児殺

新浜 星路

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児殺

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心の闇、黒い粒がタタタという音を立てながら積み上げられていく。
青白い光の海は遥か遠く、僕はもう振り返る勇気もなかった。
目指すは、野心。それだけだった。
さあ、はじめよう。憎しみのメッセージを。昏い昏い天井めがけて黒いブロックは重なる。
臆病な子供で終わる位なら、それに打ち勝つ大人でいよう。
何でも手に入れられるなら何でもする覚悟を身に着けよう。
虚しい人生を終らせるくらいなら、誰かを不幸にしよう。
気がついた時、僕のはじまりは、赫く濡れていた。
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