奥さまは魔王女 3rd season 〜天使達に花束を〜

奏 隼人

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眠れるベッドの上の美女達

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……ティナ…ありがとう!!

僕の事を守ってくれて…

…愛しているよ…!!



「あら…当然じゃない…!!

だって…私達は…夫婦……あら⁉︎


私達って…

どっちが夫でどっちが妻だったかしら…⁉︎


あら…?

あららららららら…⁉︎」





パチクリ…!!


目を覚まして…辺りを見回すプラティナ…


「あっ…!!!」




置かれてある見慣れた調度品からどうやらここはジュエラ王宮の一室…大きさは会議室位であるようだが、隣を見ると天蓋てんがいが付いたベッドが何台も並べられているようである…



私…魔法アルティマを放って…

どうしようもなく眠くなって…

それから…⁉︎



…ダメ!!思い出せない…!!」






…目が覚めた…⁉︎プラティナさん…?



「ア…アイさん…?」



…ウフフ…テレパシーで話しかけてるけど、実は隣のベッドよ…




「本当!!じゃあ…!!」




…ズッキューン!!!!!



「うわぁぁぁぁ!!!」



ベッドから起きあがろうとしたプラティナを…

誰も味わった事のないであろう…

とてつもない筋肉痛が襲った…





…あああ…

私がテレパシーで話してる理由… 

理解わかったでしょ⁉︎

大きな声も出せないのよ…






…はい…十二分に分かりました…(汗)





…ティナ…私もいるよ!!…




…ナギ!!

…ナギなの⁉︎…無事で良かった…




…ウチも起きられへんけど元気やで…
姉ちゃんもおるで…!!


…みんな無事でした…本当に良かったわ…




ジーナと…ジーニャさん!!

…良かった…






…あのう…王女様…






…その声は…サ、サブリナさん…他の二人は…






…はい…無事です…

…私達はメイドの身分なのに…

恥ずかしながら全く動くことが出来なくて…

王女様方と同じ並びに横にならせて貰っております…

…大変申し訳ございません…





…そんな…当たり前でしょ…

…あんなに頑張ってくれたのに…

一緒にゆっくり休みましょうよ…




…そうだ…みんな…お腹空かない⁉︎

誰かに何か持って来てもらいましょう!!


…お父様…お父様ぁ!!!




プラティナは遠慮なく…

ゴルドにテレパシーを送った。




…おお…ティナ…目が覚めたか…⁉︎

他の王女達も起きておるのか…⁉︎





…はい!!すみませんがお父様…

スープと柔らかいブレッド…

それからフルーツをご用意して頂けますか⁉︎

残念ながら身体を動かすことが出来なくて…





…ぷぷっ…




……?

……お父様⁉︎





ゴルドは吹き出しそうになるのを抑えて…



…いや…すまん…分かった…

用意させるからゆっくり休んでおきなさい…


医者によれば…

今日一日身体を動かさずにゆっくりしていれば…

明日には元気になるだろうという事だ…!!





…ありがとうございます…

…ところで…お父様…⁉︎

…あの…召喚獣は…?



しかし…その問いかけにゴルドの返事は無かった…



…お父様…?

…お父様あ!!…もう!!




…実は…私達も気になってるのよね…

あれから…どうなったのか…⁉︎




…アイさん達も知らないの…

…そりゃそうよね…私達…

みんな力を使い果たしてこうなってるんだから…




…コンコン!!



ノックの音が聞こえて…

軽食を載せたワゴンを押した人物が入ってきた…



「失礼致します…」


その声を聞いた王女や探偵達は大きく目を見開いて驚いた…




…あ、あなたは…
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