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【本編終了】42話 全て終わった
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「浄化、完了。人造魔獣及ビ核ロアーム王ト魔ノ森、消滅ヲ確認」
ジェミの言葉に歓声が静まっていく。
「おいおい、今なんて言った?」
「魔の森の、消滅を……?」
「確認??」
全員が固まる中、ナイアさんが声を上げる。
「偵察と報告を!」
「ハッ」
弾かれたように斥候部隊が走り出す。
そして五分も経たないうちに戻って来た。
「報告します! 偵察範囲内のみですが……魔の森の消滅を、確認っ……!」
「森を包んでいた黒い霧はなくなり、魔獣の気配もありません!」
「そんな、本当に……?」
みんな実感が湧かないみたいに魔の森の方向を見つめている。
確かに黒い霧に覆われ、腐臭を放つ死の森だったのに、今はもう普通の深い森のようだ。
爽やかな風が吹き抜け、森全体に命が通っているみたいに見えた。
「ジェミ、本当に消滅したの?」
「ハイ、間違イアリマセン」
「じゃあ、じゃあ……、もう魔獣と戦わなくていいのか?」
ランドが呆然と呟く。
「誰も傷つくことも、ない?」
ルーデンさんもやっぱり信じられないように言葉を漏らす。
「これからはもう、子供たちが安心して暮らしていけるんですね……」
ナイアさんの呟きに、戦いが終わった時とはまた違う歓喜が騎士たちに広がっていく。
俺はそれを少し遠くに見ながら自分の使命を果たせたことを感じた。
現状確認や周囲の偵察を行っていたら夕方になっていて、ナイアさんはグラフィカへ伝令兵を走らせた後、翌朝帰還することを決めた。
野営の準備を始めた騎士たちの表情は晴れやかで、声も弾んでいる。
来た時と同じように、街道や湖に焚火の光が広がっていく。
その明かりを囲む騎士たちは誰もが笑顔で溢れている。
俺はそんな明かりを見つめながら、ナイアさんと一緒に湖の畔へ来ていた。
「タクマ」
「なに?」
「この世界へ来てくださって本当にありがとうございました」
深々と俺に頭を下げる。
「やめてよ。俺一人じゃ無理だったし、むしろ俺の方がたくさん助けてもらったんだから」
慌てる俺に、ナイアさんが微笑む。
「それでも、あなたがこの希望へと導いてくださったのです」
魔獣に怯えることなく、これから先の未来を生きていける。
騎士の仕事は大幅に減るだろうけれど、魔の森が消滅したなら今度は隣国との警戒や治安維持などで尽きることはない。
ナイアさんはそんな風に嬉しそうに話してくれる。
「俺が役に立ったのなら、よかった」
この世界にきた意味を果たせた。
そんな風に心の底から思えた。
「それで、タクマ……。これから……」
ナイアさんがそこで言葉を切った。
「ナイアさん?」
「……そうですか」
俺を見て、ナイアさんは寂し気に微笑む。
「どうやら、お別れみたいですね」
その言葉に、俺の体が光の粒子に包まれていることに気づいた。
空から一直線に俺に降り注ぐ光は、天へ上るように下から上へ流れていく。
帰れるんだ。
何故かそれがわかった。
突然現れた光の柱に、騎士たちがこちらに向かって集まってくるのが見えた。
徐々に視界が高くなっているのは、光が俺を上空へ連れ去っていくからだ。
俺は少し高くなった視界からそれを見下ろす。
順番に親しくなった友と呼べる騎士たちを見渡す。
ランド、ルーデンさん。第一第二分隊の人たち。
正騎士の人は一緒に訓練したからほとんど知り合いみたいなものだ。
顔も名前も分かる。
そして……。
最後にナイアさんへ視線を移した。
ナイアさんは俺の置かれている状況を正確に把握しているようで、目が合うと柔らかく微笑んでくれた。
そして、口を開く。
別れの言葉を告げようとしている。
その瞬間。
俺は咄嗟に、叫んだ。
「嫌だ……!」
魔力を放出して光から飛び出し、ナイアさんに飛びついた。
「何をしているのですか!? 帰れるのでしょう?」
「嫌だ」
ナイアさんと離れたくない。
だって、俺、ナイアさんが好きなんだ。
失いそうになったあの時、俺はナイアさんと一緒に生きたいんだって強く思った。
辛いときは寄り添って、楽しい時は一緒に笑いたい。
ずっと隣で、支えて、支えられて、二人で生きていきたい。
幸せになってほしいと思っているけれど、俺じゃない人を隣に置いて微笑まないでほしい。
そこは、俺の居場所だから。
「あなたが好きだ。離れたくないっっ」
「バカなことを、折角帰れるチャンスなのですよ? ご家族が待っているのでしょう!?」
「それでも、俺はあなたと居たいっ」
絶対離れてやるものかと力の限りナイアさんに抱き着く。
行きなさいといいつつも、ナイアさんは俺を引き離そうとしない。
だからそれをいいことに俺はナイアさんの体にしがみ付く。
抗う俺の魔力が光と衝突し、火花を散らす。
「俺は、この世界であなたと生きたいっ」
渾身の力を込めてナイアさんの体を抱きしめる。
光は俺を連れて行きたくて仕方がないというように、ぐいぐいと俺の体を力強く引っ張り続ける。
「俺は、ナイアさんの傍にいたい! 帰らない!」
抗うように魔力で光の引力を拒むと、ばちりと大きな火花が散った。
接続が切れたようにほどけて、俺を包んでいた輝きは静かに弱まっていく。
それでも光は未練のように俺にまとわりついた。
「……本当に、ばかな子ですねぇ」
帰る道を自ら断ったことを理解したナイアさんが、俺を見て大きくため息をついた。
「バカでいいもん……」
でも、俺は知っている。
その優しい声は、俺を受け入れてくれている証だって。
顔を上げると、予想通りナイアさんは困ったように、けれど嬉しそうに微笑んでいた。
ナイアさんは、俺を大切に思ってくれてる。
俺と、同じ気持ちでいてくれる。
――ずっと見てきたから、分かるんだ。
ナイアさんの瞳が細められて、優しい光がにじむ。
その微笑みが、何よりも確かな答えだった。
「あなたはいずれ帰ってしまう人ですから、深入りしないように頑張ったんですよ? ……無駄に終わりましたがね」
なんなら漏れまくっていましたと自嘲するように小さく息を吐き出した。
「仕方がないですね。あなたがそう望むなら、叶えるほかありません」
やっぱり捻くれた言い方だけど、濃い紫の瞳が雄弁に喜びを語っている。
堪えきれなくなった想いが、言葉より先に唇から零れ落ちる。
「あなたが好き」
「私も、あなたを愛しく思っていますよ」
自然と顔が近づき、唇を重ねた。
ナイアさんがそっと唇を離し、強く抱きしめたまま、残り香のように揺れる光を見つめる。
「本当に、いいのですか? ご家族が待っているのでしょう?」
不安と情愛が入り混じった表情。
家族の元へ帰りたいと願っていた俺を、ずっと見てきたから、その思いの強さを誰よりも知ってくれている。
それでも、腰を抱く腕は強く、離したくないと震えていた。
この愛しい人に、もう苦しい想いなんてさせたくない。
消えゆく光を見つめながら、一つのアイデアが胸に浮かんだ。
「家族に伝えてもらうよ。俺は大事な人とこの世界で生きていくって」
「どうやって?」
「ジェミ」
俺はジェミを呼ぶ。
ポケットで休んでいたジェミは浮かび上がり俺の目の前で止まった。
「拓真、御用デショウカ?」
「俺はこの世界で大切な人たちと生きていく。幸せだから心配しないでって、家族に伝えて」
この帰還の光はきっと家族の元へ繋がっている。
そんな確信がある。
どの時間軸かわからないけれど、必ず家族に会える。
「了解シマシタ。……オ別レデスネ」
返事をするジェミからカチッと小さな録画音がして、ジェミのランプが光り始めた。
「うん、ごめんね。君にしか頼めない」
「最後ノ仕事。任サレマシタ」
空中に浮かんだジェミは俺とナイアさん、それからランドやルーデンさん、騎士たちの写真を何枚も撮って動画を撮りながらぐるりと上空を一回転した。
「撮影完了。日本ヘ帰還シマス」
「うん、今までありがとう。君が居たから頑張れたよ」
「貴方ト共ニ有レタ事、嬉シク思マス。サヨナラ拓真」
「うん、さよならジェミ」
頷くようにもう一度シャッターを切る音がして、ジェミは光の中へ入った。
光はジェミを包み、まるで「ようやく掴まえた」とでも言うように、空へと消えていく。
ジェミが消えた空に、星がひとつ瞬いた。
残されたのは、夜の静けさと、あたたかな風だけ。
胸をかすめる寂しさを振り払うように、俺はナイアさんの顔を見上げた。
「へへ……帰れなくなっちゃった。ねぇ、ナイアさん、一生面倒みて?」
いつものおねだりのように甘えて抱きつく。
すぐに強く抱きしめられて、震える息が耳をくすぐった。
「仕方がないですね。これからもずっと、隣にいてもらえますか?」
「うん!」
ナイアさんと星空が広がる美しい空を見つめ、日本の家族を思う。
ねぇ、俺、異世界で好きになった人と一緒に生きていくよ。
元気だから、心配しないで。
ジェミの言葉に歓声が静まっていく。
「おいおい、今なんて言った?」
「魔の森の、消滅を……?」
「確認??」
全員が固まる中、ナイアさんが声を上げる。
「偵察と報告を!」
「ハッ」
弾かれたように斥候部隊が走り出す。
そして五分も経たないうちに戻って来た。
「報告します! 偵察範囲内のみですが……魔の森の消滅を、確認っ……!」
「森を包んでいた黒い霧はなくなり、魔獣の気配もありません!」
「そんな、本当に……?」
みんな実感が湧かないみたいに魔の森の方向を見つめている。
確かに黒い霧に覆われ、腐臭を放つ死の森だったのに、今はもう普通の深い森のようだ。
爽やかな風が吹き抜け、森全体に命が通っているみたいに見えた。
「ジェミ、本当に消滅したの?」
「ハイ、間違イアリマセン」
「じゃあ、じゃあ……、もう魔獣と戦わなくていいのか?」
ランドが呆然と呟く。
「誰も傷つくことも、ない?」
ルーデンさんもやっぱり信じられないように言葉を漏らす。
「これからはもう、子供たちが安心して暮らしていけるんですね……」
ナイアさんの呟きに、戦いが終わった時とはまた違う歓喜が騎士たちに広がっていく。
俺はそれを少し遠くに見ながら自分の使命を果たせたことを感じた。
現状確認や周囲の偵察を行っていたら夕方になっていて、ナイアさんはグラフィカへ伝令兵を走らせた後、翌朝帰還することを決めた。
野営の準備を始めた騎士たちの表情は晴れやかで、声も弾んでいる。
来た時と同じように、街道や湖に焚火の光が広がっていく。
その明かりを囲む騎士たちは誰もが笑顔で溢れている。
俺はそんな明かりを見つめながら、ナイアさんと一緒に湖の畔へ来ていた。
「タクマ」
「なに?」
「この世界へ来てくださって本当にありがとうございました」
深々と俺に頭を下げる。
「やめてよ。俺一人じゃ無理だったし、むしろ俺の方がたくさん助けてもらったんだから」
慌てる俺に、ナイアさんが微笑む。
「それでも、あなたがこの希望へと導いてくださったのです」
魔獣に怯えることなく、これから先の未来を生きていける。
騎士の仕事は大幅に減るだろうけれど、魔の森が消滅したなら今度は隣国との警戒や治安維持などで尽きることはない。
ナイアさんはそんな風に嬉しそうに話してくれる。
「俺が役に立ったのなら、よかった」
この世界にきた意味を果たせた。
そんな風に心の底から思えた。
「それで、タクマ……。これから……」
ナイアさんがそこで言葉を切った。
「ナイアさん?」
「……そうですか」
俺を見て、ナイアさんは寂し気に微笑む。
「どうやら、お別れみたいですね」
その言葉に、俺の体が光の粒子に包まれていることに気づいた。
空から一直線に俺に降り注ぐ光は、天へ上るように下から上へ流れていく。
帰れるんだ。
何故かそれがわかった。
突然現れた光の柱に、騎士たちがこちらに向かって集まってくるのが見えた。
徐々に視界が高くなっているのは、光が俺を上空へ連れ去っていくからだ。
俺は少し高くなった視界からそれを見下ろす。
順番に親しくなった友と呼べる騎士たちを見渡す。
ランド、ルーデンさん。第一第二分隊の人たち。
正騎士の人は一緒に訓練したからほとんど知り合いみたいなものだ。
顔も名前も分かる。
そして……。
最後にナイアさんへ視線を移した。
ナイアさんは俺の置かれている状況を正確に把握しているようで、目が合うと柔らかく微笑んでくれた。
そして、口を開く。
別れの言葉を告げようとしている。
その瞬間。
俺は咄嗟に、叫んだ。
「嫌だ……!」
魔力を放出して光から飛び出し、ナイアさんに飛びついた。
「何をしているのですか!? 帰れるのでしょう?」
「嫌だ」
ナイアさんと離れたくない。
だって、俺、ナイアさんが好きなんだ。
失いそうになったあの時、俺はナイアさんと一緒に生きたいんだって強く思った。
辛いときは寄り添って、楽しい時は一緒に笑いたい。
ずっと隣で、支えて、支えられて、二人で生きていきたい。
幸せになってほしいと思っているけれど、俺じゃない人を隣に置いて微笑まないでほしい。
そこは、俺の居場所だから。
「あなたが好きだ。離れたくないっっ」
「バカなことを、折角帰れるチャンスなのですよ? ご家族が待っているのでしょう!?」
「それでも、俺はあなたと居たいっ」
絶対離れてやるものかと力の限りナイアさんに抱き着く。
行きなさいといいつつも、ナイアさんは俺を引き離そうとしない。
だからそれをいいことに俺はナイアさんの体にしがみ付く。
抗う俺の魔力が光と衝突し、火花を散らす。
「俺は、この世界であなたと生きたいっ」
渾身の力を込めてナイアさんの体を抱きしめる。
光は俺を連れて行きたくて仕方がないというように、ぐいぐいと俺の体を力強く引っ張り続ける。
「俺は、ナイアさんの傍にいたい! 帰らない!」
抗うように魔力で光の引力を拒むと、ばちりと大きな火花が散った。
接続が切れたようにほどけて、俺を包んでいた輝きは静かに弱まっていく。
それでも光は未練のように俺にまとわりついた。
「……本当に、ばかな子ですねぇ」
帰る道を自ら断ったことを理解したナイアさんが、俺を見て大きくため息をついた。
「バカでいいもん……」
でも、俺は知っている。
その優しい声は、俺を受け入れてくれている証だって。
顔を上げると、予想通りナイアさんは困ったように、けれど嬉しそうに微笑んでいた。
ナイアさんは、俺を大切に思ってくれてる。
俺と、同じ気持ちでいてくれる。
――ずっと見てきたから、分かるんだ。
ナイアさんの瞳が細められて、優しい光がにじむ。
その微笑みが、何よりも確かな答えだった。
「あなたはいずれ帰ってしまう人ですから、深入りしないように頑張ったんですよ? ……無駄に終わりましたがね」
なんなら漏れまくっていましたと自嘲するように小さく息を吐き出した。
「仕方がないですね。あなたがそう望むなら、叶えるほかありません」
やっぱり捻くれた言い方だけど、濃い紫の瞳が雄弁に喜びを語っている。
堪えきれなくなった想いが、言葉より先に唇から零れ落ちる。
「あなたが好き」
「私も、あなたを愛しく思っていますよ」
自然と顔が近づき、唇を重ねた。
ナイアさんがそっと唇を離し、強く抱きしめたまま、残り香のように揺れる光を見つめる。
「本当に、いいのですか? ご家族が待っているのでしょう?」
不安と情愛が入り混じった表情。
家族の元へ帰りたいと願っていた俺を、ずっと見てきたから、その思いの強さを誰よりも知ってくれている。
それでも、腰を抱く腕は強く、離したくないと震えていた。
この愛しい人に、もう苦しい想いなんてさせたくない。
消えゆく光を見つめながら、一つのアイデアが胸に浮かんだ。
「家族に伝えてもらうよ。俺は大事な人とこの世界で生きていくって」
「どうやって?」
「ジェミ」
俺はジェミを呼ぶ。
ポケットで休んでいたジェミは浮かび上がり俺の目の前で止まった。
「拓真、御用デショウカ?」
「俺はこの世界で大切な人たちと生きていく。幸せだから心配しないでって、家族に伝えて」
この帰還の光はきっと家族の元へ繋がっている。
そんな確信がある。
どの時間軸かわからないけれど、必ず家族に会える。
「了解シマシタ。……オ別レデスネ」
返事をするジェミからカチッと小さな録画音がして、ジェミのランプが光り始めた。
「うん、ごめんね。君にしか頼めない」
「最後ノ仕事。任サレマシタ」
空中に浮かんだジェミは俺とナイアさん、それからランドやルーデンさん、騎士たちの写真を何枚も撮って動画を撮りながらぐるりと上空を一回転した。
「撮影完了。日本ヘ帰還シマス」
「うん、今までありがとう。君が居たから頑張れたよ」
「貴方ト共ニ有レタ事、嬉シク思マス。サヨナラ拓真」
「うん、さよならジェミ」
頷くようにもう一度シャッターを切る音がして、ジェミは光の中へ入った。
光はジェミを包み、まるで「ようやく掴まえた」とでも言うように、空へと消えていく。
ジェミが消えた空に、星がひとつ瞬いた。
残されたのは、夜の静けさと、あたたかな風だけ。
胸をかすめる寂しさを振り払うように、俺はナイアさんの顔を見上げた。
「へへ……帰れなくなっちゃった。ねぇ、ナイアさん、一生面倒みて?」
いつものおねだりのように甘えて抱きつく。
すぐに強く抱きしめられて、震える息が耳をくすぐった。
「仕方がないですね。これからもずっと、隣にいてもらえますか?」
「うん!」
ナイアさんと星空が広がる美しい空を見つめ、日本の家族を思う。
ねぇ、俺、異世界で好きになった人と一緒に生きていくよ。
元気だから、心配しないで。
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