18 / 134
迫力
しおりを挟む
ライブハウス…かと思ったがどうやら貸切のスタジオ…ライブスペースのようだ。
でも沢山お客さんが入って盛況のようだ。
僕らはカウンターでドリンクを注文してしばらく飲みながらステージを見つめた。
すると…バンドメンバーが次々に袖からステージに姿を見せた。
あっ!!あれは…さっきの受付の美人のお姉さん!!
MCもやってるのかな?
そう思った矢先…マイクを持ったお姉さんは…
「steed!! 準備は出来てるかい?今日も突っ走るぜ!!」
その迫力ある声に僕もトモヤも一瞬で固まってしまった。
照明と爆音が会場を一変させ、いきなり始まったロックの演奏にトモヤも僕も箱に放り込まれた仔猫のようにただただ呆然となってしまった…
観客の勢いに取り残されないように手を挙げてリズムを取った…
…数曲が終わったのかメンバー紹介になり、
〝リードギター YUMA〟
と紹介されたライダースジャケットに身を包み、バンダナを巻いた女性は…
あの時も物静かな佇まいに似合わない印象的な瞳だったが、力強いギターの音に負けないまるで炎を内包しているような瞳…
あのステージの上の女性は間違いなく春奈さんである。
「次の曲行きます!!…NITRO(ナイトロ)!!」
迫力のあるサウンドに僕は圧倒された。
何よりも彼女のしなやかな腕がネックを突き上げたかと思うと、コードを押さえる白く長い指に目を奪われる。
…ライブは終了しても僕は動けなかった。
春奈さんのギターの音にしばし魅了されていた。
気がついて周りを見渡すとお客さんがスタジオからほとんど引き揚げていた…
「おい…俺達も行こうぜ…!!」
トモヤが言うので僕はドアを開けて階段を上がって行く。
階段の途中に踊り場というか半地下がある。
そこに一人の女の子が立っていた。
見覚えのあるサラサラの髪。大きな瞳…
僕は目を大きく見開いた。
「ゆ、結衣…!!」
「…!!…翔くん…!!」
更に僕はパニックに陥った…結衣が着ていたのは…
高校の制服!?
でも沢山お客さんが入って盛況のようだ。
僕らはカウンターでドリンクを注文してしばらく飲みながらステージを見つめた。
すると…バンドメンバーが次々に袖からステージに姿を見せた。
あっ!!あれは…さっきの受付の美人のお姉さん!!
MCもやってるのかな?
そう思った矢先…マイクを持ったお姉さんは…
「steed!! 準備は出来てるかい?今日も突っ走るぜ!!」
その迫力ある声に僕もトモヤも一瞬で固まってしまった。
照明と爆音が会場を一変させ、いきなり始まったロックの演奏にトモヤも僕も箱に放り込まれた仔猫のようにただただ呆然となってしまった…
観客の勢いに取り残されないように手を挙げてリズムを取った…
…数曲が終わったのかメンバー紹介になり、
〝リードギター YUMA〟
と紹介されたライダースジャケットに身を包み、バンダナを巻いた女性は…
あの時も物静かな佇まいに似合わない印象的な瞳だったが、力強いギターの音に負けないまるで炎を内包しているような瞳…
あのステージの上の女性は間違いなく春奈さんである。
「次の曲行きます!!…NITRO(ナイトロ)!!」
迫力のあるサウンドに僕は圧倒された。
何よりも彼女のしなやかな腕がネックを突き上げたかと思うと、コードを押さえる白く長い指に目を奪われる。
…ライブは終了しても僕は動けなかった。
春奈さんのギターの音にしばし魅了されていた。
気がついて周りを見渡すとお客さんがスタジオからほとんど引き揚げていた…
「おい…俺達も行こうぜ…!!」
トモヤが言うので僕はドアを開けて階段を上がって行く。
階段の途中に踊り場というか半地下がある。
そこに一人の女の子が立っていた。
見覚えのあるサラサラの髪。大きな瞳…
僕は目を大きく見開いた。
「ゆ、結衣…!!」
「…!!…翔くん…!!」
更に僕はパニックに陥った…結衣が着ていたのは…
高校の制服!?
0
あなたにおすすめの小説
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
後宮の胡蝶 ~皇帝陛下の秘密の妃~
菱沼あゆ
キャラ文芸
突然の譲位により、若き皇帝となった苑楊は封印されているはずの宮殿で女官らしき娘、洋蘭と出会う。
洋蘭はこの宮殿の牢に住む老人の世話をしているのだと言う。
天女のごとき外見と豊富な知識を持つ洋蘭に心惹かれはじめる苑楊だったが。
洋蘭はまったく思い通りにならないうえに、なにかが怪しい女だった――。
中華後宮ラブコメディ。
あまりさんののっぴきならない事情
菱沼あゆ
キャラ文芸
強引に見合い結婚させられそうになって家出し、憧れのカフェでバイトを始めた、あまり。
充実した日々を送っていた彼女の前に、驚くような美形の客、犬塚海里《いぬづか かいり》が現れた。
「何故、こんなところに居る? 南条あまり」
「……嫌な人と結婚させられそうになって、家を出たからです」
「それ、俺だろ」
そーですね……。
カフェ店員となったお嬢様、あまりと常連客となった元見合い相手、海里の日常。
同じアパートに住む年上未亡人美女は甘すぎる。
ピコサイクス
青春
大学生の翔太は、一人暮らしを始めたばかり。
真下の階に住むのは、落ち着いた色気と優しさを併せ持つ大人の女性・水無瀬紗夜。
引っ越しの挨拶で出会った瞬間、翔太は心を奪われてしまう。
偶然にもアルバイト先のスーパーで再会した彼女は、翔太をすぐに採用し、温かく仕事を教えてくれる存在だった。
ある日の仕事帰り、ふたりで過ごす時間が増えていき――そして気づけば紗夜の部屋でご飯をご馳走になるほど親密に。
優しくて穏やかで――その色気に触れるたび、翔太の心は揺れていく。
大人の女性と大学生、甘くちょっぴり刺激的な同居生活(?)がはじまる。
あるフィギュアスケーターの性事情
蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。
しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。
何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。
この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。
そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。
この物語はフィクションです。
実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
一億円の花嫁
藤谷 郁
恋愛
奈々子は家族の中の落ちこぼれ。
父親がすすめる縁談を断り切れず、望まぬ結婚をすることになった。
もうすぐ自由が無くなる。せめて最後に、思いきり贅沢な時間を過ごそう。
「きっと、素晴らしい旅になる」
ずっと憧れていた高級ホテルに到着し、わくわくする奈々子だが……
幸か不幸か!?
思いもよらぬ、運命の出会いが待っていた。
※エブリスタさまにも掲載
あやかしたちのとまりぎの日常
彩世幻夜
キャラ文芸
吉祥寺は井の頭公園界隈の一画で、ひっそりと営業するダイニング・バー【ペルシュ】に訪れるお客の大半はひとではないもの、いわゆるあやかしたち。
勿論店の店主や店員もまた人ではない。
そんな店でバイトをするとある専門学校生とあやかしたちが織りなす〝日常(?)〟物語
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる