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第2章 「征」編
本音
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先ほど、東区本部内で発砲があり、楓彩に気絶させられた男性2人は意識が戻ると、「何も記憶にない」と言って、動機を聞き出せなかった。
だが、一つ、朝日やショウの中に支える事がる。
互いに、同じ時間帯で記憶が途切れていた事だ。
「楓彩ぇ!!!! 大丈夫か!! 怪我は無いか!?」
朝日の連絡を聞いて、急遽駆けつけた剣得は、楓彩の両肩を掴んで、外傷を探していた。
「だ、大丈夫ですから! 恥ずかしいのでやめて下さい!」
確かに、後ろにいる東区の隊員の中から
「やだ、あの子のお父さん? 大声出しちゃって」
「アレが過保護ってやつか…」
「俺だったら恥ずかしくて死ぬな(笑)」
こんな声が楓彩の耳に届いていた。
それを知らない剣得は
「ふぅ、良かったぁ……とりあえず無事みたいだな」
剣得が落ち着いた頃には楓彩の顔は羞恥と怒りで真っ赤になっていた。
「どうした? 楓彩…」
剣得は楓彩の顔をのぞき込む。
「もぅ! 大丈夫ですから!」
「そうか…よかった…」
剣得は立ち直ると、朝日の方を向く。
「何があったんだよ……朝日」
すると朝日は右手で銀色の前髪をかきあげて
「さぁな…俺にもさっぱりわからん…トゥルンにでも聞いてくれ」
と朝日の右後ろにいる、ショウの方へ手を動かす。
「ショウ?」
朝日が動かした手の先に剣得は目線を送る。
「…楓彩を襲った2人の症状からして…“洗脳”だね…」
その後、楓彩を襲った男性達は疑いが晴れることは無く、東区の牢屋に入れられた。
そして、ショウは楓彩と2人きりで、人目のつかない場所にいた。
薄暗い、人の通ることが無い東区の廊下だ。
楓彩は車椅子に座っているショウを見下ろす形で立っていた。
「ねぇ、楓彩…」
「はい…」
ショウは楓彩を見上げることなく、下を向いたまま、膝の上に置いた両手を握りしめた。
「? ショウさん?」
ショウの艶やかな唇は震えた声をだす。
「あんたさ……人を…殺したことあるでしょ……?」
ショウのその発言は楓彩の表情を強ばらせた。
ショウは気になっていたのだ。
あの時の、楓彩が男性2人を刀を抜刀せずに切り払った時の顔を……。
あれは
「まるで……」
────狩人
「───え?」
楓彩の中に気色の悪い緊張が走る。
「な、何言ってるん…ですか?」
ショウは楓彩を見上げ、本気の目を見せる。
楓彩はその目を見て、悟った。
ショウは本気だ。
「楓彩、正直に言って…?」
「わ、私は…」
だが、一つ、朝日やショウの中に支える事がる。
互いに、同じ時間帯で記憶が途切れていた事だ。
「楓彩ぇ!!!! 大丈夫か!! 怪我は無いか!?」
朝日の連絡を聞いて、急遽駆けつけた剣得は、楓彩の両肩を掴んで、外傷を探していた。
「だ、大丈夫ですから! 恥ずかしいのでやめて下さい!」
確かに、後ろにいる東区の隊員の中から
「やだ、あの子のお父さん? 大声出しちゃって」
「アレが過保護ってやつか…」
「俺だったら恥ずかしくて死ぬな(笑)」
こんな声が楓彩の耳に届いていた。
それを知らない剣得は
「ふぅ、良かったぁ……とりあえず無事みたいだな」
剣得が落ち着いた頃には楓彩の顔は羞恥と怒りで真っ赤になっていた。
「どうした? 楓彩…」
剣得は楓彩の顔をのぞき込む。
「もぅ! 大丈夫ですから!」
「そうか…よかった…」
剣得は立ち直ると、朝日の方を向く。
「何があったんだよ……朝日」
すると朝日は右手で銀色の前髪をかきあげて
「さぁな…俺にもさっぱりわからん…トゥルンにでも聞いてくれ」
と朝日の右後ろにいる、ショウの方へ手を動かす。
「ショウ?」
朝日が動かした手の先に剣得は目線を送る。
「…楓彩を襲った2人の症状からして…“洗脳”だね…」
その後、楓彩を襲った男性達は疑いが晴れることは無く、東区の牢屋に入れられた。
そして、ショウは楓彩と2人きりで、人目のつかない場所にいた。
薄暗い、人の通ることが無い東区の廊下だ。
楓彩は車椅子に座っているショウを見下ろす形で立っていた。
「ねぇ、楓彩…」
「はい…」
ショウは楓彩を見上げることなく、下を向いたまま、膝の上に置いた両手を握りしめた。
「? ショウさん?」
ショウの艶やかな唇は震えた声をだす。
「あんたさ……人を…殺したことあるでしょ……?」
ショウのその発言は楓彩の表情を強ばらせた。
ショウは気になっていたのだ。
あの時の、楓彩が男性2人を刀を抜刀せずに切り払った時の顔を……。
あれは
「まるで……」
────狩人
「───え?」
楓彩の中に気色の悪い緊張が走る。
「な、何言ってるん…ですか?」
ショウは楓彩を見上げ、本気の目を見せる。
楓彩はその目を見て、悟った。
ショウは本気だ。
「楓彩、正直に言って…?」
「わ、私は…」
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