トラウマゲーム

咲楽

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♯2 咲楽の本当の正体

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夢だと思いたがったが
目を覚ましみんなの顔を見て
夢ではなかったか…っと
全員で絶望する
「…そういえばさ、ここってトイレないよね?」
「うん、寝れなかったからちょっと探したけどなかったよ」
大西の言葉にまた全員で絶望する
「…トイレしたいからあっち向いてて」
ピロンッ
【1人ずつトイレをし、それを全員で見る】
「…なんでタイミングの悪い…てか嫌なんだけど…」
「まぁ、生きるためには仕方ない」
トイレは専用の部屋(ほぼ透明な箱みたいな感じ)
でするようだ…トイレというよりシャワー室…
「誰か早くしたい?」
「先どうぞー」
「俺もあとででいいよ」
「じゃあ俺から…」
そしてトイレしてるところを見る、見られる…
…とてつもなく恥ずかしい
顔が赤くなるのがわかる
全員トイレを済ませると
食事口にご飯が置かれてる
「僕のみんなで分けて。
ちょっと僕食欲ないや」
そう言って自分のご飯をキレイに3等分にして分ける
特に何も置いてない部屋なのでお題が出されるとき以外とても暇だ
本も何もない
ピロンッ
【誰か1人が犬のカチューシャをして何か言う】
「…なにこれ?」
「誰やる?」
「俺やりたくないよ…」「俺もー」
「大西は?」
「…できればやりたくない」
「わかった、じゃあ僕やる」
そしてお題をクリアすると
《(拍手の音)よくここまで生きてたね、恥ずかしいお題だっただろう》
「お題出した本人が見てるから言っていい?
死ねクソがここでたら絶対殺す」
「「「おいぃぃい!
相手刺激するなって昨日話しただろうがァァア!!」」」
「あっごめん、イケメンでもないくせに何を勘違いしてるのかカッコつけてるクソにムカついちゃって…」
《フッフッフ、そんな生意気なお嬢ちゃんにはお仕置きが必要だね》
プスッ
「…?なんか首に何か刺されたような…」
《それは媚薬、もちろんお題を出してはおくよ》
ピロンッ
【絶頂禁止】
「…っ!?」
「「咲楽大丈夫?!」」
「ほらだから言ったじゃん!刺激しちゃダメって!」
「大丈夫…ただちょっと体が熱い気がする…」
「本当に大丈夫?」
「ひゃっ!!!!」
大西に肩を叩かれただけで
心臓がドクンドクンして、息が荒くなる
「大丈夫?!ごめん!」
「大丈夫……。
(これ…まさか“アレ”か…?!)」
咲楽の父はヤクザとの繋がりが強く、それにつられ咲楽自身も症状だけでどの薬物か大体予想できるほどにはそっちの知識(薬とかチャカとか)も豊富であった
「おいおいおい、聞いてないぜ?違法薬物とは、随分サイテーな事してんなぁ?」
「は?!なんでわかるの?!まさか…」
「一応言っておくけど摂取はこれが初めてだからな?
症状とかでなんとなくわかるよ
今まで何十人とそれで暴れてるやつ見てきたことか…」
「へぇ…なに?やばい集団と絡んでんの?」
「とにかく、オーナーさん、俺にその手は通じないぜ?
何も対処法知らないとでも?
相手が悪かったな」
《本当に面白いお嬢さんだ》

「…で?やばい集団と絡んでんのか気になるんだけど」
興味津々に大島が聞いてくる
「…(そういや普通じゃありえないんだった…)
せっかくなら話すか
俺はヤクザの組長の娘だ」
「「「?!?!ヤクザ!?!?」」」
3人は驚いて声を上げた
「だからそっちの知識なら普通の人より詳しい
だから症状だけでわかった」
「「なるほど…てか、さっきから一人称“俺”になってるけど大丈夫?」」
「ん?あぁ、大丈夫
あっち関連になるとパッと俺って出ちゃうんだ…ごめんびっくりさせて…」
「スイッチ入っちゃうってことだね(笑)」
雪がふざけたように笑う
「うん、そうゆうことだね」
「ちなみに薬物の種類はわかるの?」
突然大西が聞いてくる
「…わかるけど」
「教えて」
「絶対悪用しないって誓える?
人に使うだけじゃなく、自殺とかに使ったりもしないって約束できる?」
「できるよ」
「…2人は?聞きたい?」
「気にはなる」
「違法薬物は流石に使わないよw」
「…多分コカイン
普通に使うだけじゃなくて媚薬としても使えるんだけど
副作用がきついから全くお勧めできない媚薬だよ…」
「それやばくね?」
「量を調節すればいい薬なんだけどね、大体違法になる場合は量が多すぎて色々問題が起きること、一応普通の薬も飲み過ぎたら犯罪だよ?」
「えっ?!あれ自体違法なんじゃないの?!」
「発達障害、とくにADHDの注意力を上げる効果があったりするからね、処方される薬にほんの少量…小さい錠剤の中のほんの数%程度だけど入ってるものもあるよ
ただ依存性も強いからお医者さんの言うことは聞かないといけないよ(急な豆知識)」
「へぇー」
「さて、この話はおしまい」
そして、その日はとにかく接触を避けすぐに寝た
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