あの音になりたい! 北浜高校吹奏楽部へようこそ!

コウ

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第十五楽章 進化

基礎合奏A

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「まずは全員チューニングBb!」

小学生15人はみんな同じ音を出した。
綺麗な音だ。
みんな揃ってる。
それにしてもいろんな楽器がある。

チューバ、トランペット、トロンボーン、サックス、クラリネット、ユーフォニアム、フルート、バスドラム、ティンパニ、グロッケン。

ホルンはないけど。

「今の音わかるか?」

「え?Bbですよね?」

「違う。」

「え?」

「まぁいいや。正解を言う。
これは和音だ。」

「え?和音、、。Bbにしか聞こえませんでした。」

「ふ、、そうだろ?
面白いんだよこれが。よし、まぁ解説してやろう。
まず高音パートにはBb。
低音パートはF。中音パートにはD。
この音たちは特別な関係があるんだがわかるか?」

「、、、、あ!全部五線譜の線にかかってない音。」

「そうだ!その音たちは組み合わさることでさらに良い音として一つの音になる。
CやEbとGもそう。
ドとミとソも一緒。全ては音が重なって曲ができている。」

「まぁ和音は中学の時にやりましたけどあんまり深く理解はしてなかったです。
純正律とか平均律は勉強しましたけど。」

⚠︎すみません詳しく知りたい方はネットで検索していただくとわかりやすいです。

「まぁそこはおいおい教えてやる。」

「とにかくこれからお前さんには音を極めてもらう。音が綺麗は曲を作り上げる最高のスパイスなんだ。」

「スパイス、、、。
音、、、。」

雨宮はじっとホルンを見つめた。










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