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1章 七枝(ナナシ)
1-0 赤髪の剣士
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男はボサボサの赤い長髪を後ろで一本に纏め、背にはカタナと呼ばれる独特の反りがある長剣を背負っていた。
褐色の肌で彫りが深く、容姿は整っている。しかし、切れ長の瞳は鋭く三白眼で目つきが悪い。歳の頃は二十歳前後か。
身長は高く身体は引き締まり、猫科の猛獣を思わせるしなやかさと力強さを併せ持っている。
服装は派手な装飾など一切ない、実用一辺倒のカーゴパンツにざっくりとした麻のシャツ。そして革のジャケットを着込んでいた。そして適度に使い込まれた感がある、革のロングブーツ。
手荷物など一切なく、所持品と言えば背中のカタナだけなのだが、魔物や賊が蔓延る街道をたった一人で緊張した様子もなく、安定したペースで歩き続けていた。かなり旅慣れている様子が伺える。
徒歩での旅路は、まず自分の足に合ったペースを掴むまでが大変なのだ。危険な街道を歩くというプレッシャーに急かされて、必要以上の速いペースで歩いてしまい、結果的に足を壊してしまう。そして足を怪我してしまった者が魔物や賊と遭遇してしまったら、戦うにしても本来の力は発揮できず、まともに逃げる事もできない。待ち受ける運命は悲惨なものだろう。
「腹減ったな。昼飯にすっか」
空腹を覚えた赤髪の男は街道を外れ、木陰を求めて森へと踏み入った。
「お、こりゃあ丁度いいな」
腰掛けるのに具合のよい切り株を見つけると、男は嬉しそうに呟いて腰を下ろした。程よく日光も遮られ、食事と共に涼も取れる。
「さて、昼飯は何にしようかな……っと」
男は左の掌を見つめながら、意識を集中させ始めた。すると、掌に赤い文様が浮かび上がる。中央には、太極図と言われる陰陽二つの勾玉が合わさったような円形が描かれ、さらにその外周を幾何学模様で形作られた八角形が囲んでいる。八卦図とでも言おうか。
「やっぱ出先の昼飯っつったら握り飯だよなぁ」
男が呟くと、掌の八卦図から笹の葉に包まれた握り飯が現れた。
「あとは、茶、だな」
すると今度は水筒が現れる。どうやら男の掌の八卦図からは念じた物が取り出せるようだ。手荷物一つ持たずに歩いていたのは、この八卦図の能力によるものらしい。
男は右手に握り飯を持ち替え、左手はそのまま水筒を掴む。そして水筒の中の茶を一口流し込むと大口を開いて握り飯に齧り付こうとした。
しかしその時。
ガサガサ……
「……ん?」
握り飯に齧り付こうと大口の開けた状態のまま、男は物音がした前方の藪を見る。
「あ!」
藪から出てきたのは一人の少女。握り飯を食い掛けている赤髪の男と目が合い、驚いて声をあげる。
少女は髪も服もボロボロで薄汚れていた。随分と憔悴しているようで、その表情には激しい疲労の色が浮かんでいる。
歳の頃は十五、六に見えるが、年頃の少女特有の瑞々しさや華やかさは感じられない。ただただ疲れ、薄汚れている、そんな印象だった。
――くるり
赤髪の男はそんな少女に一瞥をくれると、くるりと背を向けがぶりと握り飯を頬張った。
「ちょっ!? そこのおにいさん! 普通はこんな幼気な女の子がボロボロになってたら、『どうした?』とか言って気遣ったりお水をくれたりするんじゃないの!?」
あまりと言えばあまりな男の態度に、少女は男の前に回り込んでがなり立てた。その間にも握り飯を咀嚼し続けた男は完食し、再び水筒の中の茶を胃袋に流し込む。
その間ずっと、呆れの視線を向けていた少女に対し、初めて男は視線を合わせた。
「……ふむ」
そして一言納得したように呟くと、男は徐に手を伸ばす。
――もみもみもみもみもみ
「っきゃぁぁぁぁぁぁ!! ちょっと、何いきなりおっぱい揉んでんのよ!」
いきなり擬音が聞こえそうな勢いで胸を揉まれた少女は、絶叫しながら男に平手打ちを喰らわせた。
しかし、左の頬に真っ赤な紅葉の柄を浮かばせた男は悪びれもせず堂々と言い放つ。
「いや、野生の少女が乳を揉んで欲しそうにこっちを見ていたので……」
「そんなつもりは砂粒程も無かったし!? しかも野生の少女って何!? 今の世の中に野生の人間っているの!?」
まだ誰にも許した事のない清らかな胸を突然揉まれ、その上訳の分からない理論で自分の行動を正当化しようとしている(少なくとも少女にはそう見える)目の前の男に激高する少女だが、男は変わらず冷静だった。
「違ったのか? じゃあ俺の勘違いだったらしい。悪いな。何か謝罪をしたいところだが、生憎と持ち合わせがない。取り敢えずはこれで落ち着いてくれるか?」
意外にも素直に謝罪の言葉を口にした男は、先程と同じように左の掌の八卦図から握り飯と水筒を取り出した。
「え? ちょ、なにそれ……どこから――」
――ぐぎゅるぎゅるぎゅるぎゅる~~~
「あっ!? えっと、その……」
自らの腹から鳴る空腹のアラート。
上品さの欠片も無いその音に、少女は顔を真っ赤にして恥ずかしがるが、男は薄く笑みを浮かべて優しく言った。
「その様子だとまともに食っていないんだろ? 遠慮すんなよ」
「あ、ありがとっ! でもあたしのおっぱいはそんなに安くはないんだからねっ!」
少女は少しだけ照れ臭そうな顔でそう言うと、物凄い勢いで握り飯を頬張り始めた。
「分かってるよ」
男は短くそう言うと、切り株から立ち上がって少女が現れた藪の方へと歩き始めた。
「ちょ、どこ行くの? そっちはあぶな――」
それを見た少女は慌てて男の袖を掴む。
「あ、あたし、人攫いに掴まって……それで、何とか逃げ出してきたの! そっちに行ったら人攫い達の追手が……そうだ! 早く逃げなきゃ!」
先程とは打って変わった怯えた表情で、少女は必死に男を引き止める。それは男を気遣っての事か、一人になるのが心細いからか。
しかし男は。
「……生理現象だ」
「う……」
そう言われると少女も無理に引き止める訳にもいかない。赤髪の男は少女の手を振りほどき、藪の中へと入っていった。
(……あのおにいさんには悪いけど、しばらく待っても戻らなかったら一人で逃げよう)
内心そう思いながら、少女は男の背を見送った。
褐色の肌で彫りが深く、容姿は整っている。しかし、切れ長の瞳は鋭く三白眼で目つきが悪い。歳の頃は二十歳前後か。
身長は高く身体は引き締まり、猫科の猛獣を思わせるしなやかさと力強さを併せ持っている。
服装は派手な装飾など一切ない、実用一辺倒のカーゴパンツにざっくりとした麻のシャツ。そして革のジャケットを着込んでいた。そして適度に使い込まれた感がある、革のロングブーツ。
手荷物など一切なく、所持品と言えば背中のカタナだけなのだが、魔物や賊が蔓延る街道をたった一人で緊張した様子もなく、安定したペースで歩き続けていた。かなり旅慣れている様子が伺える。
徒歩での旅路は、まず自分の足に合ったペースを掴むまでが大変なのだ。危険な街道を歩くというプレッシャーに急かされて、必要以上の速いペースで歩いてしまい、結果的に足を壊してしまう。そして足を怪我してしまった者が魔物や賊と遭遇してしまったら、戦うにしても本来の力は発揮できず、まともに逃げる事もできない。待ち受ける運命は悲惨なものだろう。
「腹減ったな。昼飯にすっか」
空腹を覚えた赤髪の男は街道を外れ、木陰を求めて森へと踏み入った。
「お、こりゃあ丁度いいな」
腰掛けるのに具合のよい切り株を見つけると、男は嬉しそうに呟いて腰を下ろした。程よく日光も遮られ、食事と共に涼も取れる。
「さて、昼飯は何にしようかな……っと」
男は左の掌を見つめながら、意識を集中させ始めた。すると、掌に赤い文様が浮かび上がる。中央には、太極図と言われる陰陽二つの勾玉が合わさったような円形が描かれ、さらにその外周を幾何学模様で形作られた八角形が囲んでいる。八卦図とでも言おうか。
「やっぱ出先の昼飯っつったら握り飯だよなぁ」
男が呟くと、掌の八卦図から笹の葉に包まれた握り飯が現れた。
「あとは、茶、だな」
すると今度は水筒が現れる。どうやら男の掌の八卦図からは念じた物が取り出せるようだ。手荷物一つ持たずに歩いていたのは、この八卦図の能力によるものらしい。
男は右手に握り飯を持ち替え、左手はそのまま水筒を掴む。そして水筒の中の茶を一口流し込むと大口を開いて握り飯に齧り付こうとした。
しかしその時。
ガサガサ……
「……ん?」
握り飯に齧り付こうと大口の開けた状態のまま、男は物音がした前方の藪を見る。
「あ!」
藪から出てきたのは一人の少女。握り飯を食い掛けている赤髪の男と目が合い、驚いて声をあげる。
少女は髪も服もボロボロで薄汚れていた。随分と憔悴しているようで、その表情には激しい疲労の色が浮かんでいる。
歳の頃は十五、六に見えるが、年頃の少女特有の瑞々しさや華やかさは感じられない。ただただ疲れ、薄汚れている、そんな印象だった。
――くるり
赤髪の男はそんな少女に一瞥をくれると、くるりと背を向けがぶりと握り飯を頬張った。
「ちょっ!? そこのおにいさん! 普通はこんな幼気な女の子がボロボロになってたら、『どうした?』とか言って気遣ったりお水をくれたりするんじゃないの!?」
あまりと言えばあまりな男の態度に、少女は男の前に回り込んでがなり立てた。その間にも握り飯を咀嚼し続けた男は完食し、再び水筒の中の茶を胃袋に流し込む。
その間ずっと、呆れの視線を向けていた少女に対し、初めて男は視線を合わせた。
「……ふむ」
そして一言納得したように呟くと、男は徐に手を伸ばす。
――もみもみもみもみもみ
「っきゃぁぁぁぁぁぁ!! ちょっと、何いきなりおっぱい揉んでんのよ!」
いきなり擬音が聞こえそうな勢いで胸を揉まれた少女は、絶叫しながら男に平手打ちを喰らわせた。
しかし、左の頬に真っ赤な紅葉の柄を浮かばせた男は悪びれもせず堂々と言い放つ。
「いや、野生の少女が乳を揉んで欲しそうにこっちを見ていたので……」
「そんなつもりは砂粒程も無かったし!? しかも野生の少女って何!? 今の世の中に野生の人間っているの!?」
まだ誰にも許した事のない清らかな胸を突然揉まれ、その上訳の分からない理論で自分の行動を正当化しようとしている(少なくとも少女にはそう見える)目の前の男に激高する少女だが、男は変わらず冷静だった。
「違ったのか? じゃあ俺の勘違いだったらしい。悪いな。何か謝罪をしたいところだが、生憎と持ち合わせがない。取り敢えずはこれで落ち着いてくれるか?」
意外にも素直に謝罪の言葉を口にした男は、先程と同じように左の掌の八卦図から握り飯と水筒を取り出した。
「え? ちょ、なにそれ……どこから――」
――ぐぎゅるぎゅるぎゅるぎゅる~~~
「あっ!? えっと、その……」
自らの腹から鳴る空腹のアラート。
上品さの欠片も無いその音に、少女は顔を真っ赤にして恥ずかしがるが、男は薄く笑みを浮かべて優しく言った。
「その様子だとまともに食っていないんだろ? 遠慮すんなよ」
「あ、ありがとっ! でもあたしのおっぱいはそんなに安くはないんだからねっ!」
少女は少しだけ照れ臭そうな顔でそう言うと、物凄い勢いで握り飯を頬張り始めた。
「分かってるよ」
男は短くそう言うと、切り株から立ち上がって少女が現れた藪の方へと歩き始めた。
「ちょ、どこ行くの? そっちはあぶな――」
それを見た少女は慌てて男の袖を掴む。
「あ、あたし、人攫いに掴まって……それで、何とか逃げ出してきたの! そっちに行ったら人攫い達の追手が……そうだ! 早く逃げなきゃ!」
先程とは打って変わった怯えた表情で、少女は必死に男を引き止める。それは男を気遣っての事か、一人になるのが心細いからか。
しかし男は。
「……生理現象だ」
「う……」
そう言われると少女も無理に引き止める訳にもいかない。赤髪の男は少女の手を振りほどき、藪の中へと入っていった。
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