学校1のイケメン♀️から逃げ出した先には地獄しかありませんでした

山田空

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第43話 重ねる気持ち

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これはわたくしが幼かった頃のお話し

「なんで人って喧嘩をするのかな」

「そんなの理由なんてないさ人は一緒にいるからだから喧嘩をするただそれだけなんだからな」

「そっか……なんで人って愛し合うのかな」

「子孫反映のためだな」

「それならなんで彼らは貧乏なんですか」

わたくしは貧民街で生きている子供たちを見る。

「それは……平等な世界なんてあり得ないからな」

「それはどうしてですか」

「人はじぶんのやりたいようにいきるそれゆえに幸せになっている人間がいる不幸せの人間もいるってだけの話だ」

「だけって話でもない気がするんだけど」

「あははそうだなすまない」

わたくしはそんな話をする夢を見ていた。

どれだけ成長してもお父様がわたくしをきちんとした大人として見てくれなかった夢

悲しくていやな気持ちになっていた。

それでもわたくしは歩きたかった。

わたくしはお父様に認めてもらおうと努力を続けていた。

わたくしは知っている。

わたくしがおかしいということをわたくしは一人でいなければいけないことを知っていた。

それでもわたくしは夢を望んでいた。

誰も不平等ではない世界でわたくしが家族と一緒に普通にいきること

お金持ちではなくていい。

ただ貧乏であることがいやだった。

でもそんな気持ちを持っていたのは最初だけだった。

大きくなるにつれてわたくしはその生活に慣れというものが出てきた。

そんなわたくしの元に一人の紳士がやってきた。

その男はすぐにナンパをするような最低な男だった。

そのくせきちんと話を聞いてくれるような素直な男だった。

わたくしは彼が好きだった。

だからわたくしは彼を守るためにウソをつくことにした。

どれだけ自信が傷つくこうが関係ない。

わたくしはそれぐらい彼が好きだった。

最初はお父様に似ているただそれだけの理由から好意を持っていた。

でもだからこそナンパをしたときに気にくわなかった。

その顔でクズであってほしくなかった。

そんなしょうもない理由でわたくしは最初を嫌った。

でもわたくしを変な格好で助けたときにお父様との過去を思い出した。

お父様が変な格好で誕生日をお祝いをしてくれる。

「ハッピーバースデー」

その時まではまだわたくしが貧乏ではなかったときのことだ。

「その格好はなんですかお父様」

「あっはは滑ってしまったか悔しいなあ」

渋い声で笑い声をあげるお父様は楽しそうだった。

でもお父様はわたくしの元から消えた。

そこから貧乏に落ちぶれることとなった。

最初は許せないと思った。

認めてもらえなかったその事が気にくわなかったからそれゆえにわたくしはゆうちゃんと出会ったとき嫌いだった。

でもお父様と被るようなことをした上で助けてくれた。

それもお父様に似た顔で

わたくしがゆうちゃんを好きになった理由は最初はそんなお父様に似ていたからなんていう小もない理由だった。

それゆえにゆうちゃんがあんなことをいってきたときにわたくしは嬉しかった。

一目惚れをしてくれたと言った彼はしょうもない理由だなんて言っていたけどわたくしにはそれが恋をする理由なんてどうでもいいんだと思いました。

わたくしにはお父様と似ているなんて小もない理由で恋をしたことが後ろめたかった。

でもゆうちゃんにはいえませんでしたわね。

それはわたくしが死亡ドッキリというウソをついたとき本当はそう思いながらわたくしは右ポケットから薬を取り出す。

「よかったバレなくて」
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