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お話しようね!!
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「あっ!」
倒木に足を取られてリルが転んでしまった…
「リル…大丈夫?」
「パパ…かたぐるましてよ!」
「はいはい!」
「パパ…ちょっと…あれ!」
ミスが指差した先には大きなオオカミが三頭…そしてオオカミの視線の先には若い女性がその場に座り込んで後ずさりしている…
僕はリルに肩から降りてもらって彼女の元に駆けつけた…
「大丈夫ですか?怪我は…?」
彼女は首を横に振って震えながら「…花を摘んでいたらいつの間にか囲まれていて…」と僕の後ろに隠れた…
「た、助けて下さい…」
「ウウウ…ガルルル…」
オオカミは牙を見せて僕達を睨みつけている…仕方ない…こうなったら…
僕は足元の棒きれを拾ってオオカミに向かって構えた…
「ミス!リル!お姉さんの後ろに隠れるんだ!!
隙を見て逃げるしか無い…」
「やだ!」
「えっ⁉︎」
「ぼくとおねえちゃんでやっつける!」
リルは指先に炎を宿してそれをオオカミ目がけて放った…
「ギャン!!!!!」
オオカミは何とか魔法を避けたが、さっきまで立てていた尻尾を下げてびっくりした様子で怯んでいる…
「ようし…あたしも…」ミスは氷を指先に宿す…しかし…
僕はミスをなだめた。
「やめなさい…ミス…」
「パパ…でも…」
その時、オオカミの後ろに子供のオオカミの姿が見えた…
僕は棒切れを手放して膝をつき、オオカミと同じ目線で語りかけた。
「そうか…子供を守ろうとしてたんだな…驚かせてゴメンよ!!
決して悪い事をするつもりはないんだ。許してね!!」
すると…
僕の言葉がまるで理解《わか》ったかのようにオオカミは怒るのを止めて引き返して行った…
ミスは僕の顔を見て「パパ…すごいね!!」と手を握った。
「怒ってる相手に酷い事しちゃったら、いつまで経っても分かりあえないでしょ?仲良くなりたかったらちゃんとお話しないとね…
あっ…そうだ…!!」
優也はオオカミに怯えていた女性の元へと歩み寄った…
「大丈夫ですか…⁉︎ お怪我はありませんか?」
優也の言葉に女性は彼の顔をまじまじと見つめる…
「あの…どうされました⁉︎」
彼女…ティナと同じ歳くらいだろうか…?
木漏れ日のように綺麗なエメラルド色の瞳に長くて美しい金髪《ブロンド》を一つに束ねて肩で三つ編みにしていて…まるで森の妖精のような…
さっきはオオカミに夢中で気にならなかったが
ティナと同じで超が付くほどの美人である…
「あ…いえ…あの…助けて頂いてありがとうございました。」
女性は立ち上がろうとするが…
「あ…あら…⁉︎…足が言う事を聞かない!」
僕は彼女を背中に負ぶって王宮へと向かっていた…
「すみません…ちょっと休んだら魔法が使えるようになると思います」
「お気になさらないで下さい。事情を話して王宮でしばらく休ませて頂きましょうね。」
「…王族の方ですよね…そのローブ」
僕達は虫除けのために以前ラリーさんから頂戴したローブを着ていた。
「いえ…僕は…」
「その紋章はジュエラ王族の紋章なんですよ。」
「そうだったんですか!実はこれ、大臣から頂戴したものなのです。」
「あ、なるほど…そうでしたか…ウフフッ。」
王宮についた僕達をティナが迎えてくれた。
「ダーリン!お帰りなさい!あら…」
ティナは僕がおぶっている女性を知っている
ようだった。
「一体どうしたの…ナギ…?」
「やっぱりあなたの旦那さんだったのね…ティナ…」
倒木に足を取られてリルが転んでしまった…
「リル…大丈夫?」
「パパ…かたぐるましてよ!」
「はいはい!」
「パパ…ちょっと…あれ!」
ミスが指差した先には大きなオオカミが三頭…そしてオオカミの視線の先には若い女性がその場に座り込んで後ずさりしている…
僕はリルに肩から降りてもらって彼女の元に駆けつけた…
「大丈夫ですか?怪我は…?」
彼女は首を横に振って震えながら「…花を摘んでいたらいつの間にか囲まれていて…」と僕の後ろに隠れた…
「た、助けて下さい…」
「ウウウ…ガルルル…」
オオカミは牙を見せて僕達を睨みつけている…仕方ない…こうなったら…
僕は足元の棒きれを拾ってオオカミに向かって構えた…
「ミス!リル!お姉さんの後ろに隠れるんだ!!
隙を見て逃げるしか無い…」
「やだ!」
「えっ⁉︎」
「ぼくとおねえちゃんでやっつける!」
リルは指先に炎を宿してそれをオオカミ目がけて放った…
「ギャン!!!!!」
オオカミは何とか魔法を避けたが、さっきまで立てていた尻尾を下げてびっくりした様子で怯んでいる…
「ようし…あたしも…」ミスは氷を指先に宿す…しかし…
僕はミスをなだめた。
「やめなさい…ミス…」
「パパ…でも…」
その時、オオカミの後ろに子供のオオカミの姿が見えた…
僕は棒切れを手放して膝をつき、オオカミと同じ目線で語りかけた。
「そうか…子供を守ろうとしてたんだな…驚かせてゴメンよ!!
決して悪い事をするつもりはないんだ。許してね!!」
すると…
僕の言葉がまるで理解《わか》ったかのようにオオカミは怒るのを止めて引き返して行った…
ミスは僕の顔を見て「パパ…すごいね!!」と手を握った。
「怒ってる相手に酷い事しちゃったら、いつまで経っても分かりあえないでしょ?仲良くなりたかったらちゃんとお話しないとね…
あっ…そうだ…!!」
優也はオオカミに怯えていた女性の元へと歩み寄った…
「大丈夫ですか…⁉︎ お怪我はありませんか?」
優也の言葉に女性は彼の顔をまじまじと見つめる…
「あの…どうされました⁉︎」
彼女…ティナと同じ歳くらいだろうか…?
木漏れ日のように綺麗なエメラルド色の瞳に長くて美しい金髪《ブロンド》を一つに束ねて肩で三つ編みにしていて…まるで森の妖精のような…
さっきはオオカミに夢中で気にならなかったが
ティナと同じで超が付くほどの美人である…
「あ…いえ…あの…助けて頂いてありがとうございました。」
女性は立ち上がろうとするが…
「あ…あら…⁉︎…足が言う事を聞かない!」
僕は彼女を背中に負ぶって王宮へと向かっていた…
「すみません…ちょっと休んだら魔法が使えるようになると思います」
「お気になさらないで下さい。事情を話して王宮でしばらく休ませて頂きましょうね。」
「…王族の方ですよね…そのローブ」
僕達は虫除けのために以前ラリーさんから頂戴したローブを着ていた。
「いえ…僕は…」
「その紋章はジュエラ王族の紋章なんですよ。」
「そうだったんですか!実はこれ、大臣から頂戴したものなのです。」
「あ、なるほど…そうでしたか…ウフフッ。」
王宮についた僕達をティナが迎えてくれた。
「ダーリン!お帰りなさい!あら…」
ティナは僕がおぶっている女性を知っている
ようだった。
「一体どうしたの…ナギ…?」
「やっぱりあなたの旦那さんだったのね…ティナ…」
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