3
件
「一族から出ていけ!」「お前は忌み子だ! 俺たちの子じゃない!」
テイマーのエリート一族に生まれた俺は一族の中で最弱だった。
この一族は十二歳になると獣と契約を交わさないといけない。
誰にも期待されていなかった俺は自分で獣を見つけて契約を交わすことに成功した。
しかし、一族のみんなに見せるとそれは『獣』ではなく『魔物』だった。
その瞬間俺は全ての関係を失い、一族、そして村から追放され、野原に捨てられてしまう。
だが、急な展開過ぎて追いつけなくなった俺は最初は夢だと思って行動することに。
「やっと来たか勇者! …………ん、子供?」
「貴方がマオウさんですね! これからお世話になります!」
これは魔物、魔族、そして魔王と一緒に暮らし、いずれ世界最強のテイマー、冒険者として名をとどろかせる俺の物語
2月28日HOTランキング9位!
3月1日HOTランキング6位!
本当にありがとうございます!
文字数 199,690
最終更新日 2021.04.20
登録日 2021.02.21
「雑魚は家で寝てろ。死体が増えるだけなんだよ」
俺、アラタ・レンは最弱冒険者だった。
毎日雑用やら補助やら冒険者としてまともに出来ない日々を送り、その少しの給金で眠り続けている母親の看病をする。
そんなある日、レイドに行っている時にトラブルに会ってしまう。
自分がどれほど無力なのか、非力なのか思い知らされた俺は無我夢中で強くもならないステータスを上げようとした。
そんな時、
「どうか、同法を殺戮の呪縛から救ってやってくれ」
何故か魔王と会って契約を行い、『レベリング』のスキルを得る。
それを対価に俺は魔物を絶滅させることを誓った。
「すまんな。俺だけレベルアップしちゃって」
これは、強さが固定化された世界で最弱の自分だけが成長し、世界最強の冒険者になるまでの物語。
文字数 8,451
最終更新日 2021.04.20
登録日 2021.04.18
「レイ…………今日でお前はクビだ」
「え……………」
ある日、勇者であるにもかかわらず、力不足という理由で俺は勇者パーティーから追放されてしまう。
しかし、俺もそこまで勇者という肩書に興味がなかったのでそこまでショックではなかった。
「おっしゃああああぁぁぁ!」
しかし、そう簡単にうまくいくはずがなく…………
「な、なんでお前がモテてんだよぉ!」
勇者パーティーを抜けた理由の一つである恋愛禁止がなんとなくなっており、元勇者の俺ではなく現勇者のカルマがモテまくっていたのだ。
「もう…………いいか…………」
勇者とかいう重い肩書きがなくなった俺は辺境でのんびり暮らすことにした。
しかし、そこは辺境ではなく…………
「ねぇ。ハデス。お茶とって」
「…………我、魔王なのだが」
これは、勇者パーティーにいたため抑えられていた俺の力が追放されたことによって爆発してしまい、辺境で呑気に暮らすような物語。
え? 呑気? いいえ。本当は配下たちも山ほど増え、一国の王になります。
本当のことを言うなら、これは元勇者が一から巨大な王国を作るような物語。
文字数 17,569
最終更新日 2021.04.16
登録日 2021.04.07
3
件