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しおりを挟む最近調子はどうなの?
仕事は面白い?
私は何だか今の世の中が味気ないような気がするのよね。
そりゃぁ、コンプライアンスのお蔭で、セクハラを受ける被害は、減ったし、
パワハラだって、と言いたいところだけど、
見えないところでしっかり続いてるのよね。
仕事はと言えば、効率重視で仕事中の無駄話は、一切厳禁よ。
アレが流行ってからは、お昼だって、みんな1人で食べる多くなったわ。
一体いつ話せる時が、あるのかしらね?
仕事する上で仲良くなるって大事だと思うんだけどね。
だから、勝手気ままに過ごす猫っていいなーって、生まれ変わったら猫になりたいなんて
思っちゃったら、嘘みたいになれたのよ。
異世界でだけどね。
あの日、いつものように自転車に乗って家へ帰る途中で、前からきたトラックを避けようとしたら、落ちちゃったのよ、用水路に
ズドーンってネ。
1メートルもある深い用水路によ、よくあることらしいわ。頭を打って死んじゃうことが。子供が落ちたらどーするのよ!
もう少し考えて欲しいわね。
「にゃん、にゃん」
鳴いてる私を拾ってくれたのは
ナイトのような素敵な騎士様だった
異世界転生して良かったわ
こんなに嬉しいことがあるなんて
「にゃん、にゃん」
彼は私をとても愛でてくれたの
抱き締めたり、モブったり
私はすっかり恋に堕ちてしまったわ
「にゃん、にゃん」
甘~い、甘~い夜のこと
今夜こそ何かが起きそうな予感がしたの
「にゃん、にゃん」
ところが、私は猫だった
その先には進めないと気が付いた
今度こそ、恋人になれると
思ったのに~
「にゃ~ん、にゃ~ん」
悲しく泣いてる私を見て
呆れる勇者のような少年が
こちらを見て何か訴えてる
「#♀&♂?⇒?∞@?¥」
えっ?何?何?
残念ながら何を言いたいのか
全然分かんな~い
「にゃん、にゃん」
ただいま、ってお家に帰ってきたのに
騎士様は、いなかった
また今夜も何処かで誰かと甘~い夜を
過ごしているのかも
だっていつも騎士様は
淫らな
蜂蜜石鹸の香りがするんだもん
やっぱり猫になんてならなきゃ良かったー
にゃ、にゃ、にゃ~~ん
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