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【風呂場で何があったのか】
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「…あっ!秀臣!そこはっ!…んっ…」
「ここも洗いましょうね。痛いですか?」
「あ…痛くは無いけど…変な感じが…んんっ」
ボディーソープを大量に使って、丁寧にゆっくりゆっくり解しながら洗う。
中に指をゆっくり押し込むと十夜さんがビクッと震えた。
そのままとある場所を探る。
「‥ゃんっ!」
中にあるしこりを発見し、そっと指を往復させると十夜さんの口から甘い喘ぎ声があがった。
ここか。
「やっ…何?今?ぞわってした!?」
「ここ前立腺って言って、擦ると気持ち良いってネットに書いてあったんですけど、どうです?」
ビックリしている十夜さんに説明しながら、中にあるしこりを優しく擦る。
「あっ‥ぃやあ…ん…あぁん…」
「痛くない?」
「あんっ…ん‥痛く…な‥あぁんっ…」
ビクビクと体を震わせて喘ぐ十夜さん。
痛くはなさそうだし、感度いいみたいですね。
声から何からめちゃくちゃ可愛い。
今すぐ突っ込みたい気持ちをぐっと押さえて、強弱を付けてしこりを擦る。
「んぁ…やっ‥やぁ…あっあん…だめぇ…」
ゆっくりと指を増やしてから、中で不規則に動かしながら擦るスピードを上げると、十夜さんのモノが立ち上がっていた。
「あっ…な‥に?…やぁっ…あっ‥あんっ…やぁ…」
立ち上がった前も一緒に扱き始めると十夜さんの喘ぎ声が激しくなる。
「あんっ‥あっあっ…やぁ‥んっ…」
気持ち良いのか、十夜さんの腰が揺れ始めた。
「あっ‥ひ‥でぉ…みぃ…やぁあっ…あっあっ…もっ‥だ‥めぇ…」
俺を見上げる顔は上気して、涙目で嫌々するように首を振っている。
「十夜さん、可愛い。イッて?」
「やぁ…あっあっ‥あんっ…やっ‥ああああああっ…」
そのまま両方弄ると、背中を反らせながら十夜さんは果てた。
「あふ‥うぅん…はぁ‥はぁ…あ…な、に‥?今の?…何か出た!?」
「…ん?もしかして、初めて射精したとかいいます?」
「はぁ…こ、こんな…はぁ‥やだぁ」
「十夜さん?」
「だって‥知らないっ…やっ‥んんっ」
パニックになりそうな十夜さんの口をキスで塞ぐ。
そうか、始めてか…。
「んんっ…んーっ」
深く舌を入れようとしてやめる。
さっきも思ったけど、キスでも感じるみたいだ。
「十夜さん。気持ち良かった?」
「…あぅ‥そ‥の…頭、真っ白になった…」
「それは、気持ち良かったって事でいいの?」
「…解んない」
俺の首に顔を埋めて小さく頷く十夜さん。
「だって…その‥ぁいつに‥痛くて…」
あ、言いたい事解りました。
「あの男にされた時は痛かったけど、今のは良く解らない感覚で嫌じゃなかったって事?」
「…うん」
合ってた。
「それはね、愛が一方通行か、想い合ってるかの差じゃないかなと思うんですよ」
十夜さんはきょとんとして首を傾げた。
ああ、可愛い♡
「あの男のアレは、独り善がりな一方的な暴力行為であって十夜さんに向けられた愛は無かったでしょ?」
俺はこれから十夜さんに訪れるかもしれないトラウマを軽減したくて、わざとアレが暴力行為だと例えた。
「今のは俺が十夜さんにだけ向けた愛で、十夜さんが受け入れてくれて愛し合った結果の現象だから、身体が素直になってくれたんだと思うんですよ」
一般的には愛は無くても快楽は得られると言うけれど、致した事の無い俺には解らない現象だし、十夜さん以外と致したいとは思わないからたぶん一生解らない事だ。
「だから、お互いの気持ちが通じてないなら気持ち良くはならないって事。って訳で、確認の為にここ、もっと弄ってもいい?」
「えっ?あ、だ、駄目。やぁ!あっ…あんっ‥やぁぁ」
指を出し入れしてまた、しこりを擦ると、首に回された十夜さんの腕に力が入り、可愛らしい喘ぎ声が漏れ始める。
「ホントに駄目?」
指が2本入ったところでピタリと動きを止めて、十夜さんを伺い見る。
「…んっ‥あ…やっ…ひでぉみぃ…」
「ん?」
どうしても嫌ならこのままやめようと思ったんだけど、十夜さんの腰が気持ちいい所を求めて動き出した。
「あ‥やぁ…んっ‥んぁ…ぁふ…ん」
「十夜さん?」
「…これぇ…あんっ‥あ…さっき‥みたく…してぇ…」
どうやら、続行でいいみたい。
「畏まりましたw中、もっと俺の愛で感じていっぱい喘いで下さい♡」
「…あんっ‥あっ…やぁん‥ひで…ぉみぃ…」
一心不乱に感じようとする十夜さんは、もしかしたらあの男の行為を上書きしたくて必死なのかもしれない。
すがり付く十夜さんの唇を捉えて、舌を絡ませる。
「ふぅ…んっ‥んぁ…ぁふ…んぁ…んんんっ!」
そのままさっきみたいに両方弄って果てさせた。
中のソープや体の泡を綺麗に流して、十夜さんを抱えたまま湯船に浸かる。
「大丈夫ですか?」
「…あんなの‥初めてで…その…」
ぐったりと体を預けていた十夜さんの耳元で囁くと、微かに返事が帰ってきた。
「やっぱり、お互いの気持ちが通じてないなら気持ち良くはならないんですよ」
「うん」
素直に納得してくれたので、もう一度解りやすく抱き締める。
と言うか、疑問が一つ。
ねぇ?
何で剥けてるの?
安心して身体を預けてくれる十夜さんには聞けなくて悶々とする。
意外にもちゃんと剥けてるなんて…。
こっち方面の話した事無かったけど、童貞じゃないとか言います?
でも、射精初めてみたいだったし…。
ああ。
聞きたい。
でも、聞きたくない。
くそぅ、気になる!
「ここも洗いましょうね。痛いですか?」
「あ…痛くは無いけど…変な感じが…んんっ」
ボディーソープを大量に使って、丁寧にゆっくりゆっくり解しながら洗う。
中に指をゆっくり押し込むと十夜さんがビクッと震えた。
そのままとある場所を探る。
「‥ゃんっ!」
中にあるしこりを発見し、そっと指を往復させると十夜さんの口から甘い喘ぎ声があがった。
ここか。
「やっ…何?今?ぞわってした!?」
「ここ前立腺って言って、擦ると気持ち良いってネットに書いてあったんですけど、どうです?」
ビックリしている十夜さんに説明しながら、中にあるしこりを優しく擦る。
「あっ‥ぃやあ…ん…あぁん…」
「痛くない?」
「あんっ…ん‥痛く…な‥あぁんっ…」
ビクビクと体を震わせて喘ぐ十夜さん。
痛くはなさそうだし、感度いいみたいですね。
声から何からめちゃくちゃ可愛い。
今すぐ突っ込みたい気持ちをぐっと押さえて、強弱を付けてしこりを擦る。
「んぁ…やっ‥やぁ…あっあん…だめぇ…」
ゆっくりと指を増やしてから、中で不規則に動かしながら擦るスピードを上げると、十夜さんのモノが立ち上がっていた。
「あっ…な‥に?…やぁっ…あっ‥あんっ…やぁ…」
立ち上がった前も一緒に扱き始めると十夜さんの喘ぎ声が激しくなる。
「あんっ‥あっあっ…やぁ‥んっ…」
気持ち良いのか、十夜さんの腰が揺れ始めた。
「あっ‥ひ‥でぉ…みぃ…やぁあっ…あっあっ…もっ‥だ‥めぇ…」
俺を見上げる顔は上気して、涙目で嫌々するように首を振っている。
「十夜さん、可愛い。イッて?」
「やぁ…あっあっ‥あんっ…やっ‥ああああああっ…」
そのまま両方弄ると、背中を反らせながら十夜さんは果てた。
「あふ‥うぅん…はぁ‥はぁ…あ…な、に‥?今の?…何か出た!?」
「…ん?もしかして、初めて射精したとかいいます?」
「はぁ…こ、こんな…はぁ‥やだぁ」
「十夜さん?」
「だって‥知らないっ…やっ‥んんっ」
パニックになりそうな十夜さんの口をキスで塞ぐ。
そうか、始めてか…。
「んんっ…んーっ」
深く舌を入れようとしてやめる。
さっきも思ったけど、キスでも感じるみたいだ。
「十夜さん。気持ち良かった?」
「…あぅ‥そ‥の…頭、真っ白になった…」
「それは、気持ち良かったって事でいいの?」
「…解んない」
俺の首に顔を埋めて小さく頷く十夜さん。
「だって…その‥ぁいつに‥痛くて…」
あ、言いたい事解りました。
「あの男にされた時は痛かったけど、今のは良く解らない感覚で嫌じゃなかったって事?」
「…うん」
合ってた。
「それはね、愛が一方通行か、想い合ってるかの差じゃないかなと思うんですよ」
十夜さんはきょとんとして首を傾げた。
ああ、可愛い♡
「あの男のアレは、独り善がりな一方的な暴力行為であって十夜さんに向けられた愛は無かったでしょ?」
俺はこれから十夜さんに訪れるかもしれないトラウマを軽減したくて、わざとアレが暴力行為だと例えた。
「今のは俺が十夜さんにだけ向けた愛で、十夜さんが受け入れてくれて愛し合った結果の現象だから、身体が素直になってくれたんだと思うんですよ」
一般的には愛は無くても快楽は得られると言うけれど、致した事の無い俺には解らない現象だし、十夜さん以外と致したいとは思わないからたぶん一生解らない事だ。
「だから、お互いの気持ちが通じてないなら気持ち良くはならないって事。って訳で、確認の為にここ、もっと弄ってもいい?」
「えっ?あ、だ、駄目。やぁ!あっ…あんっ‥やぁぁ」
指を出し入れしてまた、しこりを擦ると、首に回された十夜さんの腕に力が入り、可愛らしい喘ぎ声が漏れ始める。
「ホントに駄目?」
指が2本入ったところでピタリと動きを止めて、十夜さんを伺い見る。
「…んっ‥あ…やっ…ひでぉみぃ…」
「ん?」
どうしても嫌ならこのままやめようと思ったんだけど、十夜さんの腰が気持ちいい所を求めて動き出した。
「あ‥やぁ…んっ‥んぁ…ぁふ…ん」
「十夜さん?」
「…これぇ…あんっ‥あ…さっき‥みたく…してぇ…」
どうやら、続行でいいみたい。
「畏まりましたw中、もっと俺の愛で感じていっぱい喘いで下さい♡」
「…あんっ‥あっ…やぁん‥ひで…ぉみぃ…」
一心不乱に感じようとする十夜さんは、もしかしたらあの男の行為を上書きしたくて必死なのかもしれない。
すがり付く十夜さんの唇を捉えて、舌を絡ませる。
「ふぅ…んっ‥んぁ…ぁふ…んぁ…んんんっ!」
そのままさっきみたいに両方弄って果てさせた。
中のソープや体の泡を綺麗に流して、十夜さんを抱えたまま湯船に浸かる。
「大丈夫ですか?」
「…あんなの‥初めてで…その…」
ぐったりと体を預けていた十夜さんの耳元で囁くと、微かに返事が帰ってきた。
「やっぱり、お互いの気持ちが通じてないなら気持ち良くはならないんですよ」
「うん」
素直に納得してくれたので、もう一度解りやすく抱き締める。
と言うか、疑問が一つ。
ねぇ?
何で剥けてるの?
安心して身体を預けてくれる十夜さんには聞けなくて悶々とする。
意外にもちゃんと剥けてるなんて…。
こっち方面の話した事無かったけど、童貞じゃないとか言います?
でも、射精初めてみたいだったし…。
ああ。
聞きたい。
でも、聞きたくない。
くそぅ、気になる!
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