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小学生編
26話 不合格?
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相手が1度こっちにパスを出し僕がそれを返した瞬間から1対1が始まる
僕は一瞬で詰め体を思い切りぶつけて相手を吹っ飛ばしてボールを奪いきった
「おっやるなぁ。リョウ、今の完全に負けだぞ。」
アキラさんが言った
また順番を待って次はオフェンス
相手は僕と同じで他のチームからセレクションを受けに来た子だ
相手はすぐに詰めて来た
僕はボールを外側から内側にまたぐステップオーバーと言うフェイントを入れ相手が釣られて動いた瞬間に一気に抜いた
アキラさんが僕の所に来て
「1対1強いね。俺もステップオーバー好きなんだよ。」
そう言われてなんだか凄く嬉しくなった
次にポゼッション
ポゼッションは簡単に言えばボールのキープ力を見る
どれだけボールを奪われない様に相手をかわせるか、パスを出せるかを見られる
1対1は多少自信があったのだが体が小さいせいもありこーゆーのはあまり得意じゃない
それでも一生懸命頑張ってなんとか乗り切った
最後に紅白戦だ
30人が10人ずつ3チームに別れて11人制の試合をし足りない分は中学生が入る
みんなで希望を言い合ってポジションを決めるのだがあまり試合の経験が無い僕は余った右サイドハーフになった
1本20分なのだが初めてのポジションで動きかたが全く分からずどこでパスを貰えば良いのかどこにいれば良いのか迷子になってしまいほとんどボールにすら触れなかった
1本休憩し僕達の2本目が始まったのだがやっぱり動きかたが分からずパスも貰えない
「青井君ちょっと来て。代わりに誰か入ってて。」
僕はアキラさんに呼ばれてとうとう紅白戦から出されてしまった
もう見る必要が無いのかな?
絶対に落ちたと思った
僕は一瞬で詰め体を思い切りぶつけて相手を吹っ飛ばしてボールを奪いきった
「おっやるなぁ。リョウ、今の完全に負けだぞ。」
アキラさんが言った
また順番を待って次はオフェンス
相手は僕と同じで他のチームからセレクションを受けに来た子だ
相手はすぐに詰めて来た
僕はボールを外側から内側にまたぐステップオーバーと言うフェイントを入れ相手が釣られて動いた瞬間に一気に抜いた
アキラさんが僕の所に来て
「1対1強いね。俺もステップオーバー好きなんだよ。」
そう言われてなんだか凄く嬉しくなった
次にポゼッション
ポゼッションは簡単に言えばボールのキープ力を見る
どれだけボールを奪われない様に相手をかわせるか、パスを出せるかを見られる
1対1は多少自信があったのだが体が小さいせいもありこーゆーのはあまり得意じゃない
それでも一生懸命頑張ってなんとか乗り切った
最後に紅白戦だ
30人が10人ずつ3チームに別れて11人制の試合をし足りない分は中学生が入る
みんなで希望を言い合ってポジションを決めるのだがあまり試合の経験が無い僕は余った右サイドハーフになった
1本20分なのだが初めてのポジションで動きかたが全く分からずどこでパスを貰えば良いのかどこにいれば良いのか迷子になってしまいほとんどボールにすら触れなかった
1本休憩し僕達の2本目が始まったのだがやっぱり動きかたが分からずパスも貰えない
「青井君ちょっと来て。代わりに誰か入ってて。」
僕はアキラさんに呼ばれてとうとう紅白戦から出されてしまった
もう見る必要が無いのかな?
絶対に落ちたと思った
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