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彼女と同じサークルに入れるだと?
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俺と咲坂は並んでA棟のカフェに向かっていた。
その途中、すれ違う男子学生は100%振り向いて咲坂を見る。正直うざい。
美人に目が行くのは仕方がない。
しかし、隣を歩く俺ですらうざいと感じるのだから、本人にしたら相当なストレスに違いない。
俺は男どもの視線に辟易していたが、咲坂は気にならないのか、その視線は俺の足元に落ちて例のキャリーバックに注目していた。
「義人くん、そのキャリーバッグの中身って……机に並べてた田尻先生の本?」
その顔に少しからかいがある。
「そうだよ。今朝はこれ引きずって歩いてたら周りの視線が痛かったけど、咲坂さんが隣だと、みんなそっちを見るから俺的にはラッキー」
俺は軽く笑わせたつもりだったが、彼女の眉間が少し寄った。
「……なんでこう見られるのかな」
それはただの諦めより強い不快の表情に感じられた。
「それにしても、それだけ本持ってくるとか凄い熱意だよね?」
一瞬沈んだ表情は、無理に切り替えた明るさで消えた。
「まあ、俺は田尻の講義受けるためにここ入ったから」
「優等生だ。じゃあ机の上の本の山、田尻先生へのアピール?」
細めた目に悪戯が宿る。
「やめてくれよ、その鋭さ。さっきのプロファイルといい」
「え? プロファイル?」
純真ぶる顔が余計タチ悪い。
「しらばっくれるなよ。声真似までしてただろ?」
「ハハ。あれはプロファイルってほどじゃないよ?」
相変わらず彼女の笑顔は絵になる。
「でも義人くんだって、プロファイルするタイプでしょ?」
「流石、分かってるじゃないか」
俺は誇らしげに、少し調子に乗りつつ続けた。
「だって田尻ファンだからな?」
「だよね」
即答。その軽い返しが心地良い。
──会話が楽しすぎる。
頬が勝手に緩む。
だって田尻を知る学生なんてそういない。
それがよりによって異次元級の美女・咲坂雪菜だ。
しかも知っているどころじゃない。
熱量が俺と同じときたもんだ。
俺のニヤけ顔くらい、許してほしい。
「で、咲坂さんはどうやって田尻に辿り着いたの? 想像つかないんだけど」
「あ~……なんていうのかな」
声音が少しだけ沈んだ。
微妙に分かる“触るな”がそこにあったのを俺は見逃さなかった。
「それはいいや。後で俺が探ってあげるから」
と軽口で答えつつ、これ以上は踏み込まない。
でも、これからの関係継続を匂わせる俺、ナイス!
「へえ」
咲坂は何かを悟ったような眼差しで、俺を見据えた。
「え? なに?」
俺は一旦とぼけて見せた。
「顔色で“触れてほしくない”って察知したんだよね?」
こっわっ……バレとる。
「まあね。田尻フリークだから」
少し偉そうに返してみる。
「フフフ」
また彼女は笑いながら俺を見つめる。
だめだ、この視線は直視できない。
──A棟のカフェは、K大学の中でも一番広くて洒落た人気スポットだ。
俺一人なら間違いなく敬遠していた場所だが、隣に咲坂がいると――あら不思議、雰囲気が最高に思えてくるから現金なものだ。
一限が終わったばかりとあって、学生たちの数はすでに多い。
ようやく見つけた二つの席に腰を下ろすと、正面に座る咲坂の顔がまるごと視界に入る。
急に目のやり場に困る。
さっきまで横に並んで歩いたからまだよかった。
正面では、緊張感が倍増する。
いや、百倍かもしれない。
俺は動揺を隠すように、なんとか話題を探した。
ここは順当に、田尻の話だ。
「田尻の本はどこまで読んでるの? さっきの感じだと絶版まで知ってるみたいだったけど」
そう尋ねると、咲坂は体を前に乗り出し、身体を俺に近づける。
近い!近い!距離感!!
ホント、この話題で話す気満々なのが凄い。
「もちろん読んだよわ。でも私の一番は田尻先生じゃないの」
「え? そうなの?」
「私が一番傾倒してるのは、ミンデルだから」
「ああ、そういうことか」
納得だ。
──ミンデル。
田尻はミンデルに独自の解釈を加えているのが魅力でもあるが、世界的な知名度ではミンデルのほうが圧倒的に上だ。
そう考えれば、咲坂の方がむしろ「正統派」とも言える。
「義人くんは当然ミンデルも読んでるでしょ?」
咲坂は目を輝かせながら椅子をわずかに引き寄せ、さらに身を乗り出した。
胸元がほんの少し近い。
──さっきも思ったけど。
距離感のチューニングなとかしてくれ。俺の感情が持たない。
「ま、まあね。でも日本訳された図書だけかな。まさか咲坂さんは原典も読んでるの?」
「フフ! 実は読んでるんだよねー」
彼女は得意げに胸を張った。
「マジか?」
これにはさすがに驚かざるを得ない。
そもそも難解と呼ばれるミンデルの著書を外国語である原典で読んでしまうのは普通ではない。
「そうなのよ。褒めて褒めて?」
子どもみたいな言い方に、俺は思わず眉を上げる。
「何その勝ち誇った顔?」
「だって、これ言っても誰にも褒められたことないんだもん」
「ハハハ……そりゃそうだろ」
本気で笑ってしまった。
ミンデルの原典を読破したところで「へえ」以外のリアクションを返せる人間なんて、俺以外にまずいない。
だけど──どうしてそこまで?
外見ばかりに目がいくのは自覚しているが、それにしても彼女の知的領域とのギャップはあまりに大きい。
本人が言い淀むほどの「何か」があるのは、さっきの話でもう分かっている。
けれど、おそらく今はまだ踏み込むタイミングじゃない。
それはさっき咲坂の見せた陰のある表情から間違いない。
そう思った俺は話題を変えた。
「そう言えば咲坂さんは、もうサークル決めたの? “咲坂争奪戦”とかすごそうだけど」
きっとそうだ。
俺には縁のないサークル活動。
でも彼女ならそんなサークル活動も華々しい大学生活の中心に位置づけられるのだろう。
そんなことを考えていると、咲坂はキョトンとした表情で口を開いた。
「あれ?」
「あれ?って……なに?」
彼女のリアクションがわからない。
「だって、もちろん義人くんは入るでしょ?」
咲坂は不思議そうに俺に尋ねた。
「入る? どこに?」
「え? からかってるの? 田尻の研究サークルに決まってるじゃない」
「はあ!? なにそれ!?」
晴天の霹靂!
呆気茫然!
瞠目結舌!
エトセトラ。
俺は衝撃のあまり言葉を失う。
「知らないの? あらら? 田尻フリークなのにそれはダメだなぁ」
舐めるような声音に、返事が一拍遅れた。
「マ、マジか! 田尻サークルって、あの田尻が? キャラ違うでしょ? 想定外すぎて調べもしなかったよ」
「甘いなあ、義人くんは。でも実は今年できたばっかり。ほとんど誰も知らないみたいよ」
「むむむ……なんたる失態! 俺としたことが!」
田尻の研究サークルが存在していたなんて。
そんなの、入らない理由があるか。
「そりゃ入るよ、入るに決まってるじゃん!」
「だよね」
咲坂は満足げにうなずいた。
「で? 咲坂さんは入るの?」
入るって言ってほしいと強く強く願いつつ聞いた。
「え? 聞かないでよ。入るに決まってるじゃん!」
心の中で盛大なガッツポーズ。
「お、おお……そう言ってほしかったけど、ちょっと自信なかったから一応聞いてみた」
照れ隠しに肩を竦める。
「田尻フリークを舐めるなよ!」
笑いながら咲坂は目だけこちらを見た。
「でも他にも入るでしょ? イメージ的に──その、大所帯のテニサーとか?」
さりげなくこれも聞いてみる。
俺から最も離れた位置に存在する世界。
本音を言えば知りたくない情報。
「ああ、どうかな。勧誘はすごいけど、ちょっとね」
咲坂の笑顔が消えて、珍しく露骨に不快な顔を見せた。
「いや、咲坂さんがその手のサークルに入らないなんて暴動が起きそうだけど」
暗い顔の咲坂に、軽い冗談をぶつけた。
「まあ、それは否定しない。」
咲坂は笑顔を見せつつも少し陰を宿した表情を残したまま続けた。
「でも、私って見かけと中身が全然違うからね。ミンデルとか読んでるし」
確かにその通りだ。
大学に入ったばかりでミンデルの原典まで読破しているなんて、ありえない。
そしてそれは、咲坂が言い淀んだ“何か”と、きっと繋がっている。
全く根拠はない。
けれど、俺はすでに感じていた。
この人の物語に、俺は関わることになる。
その途中、すれ違う男子学生は100%振り向いて咲坂を見る。正直うざい。
美人に目が行くのは仕方がない。
しかし、隣を歩く俺ですらうざいと感じるのだから、本人にしたら相当なストレスに違いない。
俺は男どもの視線に辟易していたが、咲坂は気にならないのか、その視線は俺の足元に落ちて例のキャリーバックに注目していた。
「義人くん、そのキャリーバッグの中身って……机に並べてた田尻先生の本?」
その顔に少しからかいがある。
「そうだよ。今朝はこれ引きずって歩いてたら周りの視線が痛かったけど、咲坂さんが隣だと、みんなそっちを見るから俺的にはラッキー」
俺は軽く笑わせたつもりだったが、彼女の眉間が少し寄った。
「……なんでこう見られるのかな」
それはただの諦めより強い不快の表情に感じられた。
「それにしても、それだけ本持ってくるとか凄い熱意だよね?」
一瞬沈んだ表情は、無理に切り替えた明るさで消えた。
「まあ、俺は田尻の講義受けるためにここ入ったから」
「優等生だ。じゃあ机の上の本の山、田尻先生へのアピール?」
細めた目に悪戯が宿る。
「やめてくれよ、その鋭さ。さっきのプロファイルといい」
「え? プロファイル?」
純真ぶる顔が余計タチ悪い。
「しらばっくれるなよ。声真似までしてただろ?」
「ハハ。あれはプロファイルってほどじゃないよ?」
相変わらず彼女の笑顔は絵になる。
「でも義人くんだって、プロファイルするタイプでしょ?」
「流石、分かってるじゃないか」
俺は誇らしげに、少し調子に乗りつつ続けた。
「だって田尻ファンだからな?」
「だよね」
即答。その軽い返しが心地良い。
──会話が楽しすぎる。
頬が勝手に緩む。
だって田尻を知る学生なんてそういない。
それがよりによって異次元級の美女・咲坂雪菜だ。
しかも知っているどころじゃない。
熱量が俺と同じときたもんだ。
俺のニヤけ顔くらい、許してほしい。
「で、咲坂さんはどうやって田尻に辿り着いたの? 想像つかないんだけど」
「あ~……なんていうのかな」
声音が少しだけ沈んだ。
微妙に分かる“触るな”がそこにあったのを俺は見逃さなかった。
「それはいいや。後で俺が探ってあげるから」
と軽口で答えつつ、これ以上は踏み込まない。
でも、これからの関係継続を匂わせる俺、ナイス!
「へえ」
咲坂は何かを悟ったような眼差しで、俺を見据えた。
「え? なに?」
俺は一旦とぼけて見せた。
「顔色で“触れてほしくない”って察知したんだよね?」
こっわっ……バレとる。
「まあね。田尻フリークだから」
少し偉そうに返してみる。
「フフフ」
また彼女は笑いながら俺を見つめる。
だめだ、この視線は直視できない。
──A棟のカフェは、K大学の中でも一番広くて洒落た人気スポットだ。
俺一人なら間違いなく敬遠していた場所だが、隣に咲坂がいると――あら不思議、雰囲気が最高に思えてくるから現金なものだ。
一限が終わったばかりとあって、学生たちの数はすでに多い。
ようやく見つけた二つの席に腰を下ろすと、正面に座る咲坂の顔がまるごと視界に入る。
急に目のやり場に困る。
さっきまで横に並んで歩いたからまだよかった。
正面では、緊張感が倍増する。
いや、百倍かもしれない。
俺は動揺を隠すように、なんとか話題を探した。
ここは順当に、田尻の話だ。
「田尻の本はどこまで読んでるの? さっきの感じだと絶版まで知ってるみたいだったけど」
そう尋ねると、咲坂は体を前に乗り出し、身体を俺に近づける。
近い!近い!距離感!!
ホント、この話題で話す気満々なのが凄い。
「もちろん読んだよわ。でも私の一番は田尻先生じゃないの」
「え? そうなの?」
「私が一番傾倒してるのは、ミンデルだから」
「ああ、そういうことか」
納得だ。
──ミンデル。
田尻はミンデルに独自の解釈を加えているのが魅力でもあるが、世界的な知名度ではミンデルのほうが圧倒的に上だ。
そう考えれば、咲坂の方がむしろ「正統派」とも言える。
「義人くんは当然ミンデルも読んでるでしょ?」
咲坂は目を輝かせながら椅子をわずかに引き寄せ、さらに身を乗り出した。
胸元がほんの少し近い。
──さっきも思ったけど。
距離感のチューニングなとかしてくれ。俺の感情が持たない。
「ま、まあね。でも日本訳された図書だけかな。まさか咲坂さんは原典も読んでるの?」
「フフ! 実は読んでるんだよねー」
彼女は得意げに胸を張った。
「マジか?」
これにはさすがに驚かざるを得ない。
そもそも難解と呼ばれるミンデルの著書を外国語である原典で読んでしまうのは普通ではない。
「そうなのよ。褒めて褒めて?」
子どもみたいな言い方に、俺は思わず眉を上げる。
「何その勝ち誇った顔?」
「だって、これ言っても誰にも褒められたことないんだもん」
「ハハハ……そりゃそうだろ」
本気で笑ってしまった。
ミンデルの原典を読破したところで「へえ」以外のリアクションを返せる人間なんて、俺以外にまずいない。
だけど──どうしてそこまで?
外見ばかりに目がいくのは自覚しているが、それにしても彼女の知的領域とのギャップはあまりに大きい。
本人が言い淀むほどの「何か」があるのは、さっきの話でもう分かっている。
けれど、おそらく今はまだ踏み込むタイミングじゃない。
それはさっき咲坂の見せた陰のある表情から間違いない。
そう思った俺は話題を変えた。
「そう言えば咲坂さんは、もうサークル決めたの? “咲坂争奪戦”とかすごそうだけど」
きっとそうだ。
俺には縁のないサークル活動。
でも彼女ならそんなサークル活動も華々しい大学生活の中心に位置づけられるのだろう。
そんなことを考えていると、咲坂はキョトンとした表情で口を開いた。
「あれ?」
「あれ?って……なに?」
彼女のリアクションがわからない。
「だって、もちろん義人くんは入るでしょ?」
咲坂は不思議そうに俺に尋ねた。
「入る? どこに?」
「え? からかってるの? 田尻の研究サークルに決まってるじゃない」
「はあ!? なにそれ!?」
晴天の霹靂!
呆気茫然!
瞠目結舌!
エトセトラ。
俺は衝撃のあまり言葉を失う。
「知らないの? あらら? 田尻フリークなのにそれはダメだなぁ」
舐めるような声音に、返事が一拍遅れた。
「マ、マジか! 田尻サークルって、あの田尻が? キャラ違うでしょ? 想定外すぎて調べもしなかったよ」
「甘いなあ、義人くんは。でも実は今年できたばっかり。ほとんど誰も知らないみたいよ」
「むむむ……なんたる失態! 俺としたことが!」
田尻の研究サークルが存在していたなんて。
そんなの、入らない理由があるか。
「そりゃ入るよ、入るに決まってるじゃん!」
「だよね」
咲坂は満足げにうなずいた。
「で? 咲坂さんは入るの?」
入るって言ってほしいと強く強く願いつつ聞いた。
「え? 聞かないでよ。入るに決まってるじゃん!」
心の中で盛大なガッツポーズ。
「お、おお……そう言ってほしかったけど、ちょっと自信なかったから一応聞いてみた」
照れ隠しに肩を竦める。
「田尻フリークを舐めるなよ!」
笑いながら咲坂は目だけこちらを見た。
「でも他にも入るでしょ? イメージ的に──その、大所帯のテニサーとか?」
さりげなくこれも聞いてみる。
俺から最も離れた位置に存在する世界。
本音を言えば知りたくない情報。
「ああ、どうかな。勧誘はすごいけど、ちょっとね」
咲坂の笑顔が消えて、珍しく露骨に不快な顔を見せた。
「いや、咲坂さんがその手のサークルに入らないなんて暴動が起きそうだけど」
暗い顔の咲坂に、軽い冗談をぶつけた。
「まあ、それは否定しない。」
咲坂は笑顔を見せつつも少し陰を宿した表情を残したまま続けた。
「でも、私って見かけと中身が全然違うからね。ミンデルとか読んでるし」
確かにその通りだ。
大学に入ったばかりでミンデルの原典まで読破しているなんて、ありえない。
そしてそれは、咲坂が言い淀んだ“何か”と、きっと繋がっている。
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