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第2章 成犬編
7 落ち込むタロ
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結局、タロは夜までずっと、ほとんど二階から降りて来なかった。
晩ご飯の時間に呼んだ時は一応降りてきたものの、あまり気乗りしない様子でもそもそとドッグフードを食べると、俺が食べ終えるのも待たずに、また二階に上がってしまった。
頭を冷やすと言っていたので、そっとしておいた方がいいのだろうが、タロがあまりにも元気がないので、さすがに心配になってくる。
タロが側にいないと何となくさみしくて落ち着かないこともあって、俺はいつもよりも早めの時間にシャワーだけの風呂を済ませると、寝る準備をして二階に上がった。
寝室をのぞくと、タロは朝たたんだ布団にくっつくようにして、腹ばいになって寝そべっていた。
「タロ」
そっと声をかけると、タロは驚いたようにびくっとしてこっちに振り返った。
タロは耳がいいはずなのに、俺が階段を上がってきたのにも気がつかなかったとは、よっぽど落ち込んでいたのだろう。
「タロ、ちょっと早いけど今日はもう寝よう。
もう十分に頭は冷えただろ?
だいたいな、確かに人前で人間に変身しちゃったのはまずかったけど、次から気をつけたらいいだけだから、そんなに落ち込むことはないんだぞ?」
タロの背中をそっと撫でながらタロにそう話しかけたのだが、タロは俺の言葉に力なく首を横に振った。
「ん? 何?
そのことで落ち込んでるんじゃないのか?」
俺がそう聞くとタロは小さくうなずいた。
「え、じゃあ何だ。
もしかして、光に対して怒ったことか?
あれは別に怒ってもよかったんだぞ。
俺ももう光と付き合う気はないのに言い寄られて困ってたからさ」
しかしタロはまた首を横に振った。
「え? 違うのか?
……まさかお前、俺が光と揉めてるのを見て、俺に幻滅して俺のこと嫌いになったり……」
ちょっと不安になって恐る恐る聞いてみると、タロはぱっと顔を上げて、ぶんぶんと勢いよく首を横に振った。
「あ、違うのか、よかった。
えっと、じゃ、なんでそんなに落ち込んでるんだ?」
尋ねてみたものの、タロは力なく首を横に振るだけだった。
もっとも、今のタロは犬の姿なので、俺の問いに答えられるはずもないのだが。
いったいどうすればいいのかと俺が困っていると、タロがゆっくりと立ち上がった。
そのまま俺に向かってぺこりと頭を下げると、タロは部屋の外に向かって歩き出した。
「え、タロ?
寝ないのか?」
俺がそう呼びかけると、タロは振り返り、またぺこりと頭を下げると、そのまま部屋を出て行ってしまった。
続いて階段を降りていく音がしたので、どうやら今日は下で一人で寝るつもりらしい。
「タロ……」
タロのことは心配だが、本人がそっとしておいて欲しそうだから、今晩のところは放っておくしかないだろう。
「……寝るか」
仕方がないので、俺も一人で寝ることにした。
タロが後で戻ってくるかもしれないので、襖はタロの幅分くらい隙間を空けておき、布団を敷いて横になる。
「寒い……」
襖が開いていることもあるが、いつも一緒に寝ているタロがいないので、布団をしっかりかぶっても寒くて仕方がない。
このままでは寝られそうにないので、一時間で切れるタイマーで暖房をつける。
「タロ、早く元気になってくれよ」
そう祈りながら、俺は冷たい布団にくるまって目を閉じた。
――――――――――――――――
翌朝、着替えて下に降りていくと、タロはいつも使っているクッションで寝ていた。
俺の顔を見ると寄ってきて軽く尻尾を振ってくれたが、その尻尾は下がったままで元気がない。
「タロ、お参りしようか」
まだ落ち込んだままらしいタロを庭の稲荷神社へと誘うと、タロも俺の後について庭に出てきたので、並んでお参りをする。
タロが早くいつもの元気なタロに戻りますように。
稲荷神社に手を合わせ、そうお願いしてから目を開けると、タロはまだ目を閉じてお社に向かって頭を下げていた。
もしかしたらタロは稲荷神社の神様と話をしているのかもしれないと思い、俺はタロに「先に戻ってるから、ゆっくりお参りしておいで」と声をかけ、先に家の中に入った。
自分とタロの朝食を用意し、タロを呼びに行ったが、タロは家に入ってこようとせず、首を横に振ったので、仕方なく庭にご飯と水を用意してやる。
自分の朝食を食べながら様子をうかがっていると、ちゃんと食べてはいるようだったのでとりあえずは安心した。
朝食の後、タロの食器を下げにいくと、ご飯はすでに食べてあったが、タロはまたお社の前に座っていた。
「タロ」と呼ぶと振り向きはしたが、まだ中に入ってくるつもりはなさそうだ。
「俺はここで仕事してるから、入ってくる時は呼ぶんだぞ」
そう言ってやるとタロはうなずいたので、俺は庭側のサッシを少し開けたまま仕事に取りかかった。
――――――――――――――――
タロのことは気にしつつもそっとしておくことにして仕事を進めていると、昼過ぎにスマホが鳴った。
相手を確認してみると元橋さんだ。
「はい、松下です」
「おい、さっき画廊に光だったっけか、お前の金を持ち逃げしたやつが来たぞ」
「えっ、そっちにも行ったんですか?
うわ、それはすいませんでした。
あいつ、何か迷惑をかけませんでしたか?」
「まあ、迷惑ってほどのことはないな。
あいつのヌードを買った客の連絡先を教えろと言ってきたくらいだ」
元橋さんの言葉に、俺はちょっと呆れる。
俺がだめだったから、代わりに例の演出家に言い寄ろうとしたのかもしれないが、元橋さんに聞いたって顧客の情報を教えてくれるはずがない。
「教えないと言ってもしつこく食い下がって来たが、お前の金を盗んだ証拠を見せてやったら、あっさり引き下がったよ?」
「え? 証拠って?」
「ああ実はな、あの時、うちの顧問弁護士に頼んで、お前の預金が下された時間のコンビニATMの防犯カメラの映像を押さえておいたんだよ。
お前はあいつを警察に突き出すつもりはないって言ってたけど、まあ、念のためにな。
よっぽどお前のことなめてたのか、顔も隠してなくてばっちり写ってたからさ。
あいつに見せて、何だったらこれ持って警察行ってもいいんだぞって言ってやったら、あいつ相当びびってたよ」
さすが元橋さん、その辺りは抜かりがない。
あの時の俺はショックでそんなことまで気がまわらなかったが、おそらく元橋さんは俺が銀行の手続きのために預けた通帳や委任状を使って証拠を集めてくれておいたのだろう。
「あいつの今の住所と連絡先も聞き出したから、もしお前が盗まれた金を取り戻す気があるのなら連絡してやるぞ」
「あ、いえ、それはもういいんです。
あいつにもモデル料ってことで返さなくていいって言いましたから」
「ああ、あいつもそう言ってたよ。
まあ、お前がそれでいいって言うなら、俺が口出しすることじゃないからな。
だが、もしまたあいつのことで何かあったら、今度はすぐ俺に連絡しろよ」
「はい、ありがとうございます」
俺が礼を言うと、元橋さんは「ああ、そう言えば」と話を続けた。
「お前、もしかして新しい男が出来たのか?
はっきりとは言っていたわけじゃないが、あいつがそんなようなことを匂わせていたんだが」
不意打ちにそんなことを聞かれ、俺はあたふたしてしまう。
「い、いえ、それは光の勘違いですよ。
その、今ちょっと、親戚の子を預かっていて、あいつ、その子と会ったものですから」
「ほう、親戚の子ね」
元橋さんは一応そう相槌をうったものの、俺の言葉を信じていないことは、電話ごしでも明らかだった。
「それなら俺も一度あいさつさせてもらおうかな。
また近いうちに寄らせてもらうよ」
「いえ! その、あいさつとかはちょっと。
その子、えっと……そう! 人見知りで引きこもりなんです。
だから、ちょっと人には会えないって言うか」
なんとか言い訳しつつも、自分でもかなりしどろもどろになっているという自覚はある。
これは絶対、ごまかせていない。
「……まあ、いい。
客が来たから切るぞ」
「あっはい、ありがとうございました」
元橋さんからの電話が切れ、なんとか切り抜けられたことにほっとしてスマホを置く。
そういえばタロはどうしているかと庭に目をやると、そこにはタロだけではなく、見覚えのある茶トラの猫がいた。
「ああ、ノリさんだったっけか」
ふっさりした尻尾が特徴のその猫のことを、タロは大先輩だと言っていたから、もしかしたら今、タロは自分の悩みを相談しているのかもしれない。
「頼むぞ、ノリさん」
俺はまったくタロの力にはなれていないので、他力本願で申し訳ないが、ノリさんに相談することで少しでもタロの気持ちが上向きになればいいと思う。
俺は祈るような気持ちで庭の2匹を見守りつつ、仕事を続けたのだった。
晩ご飯の時間に呼んだ時は一応降りてきたものの、あまり気乗りしない様子でもそもそとドッグフードを食べると、俺が食べ終えるのも待たずに、また二階に上がってしまった。
頭を冷やすと言っていたので、そっとしておいた方がいいのだろうが、タロがあまりにも元気がないので、さすがに心配になってくる。
タロが側にいないと何となくさみしくて落ち着かないこともあって、俺はいつもよりも早めの時間にシャワーだけの風呂を済ませると、寝る準備をして二階に上がった。
寝室をのぞくと、タロは朝たたんだ布団にくっつくようにして、腹ばいになって寝そべっていた。
「タロ」
そっと声をかけると、タロは驚いたようにびくっとしてこっちに振り返った。
タロは耳がいいはずなのに、俺が階段を上がってきたのにも気がつかなかったとは、よっぽど落ち込んでいたのだろう。
「タロ、ちょっと早いけど今日はもう寝よう。
もう十分に頭は冷えただろ?
だいたいな、確かに人前で人間に変身しちゃったのはまずかったけど、次から気をつけたらいいだけだから、そんなに落ち込むことはないんだぞ?」
タロの背中をそっと撫でながらタロにそう話しかけたのだが、タロは俺の言葉に力なく首を横に振った。
「ん? 何?
そのことで落ち込んでるんじゃないのか?」
俺がそう聞くとタロは小さくうなずいた。
「え、じゃあ何だ。
もしかして、光に対して怒ったことか?
あれは別に怒ってもよかったんだぞ。
俺ももう光と付き合う気はないのに言い寄られて困ってたからさ」
しかしタロはまた首を横に振った。
「え? 違うのか?
……まさかお前、俺が光と揉めてるのを見て、俺に幻滅して俺のこと嫌いになったり……」
ちょっと不安になって恐る恐る聞いてみると、タロはぱっと顔を上げて、ぶんぶんと勢いよく首を横に振った。
「あ、違うのか、よかった。
えっと、じゃ、なんでそんなに落ち込んでるんだ?」
尋ねてみたものの、タロは力なく首を横に振るだけだった。
もっとも、今のタロは犬の姿なので、俺の問いに答えられるはずもないのだが。
いったいどうすればいいのかと俺が困っていると、タロがゆっくりと立ち上がった。
そのまま俺に向かってぺこりと頭を下げると、タロは部屋の外に向かって歩き出した。
「え、タロ?
寝ないのか?」
俺がそう呼びかけると、タロは振り返り、またぺこりと頭を下げると、そのまま部屋を出て行ってしまった。
続いて階段を降りていく音がしたので、どうやら今日は下で一人で寝るつもりらしい。
「タロ……」
タロのことは心配だが、本人がそっとしておいて欲しそうだから、今晩のところは放っておくしかないだろう。
「……寝るか」
仕方がないので、俺も一人で寝ることにした。
タロが後で戻ってくるかもしれないので、襖はタロの幅分くらい隙間を空けておき、布団を敷いて横になる。
「寒い……」
襖が開いていることもあるが、いつも一緒に寝ているタロがいないので、布団をしっかりかぶっても寒くて仕方がない。
このままでは寝られそうにないので、一時間で切れるタイマーで暖房をつける。
「タロ、早く元気になってくれよ」
そう祈りながら、俺は冷たい布団にくるまって目を閉じた。
――――――――――――――――
翌朝、着替えて下に降りていくと、タロはいつも使っているクッションで寝ていた。
俺の顔を見ると寄ってきて軽く尻尾を振ってくれたが、その尻尾は下がったままで元気がない。
「タロ、お参りしようか」
まだ落ち込んだままらしいタロを庭の稲荷神社へと誘うと、タロも俺の後について庭に出てきたので、並んでお参りをする。
タロが早くいつもの元気なタロに戻りますように。
稲荷神社に手を合わせ、そうお願いしてから目を開けると、タロはまだ目を閉じてお社に向かって頭を下げていた。
もしかしたらタロは稲荷神社の神様と話をしているのかもしれないと思い、俺はタロに「先に戻ってるから、ゆっくりお参りしておいで」と声をかけ、先に家の中に入った。
自分とタロの朝食を用意し、タロを呼びに行ったが、タロは家に入ってこようとせず、首を横に振ったので、仕方なく庭にご飯と水を用意してやる。
自分の朝食を食べながら様子をうかがっていると、ちゃんと食べてはいるようだったのでとりあえずは安心した。
朝食の後、タロの食器を下げにいくと、ご飯はすでに食べてあったが、タロはまたお社の前に座っていた。
「タロ」と呼ぶと振り向きはしたが、まだ中に入ってくるつもりはなさそうだ。
「俺はここで仕事してるから、入ってくる時は呼ぶんだぞ」
そう言ってやるとタロはうなずいたので、俺は庭側のサッシを少し開けたまま仕事に取りかかった。
――――――――――――――――
タロのことは気にしつつもそっとしておくことにして仕事を進めていると、昼過ぎにスマホが鳴った。
相手を確認してみると元橋さんだ。
「はい、松下です」
「おい、さっき画廊に光だったっけか、お前の金を持ち逃げしたやつが来たぞ」
「えっ、そっちにも行ったんですか?
うわ、それはすいませんでした。
あいつ、何か迷惑をかけませんでしたか?」
「まあ、迷惑ってほどのことはないな。
あいつのヌードを買った客の連絡先を教えろと言ってきたくらいだ」
元橋さんの言葉に、俺はちょっと呆れる。
俺がだめだったから、代わりに例の演出家に言い寄ろうとしたのかもしれないが、元橋さんに聞いたって顧客の情報を教えてくれるはずがない。
「教えないと言ってもしつこく食い下がって来たが、お前の金を盗んだ証拠を見せてやったら、あっさり引き下がったよ?」
「え? 証拠って?」
「ああ実はな、あの時、うちの顧問弁護士に頼んで、お前の預金が下された時間のコンビニATMの防犯カメラの映像を押さえておいたんだよ。
お前はあいつを警察に突き出すつもりはないって言ってたけど、まあ、念のためにな。
よっぽどお前のことなめてたのか、顔も隠してなくてばっちり写ってたからさ。
あいつに見せて、何だったらこれ持って警察行ってもいいんだぞって言ってやったら、あいつ相当びびってたよ」
さすが元橋さん、その辺りは抜かりがない。
あの時の俺はショックでそんなことまで気がまわらなかったが、おそらく元橋さんは俺が銀行の手続きのために預けた通帳や委任状を使って証拠を集めてくれておいたのだろう。
「あいつの今の住所と連絡先も聞き出したから、もしお前が盗まれた金を取り戻す気があるのなら連絡してやるぞ」
「あ、いえ、それはもういいんです。
あいつにもモデル料ってことで返さなくていいって言いましたから」
「ああ、あいつもそう言ってたよ。
まあ、お前がそれでいいって言うなら、俺が口出しすることじゃないからな。
だが、もしまたあいつのことで何かあったら、今度はすぐ俺に連絡しろよ」
「はい、ありがとうございます」
俺が礼を言うと、元橋さんは「ああ、そう言えば」と話を続けた。
「お前、もしかして新しい男が出来たのか?
はっきりとは言っていたわけじゃないが、あいつがそんなようなことを匂わせていたんだが」
不意打ちにそんなことを聞かれ、俺はあたふたしてしまう。
「い、いえ、それは光の勘違いですよ。
その、今ちょっと、親戚の子を預かっていて、あいつ、その子と会ったものですから」
「ほう、親戚の子ね」
元橋さんは一応そう相槌をうったものの、俺の言葉を信じていないことは、電話ごしでも明らかだった。
「それなら俺も一度あいさつさせてもらおうかな。
また近いうちに寄らせてもらうよ」
「いえ! その、あいさつとかはちょっと。
その子、えっと……そう! 人見知りで引きこもりなんです。
だから、ちょっと人には会えないって言うか」
なんとか言い訳しつつも、自分でもかなりしどろもどろになっているという自覚はある。
これは絶対、ごまかせていない。
「……まあ、いい。
客が来たから切るぞ」
「あっはい、ありがとうございました」
元橋さんからの電話が切れ、なんとか切り抜けられたことにほっとしてスマホを置く。
そういえばタロはどうしているかと庭に目をやると、そこにはタロだけではなく、見覚えのある茶トラの猫がいた。
「ああ、ノリさんだったっけか」
ふっさりした尻尾が特徴のその猫のことを、タロは大先輩だと言っていたから、もしかしたら今、タロは自分の悩みを相談しているのかもしれない。
「頼むぞ、ノリさん」
俺はまったくタロの力にはなれていないので、他力本願で申し訳ないが、ノリさんに相談することで少しでもタロの気持ちが上向きになればいいと思う。
俺は祈るような気持ちで庭の2匹を見守りつつ、仕事を続けたのだった。
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