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第17話 不器用な優しさと、ツンデレの反発
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朝の光がカーテン越しにやわらかく差し込み、屋敷の白い空間を金色に染めていた。
いつもと変わらない、静かで優雅な朝――の、はずだった。
けれど、その屋敷の『ある一角』には張り詰めたような沈黙が流れていた。
サロンの中央、ひとり静かにティーセットを並べているのはユリウスだった。
誰に命じられたわけでもない。
ただ、手を動かしていないと、落ち着かなかった。
白磁のティーカップと銀のスプーン。
蒸らしすぎないよう、注意深く湯を注ぐ手は慣れたものだったがその指先はわずかに強張っていた。
静かに、息を吐く。
香り立つ紅茶の蒸気にほんの一瞬だけ意識を逃がす。
(……考えるな。あんなのは、ただの、勢いというか……)
脳裏に浮かぶのは、昨夜――いや、正確には深夜。
廊下で、月明かりのもと、至近距離で見つめられたあの瞬間。
――俺は、お前を大切にしたい。壊さないように、何度でも守りたいんだ
「……っ、ばかじゃないの、あいつ……」
独りごちて、湯気を浴びた頬に手を当てる。
火照りが抜けない。
(あれは……一時の錯覚だ。勘違いするな。思い出すな!)
「……はぁぁ……気のせい、気のせい。全部幻覚……」
「幻覚だったのか?」
「っぶほっ!?」
唐突に背後から落ちてきた低音に、ユリウスは文字通り、紅茶を噴きかけた。
手元が滑りかけたティーカップを慌てて支え、振り向いた先には――相変わらず気配ゼロで現れる、長身の亡霊もとい男が立っていた。
「カインっ!ノックくらいしてくださいっ!」
「気配は立てた」
「それ気配を消してたの間違いだろ!?」
振り返ったカインは、いつもと変わらない無表情。
その手には白いハンカチと、分厚いショールが丁寧に折られて抱えられていた。
「……何その装備。看病モード?」
「今朝は顔色が悪い。体温が下がっている可能性がある」
「だからって、いきなりショール持ってきます!?」
「冷える前に対処した方が早い」
そう言って、カインは『当然』のように、ユリウスの背後に回る。
ふわりと肩に掛けられるのは、羊毛の厚手のショール。
肩先から包み込むその動作が、どこまでも自然すぎて。
「……っ」
(なに、この恋人感……っ)
ユリウスは息を止め、動揺を隠すように俯いた。
体温は、さっきよりずっと上がっている。
けれどそれは『風邪』ではない。
明らかに自分自身の体温が悪い。
「……あの、ですねカイン。優しくすればなんでも許されると思わないで、ほしいのですが……」
かすれた声で、精一杯の抗議を投げる。
「許してくれないのか?」
カインはいつも通り、真顔でさらりと返してきた。
あまりにも真剣な顔つきに、ユリウスは息を詰める。
「なっ!ま、真顔で言うな!余計に……恥ずかしいだろ……っ!」
勢いのまま紅茶のスプーンを握りしめ、目を逸らす。
耳の裏まで真っ赤なのを、自分でも分かっていた。
そして――絶妙すぎるタイミングで、サロンの扉が開いた。
「まぁまぁ。お二人とも、今朝もお熱いことで」
「……サラッ!?」
満面の笑みで登場したのは、メイド長のサラ。
いつものように紅茶をトレーに乗せ、くるりと軽やかに一礼してくる。
「喧嘩するほど仲がいいって、言いますしねぇ?」
「言ってる事、丸聞こえなんだけど!?」
ユリウスが振り返ってツッコミを入れると、サラは涼しい笑みのままウィンクした。
「ええ、だって聞こえるように言ってますもの♪」
「そんな悪意あふれる微笑みやめて!」
後ろで、カインがさりげなく――いや、かなり堂々とユリウスの紅茶カップを手に取り、「熱すぎる」と呟きながら、吹きかけて冷まし始めていた。
「おいっ、勝手に飲まないでください!ていうか、そんなの別に平気だし!」
「口内を火傷したら、食事に響く」
「そんな理由で世話焼くなぁっ!」
噛み合わないやり取りが続く中、サラはくすくすと笑いながら紅茶をテーブルに置いた。
「……ああ、春ですねぇ」
「まだ秋だからな!」
「ですが、お二人を見てると一年中春のようで」
「それはそれで花粉症がつらいからやめろぉぉ!!」
朝の光が、白く広がるカーテンを揺らす。
紅茶の湯気が立ちのぼり、いつもより少し甘い香りが混じった気がした。
そしてようやく、ユリウスが冷めかけた紅茶に口をつけたとき。
自分でも気づかぬうちに、ふっと頬が緩んでいた。
(……なんでだろ)
過保護で、強引で、勝手で、ストーカーみたいな護衛。
だけど――少しだけ、安心するのはなぜだろう。
ユリウスは、こっそりとショールの端を握った。
「……べ、別に……あったかいだけだし……」
ぼそりと呟いた声が、誰にも聞こえていないようで、
カインの耳には、しっかり届いていた。
「なら、よかった」
静かに落ちたそのひとことに、ユリウスは慌てて立ち上がった。
「もうっ! 朝から調子狂うっ!」
「いつも通りだが」
「そういう返しが腹立つんだよ!」
「では、別の返し方を――」
「いらんわ!」
スカートの裾をひらりと翻し、廊下へ飛び出すように去っていくユリウスの背中を、
カインとサラが並んで見送っていた。
「……ふふ。仲睦まじくて何よりです」
「睦まじくはない」
それでも、カインの口元が、わずかに笑った。
いつもと変わらない、静かで優雅な朝――の、はずだった。
けれど、その屋敷の『ある一角』には張り詰めたような沈黙が流れていた。
サロンの中央、ひとり静かにティーセットを並べているのはユリウスだった。
誰に命じられたわけでもない。
ただ、手を動かしていないと、落ち着かなかった。
白磁のティーカップと銀のスプーン。
蒸らしすぎないよう、注意深く湯を注ぐ手は慣れたものだったがその指先はわずかに強張っていた。
静かに、息を吐く。
香り立つ紅茶の蒸気にほんの一瞬だけ意識を逃がす。
(……考えるな。あんなのは、ただの、勢いというか……)
脳裏に浮かぶのは、昨夜――いや、正確には深夜。
廊下で、月明かりのもと、至近距離で見つめられたあの瞬間。
――俺は、お前を大切にしたい。壊さないように、何度でも守りたいんだ
「……っ、ばかじゃないの、あいつ……」
独りごちて、湯気を浴びた頬に手を当てる。
火照りが抜けない。
(あれは……一時の錯覚だ。勘違いするな。思い出すな!)
「……はぁぁ……気のせい、気のせい。全部幻覚……」
「幻覚だったのか?」
「っぶほっ!?」
唐突に背後から落ちてきた低音に、ユリウスは文字通り、紅茶を噴きかけた。
手元が滑りかけたティーカップを慌てて支え、振り向いた先には――相変わらず気配ゼロで現れる、長身の亡霊もとい男が立っていた。
「カインっ!ノックくらいしてくださいっ!」
「気配は立てた」
「それ気配を消してたの間違いだろ!?」
振り返ったカインは、いつもと変わらない無表情。
その手には白いハンカチと、分厚いショールが丁寧に折られて抱えられていた。
「……何その装備。看病モード?」
「今朝は顔色が悪い。体温が下がっている可能性がある」
「だからって、いきなりショール持ってきます!?」
「冷える前に対処した方が早い」
そう言って、カインは『当然』のように、ユリウスの背後に回る。
ふわりと肩に掛けられるのは、羊毛の厚手のショール。
肩先から包み込むその動作が、どこまでも自然すぎて。
「……っ」
(なに、この恋人感……っ)
ユリウスは息を止め、動揺を隠すように俯いた。
体温は、さっきよりずっと上がっている。
けれどそれは『風邪』ではない。
明らかに自分自身の体温が悪い。
「……あの、ですねカイン。優しくすればなんでも許されると思わないで、ほしいのですが……」
かすれた声で、精一杯の抗議を投げる。
「許してくれないのか?」
カインはいつも通り、真顔でさらりと返してきた。
あまりにも真剣な顔つきに、ユリウスは息を詰める。
「なっ!ま、真顔で言うな!余計に……恥ずかしいだろ……っ!」
勢いのまま紅茶のスプーンを握りしめ、目を逸らす。
耳の裏まで真っ赤なのを、自分でも分かっていた。
そして――絶妙すぎるタイミングで、サロンの扉が開いた。
「まぁまぁ。お二人とも、今朝もお熱いことで」
「……サラッ!?」
満面の笑みで登場したのは、メイド長のサラ。
いつものように紅茶をトレーに乗せ、くるりと軽やかに一礼してくる。
「喧嘩するほど仲がいいって、言いますしねぇ?」
「言ってる事、丸聞こえなんだけど!?」
ユリウスが振り返ってツッコミを入れると、サラは涼しい笑みのままウィンクした。
「ええ、だって聞こえるように言ってますもの♪」
「そんな悪意あふれる微笑みやめて!」
後ろで、カインがさりげなく――いや、かなり堂々とユリウスの紅茶カップを手に取り、「熱すぎる」と呟きながら、吹きかけて冷まし始めていた。
「おいっ、勝手に飲まないでください!ていうか、そんなの別に平気だし!」
「口内を火傷したら、食事に響く」
「そんな理由で世話焼くなぁっ!」
噛み合わないやり取りが続く中、サラはくすくすと笑いながら紅茶をテーブルに置いた。
「……ああ、春ですねぇ」
「まだ秋だからな!」
「ですが、お二人を見てると一年中春のようで」
「それはそれで花粉症がつらいからやめろぉぉ!!」
朝の光が、白く広がるカーテンを揺らす。
紅茶の湯気が立ちのぼり、いつもより少し甘い香りが混じった気がした。
そしてようやく、ユリウスが冷めかけた紅茶に口をつけたとき。
自分でも気づかぬうちに、ふっと頬が緩んでいた。
(……なんでだろ)
過保護で、強引で、勝手で、ストーカーみたいな護衛。
だけど――少しだけ、安心するのはなぜだろう。
ユリウスは、こっそりとショールの端を握った。
「……べ、別に……あったかいだけだし……」
ぼそりと呟いた声が、誰にも聞こえていないようで、
カインの耳には、しっかり届いていた。
「なら、よかった」
静かに落ちたそのひとことに、ユリウスは慌てて立ち上がった。
「もうっ! 朝から調子狂うっ!」
「いつも通りだが」
「そういう返しが腹立つんだよ!」
「では、別の返し方を――」
「いらんわ!」
スカートの裾をひらりと翻し、廊下へ飛び出すように去っていくユリウスの背中を、
カインとサラが並んで見送っていた。
「……ふふ。仲睦まじくて何よりです」
「睦まじくはない」
それでも、カインの口元が、わずかに笑った。
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