sweet sweet pain〜幸せになるためのstory〜

奏 隼人

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ダメかな?

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あるお洒落なマンションの前で優花さんと結真が車を降りた。結真が優花さんを部屋まで送って行くらしい。



「ホンマにご迷惑をおかけしました…おおきに。」

そう言って結真に肩を借してもらって優花さんはマンションの部屋へと帰って行った。




僕と結衣は駅で下ろしてと言ったが、両手が使い物にならない上、荷物があるのでトモヤが気を遣ってマンションの前まで車を回してくれた。

結衣が、

「私が荷物運びます。トモヤくん、泉さん。
今日はありがとうございました。」

「うん。またみんなで遊びに行こうね!」

トモヤと泉さんも家路についた。



なんか…男の僕が彼女に荷物運んでもらうなんて…

「結衣、少し持つよ!」

「いいの。本当は私、出来るなら翔くんを抱っこして運んであげたいくらいなんだから…。」



そんなの…もっと恥ずかしいです…







「…お、お邪魔します…」

「遠慮しないでどうぞ…」


部屋に入って暫くはキョロキョロと部屋を見回していた結衣だったが…


「さ、翔くんは少し横になって。私、何か夕食作るよ。お腹空いたでしょう。」

「大丈夫だから。もう遅いし、結衣は帰ったほうがいいよ。手も少し動くようになったから。 」


結衣はしばらく俯《うつむ》いて…そして僕の目を見て、

「…あのね、私…今日、ここに泊まっていっちゃダメ?」
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