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しっかりと僕の目を見てあまりのストレートな言葉に、ついロウド様ってカッコイイなと見惚れてしまった。
これが、運命の相手というものなのか……。
こんなにカッコよくてモテモテだっただろうロウド様が試してみるつもりで付き合ってだなんて……そんな事を言わせてしまうなんてとんでも無い。
「ぼ、僕の方こそ、宜しくお願いします」
そう言ってロウド様を見上げれば、ロウド様は破顔して僕の顔にキスのシャワーを降り注いてしまった。
「こめんね。お互い仕事中だという事を忘れてしまったよ。一旦戻ろうか」
そう言ってロウド様は少し力の抜けた僕に変わって、短パンとシャツを元に戻してくれて、自分が剥き出しにしていた僕の股間は「もう誰にも見せたくない」と自分の服で覆い隠してしまった。
それから僕達は屋台に戻ると、何かを察した騎士達がヒューヒューを口笛を鳴らし、ドラフ兄はロウド様に「コッチをどうぞ宜しくお願いします」と何度もロウド様は勿論、騎士達とも挨拶を交わしていた。
「名残惜しいが一旦仕事に戻るね。私は明日休みだがコッチはどうだ?明日は一緒に町を散策しないか?」
「はっはい!空いています。是非!!」
結局、その後の祭りは一度もロウド様には会わすに終わってしまった。ロウド様も仕事だったし、手伝っていた屋台は夕方からまた長い行列ができて家族総出で串肉を3千本売り切る事ができた。
そして次の日の朝。
これが、運命の相手というものなのか……。
こんなにカッコよくてモテモテだっただろうロウド様が試してみるつもりで付き合ってだなんて……そんな事を言わせてしまうなんてとんでも無い。
「ぼ、僕の方こそ、宜しくお願いします」
そう言ってロウド様を見上げれば、ロウド様は破顔して僕の顔にキスのシャワーを降り注いてしまった。
「こめんね。お互い仕事中だという事を忘れてしまったよ。一旦戻ろうか」
そう言ってロウド様は少し力の抜けた僕に変わって、短パンとシャツを元に戻してくれて、自分が剥き出しにしていた僕の股間は「もう誰にも見せたくない」と自分の服で覆い隠してしまった。
それから僕達は屋台に戻ると、何かを察した騎士達がヒューヒューを口笛を鳴らし、ドラフ兄はロウド様に「コッチをどうぞ宜しくお願いします」と何度もロウド様は勿論、騎士達とも挨拶を交わしていた。
「名残惜しいが一旦仕事に戻るね。私は明日休みだがコッチはどうだ?明日は一緒に町を散策しないか?」
「はっはい!空いています。是非!!」
結局、その後の祭りは一度もロウド様には会わすに終わってしまった。ロウド様も仕事だったし、手伝っていた屋台は夕方からまた長い行列ができて家族総出で串肉を3千本売り切る事ができた。
そして次の日の朝。
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