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6話 アマハガを抜けて
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朝日が眩しい。
柔らかな光がカーテンの隙間からこぼれ、目を細める。
いつ眠ったのかは覚えていないけれど、目覚めは驚くほど穏やかだった。
体の重さがすっかり抜けて、体の奥に溜まっていた淀みがさっぱりと消えているのを感じる。
「ラステア、ありがとう」
隣を見ると、彼は静かな寝息を立てていた。
いつもなら小さな物音にも反応して目を開けるのに、今日は深く眠っている。
無理もない。暴走しかけていた魔力を鎮めるために、彼の力を借りたのだ。
僕の求めに応えて、限界まで寄り添ってくれた。
体が軽いのは、その証拠。
彼に負担をかけたことは分かっている。
それでも、この手を離したくなかった。
そばにいるだけで、心の奥の疼きも静まっていく。
そっと身を寄せ、胸に頬を押し当てる。
体温が伝わる。静かで、温かくて、少し切ない。
目を閉じると、心の奥にあったざらざらしたものがゆるやかに溶けていった。
「ラステア、早く起きないかな」
腰に回された腕がしっかりしていて、動けない。
早く目を覚ましてくれないと、ベッドから抜け出せそうにない。
窓の外では、人々の笑い声が風に乗って届く。
冷たい宮廷でも、息の詰まる屋敷でもなく。
僕は今、人の気配の中に生きている。
魔力過多の症状は、もう久しくなかった。
体が成長して以来ほとんど起きないものだから、油断していた。
彼がいなければ、僕もこの国も、こんな朝を迎えられなかったかもしれない。
この行為を託せる相手はラステアしかいない。
「そういえば、ラカルド様にされたいと思ったこと、ないな」
かつてあれほど憧れ、真っすぐに想っていたのに。
恋い焦がれるほど好きだったのに。
触れたい、抱かれたいなんて、一度も望まなかった。
優しい温もりの中で、そんなことを思い返していたら腰へ回った腕に力が込められる。
ラステアがうっすらと瞼を開けるのが見えた。
「鼻毛がどうしたんですか?」
「ふはっ」
寝ぼけた声が降ってきて、思わず吹き出した。
いつの間にか目を覚ましていたラステアが、眠たげに瞬きを繰り返している。
単語の響きだけで、笑いが込み上げてしまう。
「朝から笑わせないでよ」
「変な名前が聞こえたので、つい」
二人で顔を見合わせて笑った。
笑うだけで部屋の空気がふわりと柔らかくなる。
「体は……辛くありませんか?」
「うん、すっきり。ありがとう」
服や寝具はきちんと整えられていて、体にも不快感はない。
まさに快適そのものだ。
ラステアの気遣いは、いつだって細やかで思いやりを感じる。
「今なら空も飛べそうだよ!」
そう言った瞬間、腰を抱く腕の力が少し強まった。
「飛ばないでください。俺がついていけなくなります」
冗談のつもりだったのに、その声は痛いほど真剣で。
「俺を……置いて行かないで」
震える響きに、僕の方が息を飲む。
抱きしめられたまま、彼の髪を撫でた。
肌に伝わる鼓動が、わずかに速まっていた。
「大丈夫だよ。僕、ラステアがいないとダメなんだって、今さら気づいたところだから」
もし彼がいなければ、きっと僕は死んでいた。
あるいは、独りで耐えて廃人のようになっていたかもしれない。
「クリスが許してくれるなら、俺はずっとお傍におります」
「ありがとう」
彼の忠義と優しさに、どうしたら応えられるのだろう。
その答えは、まだ見つかっていない。
「さあ、ご飯を食べて、街を見に行こう」
「うん!」
二人で身支度を整え、宿を出る。
朝の空気は驚くほど澄んでいて、胸の奥まで染み渡っていくようだった。
肩を軽く回して深呼吸をすると、いつもより深く息が出来る。
体が軽い。
昨日までの自分は、きっと鎧のようなものを着ていたのだ。
『王子の婚約者らしく』しなくてはならない服を、一枚ずつ脱ぎ捨てた。
そんな気分だ。
通りに出ると、パン屋の煙突から香ばしい匂いが流れてきた。
「いい匂いだね」
「あそこで何か買いましょう」
「うん!」
元気よく頷くと、ラステアが穏やかに笑う。
その笑顔を見ているだけで、僕の心は温かくなる。
世界は優しいものだと思い出す。
近くの屋台でスープを買って、店の前に置かれているテーブルに座り、焼きたてのパンと一緒に食べる。
湯気の立つスープを啜ると、少し涙ぐみそうになった。
温かい料理も朝からゆっくり食べる食事もいつ以来のものだろうか。
考えてみても思い出せない。
生きているって実感できるのは、案外こんな些細な幸せの繰り返しなんだと思い知る。
「おいしいですね、クリス」
「うん、すごくおいしい!」
焼きたてのパンは千切ればパリっと音がして、口に入れれば外はカリカリ、中はふんわりで小麦の香りが鼻を抜けていく。
スープは野菜の旨味と干し肉の出汁が効いていて体にしみる味で、食べるほどお腹の中がホカホカと温まる。
丸いパンは少し大きかったけれどおいしくて、気がついたら全部食べてしまっていた。
「ふぅ、お腹いっぱい」
「よかったです」
ラステアは食器を屋台へ返し、お茶を買って戻ってきた。
「どうぞ」
「ありがとう」
「いえ、当然のことです」
そのやり取りが居心地良くて、知らず微笑んでしまう。
向かい合ってラステアと食事をするのがこんなに楽しいことだなんて、今まで知らなかったのは勿体なかったな。
お茶を飲み終わって席を立ち、二人で道具屋を回る。
旅装を選びながら、革の音、布の手触り、金貨の擦れる感触、一つひとつが新鮮だった。
ラステアが手早く荷をまとめ、僕の背負う荷をさりげなく軽くしてくれる。
その気遣いに気づいて、胸の奥が温かくなる。
ラステアの優しさに触れるたび、いいようのない慈しみの感情が胸に溜まっていった。
そうして準備が整うと乗合馬車に乗り込む。
乗客が乗り込み、ゆっくり馬車が動き出す。
車輪が軋むたび、街から遠ざかっていく音がする。
ああ、僕は今、本当に自由なんだ。
何を選んでもいい。どこへ行ってもいい。
隣にいるのがラステアで、本当によかったと思う。
この旅はきっと、ただの逃避じゃない。
僕が僕として、生き直すための始まりだ。
僕はようやく深く息をついた。
胸の奥に灯る小さな光が、これから進む道を照らすような気がしていた。
そして、国境を示す大きな門を越えた。
振り返ると、遠ざかっていくその門が朝日に照らされている。
僕らはついに、この国を出たんだ。
ラステアが隣にいるこの旅の始まりを、胸の奥から笑えるほどに、確かに感じていた。
柔らかな光がカーテンの隙間からこぼれ、目を細める。
いつ眠ったのかは覚えていないけれど、目覚めは驚くほど穏やかだった。
体の重さがすっかり抜けて、体の奥に溜まっていた淀みがさっぱりと消えているのを感じる。
「ラステア、ありがとう」
隣を見ると、彼は静かな寝息を立てていた。
いつもなら小さな物音にも反応して目を開けるのに、今日は深く眠っている。
無理もない。暴走しかけていた魔力を鎮めるために、彼の力を借りたのだ。
僕の求めに応えて、限界まで寄り添ってくれた。
体が軽いのは、その証拠。
彼に負担をかけたことは分かっている。
それでも、この手を離したくなかった。
そばにいるだけで、心の奥の疼きも静まっていく。
そっと身を寄せ、胸に頬を押し当てる。
体温が伝わる。静かで、温かくて、少し切ない。
目を閉じると、心の奥にあったざらざらしたものがゆるやかに溶けていった。
「ラステア、早く起きないかな」
腰に回された腕がしっかりしていて、動けない。
早く目を覚ましてくれないと、ベッドから抜け出せそうにない。
窓の外では、人々の笑い声が風に乗って届く。
冷たい宮廷でも、息の詰まる屋敷でもなく。
僕は今、人の気配の中に生きている。
魔力過多の症状は、もう久しくなかった。
体が成長して以来ほとんど起きないものだから、油断していた。
彼がいなければ、僕もこの国も、こんな朝を迎えられなかったかもしれない。
この行為を託せる相手はラステアしかいない。
「そういえば、ラカルド様にされたいと思ったこと、ないな」
かつてあれほど憧れ、真っすぐに想っていたのに。
恋い焦がれるほど好きだったのに。
触れたい、抱かれたいなんて、一度も望まなかった。
優しい温もりの中で、そんなことを思い返していたら腰へ回った腕に力が込められる。
ラステアがうっすらと瞼を開けるのが見えた。
「鼻毛がどうしたんですか?」
「ふはっ」
寝ぼけた声が降ってきて、思わず吹き出した。
いつの間にか目を覚ましていたラステアが、眠たげに瞬きを繰り返している。
単語の響きだけで、笑いが込み上げてしまう。
「朝から笑わせないでよ」
「変な名前が聞こえたので、つい」
二人で顔を見合わせて笑った。
笑うだけで部屋の空気がふわりと柔らかくなる。
「体は……辛くありませんか?」
「うん、すっきり。ありがとう」
服や寝具はきちんと整えられていて、体にも不快感はない。
まさに快適そのものだ。
ラステアの気遣いは、いつだって細やかで思いやりを感じる。
「今なら空も飛べそうだよ!」
そう言った瞬間、腰を抱く腕の力が少し強まった。
「飛ばないでください。俺がついていけなくなります」
冗談のつもりだったのに、その声は痛いほど真剣で。
「俺を……置いて行かないで」
震える響きに、僕の方が息を飲む。
抱きしめられたまま、彼の髪を撫でた。
肌に伝わる鼓動が、わずかに速まっていた。
「大丈夫だよ。僕、ラステアがいないとダメなんだって、今さら気づいたところだから」
もし彼がいなければ、きっと僕は死んでいた。
あるいは、独りで耐えて廃人のようになっていたかもしれない。
「クリスが許してくれるなら、俺はずっとお傍におります」
「ありがとう」
彼の忠義と優しさに、どうしたら応えられるのだろう。
その答えは、まだ見つかっていない。
「さあ、ご飯を食べて、街を見に行こう」
「うん!」
二人で身支度を整え、宿を出る。
朝の空気は驚くほど澄んでいて、胸の奥まで染み渡っていくようだった。
肩を軽く回して深呼吸をすると、いつもより深く息が出来る。
体が軽い。
昨日までの自分は、きっと鎧のようなものを着ていたのだ。
『王子の婚約者らしく』しなくてはならない服を、一枚ずつ脱ぎ捨てた。
そんな気分だ。
通りに出ると、パン屋の煙突から香ばしい匂いが流れてきた。
「いい匂いだね」
「あそこで何か買いましょう」
「うん!」
元気よく頷くと、ラステアが穏やかに笑う。
その笑顔を見ているだけで、僕の心は温かくなる。
世界は優しいものだと思い出す。
近くの屋台でスープを買って、店の前に置かれているテーブルに座り、焼きたてのパンと一緒に食べる。
湯気の立つスープを啜ると、少し涙ぐみそうになった。
温かい料理も朝からゆっくり食べる食事もいつ以来のものだろうか。
考えてみても思い出せない。
生きているって実感できるのは、案外こんな些細な幸せの繰り返しなんだと思い知る。
「おいしいですね、クリス」
「うん、すごくおいしい!」
焼きたてのパンは千切ればパリっと音がして、口に入れれば外はカリカリ、中はふんわりで小麦の香りが鼻を抜けていく。
スープは野菜の旨味と干し肉の出汁が効いていて体にしみる味で、食べるほどお腹の中がホカホカと温まる。
丸いパンは少し大きかったけれどおいしくて、気がついたら全部食べてしまっていた。
「ふぅ、お腹いっぱい」
「よかったです」
ラステアは食器を屋台へ返し、お茶を買って戻ってきた。
「どうぞ」
「ありがとう」
「いえ、当然のことです」
そのやり取りが居心地良くて、知らず微笑んでしまう。
向かい合ってラステアと食事をするのがこんなに楽しいことだなんて、今まで知らなかったのは勿体なかったな。
お茶を飲み終わって席を立ち、二人で道具屋を回る。
旅装を選びながら、革の音、布の手触り、金貨の擦れる感触、一つひとつが新鮮だった。
ラステアが手早く荷をまとめ、僕の背負う荷をさりげなく軽くしてくれる。
その気遣いに気づいて、胸の奥が温かくなる。
ラステアの優しさに触れるたび、いいようのない慈しみの感情が胸に溜まっていった。
そうして準備が整うと乗合馬車に乗り込む。
乗客が乗り込み、ゆっくり馬車が動き出す。
車輪が軋むたび、街から遠ざかっていく音がする。
ああ、僕は今、本当に自由なんだ。
何を選んでもいい。どこへ行ってもいい。
隣にいるのがラステアで、本当によかったと思う。
この旅はきっと、ただの逃避じゃない。
僕が僕として、生き直すための始まりだ。
僕はようやく深く息をついた。
胸の奥に灯る小さな光が、これから進む道を照らすような気がしていた。
そして、国境を示す大きな門を越えた。
振り返ると、遠ざかっていくその門が朝日に照らされている。
僕らはついに、この国を出たんだ。
ラステアが隣にいるこの旅の始まりを、胸の奥から笑えるほどに、確かに感じていた。
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