6 / 8
隠された想い
しおりを挟む
朝焼けの光が窓から差し込み、エレノアは目を覚ました。柔らかな陽の光がカーテン越しに揺れ、静かな朝の訪れを告げている。
目をこすりながら身を起こすと、昨夜のことがふと脳裏に浮かんだ。
ヴィンセントと過ごした穏やかなひととき。
これまでの強引さや冷徹な態度とは異なり、彼の言葉や仕草には優しさが滲んでいた。
あの露台での会話、そっと握られた手、そして彼が見せた寂しげな微笑み――。
(彼は、本当は何を考えているの……?)
これまでのヴィンセントは、どこまでも冷酷で、すべてを手に入れることに執着する男だと思っていた。
だが、最近の彼はどこか違う。時折見せる悲しげな瞳の奥に、彼の本心が隠されているような気がしてならなかった。
「……考えても仕方がないわね」
自分に言い聞かせるようにそう呟き、エレノアは身支度を整え始めた。
今日は、領地内の視察に出る予定だった。ここに来てからすでに数週間が経ち、ようやく落ち着いて周囲を見る余裕ができてきた。
これまでは屋敷の中で過ごすことが多かったが、今日は思い切って外の空気を感じてみようと思ったのだ。
ヴィンセントに頼るばかりではなく、自分の意思で歩みを進めるために。
エレノアは屋敷を出ると、護衛として付き添う騎士たちとともに、領地内の村へと向かった。
ヴィンセントの領地は広大で、豊かな自然に恵まれている。
村に到着すると、住民たちは驚きと戸惑いの表情を見せながらも、すぐに温かく迎え入れてくれた。
エレノアが軽く会釈をすると、子どもたちが興味深そうに彼女の周りに集まってくる。
「お嬢さま、お名前は?」
「どこから来たの?」
無邪気な問いかけに、エレノアは微笑みながら答える。
「エレノアよ。しばらくここに滞在しているの」
すると、近くにいた女性が驚いたように目を見開いた。
「まあ……! ということは、お屋敷におられるヴィンセント様の……?」
その言葉に、エレノアは一瞬戸惑った。
「ええ……お世話になっています」
曖昧に微笑むエレノアに、女性は「まあまあ」とほほ笑みながら、温かい紅茶を差し出してくれた。
村人たちは、ヴィンセントのことを「領主様」として敬っているようだった。
(ヴィンセントの領地での評判は悪くないみたいね……)
冷酷な宰相として知られる彼だが、領地ではきちんと統治者としての務めを果たしているようだった。
ふと、近くで薪を割っていた男性が話しかけてきた。
「ヴィンセント様は、ずっと一人で領地を守ってこられました。誰にも頼らず、すべてをご自身で抱え込んで……」
「……そう、なの?」
「ええ。昔はもっと穏やかだったのですが、宰相になられてからは、いつも険しい顔をされていて……。ですが、最近は少し表情が柔らかくなったように思います」
「そう……」
エレノアは静かに考え込んだ。
ヴィンセントが誰にも頼らずに生きてきた――それは、エレノア自身の過去とどこか似ている気がした。
彼の執着や独占欲の裏には、深い孤独があったのかもしれない。
夕方、屋敷に戻ると、ヴィンセントがすでに待っていた。
「戻ったか」
彼はいつもの冷静な表情を保っていたが、その瞳の奥には、どこか探るような色があった。
「領地の人々と話をしたわ」
エレノアがそう告げると、ヴィンセントはわずかに目を細めた。
「……どう思った?」
「あなたは、思っていたよりずっと領民を大切にしているのね」
エレノアがそう言うと、ヴィンセントは少しだけ目を見開き、すぐにふっと微笑んだ。
「それが当然だ」
「……あなたは、誰かに頼ったことがあるの?」
不意に口をついた言葉に、ヴィンセントの表情が固まった。
「……どうして、そんなことを聞く?」
「村の人が言っていたわ。あなたは、いつもすべてを一人で抱え込んでいるって」
ヴィンセントは短く息を吐いた。
「……頼れる者など、いなかった」
「今も?」
沈黙が落ちる。
エレノアは、じっと彼の瞳を見つめた。
「私は……頼ってくれてもいいのよ?」
その瞬間、ヴィンセントの瞳にかすかな動揺が走った。
「エレノア……」
彼は小さく呟き、ゆっくりとエレノアの手を取った。その手は温かく、しかしどこか震えているようだった。
「私は……君を手放すつもりはない」
「……知ってるわ」
エレノアは静かに微笑み、そっと彼の手を握り返した。
ヴィンセントの執着は、ただの独占欲ではなく、誰かを求める切実な想いなのかもしれない――そう思うと、エレノアの胸の奥で何かが変わり始めていた。
(私も、もう少しだけこの人のそばにいてもいいのかもしれない……)
静かな夜、二人の心は、少しだけ近づいていた。
目をこすりながら身を起こすと、昨夜のことがふと脳裏に浮かんだ。
ヴィンセントと過ごした穏やかなひととき。
これまでの強引さや冷徹な態度とは異なり、彼の言葉や仕草には優しさが滲んでいた。
あの露台での会話、そっと握られた手、そして彼が見せた寂しげな微笑み――。
(彼は、本当は何を考えているの……?)
これまでのヴィンセントは、どこまでも冷酷で、すべてを手に入れることに執着する男だと思っていた。
だが、最近の彼はどこか違う。時折見せる悲しげな瞳の奥に、彼の本心が隠されているような気がしてならなかった。
「……考えても仕方がないわね」
自分に言い聞かせるようにそう呟き、エレノアは身支度を整え始めた。
今日は、領地内の視察に出る予定だった。ここに来てからすでに数週間が経ち、ようやく落ち着いて周囲を見る余裕ができてきた。
これまでは屋敷の中で過ごすことが多かったが、今日は思い切って外の空気を感じてみようと思ったのだ。
ヴィンセントに頼るばかりではなく、自分の意思で歩みを進めるために。
エレノアは屋敷を出ると、護衛として付き添う騎士たちとともに、領地内の村へと向かった。
ヴィンセントの領地は広大で、豊かな自然に恵まれている。
村に到着すると、住民たちは驚きと戸惑いの表情を見せながらも、すぐに温かく迎え入れてくれた。
エレノアが軽く会釈をすると、子どもたちが興味深そうに彼女の周りに集まってくる。
「お嬢さま、お名前は?」
「どこから来たの?」
無邪気な問いかけに、エレノアは微笑みながら答える。
「エレノアよ。しばらくここに滞在しているの」
すると、近くにいた女性が驚いたように目を見開いた。
「まあ……! ということは、お屋敷におられるヴィンセント様の……?」
その言葉に、エレノアは一瞬戸惑った。
「ええ……お世話になっています」
曖昧に微笑むエレノアに、女性は「まあまあ」とほほ笑みながら、温かい紅茶を差し出してくれた。
村人たちは、ヴィンセントのことを「領主様」として敬っているようだった。
(ヴィンセントの領地での評判は悪くないみたいね……)
冷酷な宰相として知られる彼だが、領地ではきちんと統治者としての務めを果たしているようだった。
ふと、近くで薪を割っていた男性が話しかけてきた。
「ヴィンセント様は、ずっと一人で領地を守ってこられました。誰にも頼らず、すべてをご自身で抱え込んで……」
「……そう、なの?」
「ええ。昔はもっと穏やかだったのですが、宰相になられてからは、いつも険しい顔をされていて……。ですが、最近は少し表情が柔らかくなったように思います」
「そう……」
エレノアは静かに考え込んだ。
ヴィンセントが誰にも頼らずに生きてきた――それは、エレノア自身の過去とどこか似ている気がした。
彼の執着や独占欲の裏には、深い孤独があったのかもしれない。
夕方、屋敷に戻ると、ヴィンセントがすでに待っていた。
「戻ったか」
彼はいつもの冷静な表情を保っていたが、その瞳の奥には、どこか探るような色があった。
「領地の人々と話をしたわ」
エレノアがそう告げると、ヴィンセントはわずかに目を細めた。
「……どう思った?」
「あなたは、思っていたよりずっと領民を大切にしているのね」
エレノアがそう言うと、ヴィンセントは少しだけ目を見開き、すぐにふっと微笑んだ。
「それが当然だ」
「……あなたは、誰かに頼ったことがあるの?」
不意に口をついた言葉に、ヴィンセントの表情が固まった。
「……どうして、そんなことを聞く?」
「村の人が言っていたわ。あなたは、いつもすべてを一人で抱え込んでいるって」
ヴィンセントは短く息を吐いた。
「……頼れる者など、いなかった」
「今も?」
沈黙が落ちる。
エレノアは、じっと彼の瞳を見つめた。
「私は……頼ってくれてもいいのよ?」
その瞬間、ヴィンセントの瞳にかすかな動揺が走った。
「エレノア……」
彼は小さく呟き、ゆっくりとエレノアの手を取った。その手は温かく、しかしどこか震えているようだった。
「私は……君を手放すつもりはない」
「……知ってるわ」
エレノアは静かに微笑み、そっと彼の手を握り返した。
ヴィンセントの執着は、ただの独占欲ではなく、誰かを求める切実な想いなのかもしれない――そう思うと、エレノアの胸の奥で何かが変わり始めていた。
(私も、もう少しだけこの人のそばにいてもいいのかもしれない……)
静かな夜、二人の心は、少しだけ近づいていた。
1
あなたにおすすめの小説
白い結婚を捨てた王妃は、もう二度と振り向かない ――愛さぬと言った王子が全てを失うまで』
鍛高譚
恋愛
「私は王妃を愛さない。彼女とは白い結婚を誓う」
華やかな王宮の大聖堂で交わされたのは、愛の誓いではなく、冷たい拒絶の言葉だった。
王子アルフォンスの婚姻相手として選ばれたレイチェル・ウィンザー。しかし彼女は、王妃としての立場を与えられながらも、夫からも宮廷からも冷遇され、孤独な日々を強いられる。王の寵愛はすべて聖女ミレイユに注がれ、王宮の権力は彼女の手に落ちていった。侮蔑と屈辱に耐える中、レイチェルは誇りを失わず、密かに反撃の機会をうかがう。
そんな折、隣国の公爵アレクサンダーが彼女の前に現れる。「君の目はまだ死んでいないな」――その言葉に、彼女の中で何かが目覚める。彼はレイチェルに自由と新たな未来を提示し、密かに王宮からの脱出を計画する。
レイチェルが去ったことで、王宮は急速に崩壊していく。聖女ミレイユの策略が暴かれ、アルフォンスは自らの過ちに気づくも、時すでに遅し。彼が頼るべき王妃は、もはや遠く、隣国で新たな人生を歩んでいた。
「お願いだ……戻ってきてくれ……」
王国を失い、誇りを失い、全てを失った王子の懇願に、レイチェルはただ冷たく微笑む。
「もう遅いわ」
愛のない結婚を捨て、誇り高き未来へと進む王妃のざまぁ劇。
裏切りと策略が渦巻く宮廷で、彼女は己の運命を切り開く。
これは、偽りの婚姻から真の誓いへと至る、誇り高き王妃の物語。
裏切られた令嬢は、30歳も年上の伯爵さまに嫁ぎましたが、白い結婚ですわ。
夏生 羽都
恋愛
王太子の婚約者で公爵令嬢でもあったローゼリアは敵対派閥の策略によって生家が没落してしまい、婚約も破棄されてしまう。家は子爵にまで落とされてしまうが、それは名ばかりの爵位で、実際には平民と変わらない生活を強いられていた。
辛い生活の中で母親のナタリーは体調を崩してしまい、ナタリーの実家がある隣国のエルランドへ行き、一家で亡命をしようと考えるのだが、安全に国を出るには貴族の身分を捨てなければいけない。しかし、ローゼリアを王太子の側妃にしたい国王が爵位を返す事を許さなかった。
側妃にはなりたくないが、自分がいては家族が国を出る事が出来ないと思ったローゼリアは、家族を出国させる為に30歳も年上である伯爵の元へ後妻として一人で嫁ぐ事を自分の意思で決めるのだった。
※作者独自の世界観によって創作された物語です。細かな設定やストーリー展開等が気になってしまうという方はブラウザバッグをお願い致します。
悪役令嬢は調理場に左遷されましたが、激ウマご飯で氷の魔公爵様を餌付けしてしまったようです~「もう離さない」って、胃袋の話ですか?~
咲月ねむと
恋愛
「君のような地味な女は、王太子妃にふさわしくない。辺境の『魔公爵』のもとへ嫁げ!」
卒業パーティーで婚約破棄を突きつけられた悪役令嬢レティシア。
しかし、前世で日本人調理師だった彼女にとって、堅苦しい王妃教育から解放されることはご褒美でしかなかった。
「これで好きな料理が作れる!」
ウキウキで辺境へ向かった彼女を待っていたのは、荒れ果てた別邸と「氷の魔公爵」と恐れられるジルベール公爵。
冷酷無慈悲と噂される彼だったが――その正体は、ただの「極度の偏食家で、常に空腹で不機嫌なだけ」だった!?
レティシアが作る『肉汁溢れるハンバーグ』『とろとろオムライス』『伝説のプリン』に公爵の胃袋は即陥落。
「君の料理なしでは生きられない」
「一生そばにいてくれ」
と求愛されるが、色気より食い気のレティシアは「最高の就職先ゲット!」と勘違いして……?
一方、レティシアを追放した王太子たちは、王宮の食事が不味くなりすぎて絶望の淵に。今さら「戻ってきてくれ」と言われても、もう遅いです!
美味しいご飯で幸せを掴む、空腹厳禁の異世界クッキング・ファンタジー!
離婚寸前で人生をやり直したら、冷徹だったはずの夫が私を溺愛し始めています
腐ったバナナ
恋愛
侯爵夫人セシルは、冷徹な夫アークライトとの愛のない契約結婚に疲れ果て、離婚を決意した矢先に孤独な死を迎えた。
「もしやり直せるなら、二度と愛のない人生は選ばない」
そう願って目覚めると、そこは結婚直前の18歳の自分だった!
今世こそ平穏な人生を歩もうとするセシルだったが、なぜか夫の「感情の色」が見えるようになった。
冷徹だと思っていた夫の無表情の下に、深い孤独と不器用で一途な愛が隠されていたことを知る。
彼の愛をすべて誤解していたと気づいたセシルは、今度こそ彼の愛を掴むと決意。積極的に寄り添い、感情をぶつけると――
婚約破棄されたけれど、どうぞ勝手に没落してくださいませ。私は辺境で第二の人生を満喫しますわ
鍛高譚
恋愛
「白い結婚でいい。
平凡で、静かな生活が送れれば――それだけで幸せでしたのに。」
婚約破棄され、行き場を失った伯爵令嬢アナスタシア。
彼女を救ったのは“冷徹”と噂される公爵・ルキウスだった。
二人の結婚は、互いに干渉しない 『白い結婚』――ただの契約のはずだった。
……はずなのに。
邸内で起きる不可解な襲撃。
操られた侍女が放つ言葉。
浮かび上がる“白の一族”の血――そしてアナスタシアの身体に眠る 浄化の魔力。
「白の娘よ。いずれ迎えに行く」
影の王から届いた脅迫状が、運命の刻を告げる。
守るために剣を握る公爵。
守られるだけで終わらせないと誓う令嬢。
契約から始まったはずの二人の関係は、
いつしか互いに手放せない 真実の愛 へと変わってゆく。
「君を奪わせはしない」
「わたくしも……あなたを守りたいのです」
これは――
白い結婚から始まり、影の王を巡る大いなる戦いへ踏み出す、
覚醒令嬢と冷徹公爵の“運命の恋と陰謀”の物語。
---
望まぬ結婚をさせられた私のもとに、死んだはずの護衛騎士が帰ってきました~不遇令嬢が世界一幸せな花嫁になるまで
越智屋ノマ
恋愛
「君を愛することはない」で始まった不遇な結婚――。
国王の命令でクラーヴァル公爵家へと嫁いだ伯爵令嬢ヴィオラ。しかし夫のルシウスに愛されることはなく、毎日つらい仕打ちを受けていた。
孤独に耐えるヴィオラにとって唯一の救いは、護衛騎士エデン・アーヴィスと過ごした日々の思い出だった。エデンは強くて誠実で、いつもヴィオラを守ってくれた……でも、彼はもういない。この国を襲った『災禍の竜』と相打ちになって、3年前に戦死してしまったのだから。
ある日、参加した夜会の席でヴィオラは窮地に立たされる。その夜会は夫の愛人が主催するもので、夫と結託してヴィオラを陥れようとしていたのだ。誰に救いを求めることもできず、絶体絶命の彼女を救ったのは――?
(……私の体が、勝手に動いている!?)
「地獄で悔いろ、下郎が。このエデン・アーヴィスの目の黒いうちは、ヴィオラ様に指一本触れさせはしない!」
死んだはずのエデンの魂が、ヴィオラの体に乗り移っていた!?
――これは、望まぬ結婚をさせられた伯爵令嬢ヴィオラと、死んだはずの護衛騎士エデンのふしぎな恋の物語。理不尽な夫になんて、もう絶対に負けません!!
「地味で無能」と捨てられた令嬢は、冷酷な【年上イケオジ公爵】に嫁ぎました〜今更私の価値に気づいた元王太子が後悔で顔面蒼白になっても今更遅い
腐ったバナナ
恋愛
伯爵令嬢クラウディアは、婚約者のアルバート王太子と妹リリアンに「地味で無能」と断罪され、公衆の面前で婚約破棄される。
お飾りの厄介払いとして押し付けられた嫁ぎ先は、「氷壁公爵」と恐れられる年上の冷酷な辺境伯アレクシス・グレイヴナー公爵だった。
当初は冷徹だった公爵は、クラウディアの才能と、過去の傷を癒やす温もりに触れ、その愛を「二度と失わない」と固く誓う。
彼の愛は、包容力と同時に、狂気的な独占欲を伴った「大人の愛」へと昇華していく。
女嫌いな辺境伯と歴史狂いの子爵令嬢の、どうしようもなくマイペースな婚姻
野菜ばたけ@既刊5冊📚好評発売中!
恋愛
「友好と借金の形に、辺境伯家に嫁いでくれ」
行き遅れの私・マリーリーフに、突然婚約話が持ち上がった。
相手は女嫌いに社交嫌いな若き辺境伯。子爵令嬢の私にはまたとない好条件ではあるけど、相手の人柄が心配……と普通は思うでしょう。
でも私はそんな事より、嫁げば他に時間を取られて大好きな歴史研究に没頭できない事の方が問題!
それでも互いの領地の友好と借金の形として仕方がなく嫁いだ先で、「家の事には何も手出し・口出しするな」と言われて……。
え、「何もしなくていい」?!
じゃあ私、今まで通り、歴史研究してていいの?!
こうして始まる結婚(ただの同居)生活が、普通なわけはなく……?
どうやらプライベートな時間はずっと剣を振っていたい旦那様と、ずっと歴史に浸っていたい私。
二人が歩み寄る日は、来るのか。
得意分野が文と武でかけ離れている二人だけど、マイペース過ぎるところは、どこか似ている?
意外とお似合いなのかもしれません。笑
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる