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二章
口を割らないんだもの。仕方ないよね。
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宿の入り口前に襲撃者達を俵積みにしておく。手足は縛ってあるので余程の事が無い限り脱出は不可能。その内、最初に無力化した十人と、裏庭にいたウィザードの二人は生き埋めにして首から上だけ出してある。まるで生首が十二個並べられているようでかなりシュールな絵面だと思う。
こいつらの怪我はルークスがある程度癒しているので死ぬことはないだろうけど、完治させた訳でもないので暴れた所で大した脅威じゃない。
さて、まだ夜明け前で暗い。こんな時間に営業しているのは所謂『夜の店』くらいなので、道行く人は春を買いに行った男や酔っ払いくらいだ。
それも地面に並んだ十二個の首を見て走り去って行くので、これまた大した問題じゃない。ちなみに襲撃者達は全員覆面をはぎ取り、口の中に詰め込んで舌を噛み切ったり、大声を上げたり出来ないようにしてある。
「デライラ、悪いけどギルドと官憲に話をして、呼んで来てもらえないかな? ゆっくりでいいから」
「分かったわ。あんたもちゃんと情報を聞き出しておいてよ?」
「まあ、こいつらが吐くとも思えないけど、頑張ってみるよ」
僕は苦笑しながら答えた。この暗がりで苦笑がどこまで見えるか分からないけどね。そもそも拷問なんて知らないし、吐かせるための魔法なんてある訳――
「ありますよ」
「ちょっとノワール、あるの!?」
驚いたな闇属性魔法。僕がノワールから教わっていたのはまだまだ氷山の一角かも知れない。
「まだ私達が封印される前、精神操作系の魔法は存在しました。しかしそれは余りにも術者にも対象者にも負担が大きく、禁忌とされていました」
なるほど、ノワールが僕に教えなかったのはその為か。仕方ない、気が進まないけど普通のやり方で聞いてみようか。
さて、誰にしようかな。それにしても、どいつもこいつも悪人面って訳じゃないんだよね。何ていうか、こう……鍛えられた戦士のような、精悍な顔つきのヤツばかりだ。やっぱりこれ、伯爵配下の暗部だよね。
「ねえ」
僕が声を掛けると、地面に転がっている男の目が、ギロリと僕に向く。話しかけたのは最後に立ち向かってきた双剣の男だ。
「イエスなら瞬き一回。ノーなら瞬き二回で答えてくれる?」
男の答えは瞬き二回。何も話すつもりはないって事か。
「仕方ないね。僕達も無実の罪を着せられたり夜襲を受ける謂れは一切ない綺麗な身の上なんだ。もちろん降りかかる火の粉は払うし、その大元を潰さなくちゃ夜も眠れない。それは分かるよね?」
男は反応を示さない。
「どうせ伯爵の手の者でしょ?」
やはり男は無反応だ。
「悪徳商人と手を組んで無実の民を陥れるような領主なんて、この世から消えた方がいいと思わないかい?」
ここで初めて男が目を見開いた。まさか貴族に手を出すとは思わなかったんだろうか。
「僕は決めてるんだ。僕と僕の仲間に手を出すヤツは、例え相手が誰だろうと絶対に許さない。それに、あなた達をここで殺してもトカゲの尻尾切りだろう?」
男は目を逸らす。
「明日――いや、もう今日かな? 伯爵と面会の連絡がある筈なんだけど、僕はそこで伯爵を殺す。あなたが何も言わないなら、『疑わしきは消す』だ」
「ん! んんー!」
ここで初めて男が意思表示をした。何かを話したいのかな?
僕は口の中に詰め込んだ覆面を引っこ抜いた。
「ぶはっ!」
「何か話す気になった?」
男はふうっと長い息を吐いて呼吸を整えてから口を開いた。
「貴様等が腕が立つのは分かる。だが、多少腕が立つからと言って貴族を敵に回してどうにかなると思っているのか」
野太く低い声でそう訊ねてくる。
「どうでしょうね? でも、どうにかなると思ってます。僕達、普通じゃないんで」
「……そうか」
そう一言返したきり、男が口を開く事はなかった。
△▼△
暫く待つと、ギルドの職員と官憲と思しき集団がゾロゾロと現れた。三十人以上はいるかな? それと鉄格子で囲まれた荷台が付いた馬車が三台。囚人護送車かな?
続いて、デライラ達三人も姿を見せた。
「やあ、お疲れ様」
「ええ。それで、何か聞き出せた?」
「いや、何も」
次々と護送車に詰め込まれていく襲撃者達を横目に見ながら、僕はデライラと会話を続けた。事件のあらましはデライラが伝えていたようで、詳しい事情などは補足的にノワールとアーテルが対応する事で済んでいる。
「でも、黒幕は伯爵だよ」
「そう。で、どうするの?」
「そうだね……まだ夜明けまでは時間がある。これから伯爵に会ってくるよ。場合によっては始末する」
「はぁ!?」
素っ頓狂な声を上げるデライラが面白い。今、世界は闇夜だから、僕達の独壇場だ。どんなに守りの硬い城だろうが、僕達の前じゃ意味がないからね。
そこへ、冒険者ギルドの職員と、官憲の隊長らしき人が近付いてきた。
「今回の大捕り物、ご苦労様でした」
「いえ、偶然察知できたのは幸いでした」
ギルドの職員さんとそんな会話を交わすと、官憲の隊長さんらしき人が顔を顰めて言う。
「察知ってあんた……連中は恐らく伯爵の暗殺部隊だ。気配を察知されるなんてヘマする訳がねえ。あんた達、何者だ」
「こちらの方たちはパーティメンバー全員がゴルドランカーなんですよ」
「全員だと!?」
今回の事を冒険者ギルドの手柄にしたいのか分からないけど、ギルド職員さんが得意気に言う。
伯爵配下の暗殺者が悪って決めつけられるような話でもないだろうけど、宿屋に宿泊していた無実の人達を事前に救ったのは間違いないもんね。
「一応こちらでも事情聴取はするが、何かあれば呼び出す可能性がある。済まないが、その時は協力してくれると助かる」
「それでは、今日の所はこれで失礼します」
官憲とギルド職員がそう言って去って行くの見送る。
「それじゃあ、伯爵に挨拶してくるよ。ノワール、アーテル、行こう」
デライラにそう告げると、僕達は影に潜り、ポーバーグ城に向かった。
こいつらの怪我はルークスがある程度癒しているので死ぬことはないだろうけど、完治させた訳でもないので暴れた所で大した脅威じゃない。
さて、まだ夜明け前で暗い。こんな時間に営業しているのは所謂『夜の店』くらいなので、道行く人は春を買いに行った男や酔っ払いくらいだ。
それも地面に並んだ十二個の首を見て走り去って行くので、これまた大した問題じゃない。ちなみに襲撃者達は全員覆面をはぎ取り、口の中に詰め込んで舌を噛み切ったり、大声を上げたり出来ないようにしてある。
「デライラ、悪いけどギルドと官憲に話をして、呼んで来てもらえないかな? ゆっくりでいいから」
「分かったわ。あんたもちゃんと情報を聞き出しておいてよ?」
「まあ、こいつらが吐くとも思えないけど、頑張ってみるよ」
僕は苦笑しながら答えた。この暗がりで苦笑がどこまで見えるか分からないけどね。そもそも拷問なんて知らないし、吐かせるための魔法なんてある訳――
「ありますよ」
「ちょっとノワール、あるの!?」
驚いたな闇属性魔法。僕がノワールから教わっていたのはまだまだ氷山の一角かも知れない。
「まだ私達が封印される前、精神操作系の魔法は存在しました。しかしそれは余りにも術者にも対象者にも負担が大きく、禁忌とされていました」
なるほど、ノワールが僕に教えなかったのはその為か。仕方ない、気が進まないけど普通のやり方で聞いてみようか。
さて、誰にしようかな。それにしても、どいつもこいつも悪人面って訳じゃないんだよね。何ていうか、こう……鍛えられた戦士のような、精悍な顔つきのヤツばかりだ。やっぱりこれ、伯爵配下の暗部だよね。
「ねえ」
僕が声を掛けると、地面に転がっている男の目が、ギロリと僕に向く。話しかけたのは最後に立ち向かってきた双剣の男だ。
「イエスなら瞬き一回。ノーなら瞬き二回で答えてくれる?」
男の答えは瞬き二回。何も話すつもりはないって事か。
「仕方ないね。僕達も無実の罪を着せられたり夜襲を受ける謂れは一切ない綺麗な身の上なんだ。もちろん降りかかる火の粉は払うし、その大元を潰さなくちゃ夜も眠れない。それは分かるよね?」
男は反応を示さない。
「どうせ伯爵の手の者でしょ?」
やはり男は無反応だ。
「悪徳商人と手を組んで無実の民を陥れるような領主なんて、この世から消えた方がいいと思わないかい?」
ここで初めて男が目を見開いた。まさか貴族に手を出すとは思わなかったんだろうか。
「僕は決めてるんだ。僕と僕の仲間に手を出すヤツは、例え相手が誰だろうと絶対に許さない。それに、あなた達をここで殺してもトカゲの尻尾切りだろう?」
男は目を逸らす。
「明日――いや、もう今日かな? 伯爵と面会の連絡がある筈なんだけど、僕はそこで伯爵を殺す。あなたが何も言わないなら、『疑わしきは消す』だ」
「ん! んんー!」
ここで初めて男が意思表示をした。何かを話したいのかな?
僕は口の中に詰め込んだ覆面を引っこ抜いた。
「ぶはっ!」
「何か話す気になった?」
男はふうっと長い息を吐いて呼吸を整えてから口を開いた。
「貴様等が腕が立つのは分かる。だが、多少腕が立つからと言って貴族を敵に回してどうにかなると思っているのか」
野太く低い声でそう訊ねてくる。
「どうでしょうね? でも、どうにかなると思ってます。僕達、普通じゃないんで」
「……そうか」
そう一言返したきり、男が口を開く事はなかった。
△▼△
暫く待つと、ギルドの職員と官憲と思しき集団がゾロゾロと現れた。三十人以上はいるかな? それと鉄格子で囲まれた荷台が付いた馬車が三台。囚人護送車かな?
続いて、デライラ達三人も姿を見せた。
「やあ、お疲れ様」
「ええ。それで、何か聞き出せた?」
「いや、何も」
次々と護送車に詰め込まれていく襲撃者達を横目に見ながら、僕はデライラと会話を続けた。事件のあらましはデライラが伝えていたようで、詳しい事情などは補足的にノワールとアーテルが対応する事で済んでいる。
「でも、黒幕は伯爵だよ」
「そう。で、どうするの?」
「そうだね……まだ夜明けまでは時間がある。これから伯爵に会ってくるよ。場合によっては始末する」
「はぁ!?」
素っ頓狂な声を上げるデライラが面白い。今、世界は闇夜だから、僕達の独壇場だ。どんなに守りの硬い城だろうが、僕達の前じゃ意味がないからね。
そこへ、冒険者ギルドの職員と、官憲の隊長らしき人が近付いてきた。
「今回の大捕り物、ご苦労様でした」
「いえ、偶然察知できたのは幸いでした」
ギルドの職員さんとそんな会話を交わすと、官憲の隊長さんらしき人が顔を顰めて言う。
「察知ってあんた……連中は恐らく伯爵の暗殺部隊だ。気配を察知されるなんてヘマする訳がねえ。あんた達、何者だ」
「こちらの方たちはパーティメンバー全員がゴルドランカーなんですよ」
「全員だと!?」
今回の事を冒険者ギルドの手柄にしたいのか分からないけど、ギルド職員さんが得意気に言う。
伯爵配下の暗殺者が悪って決めつけられるような話でもないだろうけど、宿屋に宿泊していた無実の人達を事前に救ったのは間違いないもんね。
「一応こちらでも事情聴取はするが、何かあれば呼び出す可能性がある。済まないが、その時は協力してくれると助かる」
「それでは、今日の所はこれで失礼します」
官憲とギルド職員がそう言って去って行くの見送る。
「それじゃあ、伯爵に挨拶してくるよ。ノワール、アーテル、行こう」
デライラにそう告げると、僕達は影に潜り、ポーバーグ城に向かった。
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※小説家になろうにも掲載しています。
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