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21話 エピローグ 卒業
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卒業まで残り一週間。
他の生徒たちが、それぞれ最後の学院生活を惜しむように過ごす中、俺はノワールと並んでエミリオの部屋へ向かった。
気になっていたことがあるし……ちゃんと顔を見て、礼を言いたかった。
ノックをして声をかけると、中でどたどたと慌てた音がして、勢いよく扉が開いた。
「アルベルト様! よかった。ご無事ですか!」
「えと、俺は無事だよ?」
「よかったです!!」
涙まで浮かべて抱きしめようとしてくるエミリオの顔を、ノワールががしっと掴んで止めた。
顔はやめてあげて!
「何をするんですか!」
「アルは俺のだ。触るな」
「お手伝いしたんですから、ちょっとくらいはいいじゃないですか!」
「よくない。アルが減る」
……この二人、相変わらずだな。
でも、実はノワール、エミリオのことを「敵」でなく「友人寄りの何か」として見始めているのを俺は知っている。
腫れ物扱いしてくる人間が多い中、普通に接してくるエミリオはノワールにとっては結構貴重な存在らしい。
文句を言いながらも、ほんの少し嬉しそうなのが分かる。
エミリオも文句を言いつつも、ノワールの髪の一部が銀色になっているのを見て、ほっとしたように頬を緩めていたのを俺は見逃さなかった。
……ほんと、みんな不器用だ。
「アルベルト様が日に日にやつれていかれるのを、心配しておりました」
「うん、ごめんね。ありがとう」
「アルベルト様がそうして笑っておられるなら、それでいいのです。立ち話もなんですから、中へどうぞ」
「お邪魔します」
「……」
当然のようにノワールもついてくる。
いや、ついてくるというか、完全に貼り付いている。
ソファーに座ろうとしたところを、ノワールが後ろから俺を抱きあげて腹の前で腕を固定した。
うなじに顔を寄せているのか、ノワールの吐息を感じる。
「ノワール……」
「半年分。補充させろ」
……昨日からこれだ。
後追いがひどい。もはやかわいいを通り越して怖い。
トイレだけは死守したけど、寝る時も食事も歩く時も常に手を繋がれ、お風呂も一緒に入った。
そして、色々と……いや本当に色々……されて、しまった……。
思い出しただけで顔が熱い。
エミリオが半眼でノワールを見つめるけれど、当の本人は知らん顔で涼しく受け流す。
「殿下、さっそくアルベルト様に無体を……」
「婚約者ならこのくらい当たり前だ」
「アルベルト様。嫌なら嫌と言わないと、殿下が付け上がりますよ?」
「あ、えと……恥ずかしいけど、嫌じゃない、から……」
小さく告げると、ノワールが嬉しそうに肩口へ額を擦りつけてくる。
……だめだ、この人。
けれど、たぶん俺もダメなんだ。
だって可愛いとか思ってしまう。
「くっ、赤くなっているアルベルト様も、お可愛らしいです」
エミリオの俺に対する好感度ほんとどうなってるの?
なんかもう、全肯定だよ?
「ふぅ、でも、安心しました。これで僕もランディに告白しに行けます」
ランディ。
雑貨屋の店主で、研究に人生の八割を費やしていそうな、野暮ったいけど優しい青年。
恋愛対象として見られていることを、本人は絶対気づいていないタイプだ。
エミリオの想いにはもしかしたら気付いていないかもしれない。
でも、たとえそうだとしてもエミリオは彼をオトすだろう。
だって、なんといっても『主人公』だからね。
次にあの店主に会うときは、きっとエミリオの恋人として紹介されるんだろう。
そんなことを思いながら、出されたお茶と菓子をつまみ、三人でいつものように話した。
半年前と同じようにノワールとエミリオが、俺の前で遠慮なく喧嘩して、やたら食べさせてこようとして。
その全部が、くすぐったくて、涙が出るほど幸せだった。
そうしてやがて話題は、間近に迫った学園卒業後のことへと移っていった。
「アルベルト様、卒業したらどうなさいますか?」
「どうしようかなぁ」
公爵家は兄上が継ぐ予定だし、支える役目を担ってもいい。
でも俺にしかできない何かがあるなら、それをやってみたい。
……今の俺は、もう運命に引きずられるだけの存在じゃない。
何が、できるだろうか?
どうしよう、何も浮かばない。
「俺はアルが行くところに行く」
後ろから抱きしめながらノワールが言う。
「ノワールはやりたいことないの?」
「正直、それほど長く生きられないと思っていたから、何も考えてない」
その言葉に胸が詰まる。
ノワールは愛し子として生まれた瞬間から、災厄を祓う役目だけを押しつけられていた。
誰かに期待されるのは、その存在価値だけ。
何かを成すことも、未来を描くことも、誰からも望まれていなかった。
……たぶん、それは俺も同じだ。
俺はずっと「シナリオ通りの末路にならない」こと、そして途中からは「ノワールの呪いを解く」ことだけを目標にしていた。
それ以外の未来なんて、考える余裕すらなかった。
だから、今。
全てが終わって、やっと自由になって。
——気づけば、俺たちはぽんと世界の真ん中に放り出されたみたいに、目標を失っていた。
何をすればいいのかも、どこへ向かえばいいのかもわからない。
自由って、こんなに心細いものだったっけ?
「そっか……。うーん……」
いざ目の前に自由な未来を提示されると、何をしたらいいのか分からない。
考え込む俺、絶対ついて行くという強い意志表示だけをするノワール。
そこへ、エミリオが控えめに声をかけてきた。
「あの、提案があるのですが……」
「ん?」
「アルベルト様は治癒魔法を教えるのがお上手でしたので……よければ治癒院を一緒にやりませんか?」
治癒院。
といっても病院ではなく、水属性の適性を持つ者に治癒術を教える施設なんだそうだ。
水属性って、攻撃にも防御にも向かないせいで、魔力量があっても扱いきれずに埋もれちゃう人が本当に多い。
本来は治癒術として使うのが一番なんだけど……治癒ってただ魔力を流せばいいわけじゃなくて、ある程度の医学知識が必要なんだ。
俺が前世で持ってたふんわり程度の知識でさえ、この世界ではまだ認知すらされていない。
この世界の人は魔力のおかげで体がやたら頑丈だから、細かい医学の探求が後回しになってきたんだろう。
今治癒術を使える人は、経験から知見を得た例外みたいな人ばかり。
そんな状況じゃ、学識が広がるわけないし、治癒師だって増えない。
だったら……そのはじめの場所を作ってやればいい。
エミリオの提案は、そういうことなんだ。
「へー……いいな、それ」
治癒術が使える人が増えれば、怪我や病気で苦しむ人も減る。
庶民の暮らしだってもっと豊かになる。
その方法を広められるなんて、考えてもみなかった。
「どうせなら勉強も教えたらいいんじゃないか? ノワール、手伝ってくれるか?」
「ああ。お前がやるならやる」
ノワールは頭がよくて要領もいい。
子供たちや希望者に読み書きを教える役目を引き受けてくれるなら、これほど心強いことはない。
読み書きのできる人が増えれば、国全体の知的水準も向上する。
「上手くいったらランディも巻き込みましょう。彼の薬学はきっと役に立ちます」
エミリオの目がきらきらしている。
俺はその未来を思い描くとワクワクが止まらなくなった。
……これは、俺が自分の意志で選ぶ未来だ。
三人であれこれ話しながら計画を立てていると、本当に心が浮き立つ。
ようやく人生が俺のものになったんだ。
そう実感できた。
そして、迎えた卒業式。
もちろん断罪などなく、俺とノワールは揃いの衣装で式に参加し、堂々と隣に立った。
ゲーム「フォーチュンシード」はここで幕を閉じる。
でも、俺の人生はここから始まる。
アルベルト・バーラントとして、そしてノワールと共に歩く、ひとりの人間として。
BLの世界なんて絶対お断りだと思っていた。
前世の俺が聞いたら、きっと腰を抜かすだろう。
けれど……。
隣を見る。
ノワールが俺だけを見て、穏やかに笑っている。
その笑みだけで胸の奥がじん、と熱くなる。
この人に触れられることも、名前を呼ばれることも、全部が心地よくて、離れがたくて。
こんな気持ちになるなんて相手に出会えるなんて、思ってもみなかった。
むしろ、この人と生きていけるのなら、この世界に生まれてよかったとすら思える。
ノワールの指先がそっと俺の手を包み込む。
たったそれだけで、胸がいっぱいになるなんて。
「……ノワール、ありがとう」
俺がそう呟くと、彼は嬉しそうに目を細めた。
「アルも、俺と出会ってくれて、ありがとう」
そうして笑うノワールを見ているだけで、自然と笑みがこぼれる。
俺たちは手を繋いだまま歩き出した。
これからは、誰かに決められたシナリオじゃない。
俺とノワールが選んで、俺たちだけの物語を紡いでいく。
この先にどんな未来が待っていようと隣に彼がいるなら、きっと大丈夫。
空は青く澄んでいて、俺たちを祝福しているみたいに見えた。
他の生徒たちが、それぞれ最後の学院生活を惜しむように過ごす中、俺はノワールと並んでエミリオの部屋へ向かった。
気になっていたことがあるし……ちゃんと顔を見て、礼を言いたかった。
ノックをして声をかけると、中でどたどたと慌てた音がして、勢いよく扉が開いた。
「アルベルト様! よかった。ご無事ですか!」
「えと、俺は無事だよ?」
「よかったです!!」
涙まで浮かべて抱きしめようとしてくるエミリオの顔を、ノワールががしっと掴んで止めた。
顔はやめてあげて!
「何をするんですか!」
「アルは俺のだ。触るな」
「お手伝いしたんですから、ちょっとくらいはいいじゃないですか!」
「よくない。アルが減る」
……この二人、相変わらずだな。
でも、実はノワール、エミリオのことを「敵」でなく「友人寄りの何か」として見始めているのを俺は知っている。
腫れ物扱いしてくる人間が多い中、普通に接してくるエミリオはノワールにとっては結構貴重な存在らしい。
文句を言いながらも、ほんの少し嬉しそうなのが分かる。
エミリオも文句を言いつつも、ノワールの髪の一部が銀色になっているのを見て、ほっとしたように頬を緩めていたのを俺は見逃さなかった。
……ほんと、みんな不器用だ。
「アルベルト様が日に日にやつれていかれるのを、心配しておりました」
「うん、ごめんね。ありがとう」
「アルベルト様がそうして笑っておられるなら、それでいいのです。立ち話もなんですから、中へどうぞ」
「お邪魔します」
「……」
当然のようにノワールもついてくる。
いや、ついてくるというか、完全に貼り付いている。
ソファーに座ろうとしたところを、ノワールが後ろから俺を抱きあげて腹の前で腕を固定した。
うなじに顔を寄せているのか、ノワールの吐息を感じる。
「ノワール……」
「半年分。補充させろ」
……昨日からこれだ。
後追いがひどい。もはやかわいいを通り越して怖い。
トイレだけは死守したけど、寝る時も食事も歩く時も常に手を繋がれ、お風呂も一緒に入った。
そして、色々と……いや本当に色々……されて、しまった……。
思い出しただけで顔が熱い。
エミリオが半眼でノワールを見つめるけれど、当の本人は知らん顔で涼しく受け流す。
「殿下、さっそくアルベルト様に無体を……」
「婚約者ならこのくらい当たり前だ」
「アルベルト様。嫌なら嫌と言わないと、殿下が付け上がりますよ?」
「あ、えと……恥ずかしいけど、嫌じゃない、から……」
小さく告げると、ノワールが嬉しそうに肩口へ額を擦りつけてくる。
……だめだ、この人。
けれど、たぶん俺もダメなんだ。
だって可愛いとか思ってしまう。
「くっ、赤くなっているアルベルト様も、お可愛らしいです」
エミリオの俺に対する好感度ほんとどうなってるの?
なんかもう、全肯定だよ?
「ふぅ、でも、安心しました。これで僕もランディに告白しに行けます」
ランディ。
雑貨屋の店主で、研究に人生の八割を費やしていそうな、野暮ったいけど優しい青年。
恋愛対象として見られていることを、本人は絶対気づいていないタイプだ。
エミリオの想いにはもしかしたら気付いていないかもしれない。
でも、たとえそうだとしてもエミリオは彼をオトすだろう。
だって、なんといっても『主人公』だからね。
次にあの店主に会うときは、きっとエミリオの恋人として紹介されるんだろう。
そんなことを思いながら、出されたお茶と菓子をつまみ、三人でいつものように話した。
半年前と同じようにノワールとエミリオが、俺の前で遠慮なく喧嘩して、やたら食べさせてこようとして。
その全部が、くすぐったくて、涙が出るほど幸せだった。
そうしてやがて話題は、間近に迫った学園卒業後のことへと移っていった。
「アルベルト様、卒業したらどうなさいますか?」
「どうしようかなぁ」
公爵家は兄上が継ぐ予定だし、支える役目を担ってもいい。
でも俺にしかできない何かがあるなら、それをやってみたい。
……今の俺は、もう運命に引きずられるだけの存在じゃない。
何が、できるだろうか?
どうしよう、何も浮かばない。
「俺はアルが行くところに行く」
後ろから抱きしめながらノワールが言う。
「ノワールはやりたいことないの?」
「正直、それほど長く生きられないと思っていたから、何も考えてない」
その言葉に胸が詰まる。
ノワールは愛し子として生まれた瞬間から、災厄を祓う役目だけを押しつけられていた。
誰かに期待されるのは、その存在価値だけ。
何かを成すことも、未来を描くことも、誰からも望まれていなかった。
……たぶん、それは俺も同じだ。
俺はずっと「シナリオ通りの末路にならない」こと、そして途中からは「ノワールの呪いを解く」ことだけを目標にしていた。
それ以外の未来なんて、考える余裕すらなかった。
だから、今。
全てが終わって、やっと自由になって。
——気づけば、俺たちはぽんと世界の真ん中に放り出されたみたいに、目標を失っていた。
何をすればいいのかも、どこへ向かえばいいのかもわからない。
自由って、こんなに心細いものだったっけ?
「そっか……。うーん……」
いざ目の前に自由な未来を提示されると、何をしたらいいのか分からない。
考え込む俺、絶対ついて行くという強い意志表示だけをするノワール。
そこへ、エミリオが控えめに声をかけてきた。
「あの、提案があるのですが……」
「ん?」
「アルベルト様は治癒魔法を教えるのがお上手でしたので……よければ治癒院を一緒にやりませんか?」
治癒院。
といっても病院ではなく、水属性の適性を持つ者に治癒術を教える施設なんだそうだ。
水属性って、攻撃にも防御にも向かないせいで、魔力量があっても扱いきれずに埋もれちゃう人が本当に多い。
本来は治癒術として使うのが一番なんだけど……治癒ってただ魔力を流せばいいわけじゃなくて、ある程度の医学知識が必要なんだ。
俺が前世で持ってたふんわり程度の知識でさえ、この世界ではまだ認知すらされていない。
この世界の人は魔力のおかげで体がやたら頑丈だから、細かい医学の探求が後回しになってきたんだろう。
今治癒術を使える人は、経験から知見を得た例外みたいな人ばかり。
そんな状況じゃ、学識が広がるわけないし、治癒師だって増えない。
だったら……そのはじめの場所を作ってやればいい。
エミリオの提案は、そういうことなんだ。
「へー……いいな、それ」
治癒術が使える人が増えれば、怪我や病気で苦しむ人も減る。
庶民の暮らしだってもっと豊かになる。
その方法を広められるなんて、考えてもみなかった。
「どうせなら勉強も教えたらいいんじゃないか? ノワール、手伝ってくれるか?」
「ああ。お前がやるならやる」
ノワールは頭がよくて要領もいい。
子供たちや希望者に読み書きを教える役目を引き受けてくれるなら、これほど心強いことはない。
読み書きのできる人が増えれば、国全体の知的水準も向上する。
「上手くいったらランディも巻き込みましょう。彼の薬学はきっと役に立ちます」
エミリオの目がきらきらしている。
俺はその未来を思い描くとワクワクが止まらなくなった。
……これは、俺が自分の意志で選ぶ未来だ。
三人であれこれ話しながら計画を立てていると、本当に心が浮き立つ。
ようやく人生が俺のものになったんだ。
そう実感できた。
そして、迎えた卒業式。
もちろん断罪などなく、俺とノワールは揃いの衣装で式に参加し、堂々と隣に立った。
ゲーム「フォーチュンシード」はここで幕を閉じる。
でも、俺の人生はここから始まる。
アルベルト・バーラントとして、そしてノワールと共に歩く、ひとりの人間として。
BLの世界なんて絶対お断りだと思っていた。
前世の俺が聞いたら、きっと腰を抜かすだろう。
けれど……。
隣を見る。
ノワールが俺だけを見て、穏やかに笑っている。
その笑みだけで胸の奥がじん、と熱くなる。
この人に触れられることも、名前を呼ばれることも、全部が心地よくて、離れがたくて。
こんな気持ちになるなんて相手に出会えるなんて、思ってもみなかった。
むしろ、この人と生きていけるのなら、この世界に生まれてよかったとすら思える。
ノワールの指先がそっと俺の手を包み込む。
たったそれだけで、胸がいっぱいになるなんて。
「……ノワール、ありがとう」
俺がそう呟くと、彼は嬉しそうに目を細めた。
「アルも、俺と出会ってくれて、ありがとう」
そうして笑うノワールを見ているだけで、自然と笑みがこぼれる。
俺たちは手を繋いだまま歩き出した。
これからは、誰かに決められたシナリオじゃない。
俺とノワールが選んで、俺たちだけの物語を紡いでいく。
この先にどんな未来が待っていようと隣に彼がいるなら、きっと大丈夫。
空は青く澄んでいて、俺たちを祝福しているみたいに見えた。
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