世継ぎは他の妃が産めばいい——子を産めない私ですが、帝の寵愛を独占して皇后になりました

後宮に入る女の価値は、ただ一つ。
——皇子を産めるかどうか。

けれど私は、産めない。

ならば——

「世継ぎは他の妃に任せます。私は、陛下に愛される女になります」

そう言い放ったその日から、すべてが狂い始めた。

毒を盛られても、捨てられず。
皇子が生まれても、選ばれたのは私だった。

「お前は、ここにいろ」

これは、子を産めない女が
ただ一つの武器“寵愛”だけで頂点に立つ物語。

そして——

その寵愛は、やがて狂気に変わる。
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