学校1のイケメン♀️から逃げ出した先には地獄しかありませんでした

山田空

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第3話 運命の再会

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俺は目が覚めると霧崎苺が目の前にいた。

「俺のこと監禁する気なのかそのわりには手錠で捕まえたりしていないわけだが」

俺の腕を見ると手錠がかかっておらずすぐにでも逃げられるように感じた。

「うんただ話したかっただけだからね」

「なんの話がしたかったんだ」

「ぼくだけと付き合ってよ」

「はあその話か……まあ付き合いたいが俺は監禁をされたくないそれに初恋相手と出会って自分の気持ちを確かめたい」

「ねえその初恋相手って誰?もしもさその子がいなくなったらぼくと付き合ってくれる?」

おいまさか殺すきなんじゃと思い俺は少しおびえる。

「あはは冗談だよ」

「本当かよ」

「うんだって犯罪になっちゃうからね」

「いや監禁も犯罪だろ」

「だって監禁しても君は許してくれるだろう?それに殺したら君が悲しんでしまうそれはいやだ」

本当に今でも俺のことが好きなんだな。

それに監禁をされても俺は警察につき出さないって分かってたんだな。

「でも監禁はダメだからな許してるわけでもねえし転校したってことはそういうことだ」

「えっぼくのことを嫌いになったということかいそんなのいやだなんでもするだからだからもう捨てないでくれ」

捨てた?ああ転校をしたことを捨てたと認識してたのか。

でも許してくれたとおもっていながら捨てられたとも認識している。

その矛盾している理由はきっとこんな感じだろう。

たぶん許してくれてると思いたかったのだろう。

だけど本心では見捨てられたのではと思っていた。

「べつに見捨てたわけじゃねえから」

「本当か?」

捨てられた犬みたいな目で俺に訴えかけてくる。

可愛いなあと思い俺は霧崎苺の元まで行き頭をなでる。

「ああ本当さ」

少し嬉しそうな顔をするが俺に良いように扱われるのはいやだとおもったのだろうすぐに手を振り払ってくる。

「やめろ」

「ああいつもの癖で撫でてしまったよわるい」

そういって俺は撫でるのをやめようとしたのだが手を捕まれてしまう。

「待ってやめないで」

ヤンデレみたいに監禁をしてきたりするけどどこかツンデレみたいでもある。

そんな彼女のことを可愛いと思っている。

でも俺って監禁されたりするのはいやだしなあそもそも初恋相手とも会えてないわけだし。

この場合はどうすればよいのだろうかそうおもっていた。

俺はさらさらとした髪をなでてそろそろやめようと思い手を離した。

「ありがとう」

「ああ」

そのあと霧崎苺がこんなことを言ってきた。

「そういえば志崎深雪ちゃんだっけ?あの子あなたのことを気にかけてくれているみたいだね」

「どういうことだ」

「ぼくが男装をするようになった理由言ったでしょ」

「ああ自分以外の女性を惚れさせるって話だろ」

「そうだけどね志崎深雪ちゃんは惚れてくれなかったんだ」

「うん?いやでも俺の取り巻きではなくなってたぞ」

「あれって演技だよぼくが事情を教えたら協力するって言ってくれてね」

「まじかよわからなかった」

「あははまあ演技上手だよねそれにあんなにも思ってるなんて良いなあとも思った」

意外と他の子についても興味があるんだな。

「だけどぼくの邪魔をするようだったら叩き潰すけどね」

「叩き潰すって物理で?」

「あははそんなわけないじゃん」

「まあだよな」

「ぼくが暴力を振るうとしたらきみにお願いされたときだけさ」

「いやお願いしないからね」

「ふうんそっか君がお願いをしてくれたらどんなこともされるしするんだけどなあ」

「なんでそこまで俺のことが好きなんだよ」

「だって君がぼくを助けてくれたから」

「ああそんなこともあったな」

「まあたくさんの女の子と付き合ってるんだもんね?」

「ああそうだな」

「でも君にとっての複数の中の1つの思い出はぼくにとってはたった1つの思い出であることを忘れないでね?」

「……ああそうだな」

「今日はもう帰って良いよ話したかっただけだし」

「おうそれじゃあ帰るよでもその前に連絡しようぜ監禁はしないんだろ?」

「うん」

そういって俺たちはまた連絡を交換した。

俺は出してもらい家に帰ろうとしていたら1人の女性に話しかけられる。

「ねえ雄平くんだよね?」

その女性に見覚えがあった。

確かに成長して分かりづらくはあったが俺がはじめて恋した女の子だった。
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