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前回のお礼を 4※
しおりを挟む「はい。良いよ」
イアンは一房摘んで鼻に寄せて香りを嗅ぎ、ふわりと微笑んだ。
「うん。良いね。馴染んで香りが分散したことによって更に芳しくなった。ありがとう」
「そりゃ良かった。じゃあ、そのまま一切動かないで」
「うん?」
これからシュナはイアンにとあるお礼をしなければならない。
「さっき助けてあげたでしょ」
「ん?うんそうだね」
「だから動かないで」
シュナは瓶から片手に少しだけ香油を垂らしその場に跪いた。
首を傾げるイアンににこりと微笑み、香油のついていない手を素早く動かしイアンの軍服のトラウザーズの真ん中を開け手を差し入れた。
「!…え、ちょっと何し―――っ」
息を呑んだイアンが僅かに身を引こうとするのを遮るように、僅かに兆しているそれを取り出したシュナは香油の付いた手をそれにまぶし始めた。
「っ、シュナ…!」
「動かないで」
それだけ言ってぬめぬめと香油を塗りたぐりながら徐々に硬くなるイアンの凶器をゆっくりと扱いていく。上から婀娜っぽい溜息が聞こえたのに満足したシュナはかなり硬さをもったそれに向かってぱかりと口を開けて呑み込んだ。
「っ…!」
「ん、…ん」
石鹸の匂いがしない、少し汗ばんだ雄の匂いに興奮する。
下顎を緩め喉を開いてかなり奥まで呑み込んだが、それでもイアンの剛直の半分もいかないのが癪だが仕方ない。
これ以上喉の奥に突っ込むと先ほどの夕食を全部戻してしまい大惨事に発展するので、そこは妥協する。
シュナは唾液と香油の滑りを活用してゆっくりと剛直を上下させ、舌を絡ませて吸引させながら竿部分とその奥の柔らかい膨らみも撫でるように触れていく。
シュナが作る香油自体は口に入れるものではないが、口に含んでも問題ないものしか使用していない。
「これであいこ、ね」
それだけ伝えて完全に勃ち上がったそれをリズム良く扱き喉を開いて口淫を続けた。
段々唾液だけではない味が口に広がり、それが何故か少し甘く感じることに驚きながらも上から聞こえる息遣いに愉悦の笑みを浮かべながら口を窄ませて包む感覚を狭めてシュナは速度を速めていく。
「っ、シュナ、…シュナ、もう良いから、こっちおいで」
「んーん」
シュナの頭を撫でながらイアンは言うが、はいわかりましたなんて終えるわけがない。
これを一回目にして次の性交で意識を飛ばさず今日で最後にするのだから。
シュナはイアンが脚にぐっと力を入れていることを確認し、そろそろかなとじゅぽっと音を立てながら吸引力を上げ速度も上げていく。
「ん、……はぁ、…シュナ、っ…ん」
上から艶めかしいイアンの掠れた声に気を良くしたシュナは更に速度を上げていく。
「……っ、ああ…だめ、だ……―――っ!」
シュナの頭を撫でていた手がぐっと力が入った直後、どくりと凶器が脈打ちシュナの口腔内にびゅるっと大量の白濁が吐き出され、喉の奥に迎え入れる。
喉を開き奥に咥えていたので一瞬えずきそうになるが、シュナは耐えごくりと呑み込むとじわりと魔力が浸透し、同時にこれまた濃くて美味しいと感じてしまいながら、「ん、ん…ん」と喉仏を動かしながら幹をゆっくり動かし残りの残滓を搾り出す。
凶器の奥にある柔らかい二つのものをゆっくりと揉み込むと咥えていた剛直がびくりと跳ねまたぴゅるっと吐き出され、それも全て呑み込んでから口をゆっくりと離した。
まだ動かしている手によって尖端から僅かに滲み出ていた残滓を指で掬い、舌を出してぺろりと舐め上を向く。
そこには目元を僅かに染めたあまりに壮絶な色香を放つイアンの姿。
これは良いものが見れたと微笑んだシュナは舌をぺろりと出した。
「うん。イアンが甘いって言っていた意味が分かった気がする。確かに魔力も濃いけど、甘いね」
イアンの橙色の瞳が情欲にどろりと溶けた。
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