6 / 17
俺と美代さん④
しおりを挟む
引っ掛かった女は処女ではなかった。まぁ繁華街で拾う酔っ払い女はだいたい処女ではない。俺が素面だからか、酔った女は理解不能な生き物に見える。人間ではなく、肉に見える。ホテルのベッドで、肉が変装した俺に絡み付く。
「ねぇ彼女いないのぉ?」
「うん、死んだんだ。二ヶ月前」
「まじでーめっちゃかわいそう」
「まじ寂しいよ、慰めてよ」
どうでもいい。こんな会話はすっ飛ばしてとっとと穴を開けさせてくれ。
「ねえピアス開けてもいい?」
俺の服のポケットには安全ピンが百パーセントの確率で入っている。そして初対面の女は百パーセントの確率でこの申し出を断る。仕方ない。俺は自分の耳に安全ピンをひとまず刺し、女の服を剥ぎ取った。いきなり安全ピンを装着した俺を見て、女はぎょっとしていた。こんなんで怖じ気づくんじゃねぇよ。女の緊張を解くために仕方なく愛撫をする。女もだんだん慣れてきて、俺の性器を口に含む。
……そうじゃないんだよ。
いつものことだが、俺はこの辺りから凄くムカついてくる。その怒りを発散するかのように、女の喉を勢いよく突いた。
「うえっ!」
女は吐きそうな顔をして俺から離れる。逃がすものか。俺は女の髪を鷲掴みにし、無理矢理尻を突き出すような格好をさせた。
「やだ! やだ! アナルは嫌!」
うるせえ。俺は唾を女の肛門に塗りたくり、思いっきり挿れた。女は絶叫した。しかし俺は止まらない。開通しろ。出血しろ。叫んだって誰も助けちゃくれねえよ。女の肛門の周りが赤くなる。俺の性器の皮も突っ張って出血する。くそ、凄く気持ちいいけど凄く切ない。行き場のない苛立ちを俺は刺し続けている。女の叫びがまるでサイレンのように繰り返される。終わりのない響き。俺のこの感情に終わりなんてないのか。寂しい。寂しい。
俺は結局射精せずに肛門から脱出した。女は重力に逆らうことも出来ず、へたりこんでいる。尻の表面に爪の痕がついている。先程自分の耳にとりあえず刺した安全ピンを抜き、俺はためらいもせず女の耳にそれを刺した。あれほど絶叫し続けたのに声は枯れず、女はまた叫んだ。うるさいので、すぐに抜いた。
……もういいや。
俺は服を着た。帰ろう。
放心状態の女が何か喋っている。聞くつもりはないのに、聞こえてしまった。
「変態……あんたが殺したんでしょ……」
俺が。
「ねぇ彼女いないのぉ?」
「うん、死んだんだ。二ヶ月前」
「まじでーめっちゃかわいそう」
「まじ寂しいよ、慰めてよ」
どうでもいい。こんな会話はすっ飛ばしてとっとと穴を開けさせてくれ。
「ねえピアス開けてもいい?」
俺の服のポケットには安全ピンが百パーセントの確率で入っている。そして初対面の女は百パーセントの確率でこの申し出を断る。仕方ない。俺は自分の耳に安全ピンをひとまず刺し、女の服を剥ぎ取った。いきなり安全ピンを装着した俺を見て、女はぎょっとしていた。こんなんで怖じ気づくんじゃねぇよ。女の緊張を解くために仕方なく愛撫をする。女もだんだん慣れてきて、俺の性器を口に含む。
……そうじゃないんだよ。
いつものことだが、俺はこの辺りから凄くムカついてくる。その怒りを発散するかのように、女の喉を勢いよく突いた。
「うえっ!」
女は吐きそうな顔をして俺から離れる。逃がすものか。俺は女の髪を鷲掴みにし、無理矢理尻を突き出すような格好をさせた。
「やだ! やだ! アナルは嫌!」
うるせえ。俺は唾を女の肛門に塗りたくり、思いっきり挿れた。女は絶叫した。しかし俺は止まらない。開通しろ。出血しろ。叫んだって誰も助けちゃくれねえよ。女の肛門の周りが赤くなる。俺の性器の皮も突っ張って出血する。くそ、凄く気持ちいいけど凄く切ない。行き場のない苛立ちを俺は刺し続けている。女の叫びがまるでサイレンのように繰り返される。終わりのない響き。俺のこの感情に終わりなんてないのか。寂しい。寂しい。
俺は結局射精せずに肛門から脱出した。女は重力に逆らうことも出来ず、へたりこんでいる。尻の表面に爪の痕がついている。先程自分の耳にとりあえず刺した安全ピンを抜き、俺はためらいもせず女の耳にそれを刺した。あれほど絶叫し続けたのに声は枯れず、女はまた叫んだ。うるさいので、すぐに抜いた。
……もういいや。
俺は服を着た。帰ろう。
放心状態の女が何か喋っている。聞くつもりはないのに、聞こえてしまった。
「変態……あんたが殺したんでしょ……」
俺が。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
あるフィギュアスケーターの性事情
蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。
しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。
何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。
この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。
そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。
この物語はフィクションです。
実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
敗戦国の姫は、敵国将軍に掠奪される
clayclay
恋愛
架空の国アルバ国は、ブリタニア国に侵略され、国は壊滅状態となる。
状況を打破するため、アルバ国王は娘のソフィアに、ブリタニア国使者への「接待」を命じたが……。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる