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トラウマ克服の為にクズ二人が挑む 1※
イアンの情欲的な口づけと撫でる手に敏感に反応し火照る身体。
「ん、ふ、ぁ、ぁ…」
「ん、…ああ、本当にかーわい…」
イアンの甘ったるい声で囁かれ夜着を脱がさせられながら、シュナを高めていく手の動きは止まらない。媚薬の効果も上乗せされどこかしこも過度に反応してしまう。
「シュナ。目を開けて」
イアンの優しい声にシュナはうっとりとしながら瞼を上げる。
「目を閉じないでちゃんと見てて。誰がシュナの身体に鬱血痕を付けるか。僕のだけっていう印だから」
鬱血痕という言葉に一瞬身体が強張るが、即座にイアンの巧みな手の動きがシュナの身体を弛緩させていく。
「目を閉じていることが一つの要因にはなっているかもしれないよ」
言われて確かにそうだと気づく。目を開けるとあの悍ましい奴が視界に入るのが嫌でシュナはずっと目を瞑っていた。
イアンがゆっくりとシュナの腕を持ち上げてそこに口を付ける。
ちくりと吸われて思わずぎゅっと目を瞑るとイアンの声で「目を開けて」と言われた。どうしてもその悍ましさを思い出して咄嗟に目を瞑る癖がついてしまっているらしい。
目を開けると、イアンの顔は腕に唇をつけたまま。
ゆっくりと口を離すとそこには小さな鬱血痕。
それをぺろりと舐められ、ぞくりと肌が粟立った――――快感に。
シュナが目を丸くしていると、恐ろしく妖艶な視線を寄越したイアンが、鬱血痕を付けた所から少し離れた箇所に唇を当てる。視線はシュナを見たまま。
そしてシュナも目を開けたまま、ちくりと鬱血痕を付けられる。
「目を閉じないで僕の唇が付ける様を見てて」
そこをまたぺろりと舐めたあまりに壮絶な色香を放つイアンの表情に、シュナは得も言われない快感が身体中を駆け巡る。媚薬の効果もあるが、それ以上にイアンが付けている事実とずっと見つめられる視線にシュナはぞくぞくが止まらなくなる。
「…ヤバ」
「…ヤバ?」
「快感ぞくりときた…」
「良いね、流石シュナ。強過ぎ」
シュナにとって強いという言葉は褒め言葉だ。
律して頑張れと鼓舞するきっかけになる。
イアンは腕から肩、胸元付近、腹に腰、腿にと次から次へとちくちく鬱血痕を付けていく。始めこそ無意識に目を瞑ってしまっていたが、ずっとシュナを見つめながら付けていくイアンの美しくも艶めかしい表情に魅入られて、それを見ないのは勿体ないという方に思考が傾く。
身体に増えていく鬱血痕もイアンの口から出現するものだと何度も確認していくと、段々と身体が強張ることも無くなり、ちくりという刺激も快感に変わっていく。
更に鬱血痕を付けながらもどかしい手つきで身体中に触れ刺激を与えてくるのだから我慢も効かなくなってくる。
既にシュナの脚の間はぐしょぐしょだ。
「ん、ふ、い、イア、ン…」
「ん、…後は首元」
息を乱すシュナにイアンの顔が今度は首元に近づく。目の前には朱色のグラデーションがかった美しい髪。
「場所が見られないからちゃんと僕を見てて」
甘く掠れた声が耳元で囁き、その艶めかしさにシュナの身体が快感で震える。
「ぁ、ぁ、…イアンっ…」
「声だけで感じちゃう…?僕ので狂って欲しいからもう少し待って」
首元をぺろりと舐めたイアンがちくりと鬱血痕を付ける。それだけでぶわりと快感が駆け巡る。
「ぁぅ…!いあ、イアン…」
「なぁに?感じ過ぎたシュナが僕の名前を呼ぶの大好き」
もうこの時点でシュナはイアンが鬱血痕を付ける動作に身体が強張る反応がほとんどなく、首元から背中に移ってもぴくぴく動くのは快感のみだ。
「シュナの強さと根性があの外道なんかより到底上だから、こんな早く克服に進める。僕の…僕だけのシュナはヤバいくらい凄くて最高峰。それにさ、媚薬なんて必要ないくらい感じやすいのに…ほんと無能の極み」
アーロをこれでもかと貶めるイアンの言葉がシュナに気合と根性を与えてくれる。
粗方付け終えたのかイアンの顔がシュナの目の前に戻り、深い口づけをくれる。
「ん、は、ふ…」
それだけで達しそうな程、恍惚と舌を追うシュナにイアンは笑みを深めながら、ちょっと拗ねた口調で言う。
「僕も鬱血痕欲しい」
その言葉にとろりと溶けた瞳でシュナは目を丸くする。
「今まで誰にも付けさせたことないから。シュナ、付けて」
イアンがちゅぷっと口を外しながら微笑む。
「…一度も?」
「うん。雌気持ち悪いし。シュナにつけてほしい」
その言葉に歓喜が湧く。
イアンの『初めて』をシュナが獲得できることに。
シュナはイアンに跨り、するすると首や肩を撫でながら一番目立つ場所―――軍服でも隠せないだろう首の上部分に顔を寄せた。
ちうっと頑張って口を窄ませてめいっぱい吸う。
口を離すと小指の爪ほどの小さな鬱血痕が出来て、そこに手で触れる。
「…付いた」
「良い感じ?後で楽しみに見ようっと」
イアンがふわりとシュナを寝台に寝かせ、口づけを再開させながら形が良いと褒めてくれる胸に触れ、先端をきゅっと摘み、優しく擦り合わせながら揉む。
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