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第4の異世界ーはるか遠くの銀河で戦う少年
第119話 ツクナがもっとも大切に思う存在
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デュロリアンが異空間道へ入り、俺とツクナ異空間の部屋へと戻る。
食事をとり、それから自室に戻った俺はベッドへ寝転んだ。
「今回も無事に目的を達することができたな」
あぶないこともあり、死にかけもしたが、結果的には無事に終わることができた。
「……」
……毎度のことだが、仲良くなった仲間たちとの別れは辛い。
きっともう会うことはないだろうから。
「ハバン」
「ツクナ? って!?」
部屋へ入って来たツクナだが、なぜか下にはズボンもスカートもはいていない。横縞のパンツが丸見えだった。
「な、なんて格好をしてるんだっ!? 下っ……下をはかないとっ!」
「ハバンに褒美をやらねばいかんと思ってな」
こちらへ来たツクナがベッドへと上って来る。
「ほ、褒美って……」
「なにも言わんでいい。ハバンのほしいものをくれたやるのじゃ」
「俺の欲しいものって……うぷっ!?」
顔面の上に立ったツクナがそのまま腰を下ろす。
と、俺の鼻と口へツクナの股間部分が押し付けられた。
「ん……ぷ」
「ハバンは金銭などほしがらんじゃろう。ツクナにエッチなことをしてほしいんじゃ。違うかの?」
「んー……」
確かに金銭などいらない。というか、褒美じたい求めていない。ツクナが喜んでくれればそれでいいけど……。
「ん……」
パンツの薄い布を通して股の温もりが鼻と口へ伝わる。
温かく柔らかい。
それにとっても……香しい。
ついすんすんと鼻を鳴らして押し付けられる股間部分を嗅いでしまう。
「ふふ、どうやら喜んでもらえたようじゃな」
「んー……」
こんなことはいけない。
俺はツクナのことをとても大切に思っているし、こんなことをさせてはいけないとは思う。
抱き上げてやめさせればいい。
しかしできない。この心地良さに、本能が抗えなかった。
「今回はハバンに危険なことをたくさんさせてしまった。ハバンが望むならば、もっとエッチなことをさせてやっても……よいぞ?」
もっとエッチなこと
それを想像した俺の身体は熱くなる。
「ん……ふう」
口をもごもご動かすと、ツクナの口から熱っぽい息が漏れる。
「ツクナも少し気持ち良くなってきたのう。ふふ、どれ、もうパンツは脱いでしまおうかの」
「んーっ!?」
それはさすがにまずい。
本能に抗ってツクナを抱き上げた俺はベッドから身体を起こす。
「ハバン?」
目の前に座らせたツクナはキョトンと俺を見上げていた。
「そ、それはさすがに……ダメなんじゃないかと」
「なんじゃ? エッチ過ぎて耐えられんか? ハバンは大人なのにうぶじゃな」
「ツクナだって、その……そういう経験はないだろう?」
「当たり前じゃ。ツクナはまだ幼女じゃからの」
「そ、それもそうだ」
大人の俺とくらべるのは変である。
「まあそれはともかく、俺は褒美なんていらないんだ。ツクナが喜んでくれればそれで満足なんだからさ」
「ここをこんなにしておいて言うことかの?」
俺のほうへ伸びてきたツクナの手を慌てて掴む。
「こ、これはその……」
「握ってやってもよいぞ」
「ツ、ツクナっ」
「なんじゃ?」
「俺はツクナのことが大好きだけど、そんなことは望んでないよ。俺が望んでいるのは、ツクナが喜んでくれることなんだからさ」
褒美なんかでツクナにこんなことはさせることを俺は望んでいなかった。
「ツクナがいやいやこんなことをしていると思うのかの?」
「えっ?」
「いくら褒美でも、なんとも思っていない相手にエッチなことをするほどツクナは軽い女ではない。この意味はわかるかの?」
「そ、それは……」
「答えんでいい。察すればの」
身を寄せてきたツクナの身体を思わず抱える。
……それからどれほど経っただろう?
俺はツクナと2人でベッドへ横になり、ぼんやりまどろんでいた。
そろそろ眠ってしまいそう。
ツクナはどうだろう?
隣を見ると、ツクナも眠そうだった。
「部屋の戻って寝るか?」
「……いや、このまま眠るのじゃ」
「そうか」
ツクナの腹をポンと撫で、俺は目を瞑る。
「あの世界で……」
ふと思い出し、俺は声を出す。
「ヴァルキラスが言っていたなんとか様ってなんなんだ?」
神の書架へアクセスできるのはなんとか様のみとヴァルキラスは言っていた。なぜかそのなんとかの部分だけが聞き取れなくて不思議に思っていたのだが。
「それがツクナの言う神じゃ」
「か、神……」
すべての世界を創造した神。
それがヴァルキラスの口にしたものの名か。
「神の名は人に聞き取れない。口にもできない。だからヴァルキラスの言った神の名をハバンはわからなかったのじゃろう。ツクナも同じじゃ」
「なるほど」
聞き取れなかったのは必然だったというわけか。
「けど、界神を消してしまって大丈夫なのか? 神が怒って俺たちに攻撃をしてくるなんてことにならないか?」
「ツクナたちがしているのは神への妨害じゃ。その懸念は今さらじゃろう」
「そ、それもそうだな」
「まあなにかしらツクナたちにしてくるならばそれでもよいが、きっとなにもしてこないじゃろう」
「どうしてだ?」
「ヴァルキラスは界神に課せれた禁止事項に違反した。ツクナが消さんでも、神によって消されていたじゃろう」
禁止事項とは神が直接、世界へ手を出すことだったか。
ヴァルキラスがそんなことを言っていたと思い出す。
「特定の人間に力を与えるくらいならば黙認されたかもしれん。しかし人間の世界に姿を見せては終わりじゃろう。ヴァルキラスはバレないと思っていたようじゃが、神は馬鹿じゃない。奴の所業などとうに知っていたじゃろう」
「じゃ、じゃあ俺たちのしていることも……」
「知っているじゃろう」
「それなのになにもしてこないのか?」
「ツクナたちのしたことは神にとって些細なことじゃ。まだの」
「まだ?」
「続けていけば、いずれ知らぬ顔はできなくなるじゃろう」
それはつまり神が俺たちを排除しようとしてくるということ。
どんなことをしてくるのか?
想像もできなかった。
「怖いかの?」
「少し。けど、ツクナが一緒だから」
怖くはない。
俺は神よりもツクナを信じていた。
「……」
「ツクナ?」
「……ツクナとて完璧ではない。神のしてくることを必ず看破できるとは断言できん。死ぬ可能性だってある。それでもツクナとともに来るか?」
「俺は死ぬのなんて怖くない。ツクナのためなら……」
「馬鹿者」
弱々しくツクナは言う。
「ハバンはツクナのことが好き過ぎる。だから怖い」
「ど、どういうことだ?」
嫌われている?
ツクナの言葉をそのように捉えそうになったが。
「これからも危険なことはたくさんあるじゃろう。ハバンはこれからもツクナのために命を懸けてしまうかもしれん。それが怖い」
「ツクナ……」
「ツクナが側にいて、肉体が無事ならば生き返すこともできる。しかし死んだときに肉体が無事とは限らん。ツクナが側にいるとも限らん。ツクナと一緒にいたら、ハバンはいずれ死んでしまう。それは嫌じゃ」
ツクナが俺へと抱きついてくる。
「無理はせんでいい。ツクナの目的よりも、ハバンのほうが大切じゃ」
「ツクナ。うん」
そんなに俺のことを思ってくれるとは。
この言葉はなによりの褒美だった。
「わかった。無理はしない。ツクナを悲しませたりしないよ」
「約束じゃぞ?」
「ああ」
しかしもしもツクナに命の危険が及んだら、俺はきっと自分を犠牲にしてしまうだろう。それを言えばツクナを不安にさせてしまうかもしれないので口にはしなかった。
「もう……やめてもいいかもしれんな」
「えっ? やめるってなにを?」
「神を屈服させうという実験を、の。このままハバンと共に健やかに暮らすのも悪くはない気がしてきた」
「ツクナがそうしたいなら、俺はそれでもいいと思うよ」
「うむ。少し、考えてみようかの……」
ツクナは目を瞑り、やがて寝息を立て始める。
このまま健やかに暮らすか。
ツクナがそれでいいのならば、もちろん俺は構わない。
けれど俺の存在がツクナの目的を阻害してしまった。
そう考えると、少し申し訳ない気持ちになる。
食事をとり、それから自室に戻った俺はベッドへ寝転んだ。
「今回も無事に目的を達することができたな」
あぶないこともあり、死にかけもしたが、結果的には無事に終わることができた。
「……」
……毎度のことだが、仲良くなった仲間たちとの別れは辛い。
きっともう会うことはないだろうから。
「ハバン」
「ツクナ? って!?」
部屋へ入って来たツクナだが、なぜか下にはズボンもスカートもはいていない。横縞のパンツが丸見えだった。
「な、なんて格好をしてるんだっ!? 下っ……下をはかないとっ!」
「ハバンに褒美をやらねばいかんと思ってな」
こちらへ来たツクナがベッドへと上って来る。
「ほ、褒美って……」
「なにも言わんでいい。ハバンのほしいものをくれたやるのじゃ」
「俺の欲しいものって……うぷっ!?」
顔面の上に立ったツクナがそのまま腰を下ろす。
と、俺の鼻と口へツクナの股間部分が押し付けられた。
「ん……ぷ」
「ハバンは金銭などほしがらんじゃろう。ツクナにエッチなことをしてほしいんじゃ。違うかの?」
「んー……」
確かに金銭などいらない。というか、褒美じたい求めていない。ツクナが喜んでくれればそれでいいけど……。
「ん……」
パンツの薄い布を通して股の温もりが鼻と口へ伝わる。
温かく柔らかい。
それにとっても……香しい。
ついすんすんと鼻を鳴らして押し付けられる股間部分を嗅いでしまう。
「ふふ、どうやら喜んでもらえたようじゃな」
「んー……」
こんなことはいけない。
俺はツクナのことをとても大切に思っているし、こんなことをさせてはいけないとは思う。
抱き上げてやめさせればいい。
しかしできない。この心地良さに、本能が抗えなかった。
「今回はハバンに危険なことをたくさんさせてしまった。ハバンが望むならば、もっとエッチなことをさせてやっても……よいぞ?」
もっとエッチなこと
それを想像した俺の身体は熱くなる。
「ん……ふう」
口をもごもご動かすと、ツクナの口から熱っぽい息が漏れる。
「ツクナも少し気持ち良くなってきたのう。ふふ、どれ、もうパンツは脱いでしまおうかの」
「んーっ!?」
それはさすがにまずい。
本能に抗ってツクナを抱き上げた俺はベッドから身体を起こす。
「ハバン?」
目の前に座らせたツクナはキョトンと俺を見上げていた。
「そ、それはさすがに……ダメなんじゃないかと」
「なんじゃ? エッチ過ぎて耐えられんか? ハバンは大人なのにうぶじゃな」
「ツクナだって、その……そういう経験はないだろう?」
「当たり前じゃ。ツクナはまだ幼女じゃからの」
「そ、それもそうだ」
大人の俺とくらべるのは変である。
「まあそれはともかく、俺は褒美なんていらないんだ。ツクナが喜んでくれればそれで満足なんだからさ」
「ここをこんなにしておいて言うことかの?」
俺のほうへ伸びてきたツクナの手を慌てて掴む。
「こ、これはその……」
「握ってやってもよいぞ」
「ツ、ツクナっ」
「なんじゃ?」
「俺はツクナのことが大好きだけど、そんなことは望んでないよ。俺が望んでいるのは、ツクナが喜んでくれることなんだからさ」
褒美なんかでツクナにこんなことはさせることを俺は望んでいなかった。
「ツクナがいやいやこんなことをしていると思うのかの?」
「えっ?」
「いくら褒美でも、なんとも思っていない相手にエッチなことをするほどツクナは軽い女ではない。この意味はわかるかの?」
「そ、それは……」
「答えんでいい。察すればの」
身を寄せてきたツクナの身体を思わず抱える。
……それからどれほど経っただろう?
俺はツクナと2人でベッドへ横になり、ぼんやりまどろんでいた。
そろそろ眠ってしまいそう。
ツクナはどうだろう?
隣を見ると、ツクナも眠そうだった。
「部屋の戻って寝るか?」
「……いや、このまま眠るのじゃ」
「そうか」
ツクナの腹をポンと撫で、俺は目を瞑る。
「あの世界で……」
ふと思い出し、俺は声を出す。
「ヴァルキラスが言っていたなんとか様ってなんなんだ?」
神の書架へアクセスできるのはなんとか様のみとヴァルキラスは言っていた。なぜかそのなんとかの部分だけが聞き取れなくて不思議に思っていたのだが。
「それがツクナの言う神じゃ」
「か、神……」
すべての世界を創造した神。
それがヴァルキラスの口にしたものの名か。
「神の名は人に聞き取れない。口にもできない。だからヴァルキラスの言った神の名をハバンはわからなかったのじゃろう。ツクナも同じじゃ」
「なるほど」
聞き取れなかったのは必然だったというわけか。
「けど、界神を消してしまって大丈夫なのか? 神が怒って俺たちに攻撃をしてくるなんてことにならないか?」
「ツクナたちがしているのは神への妨害じゃ。その懸念は今さらじゃろう」
「そ、それもそうだな」
「まあなにかしらツクナたちにしてくるならばそれでもよいが、きっとなにもしてこないじゃろう」
「どうしてだ?」
「ヴァルキラスは界神に課せれた禁止事項に違反した。ツクナが消さんでも、神によって消されていたじゃろう」
禁止事項とは神が直接、世界へ手を出すことだったか。
ヴァルキラスがそんなことを言っていたと思い出す。
「特定の人間に力を与えるくらいならば黙認されたかもしれん。しかし人間の世界に姿を見せては終わりじゃろう。ヴァルキラスはバレないと思っていたようじゃが、神は馬鹿じゃない。奴の所業などとうに知っていたじゃろう」
「じゃ、じゃあ俺たちのしていることも……」
「知っているじゃろう」
「それなのになにもしてこないのか?」
「ツクナたちのしたことは神にとって些細なことじゃ。まだの」
「まだ?」
「続けていけば、いずれ知らぬ顔はできなくなるじゃろう」
それはつまり神が俺たちを排除しようとしてくるということ。
どんなことをしてくるのか?
想像もできなかった。
「怖いかの?」
「少し。けど、ツクナが一緒だから」
怖くはない。
俺は神よりもツクナを信じていた。
「……」
「ツクナ?」
「……ツクナとて完璧ではない。神のしてくることを必ず看破できるとは断言できん。死ぬ可能性だってある。それでもツクナとともに来るか?」
「俺は死ぬのなんて怖くない。ツクナのためなら……」
「馬鹿者」
弱々しくツクナは言う。
「ハバンはツクナのことが好き過ぎる。だから怖い」
「ど、どういうことだ?」
嫌われている?
ツクナの言葉をそのように捉えそうになったが。
「これからも危険なことはたくさんあるじゃろう。ハバンはこれからもツクナのために命を懸けてしまうかもしれん。それが怖い」
「ツクナ……」
「ツクナが側にいて、肉体が無事ならば生き返すこともできる。しかし死んだときに肉体が無事とは限らん。ツクナが側にいるとも限らん。ツクナと一緒にいたら、ハバンはいずれ死んでしまう。それは嫌じゃ」
ツクナが俺へと抱きついてくる。
「無理はせんでいい。ツクナの目的よりも、ハバンのほうが大切じゃ」
「ツクナ。うん」
そんなに俺のことを思ってくれるとは。
この言葉はなによりの褒美だった。
「わかった。無理はしない。ツクナを悲しませたりしないよ」
「約束じゃぞ?」
「ああ」
しかしもしもツクナに命の危険が及んだら、俺はきっと自分を犠牲にしてしまうだろう。それを言えばツクナを不安にさせてしまうかもしれないので口にはしなかった。
「もう……やめてもいいかもしれんな」
「えっ? やめるってなにを?」
「神を屈服させうという実験を、の。このままハバンと共に健やかに暮らすのも悪くはない気がしてきた」
「ツクナがそうしたいなら、俺はそれでもいいと思うよ」
「うむ。少し、考えてみようかの……」
ツクナは目を瞑り、やがて寝息を立て始める。
このまま健やかに暮らすか。
ツクナがそれでいいのならば、もちろん俺は構わない。
けれど俺の存在がツクナの目的を阻害してしまった。
そう考えると、少し申し訳ない気持ちになる。
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