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第八話 手酷い裏切り
①「あなた、毎晩、そんなに飲んで大丈夫?」
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鬱としい話を聴いたものだな・・・
上着を脱ぎながら中谷俊夫は一時間前に聞いた長田正義の言葉を思い出していた。ネクタイを外しワイシャツとズボンを脱いで普段着に着替える俊夫の傍らで妻の瑠美がテレビに見入っていた。
「お酒を飲んで来たの?」
「うん、ビールを少し」
「それにしては、随分と早く帰れたものね」
「そうだな・・・」
俊夫は時計を見上げながら不要領な返事をした。未だ八時過ぎだった。
「御飯は?」
「食べるよ」
俊夫は中堅企業の経理係長である。二十九歳で係長だから私大卒としては早くも無ければ遅くも無い中庸の出世具合であった。人物も経理マンらしく堅実で、浮いた噂の一つも聞かない。ただ、彼はよく酒を飲む。毎日、家でも外でも、出来上がるまで呑む、殆ど酩酊に近い状態になるまで飲み続けるのである。
俊夫は会社の財務状態や資金繰りの実務を担っているが、大型の設備投資や工場建設などの大きな資金需要については上層部が判断し決定するものの、仕入れ業者への支払いや給与等の経費、その他、毎月の資金繰りについては俊夫がその責任で遂行しなければならない。会社というものは売上が落ちると、入って来る金が減って資金のやり繰りが窮屈になる。月例の金繰りと調達は俊夫の最大の任務であった。取引銀行は二行であったが、メイン銀行だけに頼る訳には行かず、サブの銀行にもそれなりの対応が求められた。そんな仕事柄、自ずと、俊夫は取引銀行の営業や融資や審査などの担当者を接待して飲む機会が多い。相手が酔わない内に自分の方が先に飲むのを止める訳には行かず、ついつい飲み上がってしまう。又、接待以外にも会社の部下や大学の後輩を連れてよく飲み歩く。飲酒はコミュニケーションを採る最良の手段、方法だと彼は思っている。良く喋りよく飲み、そして、人の話をよく聞く。俊夫は酒癖が悪い訳ではないし絡み酒でもない。とめどなく飲み続けて最後は眠ってしまうだけである。これは家で飲む時も同じである。彼は毎晩、晩酌を欠かさないが、酒でも飲んで神経を溶き解さなければ心も躰も潰れてしまう、と言う思いも彼には在る。然し、よく酒を飲んで直ぐに眠ってしまうが、泥酔して昏睡する訳ではない。酩酊の一歩手前である酩酔が最も相応しい表現なのかもしれない。それが証拠に、彼は酔っ払って眠っても、三十分もすればたちどころに目覚めてすっきりと元気を取り戻す。が、体内にアルコールが残っていることについては彼自身もよく承知している。妻の瑠美は、俊夫があまり肴を食べないので、その面からも躰を壊さないかと気が気ではなかった。
「あなた、毎晩、そんなに飲んで、大丈夫?」
「ああ、大丈夫だよ、深酔いするのは、精々、週に二度ほどだからな」
「真実に?でも、何故、今日はこんなに早く帰れたの?」
「うん・・・」
曖昧に誤魔化しながら、それにしても今日は勝手が少し違ったな、と俊夫は思った。
瑠美は怪訝な表情で食卓の俊夫の前に腰掛けていた。彼女は俊夫の三歳年下で、二十六歳である。結婚当初は細い躰だったが、今はヒップとバストに軽く肉が付いていた。少し上を向いている鼻と大きな眼が愛らしい男好きのする顔立ちである。結婚する前から色白だったが、妊娠した所為か、近頃はそれが一段と透けるような白さに変わって来た。淡いピンクのブラウスに紺のスカートを履いているが、タイトスカートの腹の辺りが少しきつそうに俊夫には見えた。
「なに?どうしたのよ?」
「いや、別に・・・」
俊夫は悪事を見つけられた子供のように眼を逸らせた。
「嫌ぁね」
瑠美は夫の眼が自分の腹の辺りに向けられているのを知って恥じらう微笑いを浮かべた。
食事を終えた俊夫はリビングへ移ってソファに座り、新聞を手に取った。眼だけ新聞に向け乍ら、彼は再び今日聞いた話を想い出した。
「ねえ、何方と飲んで来たの?」
瑠美がハンガーに吊るした背広を洋服ダンスに仕舞いながら訊ねた。
「うん、ちょっと・・・」
「会社の人?」
「帰りがけに長田から電話が架かって来てね」
俊夫は新聞から目を離さずに答えた。
「長田さん?随分久し振りね。お元気だった?」
長田正義と俊夫とは中学、高校と同じで仲の良い友人だった。長田は大学の医学部を出た後、父親の営む長田診療所で内科医をしている。弓道の部活をしながら現役で難関である医学部に合格し、卒業後は医局で二年間のインターン生活を送った。その後、父親を補佐してそのまま開業医として地域の医療に献身している。診療所と言っても総合医院ではなく内科専門の医療機関で、患者の数は地域では圧倒的に多かった。診たてが間違いなく薬が良く効くと言う評判で、午前と夜は外来診療を行い午後には往診に出かける極めて多忙な日々を送っていた。
最近は滅多に電話で話すことも無くなったが、俊夫が結婚した当初は、時々は遊びにやって来た。長田診療所にはその広い敷地内に弓道の標的が設えられていたので、俊夫たち元弓道部員たちはよく其処に集って洋弓の練習をした。高校卒業後もそうした親交は続いていたのである。彼はデニムのズボンにパンプスと言う伊出達でやって来て、来ると必ず「おい、アルコールは在るか?」と酒を所望し、新婚の家庭にとっては少し迷惑な客ではあったが、酔うと愈々陽気になり、話は頗る面白かった。
「あいつ、忙しいが、金回りはなかなか良いらしい」
よく来た頃は煩い奴だと思うこともあったが、音信が途絶えると寂しい気もする。
「で、何の用だったの?」
「それが大した用でもないんだ。暫く逢っていないから久し振りに逢わないか、と言うことだった。毎日、気の滅入るような患者ばかりを相手にしているから、昔の友達に逢いたくなったんじゃないかな」
長田の方から逢いたがったのだ、と言うことを俊夫は強調した。
「お変わりになっていた?」
「相変わらずさ、以前と同じだよ」
「お逢いしたいわ、あたしも」
向かい合ってコーヒーを啜りながら瑠美は弾んだ声を挙げた。
「あいつもお前のことを聞いていた、元気かって・・・」
「真実に?それで?」
「妊娠していることを教えてやった」
「えっ?」
「だって、事実じゃないか」
言ってから、俊夫は瑠美の戸惑った顔を面白がった。
「どうして、そんなことまで?」
「おめでとう、だとさ」
俊夫は黙ってコーヒーを飲んだ。瑠美も黙っている。
おめでとう、の他にあいつはもう一つ嫌なことを言った・・・
俊夫は又、思った。
真実にそんなことがあるのだろうか?・・・
瑠美に話してみようか・・・然し、もっとよく調べてから話した方が良いな・・・
迷った挙句に俊夫はそう決めた。
上着を脱ぎながら中谷俊夫は一時間前に聞いた長田正義の言葉を思い出していた。ネクタイを外しワイシャツとズボンを脱いで普段着に着替える俊夫の傍らで妻の瑠美がテレビに見入っていた。
「お酒を飲んで来たの?」
「うん、ビールを少し」
「それにしては、随分と早く帰れたものね」
「そうだな・・・」
俊夫は時計を見上げながら不要領な返事をした。未だ八時過ぎだった。
「御飯は?」
「食べるよ」
俊夫は中堅企業の経理係長である。二十九歳で係長だから私大卒としては早くも無ければ遅くも無い中庸の出世具合であった。人物も経理マンらしく堅実で、浮いた噂の一つも聞かない。ただ、彼はよく酒を飲む。毎日、家でも外でも、出来上がるまで呑む、殆ど酩酊に近い状態になるまで飲み続けるのである。
俊夫は会社の財務状態や資金繰りの実務を担っているが、大型の設備投資や工場建設などの大きな資金需要については上層部が判断し決定するものの、仕入れ業者への支払いや給与等の経費、その他、毎月の資金繰りについては俊夫がその責任で遂行しなければならない。会社というものは売上が落ちると、入って来る金が減って資金のやり繰りが窮屈になる。月例の金繰りと調達は俊夫の最大の任務であった。取引銀行は二行であったが、メイン銀行だけに頼る訳には行かず、サブの銀行にもそれなりの対応が求められた。そんな仕事柄、自ずと、俊夫は取引銀行の営業や融資や審査などの担当者を接待して飲む機会が多い。相手が酔わない内に自分の方が先に飲むのを止める訳には行かず、ついつい飲み上がってしまう。又、接待以外にも会社の部下や大学の後輩を連れてよく飲み歩く。飲酒はコミュニケーションを採る最良の手段、方法だと彼は思っている。良く喋りよく飲み、そして、人の話をよく聞く。俊夫は酒癖が悪い訳ではないし絡み酒でもない。とめどなく飲み続けて最後は眠ってしまうだけである。これは家で飲む時も同じである。彼は毎晩、晩酌を欠かさないが、酒でも飲んで神経を溶き解さなければ心も躰も潰れてしまう、と言う思いも彼には在る。然し、よく酒を飲んで直ぐに眠ってしまうが、泥酔して昏睡する訳ではない。酩酊の一歩手前である酩酔が最も相応しい表現なのかもしれない。それが証拠に、彼は酔っ払って眠っても、三十分もすればたちどころに目覚めてすっきりと元気を取り戻す。が、体内にアルコールが残っていることについては彼自身もよく承知している。妻の瑠美は、俊夫があまり肴を食べないので、その面からも躰を壊さないかと気が気ではなかった。
「あなた、毎晩、そんなに飲んで、大丈夫?」
「ああ、大丈夫だよ、深酔いするのは、精々、週に二度ほどだからな」
「真実に?でも、何故、今日はこんなに早く帰れたの?」
「うん・・・」
曖昧に誤魔化しながら、それにしても今日は勝手が少し違ったな、と俊夫は思った。
瑠美は怪訝な表情で食卓の俊夫の前に腰掛けていた。彼女は俊夫の三歳年下で、二十六歳である。結婚当初は細い躰だったが、今はヒップとバストに軽く肉が付いていた。少し上を向いている鼻と大きな眼が愛らしい男好きのする顔立ちである。結婚する前から色白だったが、妊娠した所為か、近頃はそれが一段と透けるような白さに変わって来た。淡いピンクのブラウスに紺のスカートを履いているが、タイトスカートの腹の辺りが少しきつそうに俊夫には見えた。
「なに?どうしたのよ?」
「いや、別に・・・」
俊夫は悪事を見つけられた子供のように眼を逸らせた。
「嫌ぁね」
瑠美は夫の眼が自分の腹の辺りに向けられているのを知って恥じらう微笑いを浮かべた。
食事を終えた俊夫はリビングへ移ってソファに座り、新聞を手に取った。眼だけ新聞に向け乍ら、彼は再び今日聞いた話を想い出した。
「ねえ、何方と飲んで来たの?」
瑠美がハンガーに吊るした背広を洋服ダンスに仕舞いながら訊ねた。
「うん、ちょっと・・・」
「会社の人?」
「帰りがけに長田から電話が架かって来てね」
俊夫は新聞から目を離さずに答えた。
「長田さん?随分久し振りね。お元気だった?」
長田正義と俊夫とは中学、高校と同じで仲の良い友人だった。長田は大学の医学部を出た後、父親の営む長田診療所で内科医をしている。弓道の部活をしながら現役で難関である医学部に合格し、卒業後は医局で二年間のインターン生活を送った。その後、父親を補佐してそのまま開業医として地域の医療に献身している。診療所と言っても総合医院ではなく内科専門の医療機関で、患者の数は地域では圧倒的に多かった。診たてが間違いなく薬が良く効くと言う評判で、午前と夜は外来診療を行い午後には往診に出かける極めて多忙な日々を送っていた。
最近は滅多に電話で話すことも無くなったが、俊夫が結婚した当初は、時々は遊びにやって来た。長田診療所にはその広い敷地内に弓道の標的が設えられていたので、俊夫たち元弓道部員たちはよく其処に集って洋弓の練習をした。高校卒業後もそうした親交は続いていたのである。彼はデニムのズボンにパンプスと言う伊出達でやって来て、来ると必ず「おい、アルコールは在るか?」と酒を所望し、新婚の家庭にとっては少し迷惑な客ではあったが、酔うと愈々陽気になり、話は頗る面白かった。
「あいつ、忙しいが、金回りはなかなか良いらしい」
よく来た頃は煩い奴だと思うこともあったが、音信が途絶えると寂しい気もする。
「で、何の用だったの?」
「それが大した用でもないんだ。暫く逢っていないから久し振りに逢わないか、と言うことだった。毎日、気の滅入るような患者ばかりを相手にしているから、昔の友達に逢いたくなったんじゃないかな」
長田の方から逢いたがったのだ、と言うことを俊夫は強調した。
「お変わりになっていた?」
「相変わらずさ、以前と同じだよ」
「お逢いしたいわ、あたしも」
向かい合ってコーヒーを啜りながら瑠美は弾んだ声を挙げた。
「あいつもお前のことを聞いていた、元気かって・・・」
「真実に?それで?」
「妊娠していることを教えてやった」
「えっ?」
「だって、事実じゃないか」
言ってから、俊夫は瑠美の戸惑った顔を面白がった。
「どうして、そんなことまで?」
「おめでとう、だとさ」
俊夫は黙ってコーヒーを飲んだ。瑠美も黙っている。
おめでとう、の他にあいつはもう一つ嫌なことを言った・・・
俊夫は又、思った。
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