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勇者の実力
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「…………ごめん。それでも俺は獣人を殺したくない」
俺の三年間を話し終えた後、俺はキールの話を聞いた。
俺は自分でも自分の人生は波乱万丈だと思えるが、兄はそれ以上だった。
生き返ることが出来たものの、愛妻は殺され、テイマー一族の長として名前を晒すわけにはいかないためずっと仮面をかぶり続けて生活する。
まぁ俺の場合楽しかった方が兄の場合は違う。毎日必死だったに違いない。
「アレンがそう言うなら僕も賛同するよ。なんせかわいい弟の意見なんだから」
兄は優しく容認してくれたが、今にでも獣人は憎き相手だと思っているだろう。
それほど兄の昔を振り返るときの言葉には怨念がこもっていた。
「まぁその意見ならレン様も理解してくれるでしょう」
勇者様第一主義のエリスもどうやら納得してくれたようだ。
もし、納得してもらえていなかったら無理にでも拘束させなければならなかった。
そうでもしなければ、この戦争は終わらない。終えることが出来ないからだ。
すると急に兄が耳に手を当て、独り言をぶつぶつと話し始めた。
どうやら、【念話】で誰かと話しているようだ。
それに続くようにエリスも耳に手を当てぶつぶつと言い始める。
「アレン。【テレポート】を使ってくれないか? 主に呼ばれてしまってな」
「いいよ。俺も行っていいんだよね?」
「もちろんだよ。主も絶対に驚くぞ!」
兄は快く俺の右手を両手で握ってくる。
そして左手は隣にいたエリスが握った。二人とも呼ばれているのだろう。
そうなれば、狐族の里での話し合いが終わったということだ。
「【テレポート】!」
俺は二人が自分の手を握っていることを確認してから、魔法を行使する。
すると、いつも通り視界から色素が失われ、真っ黒の闇に包まれた。
「…………ラン君!」
「…………主様!」
俺たちは狐族の里に【テレポート】をした。
視界は時間をかけて徐々に真っ暗だった視界の色素が取り戻されていく。
そして、俺たちの前では、今まさに戦闘が始まろうとしていた。
「お前のせいで…………お前のせいでぇぇ!」
ランドロフは今までにない怒り方をして、目の前で同じように棒立ちしている勇者に向かって吠える。
何かあったのだろうか。ここまでランドロフが怒ったことなんて一度もなかった。
「だから違うって言ってるのに。アホなのかな? 君は?」
ランドロフが赤道付近の温度であれば勇者は南極ぐらいだろうか。それほど二人の間には温度差がある。
「ふざけるなあああぁぁ!」
ランドロフは勇者めがけて疾走する。その加速度は今まで見た中で一番速い。それほど本気ということだ。
これでは流石の勇者も無傷では済まない。人間に準魔王級はいたとしても魔王級など存在するはずがない。
それほどまでにそこのランクの溝は大きいのだ。
「だから…………もう! うざいな!」
「…………ッ!」
しかし、勇者は突進して、鍵爪を振りかざそうとしていたランドロフの首を目にも止まらぬ速さで掴み絞り上げた。
所詮人間の握力。獣人のランドロフにそんな拘束が解けないわけがない。そのはずなのだが、
「な、なんで…………」
「安心してよ。殺しはしないから」
ランドロフがどれだけジタバタして抵抗しようとしても勇者の拘束から逃れることが出来ていない。
更には徐々に締め上げられ、ランドロフの体が宙に浮いてしまう。
「…………あぅ」
そして、ランドロフが酸欠になったのか白目を向いて気絶した。
本当なら助けに行くべきなのだろうが。おおよそ、俺と同じようにランドロフの早とちりだろう。
勇者から殺気が感じられないのがその証明だ。
そもそも、ランドロフが手足出せない敵に俺が勝てるはずがない。
「…………ん? 魔族の子供?」
「主! こいつは僕の弟です!」
「…………まじけ。生きてたのか」
兄はまるで自分の息子を自慢する親バカのように俺のことを紹介した。
すると勇者は少し目を細めて俺を見てくる。
それはキールの弟を見る目ではない。一人の人間の実力を測るような目であった。
「まぁいいや。ちょっとこの人連れてってくれない?」
「あ、はい」
勇者は少しうざったらしいような表情をランドロフに向けて言う。
俺は倒れているランドロフを引きずるように俺の元へと運んだ。
「じゃあちょっと今から話し合いするから。君たちもあの建物に来てよ」
勇者は族長の間がある建物を指して言った。
俺はランドロフを背負ってキールたちのあとを追ったのだった。
俺の三年間を話し終えた後、俺はキールの話を聞いた。
俺は自分でも自分の人生は波乱万丈だと思えるが、兄はそれ以上だった。
生き返ることが出来たものの、愛妻は殺され、テイマー一族の長として名前を晒すわけにはいかないためずっと仮面をかぶり続けて生活する。
まぁ俺の場合楽しかった方が兄の場合は違う。毎日必死だったに違いない。
「アレンがそう言うなら僕も賛同するよ。なんせかわいい弟の意見なんだから」
兄は優しく容認してくれたが、今にでも獣人は憎き相手だと思っているだろう。
それほど兄の昔を振り返るときの言葉には怨念がこもっていた。
「まぁその意見ならレン様も理解してくれるでしょう」
勇者様第一主義のエリスもどうやら納得してくれたようだ。
もし、納得してもらえていなかったら無理にでも拘束させなければならなかった。
そうでもしなければ、この戦争は終わらない。終えることが出来ないからだ。
すると急に兄が耳に手を当て、独り言をぶつぶつと話し始めた。
どうやら、【念話】で誰かと話しているようだ。
それに続くようにエリスも耳に手を当てぶつぶつと言い始める。
「アレン。【テレポート】を使ってくれないか? 主に呼ばれてしまってな」
「いいよ。俺も行っていいんだよね?」
「もちろんだよ。主も絶対に驚くぞ!」
兄は快く俺の右手を両手で握ってくる。
そして左手は隣にいたエリスが握った。二人とも呼ばれているのだろう。
そうなれば、狐族の里での話し合いが終わったということだ。
「【テレポート】!」
俺は二人が自分の手を握っていることを確認してから、魔法を行使する。
すると、いつも通り視界から色素が失われ、真っ黒の闇に包まれた。
「…………ラン君!」
「…………主様!」
俺たちは狐族の里に【テレポート】をした。
視界は時間をかけて徐々に真っ暗だった視界の色素が取り戻されていく。
そして、俺たちの前では、今まさに戦闘が始まろうとしていた。
「お前のせいで…………お前のせいでぇぇ!」
ランドロフは今までにない怒り方をして、目の前で同じように棒立ちしている勇者に向かって吠える。
何かあったのだろうか。ここまでランドロフが怒ったことなんて一度もなかった。
「だから違うって言ってるのに。アホなのかな? 君は?」
ランドロフが赤道付近の温度であれば勇者は南極ぐらいだろうか。それほど二人の間には温度差がある。
「ふざけるなあああぁぁ!」
ランドロフは勇者めがけて疾走する。その加速度は今まで見た中で一番速い。それほど本気ということだ。
これでは流石の勇者も無傷では済まない。人間に準魔王級はいたとしても魔王級など存在するはずがない。
それほどまでにそこのランクの溝は大きいのだ。
「だから…………もう! うざいな!」
「…………ッ!」
しかし、勇者は突進して、鍵爪を振りかざそうとしていたランドロフの首を目にも止まらぬ速さで掴み絞り上げた。
所詮人間の握力。獣人のランドロフにそんな拘束が解けないわけがない。そのはずなのだが、
「な、なんで…………」
「安心してよ。殺しはしないから」
ランドロフがどれだけジタバタして抵抗しようとしても勇者の拘束から逃れることが出来ていない。
更には徐々に締め上げられ、ランドロフの体が宙に浮いてしまう。
「…………あぅ」
そして、ランドロフが酸欠になったのか白目を向いて気絶した。
本当なら助けに行くべきなのだろうが。おおよそ、俺と同じようにランドロフの早とちりだろう。
勇者から殺気が感じられないのがその証明だ。
そもそも、ランドロフが手足出せない敵に俺が勝てるはずがない。
「…………ん? 魔族の子供?」
「主! こいつは僕の弟です!」
「…………まじけ。生きてたのか」
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すると勇者は少し目を細めて俺を見てくる。
それはキールの弟を見る目ではない。一人の人間の実力を測るような目であった。
「まぁいいや。ちょっとこの人連れてってくれない?」
「あ、はい」
勇者は少しうざったらしいような表情をランドロフに向けて言う。
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