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二章
豹変
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「やはり、か。タッカー卿らはそれを知っておるのか?」
「いえ。ただし薄々感付いてはいると思います」
青褪めながらも何とか言葉を繋いだオスト公に、正直に答えた。
「なぜだ?」
そんなオスト公の問いに、僕は首を傾げる。
「長い物に巻かれた方が、人生楽であろう? まして、貴公程の力があれば尚更だ」
ああ……そうか。僕は敢えて面倒なルートを選んで歩んでいるように見えるもんね。だけど、それはちょっと違うかな。
「僕は僕の敵は殴るし、気に入らない事に手を貸す事はしません。閣下にもご自分の矜持があって、それを理解されない事あるかと思いますが」
僕はそう言ってヴィルベルヴィントを見だ。まさに祖父の心を理解出来ずに愚行に走った男がここにいる。
「貴公は例え国を敵に回しても突っ張ると言うか」
国、か。何だろうな。大精霊であるノワール、そして神狼であるアーテル。二人の人知を超えた存在と共にいるのが当たり前になると、人間がいかに権力を持って力を振り翳そうが、とても小さい事に思える。
そりゃあ僕だって王様や貴族に対して敬意は抱いているし、進んで国の体制に逆らおうなんて気持ちはない。放っておいてくれれば一般市民として普通に生きていくし、上位ランクの冒険者として世の中の役に立てるならそれは嬉しい事だ。
ただ、僕を害したり僕に利の無い理由で僕を利用するような連中は例外だ。それがどんな権力者であっても。
それを理解させるには――
「アーテル。真の姿を」
「主人よ、良いのか?」
「うん」
この場合は力の一端を見せてやるのが一番手っ取り早いんじゃないかな。僕が国を相手にしても抗えるって事を。
「お、おお……」
アーテルが黒い靄に包まれ、少ししてその靄が晴れると、そこには漆黒の巨大な狼が出現した。僕の意図を理解しているアーテルはその『圧』を抑えようともせず、自分が古の神狼である事を誇示しているようだ。
オスト公の中では、ミスティウルフという魔物の中でも最高ランクに属する存在が目の前に現れた事で、言葉を失っている。
彼が如何に腕利きのウィザードで、風の加護を受けた公爵家の当主でも、個人が抗える存在ではない事を本能的に理解させられているんだろう。
『分かるか、オストとやら。我が主人は人間相手に媚びるなど全く必要のないお方だ。望みさえすれば今すぐ国を滅ぼし、王となる事も可能なのだ。人間共にとっては幸運な事に、主人にそのつもりはないがな』
実際には、ノワールの存在が無ければ僕がアーテルより強いって事はないんだけど、それでも神狼であるアーテルを従えているという事は、人間にとって大きな脅威であるはずだ。
「加えて言えば、僕は面倒な事はあまり好きではないので、アーテルの件は他言無用でお願いしますね?」
そんな僕の言葉に、暫く目を見開いて硬直していたオスト公が我に返ると、ふうっと大きく息を吐いて、力なく笑い言った。
「ふ、ふふふ……ちっぽけな権力を振り翳す貴族や商人の存在が、貴公にはさぞかし滑稽に映ったであろうな」
僕達だけなら確かにそうだ。でも、力を持たない大切なものを守るとなれば、その権力は脅威になり得る。だけどそんな事を敢えて言う必要もないだろうから、僕はただ肩を竦めて見せた。
『念を押して言うが、我が主人には野心はない。我も美味いものを食えればそれで良い。だが、我のような存在が人の姿をして市井に紛れ、見定めている事を忘れるな』
このアーテルの言葉は効いたらしい。下手に権力を振り翳した相手がアーテルのような存在だったとしたら。その街が壊滅する可能性すらあるという事だ。
「肝に命じておこう」
オスト公はそう言って頭を下げた。
「フ……フフフ……フハハハハハ!」
そこで急に高笑いを始めたヴィルベルヴィントに、全員の視線が注がれた。彼は尚も笑いながら続けた。
「お祖父様! 情けなくはないのですか! 仮にも四公家のオスト公爵ともあろう者がこのような平民風情に頭を下げるなど!」
「なんだと?」
「これだからダメなのだァァ! 人間如きに頭を下げるなどォォォォ!」
なんだ? 今までのヴィルベルヴィントとはまるで雰囲気が違う!?
というか、全身の筋肉は隆起しまるで別人だし、身体には濃密な風の魔力を纏っている。おかしい。あれが魔法によるものなら、精霊達はノワールが抑えるはず。
「ご主人様、お気を付け下さい。アレは明確な敵!」
ノワールから警告が発せられる。いつもはどんな敵と遭遇しようが決して余裕を崩さず、悪く言えば見下してさえいるノワールに、全く余裕がない。
「これはちょっと手加減は出来んな。主人よ、覚悟はいいか」
アーテルは既に臨戦態勢だ。狭い室内では狼の姿は逆に不利と判断したか、人間の姿に戻っている。それにしても、このヴィルベルヴィントの魔力の高まりは尋常じゃない。オスト公やギルドマスターのサマンサさんを遥かに上回っているぞ?
「オスト公! 離れて下さい!」
彼に一声掛け、僕は短双戟を構えて魔力を流した。
「いえ。ただし薄々感付いてはいると思います」
青褪めながらも何とか言葉を繋いだオスト公に、正直に答えた。
「なぜだ?」
そんなオスト公の問いに、僕は首を傾げる。
「長い物に巻かれた方が、人生楽であろう? まして、貴公程の力があれば尚更だ」
ああ……そうか。僕は敢えて面倒なルートを選んで歩んでいるように見えるもんね。だけど、それはちょっと違うかな。
「僕は僕の敵は殴るし、気に入らない事に手を貸す事はしません。閣下にもご自分の矜持があって、それを理解されない事あるかと思いますが」
僕はそう言ってヴィルベルヴィントを見だ。まさに祖父の心を理解出来ずに愚行に走った男がここにいる。
「貴公は例え国を敵に回しても突っ張ると言うか」
国、か。何だろうな。大精霊であるノワール、そして神狼であるアーテル。二人の人知を超えた存在と共にいるのが当たり前になると、人間がいかに権力を持って力を振り翳そうが、とても小さい事に思える。
そりゃあ僕だって王様や貴族に対して敬意は抱いているし、進んで国の体制に逆らおうなんて気持ちはない。放っておいてくれれば一般市民として普通に生きていくし、上位ランクの冒険者として世の中の役に立てるならそれは嬉しい事だ。
ただ、僕を害したり僕に利の無い理由で僕を利用するような連中は例外だ。それがどんな権力者であっても。
それを理解させるには――
「アーテル。真の姿を」
「主人よ、良いのか?」
「うん」
この場合は力の一端を見せてやるのが一番手っ取り早いんじゃないかな。僕が国を相手にしても抗えるって事を。
「お、おお……」
アーテルが黒い靄に包まれ、少ししてその靄が晴れると、そこには漆黒の巨大な狼が出現した。僕の意図を理解しているアーテルはその『圧』を抑えようともせず、自分が古の神狼である事を誇示しているようだ。
オスト公の中では、ミスティウルフという魔物の中でも最高ランクに属する存在が目の前に現れた事で、言葉を失っている。
彼が如何に腕利きのウィザードで、風の加護を受けた公爵家の当主でも、個人が抗える存在ではない事を本能的に理解させられているんだろう。
『分かるか、オストとやら。我が主人は人間相手に媚びるなど全く必要のないお方だ。望みさえすれば今すぐ国を滅ぼし、王となる事も可能なのだ。人間共にとっては幸運な事に、主人にそのつもりはないがな』
実際には、ノワールの存在が無ければ僕がアーテルより強いって事はないんだけど、それでも神狼であるアーテルを従えているという事は、人間にとって大きな脅威であるはずだ。
「加えて言えば、僕は面倒な事はあまり好きではないので、アーテルの件は他言無用でお願いしますね?」
そんな僕の言葉に、暫く目を見開いて硬直していたオスト公が我に返ると、ふうっと大きく息を吐いて、力なく笑い言った。
「ふ、ふふふ……ちっぽけな権力を振り翳す貴族や商人の存在が、貴公にはさぞかし滑稽に映ったであろうな」
僕達だけなら確かにそうだ。でも、力を持たない大切なものを守るとなれば、その権力は脅威になり得る。だけどそんな事を敢えて言う必要もないだろうから、僕はただ肩を竦めて見せた。
『念を押して言うが、我が主人には野心はない。我も美味いものを食えればそれで良い。だが、我のような存在が人の姿をして市井に紛れ、見定めている事を忘れるな』
このアーテルの言葉は効いたらしい。下手に権力を振り翳した相手がアーテルのような存在だったとしたら。その街が壊滅する可能性すらあるという事だ。
「肝に命じておこう」
オスト公はそう言って頭を下げた。
「フ……フフフ……フハハハハハ!」
そこで急に高笑いを始めたヴィルベルヴィントに、全員の視線が注がれた。彼は尚も笑いながら続けた。
「お祖父様! 情けなくはないのですか! 仮にも四公家のオスト公爵ともあろう者がこのような平民風情に頭を下げるなど!」
「なんだと?」
「これだからダメなのだァァ! 人間如きに頭を下げるなどォォォォ!」
なんだ? 今までのヴィルベルヴィントとはまるで雰囲気が違う!?
というか、全身の筋肉は隆起しまるで別人だし、身体には濃密な風の魔力を纏っている。おかしい。あれが魔法によるものなら、精霊達はノワールが抑えるはず。
「ご主人様、お気を付け下さい。アレは明確な敵!」
ノワールから警告が発せられる。いつもはどんな敵と遭遇しようが決して余裕を崩さず、悪く言えば見下してさえいるノワールに、全く余裕がない。
「これはちょっと手加減は出来んな。主人よ、覚悟はいいか」
アーテルは既に臨戦態勢だ。狭い室内では狼の姿は逆に不利と判断したか、人間の姿に戻っている。それにしても、このヴィルベルヴィントの魔力の高まりは尋常じゃない。オスト公やギルドマスターのサマンサさんを遥かに上回っているぞ?
「オスト公! 離れて下さい!」
彼に一声掛け、僕は短双戟を構えて魔力を流した。
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