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The killer of paranoid Ⅲ
第十九話
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ホテルの上空で音がして、下に居た者達はガラスが降ってくると察知すると声を荒げて皆慌てて逃げ始めた。子供が一人逃げ遅れて母親が駆け寄ろうとする前に、上から何者かが現れ落ちてきたガラスから子供を庇う。
「いかんいかん、子供を傷つける所であったわ」
「あの・・・ありがとう御座いまーーー」
母親の悲鳴が上がると、嫉妬の権化は次の獲物を探しにまた飛び立った。大勢のカップルが移動中の交差点が見え、指をならして小規模爆発を連続して引き起こす。その場に居た
者達の悲鳴が上がり、テロが発生したかのように全員が蜘蛛の子を散らした。
「リア充、爆発すべし!!!!フハハハハ!!!」
光輝く鎖が急に体に巻き付いて、空中から地上へと落とされる。
「そろそろ大人しくしてもらおうか」
「同士よ、何故邪魔をする!!お前からも聞こえてくるぞ!!何でクリスマスに仕事しなきゃいけないのかなーとか色々考えておろう!!」
「煩いよ、この後仲間とクリパがあるからとっとと片付けさせて貰うよ!!」
春坂が、しっかりと鎖で縛り上げて身動きを封じると、次いで札を散布に取りかかる。
「悪ね、おじさん。そいつ僕の獲物なんだ」
急に、少年の声が聞こえた。
聞き覚えがあり、空中に目を向けると、紳士服を着た仮面の少年が空中で静止している。マントを靡かせ、シルクハットを被った仮面の少年。ステッキを掲げると、春坂は巨大なドーナツに体の身動きを奪われ地面に転がる。
「少年、君の目的は一体何なんだい!?一人で抱える事はないんだぞ!!何があったのか話を聞かせてくれないか!!」
「ごめん、おじさん。言っても無駄って分かってるから」
「何か分からないが好都合!!助かったぞ少年、ケーキをあげよう!!」
「ケーキなんて要らないから、黙ってキューブになってくれ!!」
手を掲げてキューブにしようとしたものの、嫉妬の権化は抵抗して、海人の力をはね除ける。
「その力、どこで手に入れた!?」
「やっぱり、弱らせないと無理か」
ステッキを再度構え、海人は化け物と直接対決に臨んだ。
「いかんいかん、子供を傷つける所であったわ」
「あの・・・ありがとう御座いまーーー」
母親の悲鳴が上がると、嫉妬の権化は次の獲物を探しにまた飛び立った。大勢のカップルが移動中の交差点が見え、指をならして小規模爆発を連続して引き起こす。その場に居た
者達の悲鳴が上がり、テロが発生したかのように全員が蜘蛛の子を散らした。
「リア充、爆発すべし!!!!フハハハハ!!!」
光輝く鎖が急に体に巻き付いて、空中から地上へと落とされる。
「そろそろ大人しくしてもらおうか」
「同士よ、何故邪魔をする!!お前からも聞こえてくるぞ!!何でクリスマスに仕事しなきゃいけないのかなーとか色々考えておろう!!」
「煩いよ、この後仲間とクリパがあるからとっとと片付けさせて貰うよ!!」
春坂が、しっかりと鎖で縛り上げて身動きを封じると、次いで札を散布に取りかかる。
「悪ね、おじさん。そいつ僕の獲物なんだ」
急に、少年の声が聞こえた。
聞き覚えがあり、空中に目を向けると、紳士服を着た仮面の少年が空中で静止している。マントを靡かせ、シルクハットを被った仮面の少年。ステッキを掲げると、春坂は巨大なドーナツに体の身動きを奪われ地面に転がる。
「少年、君の目的は一体何なんだい!?一人で抱える事はないんだぞ!!何があったのか話を聞かせてくれないか!!」
「ごめん、おじさん。言っても無駄って分かってるから」
「何か分からないが好都合!!助かったぞ少年、ケーキをあげよう!!」
「ケーキなんて要らないから、黙ってキューブになってくれ!!」
手を掲げてキューブにしようとしたものの、嫉妬の権化は抵抗して、海人の力をはね除ける。
「その力、どこで手に入れた!?」
「やっぱり、弱らせないと無理か」
ステッキを再度構え、海人は化け物と直接対決に臨んだ。
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