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第6章 頂点に立つ
返り咲く
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────そうか、もう10年か…
────籍の中では王志 楓彩だけど、俺と本人たっての希望で「鬼月」のままなんだっけ…
────楓彩が5歳の頃に出会って、もう10年…好きなものはピザと動物…
────あれ? 楓彩がいなくなったらシロンの面倒は俺が見るのか? 動物は苦手なんだよなぁ…
────あれ? 楓彩か居ない…
────楓彩が…
まだ、少し暖かい、冷えつつある楓彩の体を抱き上げ、剣得は唖然としていた。
楓彩の背中の方に回しているはずの自分の腕が見える。
楓彩の胸に物理的に空いた大穴。
「………」
「まぁ、ボクも鬼じゃないし、悲観する時間くらいはあげるよー」
「………──」
「? なんか言った?」
「───死ね」
「────!?」
ルシファーは身構えるが、既に遅かった。
───刹那
ルシファーの体は気がついた時にはその部屋から飛びたし、遠くの海の彼方まで飛んでいっていた。
壁は溶け落ち、剣得の周辺も、そして、ルシファーの飛んでいった線上も。
その一撃は大気を裂き、血を割り、海な道を作った。
残されたのは膝をついて上を仰ぐ剣得。
「………」
ショウはその一撃から、吹き飛び、意識が朦朧としていた。
よく見ると、剣得の周りで綺麗床は楓彩がいる場所だけだった。
「は………剣…得………」
「………」
その時だった。
「────甘いんだよ!! ボクはテレポートだって使えるさ!!」
沈黙を破ったのは顔右半分を失ったルシファーだった。
瞬時にして剣得の前に現れ、腹を蹴り飛ばした。
「………」
剣得は無気力に壁に打ち付けられる。
「はぁー…今のは凄く痛かった! やればできるじゃん! まぁ、1発だけなら意味が無いけどね!」
ルシファーの失われた顔右半分が徐々に元通りになっていく。
「さぁ、少し楽しかったよ…死ね!」
ルシファーの鋭利な触手が無気力な剣得目掛けて飛んでいく。
「剣得!!」
「「────させるか!!」」
その触手を青白い雷撃と匠な剣術が防ぐ。
「あっ……瑛太…! 彩楓!!」
「さっきの爆発をみて、駆けつけましたよ! 総督! しっかりしてください!」
「何をしている! 俺がいれば逃げるのは容易いだろ!!」
剣得はその2人の掛け声にも応答しようとはしない。
「まーた、ゴミが増えた……邪魔だよ…」
「瑛太、ショウムートをここから連れ出せ! あとは楓彩だが…っ!!」
「なっ!?」
2人も目にしてしまった。
楓彩の亡骸を。
「彩楓さん…」
「あぁ、瑛太…」
「「やるぞ!!」」
「──死ね!」
案の定、2人でもルシファーにかすり傷を与えることが難しく、無数の触手、テレポート、バリア、重力変化、サイコキネシス、そして怪力。それらの能力に圧倒されてしまった。
「ちっ! なんだこいつ…!」
「はぁ…はぁ…まずいっすね…」
「はぁ…っ! ──瑛太!」
────刹那
テレポートで瞬時に瑛太の間合いに入ってきたルシファー。
彩楓は同じくテレポートでその間に入り込み、ルシファーの繰り出す斬撃の餌食になってしまう。
「───彩楓さん!!」
「───くっ! はっ!」
左腕を切り落とされた彩楓だったが、見事、柄でルシファーをノックバックさせる。
「お? やるねぇ」
彩楓は落ちた左腕の着ている袖を広い、包帯がわりとして左肩にきつく巻き付ける。
「彩楓さん!」
「あぁ、逃げるぞ…勝てない…王志、ショウムート、楓彩を集めることは可能か?」
「はい───」
「───話し合い終了ーー!」
ルシファーは弄ぶように2人を蹴り飛ばした。
「くっ!!」
「ぐわっ!!」
剣得の目の前で繰り広げられる戦闘。
見えていても動けない。
────あれ、何してんだっけ? 俺…
────まだ夕方か…あっ、今日の夕飯何がいいかな…楓彩は何が食いたいかな…
────うーーん…記憶が曖昧だ…朝日と殴りあってたまでは覚えてる…
────っ! これは酷い…全身筋肉痛みたいだ…体が動かねぇ
────なんで、みんなそんなに必死になって女の子と喧嘩してんだ?
────あいつ………
────………
───そうか…楓彩…死んだんたっけ…
その時、目の前で戦闘をしていたショウ、彩楓、瑛太が剣得の近くに吹き飛んでくる。
「きゃあ!」
「くはっ!!」
「ぬわぁ!!」
3人とも酷い怪我を負っていた。
「飽きたって言ってるだろ!? …あっ、殺せばいいのか…何をやってるんだボクは…」
────俺は何も守れないのか…
「じゃあね、少し楽しかったかもよー」
────これから守るんだろ!!
────刹那
ショウ達に襲いかかろうとしていた触手が見えない何かに切り刻まれる。
「「「「「─────」」」」」
その場にいた人達は全員が驚愕した。
不思議な現象が起こった以上に、もっと有り得ないことが起こっていたからだ。
「あーあ、ルシファー? 酷いことするねぇ?こんな幼い体に怪我を追わせるなんて…」
「キ、キミは…!!」
聞き覚えのある声にその場にいた全員が振り返る。
その低身長、大穴が空いた平らな胸、胸元まで伸びた二つの髪の毛、そして、声。
死んだはずの鬼月 楓彩が片足だけで立ち上がり、立っていた。
「あれ? なんで立ってるのかな…死んだはずじゃない?」
「えぇ、鬼月 楓彩は死んだわよ…今貴女の前に立ってるのは…アスモデウス…私はアスモデウスよ? ルシファー?」
「っ!!」
確かに、楓彩の青い目ではなく、どこか紫がかった目の色をしていた。
そして、群青だった髪の毛が頭頂の方から段々と白くなってくる。
「さて、こんな、状態でも貴女には勝てるのだけれど…この娘(楓彩)のためにも、五体満足にしないとね」
次の瞬間、楓彩の失われた右足が瞬時にして生え変わり、胸に空いていた大穴が塞がる。
「どう? ルシファー…人間なんかで遊ばないで私であそんだら?」
と、アスモデウスは艶美な笑を浮かべ、挑発する。
「あぁ…いいね、最っ高の展開だよ!!」
────籍の中では王志 楓彩だけど、俺と本人たっての希望で「鬼月」のままなんだっけ…
────楓彩が5歳の頃に出会って、もう10年…好きなものはピザと動物…
────あれ? 楓彩がいなくなったらシロンの面倒は俺が見るのか? 動物は苦手なんだよなぁ…
────あれ? 楓彩か居ない…
────楓彩が…
まだ、少し暖かい、冷えつつある楓彩の体を抱き上げ、剣得は唖然としていた。
楓彩の背中の方に回しているはずの自分の腕が見える。
楓彩の胸に物理的に空いた大穴。
「………」
「まぁ、ボクも鬼じゃないし、悲観する時間くらいはあげるよー」
「………──」
「? なんか言った?」
「───死ね」
「────!?」
ルシファーは身構えるが、既に遅かった。
───刹那
ルシファーの体は気がついた時にはその部屋から飛びたし、遠くの海の彼方まで飛んでいっていた。
壁は溶け落ち、剣得の周辺も、そして、ルシファーの飛んでいった線上も。
その一撃は大気を裂き、血を割り、海な道を作った。
残されたのは膝をついて上を仰ぐ剣得。
「………」
ショウはその一撃から、吹き飛び、意識が朦朧としていた。
よく見ると、剣得の周りで綺麗床は楓彩がいる場所だけだった。
「は………剣…得………」
「………」
その時だった。
「────甘いんだよ!! ボクはテレポートだって使えるさ!!」
沈黙を破ったのは顔右半分を失ったルシファーだった。
瞬時にして剣得の前に現れ、腹を蹴り飛ばした。
「………」
剣得は無気力に壁に打ち付けられる。
「はぁー…今のは凄く痛かった! やればできるじゃん! まぁ、1発だけなら意味が無いけどね!」
ルシファーの失われた顔右半分が徐々に元通りになっていく。
「さぁ、少し楽しかったよ…死ね!」
ルシファーの鋭利な触手が無気力な剣得目掛けて飛んでいく。
「剣得!!」
「「────させるか!!」」
その触手を青白い雷撃と匠な剣術が防ぐ。
「あっ……瑛太…! 彩楓!!」
「さっきの爆発をみて、駆けつけましたよ! 総督! しっかりしてください!」
「何をしている! 俺がいれば逃げるのは容易いだろ!!」
剣得はその2人の掛け声にも応答しようとはしない。
「まーた、ゴミが増えた……邪魔だよ…」
「瑛太、ショウムートをここから連れ出せ! あとは楓彩だが…っ!!」
「なっ!?」
2人も目にしてしまった。
楓彩の亡骸を。
「彩楓さん…」
「あぁ、瑛太…」
「「やるぞ!!」」
「──死ね!」
案の定、2人でもルシファーにかすり傷を与えることが難しく、無数の触手、テレポート、バリア、重力変化、サイコキネシス、そして怪力。それらの能力に圧倒されてしまった。
「ちっ! なんだこいつ…!」
「はぁ…はぁ…まずいっすね…」
「はぁ…っ! ──瑛太!」
────刹那
テレポートで瞬時に瑛太の間合いに入ってきたルシファー。
彩楓は同じくテレポートでその間に入り込み、ルシファーの繰り出す斬撃の餌食になってしまう。
「───彩楓さん!!」
「───くっ! はっ!」
左腕を切り落とされた彩楓だったが、見事、柄でルシファーをノックバックさせる。
「お? やるねぇ」
彩楓は落ちた左腕の着ている袖を広い、包帯がわりとして左肩にきつく巻き付ける。
「彩楓さん!」
「あぁ、逃げるぞ…勝てない…王志、ショウムート、楓彩を集めることは可能か?」
「はい───」
「───話し合い終了ーー!」
ルシファーは弄ぶように2人を蹴り飛ばした。
「くっ!!」
「ぐわっ!!」
剣得の目の前で繰り広げられる戦闘。
見えていても動けない。
────あれ、何してんだっけ? 俺…
────まだ夕方か…あっ、今日の夕飯何がいいかな…楓彩は何が食いたいかな…
────うーーん…記憶が曖昧だ…朝日と殴りあってたまでは覚えてる…
────っ! これは酷い…全身筋肉痛みたいだ…体が動かねぇ
────なんで、みんなそんなに必死になって女の子と喧嘩してんだ?
────あいつ………
────………
───そうか…楓彩…死んだんたっけ…
その時、目の前で戦闘をしていたショウ、彩楓、瑛太が剣得の近くに吹き飛んでくる。
「きゃあ!」
「くはっ!!」
「ぬわぁ!!」
3人とも酷い怪我を負っていた。
「飽きたって言ってるだろ!? …あっ、殺せばいいのか…何をやってるんだボクは…」
────俺は何も守れないのか…
「じゃあね、少し楽しかったかもよー」
────これから守るんだろ!!
────刹那
ショウ達に襲いかかろうとしていた触手が見えない何かに切り刻まれる。
「「「「「─────」」」」」
その場にいた人達は全員が驚愕した。
不思議な現象が起こった以上に、もっと有り得ないことが起こっていたからだ。
「あーあ、ルシファー? 酷いことするねぇ?こんな幼い体に怪我を追わせるなんて…」
「キ、キミは…!!」
聞き覚えのある声にその場にいた全員が振り返る。
その低身長、大穴が空いた平らな胸、胸元まで伸びた二つの髪の毛、そして、声。
死んだはずの鬼月 楓彩が片足だけで立ち上がり、立っていた。
「あれ? なんで立ってるのかな…死んだはずじゃない?」
「えぇ、鬼月 楓彩は死んだわよ…今貴女の前に立ってるのは…アスモデウス…私はアスモデウスよ? ルシファー?」
「っ!!」
確かに、楓彩の青い目ではなく、どこか紫がかった目の色をしていた。
そして、群青だった髪の毛が頭頂の方から段々と白くなってくる。
「さて、こんな、状態でも貴女には勝てるのだけれど…この娘(楓彩)のためにも、五体満足にしないとね」
次の瞬間、楓彩の失われた右足が瞬時にして生え変わり、胸に空いていた大穴が塞がる。
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追記:2025/09/20
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