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英雄?伝説?――そんなもの、誰がなりたがるかよ。
酒好き、無責任、へっぽこでバツイチ子持ち。
そのレイジが盟主の超零細・場末のハンター集団。
――血盟【ネオフリーダム】
方針はシンプルだ。
「死なずに帰れば勝ち」
「仲間は見捨てない」
「英雄禁止」
だが今日もトラブルに巻き込まれ、なし崩しで激戦の最前線へ。
常勝無敗・血盟ニュルンベルグの軍勢、最強の龍神鬼。
凶悪盗賊団――どれも関わる気はなかったのに、なぜか全部に首を突っ込む羽目に!?
大事なのは "仲間が待つ家に帰ること" 。
大事なのは "仲間の顔を見て乾杯すること" 。
世界救う気なんてねぇ!でも――今日も俺たちは死にかけている。
剣と魔法とユルくて熱い【帰還戦記】、いざ開幕!
文字数 124,828
最終更新日 2025.07.06
登録日 2025.06.17
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「書いても書いてもPV無風、ブクマなんて夢のまた夢」
――そんな“オールゼロPTの王者”こと俺が、ある日ひらめいた。
「誰も読まないなら、アニメ化を狙えばいいじゃない!」
このエッセイは、引き出しで眠る“燃えるゴミ寸前”の作品たちを、「未来の素材」として再利用し、アニメ化という無謀な夢に挑む、一人の創作者の悪あがき(SDGsっぽい)記録だ。
人気作品の共通点やアニメ化されやすいジャンルを徹底分析し、PVゼロの作品を“誰も見てないからこそ大胆に”ブラッシュアップする具体的な方法を、自虐とユーモアを交えながら伝授する。
これは、俺みたいな、無風の帝王にしか書けないドラマである――。(満面のどや顔!!)
文字数 6,190
最終更新日 2025.06.21
登録日 2025.06.21
魔王を討ち果たした世界最強の勇者・ピッカルド。
……しかし、最後の戦いは腹痛との死闘だった――!
「英雄? そんなものより腹薬寄こせぇぇぇぇっ!!」
こうして「腹弱勇者」として名を馳せてしまった彼は、王都を離れ、田舎のリビエ村で娘のモカナとスローライフを送ることに。
だが、平穏な村暮らしにも思わぬ試練はつきもの。
冷たいカキ氷大会、泥んこレース、ポテトポックル騒動……
今日もピッカルドは腹巻きフル装備で挑む!
「……おまえが笑っとってくれたらな……父ちゃん、この腹痛だって乗り越えられるんや……っ」
腹弱勇者としっかり者の娘が紡ぐ、あたたかくてちょっぴり笑える田舎暮らし物語――。
文字数 14,243
最終更新日 2025.06.20
登録日 2025.06.17
『この声が聞こえたとき、あなたは、もういない。』
十五歳の誕生日。電源の切れたスマホが、突然光る。
画面に表示されたのは、見知らぬ番号と、たった一言のメッセージ──
「電話してください」
その番号に電話をかけた少女は、やがて母を名乗る声と出会う。
彼女の母は、十三年前に他界していた。
そして彼女自身もまた、まだ“そのこと”には気づいていなかった。
波音の届く丘の電話ボックス。
つながっていないはずのその受話器がつないだ、
“亡き母と娘”の最後の通話。
命の終わりを越えて、――想いは、届く。
文字数 9,614
最終更新日 2025.06.03
登録日 2025.06.03
心霊スポットを訪れた夜、カナは必死に“あの気配”を洗い流そうとしていた。
だが、浴室で感じた冷たい感触は、夢から覚めたはずの車内にもまだ残っていた――。
振り返るべきではなかった。
足元を、見てはいけなかった。
文字数 1,273
最終更新日 2025.05.09
登録日 2025.05.09
ちょっぴりわがままな妹・あいちゃんと、がまん強くてやさしいお姉ちゃん・ゆうちゃん。
ショートケーキ、ビー玉、サクランボ――「わけっこ」をめぐる小さなできごとの中で、
二人はすこしずつ、気持ちを伝えること、思いやることを学んでいきます。
最後にあいちゃんが気づいた“ほんとうのやさしさ”とは……?
読んだあと、心がぽっとあたたかくなる姉妹の成長ものがたりです。
文字数 1,553
最終更新日 2025.05.07
登録日 2025.05.07
クリスマスの夜、財布も定期も会社に置き忘れ、改札前で立ち尽くす男・シンジ(25)。絶体絶命のピンチに現れたのは、社内アイドル(と勝手に思っている)蒼井さんだった! なぜか事情を説明する前に一人芝居、脳内一号が暴走、最終的に「蒼井、金を貸せ!」と叫びそうになるシンジ。果たして無事に帰れるのか――いや、むしろこれは運命なのか!? 笑ってときめく、サイフ忘れ系ラブコメ・駅前クリスマス篇。
※この小説は『小説家になろう』と『カクヨム』にも投稿しております。
文字数 7,418
最終更新日 2025.05.06
登録日 2025.05.06
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