つ著名な温泉宿を仕切っていた。大正、昭和と掛けて時代が巡る際もこの伝統を守る事こそが次の世代の文化的遺産となる事を予見し、街の発展に努めてきたという。
この町が向かいながらの外観を残しながらも、交通機関の利便性を充実させ観光産業として成り立たせてきたのはひとえにそういった住民たちの努力が実った結果だそうだ。
それは待ちの郷土品でもある加工品にも受け継がれ、少し離れた田園地帯から仕入れた米やそれを加工した郷土品の管理を行う為の蔵の保全も、彼らの仕事だったと聞く。
「少し、整理をしたくてね。今は使われていない米蔵なんだが、どうにもおかしいんだ」
「おかしい?」
「蔵の物が凍ったり、霜が付いたりしているんだよ」
その中の一つ。天家の敷地内にある米蔵で奇妙な出来事が起こったそうだ。
十二月半ばとは言え、東北の先端の様にマイナス十度を下回るなどと言った特異な変化も無いこの街では霜が起こる事さえ珍しい。
せいぜいが小雪が降る程度の気温が続く今の季節。積もる程の無い小雪が何かを凍らせる訳も無く。
肌寒いながらもマイナスに下回る事さえめったに起きない。
それを踏まえずとも、室内を冷やすとなれば猶更だ。
「確か、蔵の中では気温はあまり変わりませんよね」
「そうなんだがね。隙間風というにもそういった穴は見られないし。だから、名護嬢に調査を頼みたかったんだ」
蔵の平均気温は年中問わず変わる事が無いそうだ。
夏の暑にも冬の寒さにも動じない機能性こそが、倉が保管場所として長年愛された所以だろう。天然の冷蔵庫に近いと言えばわかりやすいか。
そして耐火性にも優れている頑丈さは、何者かが意図的に害を与えるのを防ぐ役割もある。物理的な警備体制も万全。鍵を取られなければだが。
「成程。最近使った様子は?」
「十数年ぶりに開けた程度さ。蔵の周りでおかしなものを見たとかそう言うのも無い。__どちらかと言えば、その話を聞くのなら、孫の急奈の方が詳しいと思うよ」
その言葉に懐かしさを覚えた。
急奈とは、彼の孫にあたる少女だ。何処かの後輩とは違い物静かで、体は弱いモノの思慮深い読書家。
最近は工芸品にハマっている様で、近所の工芸家へと足を運びその実力を伸ばしていると聞く。時折その時の写真を送っては、伝統工芸に対しての熱意ある語り部にこっちも引き込まれそうになる。
様々な文化、古き良き伝統を現代に順応させるという彼女の夢は幼いながらも芯がこもった暖かな夢だった、
「そう言えば、急奈ちゃんは中学生になったばかりでしたね」
「君に会うと、あの子は君の話ばかりをして少し嫉妬してしまうよ」
「こちらは天先生のお話ばかりで嫉妬しておりますよ」
「君は本当に言葉が上手いなぁ。ああ、すまない。脱線してしまったね」
カップの中身を啜り、彼の目線は泥水の中に注がれる。
その口調は穏やかでありながらも、どこか懐かしさがこみ上げてきたようで
「あの倉は江戸中期に建てられた。この町が街道としての役割に準じていたからこそ、収穫した米や加工品などを補完する倉が大切に扱われたものさ。
もしかすると、彼女はその役目を今でも全うしているのかもしれないね」
「彼女?」
「ほら、言うだろ?物は年月を経て神様になる物だ。あの倉は百年以上の年月を持っているからね」
百年経てば、神様になるらしいが。
「付喪神という物でしょうか?」
「年寄りの滋担ぎみたいなものかな?あまり、神様に背負わせるものでもないが」
否定し、天先生は踵を返した。
依頼料はそちらの加減で頼むとにこやかにおっしゃられたもので、こちらも良心的な値段を心がけると伝えた。かのご仁はこういった言い回しが好きらしく、私の答えに愉快そうに笑いながら店を出る。頭を下げ見送れば、片腕を上げながら答える。
「どうか、調査をよろしく頼む」
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