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四章
ヨシュア君、初恋のためになりふり構わず
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***冒頭からヨシュア君の回想、後半部からショーン視点になります***
はじめは、ただ単に物珍しかっただからかも知れない。その少女に瞳を奪われたのは。
褐色の肌、黒曜のような黒い瞳。クリーム色の艶やかな長い髪。少なくとも領内ではそんな人を見た事がなかった。
しかし、侍女と楽しそうにしている姿はとても愛らしく、尚且つ気品もある。そこで私は自分の胸がときめいている事に気付いた。
私は話しかける事も出来ずにただじっと見つめていた。ああ、これはもう彼女に心を奪われているんだな、と思う。
彼女はなにかアクセサリーを買い求めていたようで、横にいて談笑していた侍女とは別の、袋を持った侍女が奥から現れた。恐らく会計をしていたのだろう。
これで彼女はここから去ってしまう。それでも私は彼女を目で追う事しか出来なかった。
ほんの一瞬目が合った。彼女は微かに微笑んでいた気がする。あの時から、私の心はあの黒曜のような瞳に捕らえられている。
△▼△
「父上! 是非私に同行させて下さい!」
父上、母上、そして兄上と妹。五人で食事を摂るのは久しぶりだった。なんでも、このグリペン領の冒険者がプラチナランカーになったようなんだけど、その冒険者をプラチナランク昇格試験に推薦して以降、父上は随分と忙しくしておられた。
そしてその冒険者が晴れてプラチナランカーになった事で、事態が大きく動き出したようだ。
そこで父上は我がグリペン家と双璧を成す、二候四伯家のひとつ、ドラケン侯爵家へ非公式に接触しようとしているらしい。
父上は食事をしながらその重要性を滔々と説いている。まだ十二歳の妹リベカですらその重要性を理解していたし、いずれグリペンを継ぐ二十歳の兄上は麒麟児とまで言われている。
だけど私には治世の才はない。兄上も妹もその頭脳で父上の役に立つならば、私に出来る事はなんだろう?
幸い、少しの間だけど城にいた、デライラという冒険者と手合わせをしたけど、互角に渡り合う事はできた。そのプラチナランカーと行動を共にしていたという彼女と互角の腕の僕なら、旅の足手まといにはならないと思う。
そんな私に出来る事と言えば、そう、知恵が出なければ汗を出せ、だ。そこでさっきの発言な訳だね。
「なるほど、ヨシュアがか……」
父上はしばし考えていたようだが、首を縦に振って下さった。あくまでも非公式。恐らく他の貴族達にいらぬ詮索をされたくないんだろう。
そこへいくと、私は貴族らしくないという事で、貴族の社会ではかなり評判が悪い。余りにも庶民的過ぎるとかでね。そんな私が冒険者と共に旅をするくらい、普通にある事だと思われるだろうね。
グリペン家にとっても、プラチナランカーにとっても、私という人間の価値は役に立つだろう。良くも悪くもね。
「件の冒険者は、単独でブンドルを、そしてヤツの商会を潰し、ヤツに与する貴族連中をも黙らせた男だ。当然強大な敵にも臆せずぶつかっていくぞ? お前がそれに足並みを揃えられるか?」
「父上、だからこその私なのではないでしょうか? 兄上はグリペンにとって大事なお方。それ以上に可愛い妹を旅させる訳にもいきません。しかしながら、グリペンの家の者が誰一人動かないのはどうかと」
「うむう……」
まあ、ほとんど建て前なんだけどね。私には城を離れて煩わしい家臣の目もなく、自由に動ける時間が必要なんだ。
「父上。ヨシュアの言う事にも一理あるでしょう。そこで、『ヒートブレイド』を持たせては如何でしょう? 我等兄妹の中で、アレを使いこなせるのはヨシュアだけですし」
ヒートブレイド!? 兄上が口にした内容に目を見開いてしまった。
我がグリペン家の開祖が王家に献上した光の宝剣。その代わりに時の国王から下賜されたのがヒートブレイドという魔剣だ。あれは我が家の家宝の一つで、代々グリペン侯爵が名乗る者が所持するという、私なんかには縁のない剣だ。
しかし私は魔法は使えないが体内の魔力量は中々のもので、しかもジョブは剣を扱う。兄上や妹が持ったとしても、護身用の普通の剣にしかならないだろうね。何しろ兄上は槍を扱うジョブだし、妹に至っては魔女だ。
「ふふ、ヨシュア。あくまでも貸すだけだ。ちゃんと返しに戻れよ」
兄上が優しい笑顔でそう言う。そうだね。どうせ僕はグリペンを継ぐつもりはないし、この旅で魔剣よりも大切なものを見つけてくるつもりだ。そのために、有難く使わせていただきますよ。
△▼△
「つまりヨシュア君は色々と建て前を並べ立ててはいるが、要は一目惚れの『黒曜の少女』を探しに行きたいという事なのだろう?」
ニヤニヤしながらアーテルがそう言うと、ヨシュア君は悪びれる事なく答えた。
「そうだね。このグリペンからドラケンへ行くまでに様々な貴族の領地を巡る事になるし、王都にも立ち寄る。色々と情報を集める事も出来ると思ってね」
「ちなみにグリペン侯爵にその少女の事は?」
貴族の情報と言うのなら、侯爵に聞けば色々と情報を持っていそうなんだけどな。
「そんな恥ずかしい事を親に聞けると思うかい? それに、もしもその姫が仲の悪い貴族だったとしたら、私の初恋は何も出来ずに終わってしまうじゃないか」
ふうん? 親が絡むと貴族同士の様々なしがらみはあるだろうね。どうやらヨシュア君は、家に囚われずに一人の男として初恋をなんとかしたいらしい。
はじめは、ただ単に物珍しかっただからかも知れない。その少女に瞳を奪われたのは。
褐色の肌、黒曜のような黒い瞳。クリーム色の艶やかな長い髪。少なくとも領内ではそんな人を見た事がなかった。
しかし、侍女と楽しそうにしている姿はとても愛らしく、尚且つ気品もある。そこで私は自分の胸がときめいている事に気付いた。
私は話しかける事も出来ずにただじっと見つめていた。ああ、これはもう彼女に心を奪われているんだな、と思う。
彼女はなにかアクセサリーを買い求めていたようで、横にいて談笑していた侍女とは別の、袋を持った侍女が奥から現れた。恐らく会計をしていたのだろう。
これで彼女はここから去ってしまう。それでも私は彼女を目で追う事しか出来なかった。
ほんの一瞬目が合った。彼女は微かに微笑んでいた気がする。あの時から、私の心はあの黒曜のような瞳に捕らえられている。
△▼△
「父上! 是非私に同行させて下さい!」
父上、母上、そして兄上と妹。五人で食事を摂るのは久しぶりだった。なんでも、このグリペン領の冒険者がプラチナランカーになったようなんだけど、その冒険者をプラチナランク昇格試験に推薦して以降、父上は随分と忙しくしておられた。
そしてその冒険者が晴れてプラチナランカーになった事で、事態が大きく動き出したようだ。
そこで父上は我がグリペン家と双璧を成す、二候四伯家のひとつ、ドラケン侯爵家へ非公式に接触しようとしているらしい。
父上は食事をしながらその重要性を滔々と説いている。まだ十二歳の妹リベカですらその重要性を理解していたし、いずれグリペンを継ぐ二十歳の兄上は麒麟児とまで言われている。
だけど私には治世の才はない。兄上も妹もその頭脳で父上の役に立つならば、私に出来る事はなんだろう?
幸い、少しの間だけど城にいた、デライラという冒険者と手合わせをしたけど、互角に渡り合う事はできた。そのプラチナランカーと行動を共にしていたという彼女と互角の腕の僕なら、旅の足手まといにはならないと思う。
そんな私に出来る事と言えば、そう、知恵が出なければ汗を出せ、だ。そこでさっきの発言な訳だね。
「なるほど、ヨシュアがか……」
父上はしばし考えていたようだが、首を縦に振って下さった。あくまでも非公式。恐らく他の貴族達にいらぬ詮索をされたくないんだろう。
そこへいくと、私は貴族らしくないという事で、貴族の社会ではかなり評判が悪い。余りにも庶民的過ぎるとかでね。そんな私が冒険者と共に旅をするくらい、普通にある事だと思われるだろうね。
グリペン家にとっても、プラチナランカーにとっても、私という人間の価値は役に立つだろう。良くも悪くもね。
「件の冒険者は、単独でブンドルを、そしてヤツの商会を潰し、ヤツに与する貴族連中をも黙らせた男だ。当然強大な敵にも臆せずぶつかっていくぞ? お前がそれに足並みを揃えられるか?」
「父上、だからこその私なのではないでしょうか? 兄上はグリペンにとって大事なお方。それ以上に可愛い妹を旅させる訳にもいきません。しかしながら、グリペンの家の者が誰一人動かないのはどうかと」
「うむう……」
まあ、ほとんど建て前なんだけどね。私には城を離れて煩わしい家臣の目もなく、自由に動ける時間が必要なんだ。
「父上。ヨシュアの言う事にも一理あるでしょう。そこで、『ヒートブレイド』を持たせては如何でしょう? 我等兄妹の中で、アレを使いこなせるのはヨシュアだけですし」
ヒートブレイド!? 兄上が口にした内容に目を見開いてしまった。
我がグリペン家の開祖が王家に献上した光の宝剣。その代わりに時の国王から下賜されたのがヒートブレイドという魔剣だ。あれは我が家の家宝の一つで、代々グリペン侯爵が名乗る者が所持するという、私なんかには縁のない剣だ。
しかし私は魔法は使えないが体内の魔力量は中々のもので、しかもジョブは剣を扱う。兄上や妹が持ったとしても、護身用の普通の剣にしかならないだろうね。何しろ兄上は槍を扱うジョブだし、妹に至っては魔女だ。
「ふふ、ヨシュア。あくまでも貸すだけだ。ちゃんと返しに戻れよ」
兄上が優しい笑顔でそう言う。そうだね。どうせ僕はグリペンを継ぐつもりはないし、この旅で魔剣よりも大切なものを見つけてくるつもりだ。そのために、有難く使わせていただきますよ。
△▼△
「つまりヨシュア君は色々と建て前を並べ立ててはいるが、要は一目惚れの『黒曜の少女』を探しに行きたいという事なのだろう?」
ニヤニヤしながらアーテルがそう言うと、ヨシュア君は悪びれる事なく答えた。
「そうだね。このグリペンからドラケンへ行くまでに様々な貴族の領地を巡る事になるし、王都にも立ち寄る。色々と情報を集める事も出来ると思ってね」
「ちなみにグリペン侯爵にその少女の事は?」
貴族の情報と言うのなら、侯爵に聞けば色々と情報を持っていそうなんだけどな。
「そんな恥ずかしい事を親に聞けると思うかい? それに、もしもその姫が仲の悪い貴族だったとしたら、私の初恋は何も出来ずに終わってしまうじゃないか」
ふうん? 親が絡むと貴族同士の様々なしがらみはあるだろうね。どうやらヨシュア君は、家に囚われずに一人の男として初恋をなんとかしたいらしい。
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