13 / 51
第二章「蒼衣の魔導師 サフィリア」
2-6:首都テユヴェローズ
しおりを挟む
首都テユヴェローズは、南に大海原が広がる海洋都市である。
漁業が盛んであると同時に、貿易における大陸の玄関口としての役割も持っており、紺碧の海の上には無数の漁船や商船が絶え間なく往来している。
港から臨む内陸側へ続く街並みは、良く整備されている。
街全体が、山の斜面に広がっており、海から山にかけて徐々に登って行くかたちになる。
中心には、商店や屋台が立ち並ぶ大きな広場があり、そこから東西南北に向けて大通りが走る。その大通りに区分けされ、赤茶色の屋根瓦が特徴的な住宅街に市井の生活があった。
北大通りの行き着く先には官公庁街があり、最北には四本の塔を連結させた様な外観の荘厳な建造物――元老院議事堂が街の全貌を見下ろしている。
その港に面した宿屋――。
窓から差し込む朝日の光に照らされて、カラナは目を覚ました。
数分程、意識がはっきりするまでベッドの中で微睡み、上体を起こす。
背伸びをしてベッドから起き上がり、窓越しに朝の港を眺めた。
ちょうど、沖合から港へ貿易船が入港するところだ。
特徴的な紅の帆を翻した大型の貨物船。
魔導石生産の一大商会・レッドベリル魔導石製造商会の船である。
「カラナ、おはよう!」
背後から声がした。
隣のベッドで身を起こし背伸びしているサフィリアに挨拶を返す。そして――さらにその向こうのベッドに眠るクラルの姿を見やる。まだ微睡んでいる様子だ。
首都テユヴェローズに一行が到着したのは、昨晩遅くの事だった。
元老院のある官公庁街は、防犯上の観点から夜間に立入は出来なくなる。その為、街外れの宿に一泊し、朝を待つ事になった。
クラルについては牢馬車が破壊されてしまった為、監視の名目の下、カラナと同じ部屋に置く事にした。
もちろんこれは建前で、もはや"彼女"に反旗を翻す意思はなさそうなので、拘束を解いてやる為である。
そのクラルもようやく起き上がり、こちらを向いて一礼する。
「おはよう、クラル」
一声かけて、部屋の入口へ向かった。
「サフィリア、あたしはベロニカの様子を見て来るから、クラルと一緒に待っててくれる?」
「分かった!」
元老院へ向かう前に、いくつかやる事がある。
まずはベロニカの療養だ。命は助かったものの、ショックで未だに自力では歩けないでいる。
廊下に出て隣の部屋の扉をノックする。
「カラナよ。入るわね」
扉の向こうから許可する声。
こちらの部屋にはベロニカ含め二名の女子団員が泊っている。他二名は既に起きており、ベロニカもベッドの上で上体を起こしている。
「おはようございます、隊長」
カラナの姿を確認し、敬礼する三人。
無理に身体を起こそうとするベロニカを手で制し、ベッドの横に座る。
「気分はどう?」
「……あまり良くありません」
うつむいて視線を手元に落とすベロニカ。
背を屈め、彼女の横顔を覗き込む。
クラルによれば、物理的な肉体の損傷は完全に治っており、痛みや後遺症はない筈だ、との事である。やはり、精神的なダメージが大きい様子だ。
ベロニカの額に手を当てる。少し熱っぽいか。
「ベロニカ。貴女をしばらく紅竜騎士団本部の療養所に預けるわ。そこでゆっくり休みなさい」
「ありがとうございます」
ちからなくお辞儀をする。
「朝食は後で運ばせるわ。身体を休めていなさい」
立ち上がり、彼女たちの部屋を後にする。
自分の部屋に戻ると、サフィリアとクラルがベッドに腰かけて何やら世間話をしていた。こちらの姿に気付き、視線が集まる。
「どうでしたか?」
意外にも、最初に問いかけて来たのはクラルだった。
「身体は大丈夫よ。でも、精神的に参っているみたいね?」
「……人間の方は、精神にダメージを受けると身体も動かなくなるのですね?
わたしには精神と言うものがないのでよく分かりませんが……」
「……貴女は今こうして自分の意思でしゃべっているじゃない。それは精神がある、と言うものだと思うけど?」
返答せず、小首を傾げるクラル。
正直に言って、"彼女"たち『ハイゴーレム』にどれほど人間らしい感情や精神があるのかは、カラナも分からなかった。
「さて、あまりぼんやりともしていられないわ。身支度を整えて、紅竜騎士団本部へ報告に行かなくては」
神妙な顔でサフィリアがこちらを見る。
「……まず確認しておきたいんだけどね。 クラルの事はどう説明するの?
まさか、いきなり処刑されちゃったりしないよね?」
「大丈夫よ。クラルはアナスタシス教団によるコラロ村襲撃の証拠として……少なくともこの一件が片付くまでは、あたしに同行してもらうわ」
クラルの方に向き直り続ける。
「あたしはまだ、貴女が完全に無害だと確信していない」
分かっている、と言う風に無言で頷く"彼女"。
「だから任務を通して、貴女のことが信用出来たら、あたしの方からクラルを助けて貰える様に騎士団に申し立てするわ」
「やった!」
小さくガッツポーズを取るサフィリア。
「よかったね!」とクラルに笑顔を向ける。
内心、クラルについては問題ないとは思っている。
仮に紅竜騎士団がクラルの処遇について良い反応を返さなかった場合、どさくさに紛れて"彼女"を逃がす事さえ考えていた。
たった一体の『ゴーレム』に、そこまで拘りもされないだろう。
「よし、みんな着替えて。……ああ、クラルはこっちに着替えてもらっていい?」
前日、部下から借りた服一式をクラルに手渡す。
「これは……衛生兵のローブ……ですね。 わたしがこれを……?」
"彼女"に渡したのは紅竜騎士団下級衛生兵用のローブである。リリオが纏っていたものと似たデザインであるが、こちらは意匠がシンプルな造りになっている。
「牢馬車は壊れてしまったし、元老院議事堂に到着するまで、貴女を『ゴーレム』然とした恰好で歩かせる訳にはいかないわ。街の人たちが怖がってしまうもの」
「分かりました」
早速、寝間着を脱ぎ、ローブに袖を通す。適当に拝借した予備の支給品であるため、彼女の体格にはやや大きいが、それでも存外似合っている。
「額の魔導石はこれで隠してね」
同じく支給品の額当て――これは着用が必須のものではない――を"彼女"の額に巻いてやる。乱れた髪を整えてやると一端の衛生兵となった。
「わあ、お似合い!」
サフィリアも同じ感想を述べる。まんざらでもなかったか、クラルも軽く微笑み返した。
さて――。
ここからが頭の痛いところである。
サフィリアについて、クラルについて、どう紅竜騎士団に報告するか?
アナスタシス教団にどう、今回の件を釈明させるか?
そして、首都へ赴いた以上、素通り出来ない女神ローザへの謁見をどうやり過ごすか……。
腕輪をはめ、カラナは大きく息を吐いて、部屋の扉を開いた――。
漁業が盛んであると同時に、貿易における大陸の玄関口としての役割も持っており、紺碧の海の上には無数の漁船や商船が絶え間なく往来している。
港から臨む内陸側へ続く街並みは、良く整備されている。
街全体が、山の斜面に広がっており、海から山にかけて徐々に登って行くかたちになる。
中心には、商店や屋台が立ち並ぶ大きな広場があり、そこから東西南北に向けて大通りが走る。その大通りに区分けされ、赤茶色の屋根瓦が特徴的な住宅街に市井の生活があった。
北大通りの行き着く先には官公庁街があり、最北には四本の塔を連結させた様な外観の荘厳な建造物――元老院議事堂が街の全貌を見下ろしている。
その港に面した宿屋――。
窓から差し込む朝日の光に照らされて、カラナは目を覚ました。
数分程、意識がはっきりするまでベッドの中で微睡み、上体を起こす。
背伸びをしてベッドから起き上がり、窓越しに朝の港を眺めた。
ちょうど、沖合から港へ貿易船が入港するところだ。
特徴的な紅の帆を翻した大型の貨物船。
魔導石生産の一大商会・レッドベリル魔導石製造商会の船である。
「カラナ、おはよう!」
背後から声がした。
隣のベッドで身を起こし背伸びしているサフィリアに挨拶を返す。そして――さらにその向こうのベッドに眠るクラルの姿を見やる。まだ微睡んでいる様子だ。
首都テユヴェローズに一行が到着したのは、昨晩遅くの事だった。
元老院のある官公庁街は、防犯上の観点から夜間に立入は出来なくなる。その為、街外れの宿に一泊し、朝を待つ事になった。
クラルについては牢馬車が破壊されてしまった為、監視の名目の下、カラナと同じ部屋に置く事にした。
もちろんこれは建前で、もはや"彼女"に反旗を翻す意思はなさそうなので、拘束を解いてやる為である。
そのクラルもようやく起き上がり、こちらを向いて一礼する。
「おはよう、クラル」
一声かけて、部屋の入口へ向かった。
「サフィリア、あたしはベロニカの様子を見て来るから、クラルと一緒に待っててくれる?」
「分かった!」
元老院へ向かう前に、いくつかやる事がある。
まずはベロニカの療養だ。命は助かったものの、ショックで未だに自力では歩けないでいる。
廊下に出て隣の部屋の扉をノックする。
「カラナよ。入るわね」
扉の向こうから許可する声。
こちらの部屋にはベロニカ含め二名の女子団員が泊っている。他二名は既に起きており、ベロニカもベッドの上で上体を起こしている。
「おはようございます、隊長」
カラナの姿を確認し、敬礼する三人。
無理に身体を起こそうとするベロニカを手で制し、ベッドの横に座る。
「気分はどう?」
「……あまり良くありません」
うつむいて視線を手元に落とすベロニカ。
背を屈め、彼女の横顔を覗き込む。
クラルによれば、物理的な肉体の損傷は完全に治っており、痛みや後遺症はない筈だ、との事である。やはり、精神的なダメージが大きい様子だ。
ベロニカの額に手を当てる。少し熱っぽいか。
「ベロニカ。貴女をしばらく紅竜騎士団本部の療養所に預けるわ。そこでゆっくり休みなさい」
「ありがとうございます」
ちからなくお辞儀をする。
「朝食は後で運ばせるわ。身体を休めていなさい」
立ち上がり、彼女たちの部屋を後にする。
自分の部屋に戻ると、サフィリアとクラルがベッドに腰かけて何やら世間話をしていた。こちらの姿に気付き、視線が集まる。
「どうでしたか?」
意外にも、最初に問いかけて来たのはクラルだった。
「身体は大丈夫よ。でも、精神的に参っているみたいね?」
「……人間の方は、精神にダメージを受けると身体も動かなくなるのですね?
わたしには精神と言うものがないのでよく分かりませんが……」
「……貴女は今こうして自分の意思でしゃべっているじゃない。それは精神がある、と言うものだと思うけど?」
返答せず、小首を傾げるクラル。
正直に言って、"彼女"たち『ハイゴーレム』にどれほど人間らしい感情や精神があるのかは、カラナも分からなかった。
「さて、あまりぼんやりともしていられないわ。身支度を整えて、紅竜騎士団本部へ報告に行かなくては」
神妙な顔でサフィリアがこちらを見る。
「……まず確認しておきたいんだけどね。 クラルの事はどう説明するの?
まさか、いきなり処刑されちゃったりしないよね?」
「大丈夫よ。クラルはアナスタシス教団によるコラロ村襲撃の証拠として……少なくともこの一件が片付くまでは、あたしに同行してもらうわ」
クラルの方に向き直り続ける。
「あたしはまだ、貴女が完全に無害だと確信していない」
分かっている、と言う風に無言で頷く"彼女"。
「だから任務を通して、貴女のことが信用出来たら、あたしの方からクラルを助けて貰える様に騎士団に申し立てするわ」
「やった!」
小さくガッツポーズを取るサフィリア。
「よかったね!」とクラルに笑顔を向ける。
内心、クラルについては問題ないとは思っている。
仮に紅竜騎士団がクラルの処遇について良い反応を返さなかった場合、どさくさに紛れて"彼女"を逃がす事さえ考えていた。
たった一体の『ゴーレム』に、そこまで拘りもされないだろう。
「よし、みんな着替えて。……ああ、クラルはこっちに着替えてもらっていい?」
前日、部下から借りた服一式をクラルに手渡す。
「これは……衛生兵のローブ……ですね。 わたしがこれを……?」
"彼女"に渡したのは紅竜騎士団下級衛生兵用のローブである。リリオが纏っていたものと似たデザインであるが、こちらは意匠がシンプルな造りになっている。
「牢馬車は壊れてしまったし、元老院議事堂に到着するまで、貴女を『ゴーレム』然とした恰好で歩かせる訳にはいかないわ。街の人たちが怖がってしまうもの」
「分かりました」
早速、寝間着を脱ぎ、ローブに袖を通す。適当に拝借した予備の支給品であるため、彼女の体格にはやや大きいが、それでも存外似合っている。
「額の魔導石はこれで隠してね」
同じく支給品の額当て――これは着用が必須のものではない――を"彼女"の額に巻いてやる。乱れた髪を整えてやると一端の衛生兵となった。
「わあ、お似合い!」
サフィリアも同じ感想を述べる。まんざらでもなかったか、クラルも軽く微笑み返した。
さて――。
ここからが頭の痛いところである。
サフィリアについて、クラルについて、どう紅竜騎士団に報告するか?
アナスタシス教団にどう、今回の件を釈明させるか?
そして、首都へ赴いた以上、素通り出来ない女神ローザへの謁見をどうやり過ごすか……。
腕輪をはめ、カラナは大きく息を吐いて、部屋の扉を開いた――。
0
あなたにおすすめの小説
お飾りの妻として嫁いだけど、不要な妻は出ていきます
菻莅❝りんり❞
ファンタジー
貴族らしい貴族の両親に、売られるように愛人を本邸に住まわせている其なりの爵位のある貴族に嫁いだ。
嫁ぎ先で私は、お飾りの妻として別棟に押し込まれ、使用人も付けてもらえず、初夜もなし。
「居なくていいなら、出ていこう」
この先結婚はできなくなるけど、このまま一生涯過ごすよりまし
妻からの手紙~18年の後悔を添えて~
Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。
妻が死んで18年目の今日。
息子の誕生日。
「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」
息子は…17年前に死んだ。
手紙はもう一通あった。
俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。
------------------------------
【完結】捨て去られた王妃は王宮で働く
ここ
ファンタジー
たしかに私は王妃になった。
5歳の頃に婚約が決まり、逃げようがなかった。完全なる政略結婚。
夫である国王陛下は、ハーレムで浮かれている。政務は王妃が行っていいらしい。私は仕事は得意だ。家臣たちが追いつけないほど、理解が早く、正確らしい。家臣たちは、王妃がいないと困るようになった。何とかしなければ…
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
三十年後に届いた白い手紙
RyuChoukan
ファンタジー
三十年前、帝国は一人の少年を裏切り者として処刑した。
彼は最後まで、何も語らなかった。
その罪の真相を知る者は、ただ一人の女性だけだった。
戴冠舞踏会の夜。
公爵令嬢は、一通の白い手紙を手に、皇帝の前に立つ。
それは復讐でも、告発でもない。
三十年間、辺境の郵便局で待ち続けられていた、
「渡されなかった約束」のための手紙だった。
沈黙のまま命を捨てた男と、
三十年、ただ待ち続けた女。
そして、すべてを知った上で扉を開く、次の世代。
これは、
遅れて届いた手紙が、
人生と運命を静かに書き換えていく物語。
夫と息子に邪険にされたので王太子妃の座を譲ります~死に戻ってから溺愛されても今更遅い
青の雀
恋愛
夫婦喧嘩の末に置き去りにされた妻は、旦那が若い愛人とイチャついている間に盗賊に襲われ、命を落とした。
神様の温情により、10日間だけこの世に戻った妻と護衛の騎士は、その10日間の間に心残りを処分する。それは、娘の行く末と……もし、来世があるならば、今度は政略といえども夫以外の人の妻になるということ。
もう二度と夫と出会いたくない彼女は、彼女を蔑ろにしてきた息子とも縁を切ることを決意する。
生まれかわった妻は、新しい人生を強く生きることを決意。
過去世と同じ轍を踏みたくない……
【完結】あなたに知られたくなかった
ここ
ファンタジー
セレナの幸せな生活はあっという間に消え去った。新しい継母と異母妹によって。
5歳まで令嬢として生きてきたセレナは6歳の今は、小さな手足で必死に下女見習いをしている。もう自分が令嬢だということは忘れていた。
そんなセレナに起きた奇跡とは?
義妹の嫌がらせで、子持ち男性と結婚する羽目になりました。義理の娘に嫌われることも覚悟していましたが、本当の家族を手に入れることができました。
石河 翠
ファンタジー
義母と義妹の嫌がらせにより、子持ち男性の元に嫁ぐことになった主人公。夫になる男性は、前妻が残した一人娘を可愛がっており、新しい子どもはいらないのだという。
実家を出ても、自分は家族を持つことなどできない。そう思っていた主人公だが、娘思いの男性と素直になれないわがままな義理の娘に好感を持ち、少しずつ距離を縮めていく。
そんなある日、死んだはずの前妻が屋敷に現れ、主人公を追い出そうとしてきた。前妻いわく、血の繋がった母親の方が、継母よりも価値があるのだという。主人公が言葉に詰まったその時……。
血の繋がらない母と娘が家族になるまでのお話。
この作品は、小説家になろうおよびエブリスタにも投稿しております。
扉絵は、管澤捻さまに描いていただきました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる