運命の女神は円環を断ち切る 〜死に戻り令嬢は恋も命も諦めない!〜

貴様二太郎

文字の大きさ
23 / 23
番外編

登場人物紹介+小ネタ

しおりを挟む
 モルタ・パルカエ(17)
 男爵令嬢。3人姉妹の末っ子。
 ローズピンクの髪にカナリーイエローの瞳の美少女。
 10歳のころ悪ガキ(アイアース)たちから助けたのはアルビノ美少女だと思ってる。
 趣味は廃墟探索や乗馬などのアウトドア系。得意技は石頭を生かした必殺頭突き。
 モチーフはローマ神話の運命の女神たちパルカエの一人。運命の糸を絶つ女神モルタ。未来担当。
(パルカエの運命の要素はギリシア神話のモイラと同一視されて付与されたもので、本来は誕生の女神。モルタは死担当。)

 サートゥルヌス・エトルリア(16)
 王宮魔術師。一代貴族。陽気なヤンデレ。孤児。
 9歳のころモルタに助けられた。
 その頃のサートゥルヌスは魔力の循環が滞っていて虚弱体質だった。
 見た目がアルビノ美少女だったため、女みたいだといじめっ子|(アイアース)たちに毎日いじめられていた。
 そんなある日、たまたま通りかかったモルタに助けられた。あの日の鮮やかな頭突きが忘れられない。
 その後、恋心と同時に魔術の才能とヤンデレ気質も目覚め、モルタを手に入れるためにモルタ父にしつこく付きまとって無理やり弟子入りした。
 魔力循環が整った影響で髪色は白から黒に変化した。
 モチーフはローマ神話の農耕神・時の翁サートゥルヌス。
(時の要素はギリシア神話の時の神クロノスと同一視されたことによって付与されたもの)

 名もなき転生者(46)
 卑屈だけど自尊心と自己愛が強い困ったちゃん。しかも他責傾向が強い。
 引きこもって親のすねをかじって暮らしていた。趣味はweb小説とゲーム。
 日本で死にかけていたところを女神ラウェルナにスカウトされて異世界転生。アブンダンティアを乗っ取って13歳美少女で人生をやり直そうとした。
 生前「永劫回帰DESTRUCTION」という、この世界に似た乙女ゲームをやりこんでいて、その二次創作で主人公のライバルの王女に転生するweb小説を好んで読んでいた。
 女神ラウェルナからチート能力「心を盗む魅了」を与えられている。
 最後は王女から引き剥がされ、ホムンクルスに魂を封じられて本来の姿に戻された(小太り中年女性)。

 アイアース(19)
 王宮で事務系の仕事をしている。
 平民で元いじめっ子。孤児で見下していたサートゥルヌスが自分より出世したのが気にくわない。

 アブンダンティア・アルバ(13)
 ラウェルナが異世界から連れてきた魂に体を乗っ取られた王女。
 生死の境をさまよっていた時にラウェルナのチートを得た異世界女に体を盗られてしまった。
 恥ずかしがりやで奥手な純粋培養のお姫様。1人の兄と3人の姉がいる。
 モチーフはローマ神話の豊穣の女神アブンダンティア。

 ◆ パルカエ男爵家

 スムマーヌス(44)
 お父様、クソ師匠。ミッドナイトブルーの髪にクロムイエローの目のイケオジ。
 王宮魔術師団の団長。サートゥルヌスの師匠であり上司。
 モチーフはローマ神話の夜の雷光の神スムマーヌス。

 ノーナ(23)
 長姉。サルビアブルーの髪にサンフラワーの瞳。
 パルカエ男爵家の跡取り娘で既婚者。童顔だけどスタイルは抜群。
 モチーフはローマ神話の運命の女神たちパルカエの一人。運命の糸を紡ぐ女神ノーナ。現在担当。

 デキマ(21)
 次姉。ヒヤシンスブルーの髪にライムライトの瞳。
 既婚者。新婚。読書家の妖艶な美女。
 モチーフはローマ神話の運命の女神たちパルカエの一人。運命を割り当てる女神デキマ。過去担当。

 お母様(41)
 いるけど出番なかった人。


 この国では神様の名前をつけるのがわりとポピュラーなので、神様と同じ名前の人たちがたくさんいるという設定です。
 ローマ神話の神様たちがモチーフではありますが、この世界の神様たちはローマ神話の神様と同一ではありません。並行世界的な異世界なので、似ているけれど同じではないという感じです。


 ◆永劫回帰DESTRUCTION(無印)

 作中で出てくる乙女ゲーム。主人公は神託を受けた平民の聖女ちゃん。攻略対象は12人。ローマ神話の調和せし神々ディー・コンセンテスモチーフのヒーローたちを攻略できる。各ヒーローたちはそれぞれの神から愛し子としてほんのり加護を受けている。
 災厄の魔人を封じるため、聖なる乙女がヒーローたちとパーティーを組んで旅をしながらステータスを育て、会話の選択肢などにより親密度を高めていく育成シミュレーション恋愛アドベンチャー。
 聖女による封印が弱まるたび、瘴気で世界に災いをもたらす魔人。その被害は甚大なため、魔人の封印が弱まるたびに聖女として神託を受けた乙女が封印の儀式を行いに行っていた。
 今代聖女に選ばれた主人公は、歴代聖女たちと同じように封印の地を目指して旅を始める。旅の途中で魔人や聖女の真実を知り、終わりなき繰り返しを断ち切るために運命に立ち向かう。

 ユーピテルの愛し子   → メインヒーロー。勇者。一途。
 ユーノーの愛し子    → 神官。厳格。ヤンデレ。
 ミネルウァの愛し子   → 魔術師。皮肉屋。
 アポローの愛し子    → 占い師。ミステリアス。
 ウェヌスの愛し子    → 吟遊詩人。自信家。
 マールスの愛し子    → 戦士。脳筋。
 ディアーナの愛し子   → 猟師。寡黙。
 ケレースの愛し子    → 農夫。包容力。
 ウゥルカーヌスの愛し子 → 魔法剣士。熱血漢。
 メルクリウスの愛し子  → 商人。お調子者。
 ネプトゥーヌスの愛し子 → 精霊術師。天然。
 ウェスタの愛し子    → 料理人。優しい。
 災厄の魔人       → 隠しキャラ。


 ◆永劫回帰DESTRUCTION2

 作中で出てくる乙女ゲーム。主人公は男爵令嬢モルタ。攻略対象は12人+1人。
 無印と同じ世界が舞台だが、攻略対象は一新され物語も無印の2年後となっている。こちらはダンスや読書などの習い事系でステータスをあげていく育成シミュレーション恋愛アドベンチャー。
 ユーノーの月2日に死んだモルタ。しかし気づくとヤーヌスの月20日に巻き戻っていた。死の運命を変えるため、モルタはヒーローたちと力を合わせ、終わりなき円環を断ち切るために運命に抗う。

 ユーピテルの愛し子   → メインヒーロー。王子。
 ユーノーの愛し子    → 神官。
 ミネルウァの愛し子   → 学者。
 アポローの愛し子    → 宮廷音楽家。
 ウェヌスの愛し子    → デザイナー。
 マールスの愛し子    → 騎士。
 ディアーナの愛し子   → 射手。
 ケレースの愛し子    → 陶芸家。
 ウゥルカーヌスの愛し子 → 鍛冶師。
 メルクリウスの愛し子  → 義賊。
 ネプトゥーヌスの愛し子 → 海賊。
 ウェスタの愛し子    → 執事。
 ヤーヌスの愛し子    → サートゥルヌス。魔術師。隠しキャラ。
しおりを挟む
感想 0

この作品の感想を投稿する

あなたにおすすめの小説

「がっかりです」——その一言で終わる夫婦が、王宮にはある

柴田はつみ
恋愛
妃の席を踏みにじったのは令嬢——けれど妃の心を折ったのは、夫のたった一言だった 王太子妃リディアの唯一の安らぎは、王太子アーヴィンと交わす午後の茶会。だが新しく王宮に出入りする伯爵令嬢ミレーユは、妃の席に先に座り、殿下を私的に呼び、距離感のない振る舞いを重ねる。 リディアは王宮の礼節としてその場で正す——正しいはずだった。けれど夫は「リディア、そこまで言わなくても……」と、妃を止めた。 「わかりました。あなたには、がっかりです」 微笑んで去ったその日から、夫婦の茶会は終わる。沈黙の王宮で、言葉を失った王太子は、初めて“追う”ことを選ぶが——遅すぎた。

令嬢失格な私なので

あんど もあ
ファンタジー
貴族の令息令嬢が学ぶ王都学園。 そこのカースト最下位と思われている寮生の中でも、最も令嬢らしからぬディアナ。 しかしその正体は……。

最強令嬢とは、1%のひらめきと99%の努力である

megane-san
ファンタジー
私クロエは、生まれてすぐに傷を負った母に抱かれてブラウン辺境伯城に転移しましたが、母はそのまま亡くなり、辺境伯夫妻の養子として育てていただきました。3歳になる頃には闇と光魔法を発現し、さらに暗黒魔法と膨大な魔力まで持っている事が分かりました。そしてなんと私、前世の記憶まで思い出し、前世の知識で辺境伯領はかなり大儲けしてしまいました。私の力は陰謀を企てる者達に狙われましたが、必〇仕事人バリの方々のおかげで悪者は一層され、無事に修行を共にした兄弟子と婚姻することが出来ました。……が、なんと私、魔王に任命されてしまい……。そんな波乱万丈に日々を送る私のお話です。

いっとう愚かで、惨めで、哀れな末路を辿るはずだった令嬢の矜持

空月
ファンタジー
古くからの名家、貴き血を継ぐローゼンベルグ家――その末子、一人娘として生まれたカトレア・ローゼンベルグは、幼い頃からの婚約者に婚約破棄され、遠方の別荘へと療養の名目で送られた。 その道中に惨めに死ぬはずだった未来を、突然現れた『バグ』によって回避して、ただの『カトレア』として生きていく話。 ※悪役令嬢で婚約破棄物ですが、ざまぁもスッキリもありません。 ※以前投稿していた「いっとう愚かで惨めで哀れだった令嬢の果て」改稿版です。文章量が1.5倍くらいに増えています。

ゲーム未登場の性格最悪な悪役令嬢に転生したら推しの妻だったので、人生の恩人である推しには離婚して私以外と結婚してもらいます!

クナリ
ファンタジー
江藤樹里は、かつて画家になることを夢見ていた二十七歳の女性。 ある日気がつくと、彼女は大好きな乙女ゲームであるハイグランド・シンフォニーの世界へ転生していた。 しかし彼女が転生したのは、ヘビーユーザーであるはずの自分さえ知らない、ユーフィニアという女性。 ユーフィニアがどこの誰なのかが分からないまま戸惑う樹里の前に、ユーフィニアに仕えているメイドや、樹里がゲーム内で最も推しているキャラであり、どん底にいたときの自分の心を救ってくれたリルベオラスらが現れる。 そして樹里は、絶世の美貌を持ちながらもハイグラの世界では稀代の悪女とされているユーフィニアの実情を知っていく。 国政にまで影響をもたらすほどの悪名を持つユーフィニアを、最愛の恩人であるリルベオラスの妻でいさせるわけにはいかない。 樹里は、ゲーム未登場ながら圧倒的なアクの強さを持つユーフィニアをリルベオラスから引き離すべく、離婚を目指して動き始めた。

私を追放した王子が滅びるまで、優雅にお茶を楽しみますわ

タマ マコト
ファンタジー
王国の茶会の場で、マリアンヌは婚約者である王子アレクシスから突然の婚約破棄を告げられる。 理由は「民に冷たい」という嘘。 新しい聖女リリアの策略により、マリアンヌは「偽りの聖女」として追放される。 だがマリアンヌは涙を見せず、静かに礼をしてその場を去る。 辺境の地で彼女は小さな館を構え、「静寂の館」と名づけ、紅茶と共に穏やかな日々を過ごし始める。 しかし同時に、王都では奇跡が失われ、作物が枯れ始めていた――。

主人公の恋敵として夫に処刑される王妃として転生した私は夫になる男との結婚を阻止します

白雪の雫
ファンタジー
突然ですが質問です。 あなたは【真実の愛】を信じますか? そう聞かれたら私は『いいえ!』『No!』と答える。 だって・・・そうでしょ? ジュリアーノ王太子の(名目上の)父親である若かりし頃の陛下曰く「私と彼女は真実の愛で結ばれている」という何が何だか訳の分からない理屈で、婚約者だった大臣の姫ではなく平民の女を妃にしたのよ!? それだけではない。 何と平民から王妃になった女は庭師と不倫して不義の子を儲け、その不義の子ことジュリアーノは陛下が側室にも成れない身分の低い女が産んだ息子のユーリアを後宮に入れて妃のように扱っているのよーーーっ!!! 私とジュリアーノの結婚は王太子の後見になって欲しいと陛下から土下座をされてまで請われたもの。 それなのに・・・ジュリアーノは私を後宮の片隅に追いやりユーリアと毎晩「アッー!」をしている。 しかも! ジュリアーノはユーリアと「アッー!」をするにしてもベルフィーネという存在が邪魔という理由だけで、正式な王太子妃である私を車裂きの刑にしやがるのよ!!! マジかーーーっ!!! 前世は腐女子であるが会社では働く女性向けの商品開発に携わっていた私は【夢色の恋人達】というBLゲームの、悪役と位置づけられている王太子妃のベルフィーネに転生していたのよーーーっ!!! 思い付きで書いたので、ガバガバ設定+矛盾がある+ご都合主義。 世界観、建築物や衣装等は古代ギリシャ・ローマ神話、古代バビロニアをベースにしたファンタジー、ベルフィーネの一人称は『私』と書いて『わたくし』です。

転生『悪役』公爵令嬢はやり直し人生で楽隠居を目指す

RINFAM
ファンタジー
 なんの罰ゲームだ、これ!!!!  あああああ!!! 本当ならあと数年で年金ライフが送れたはずなのに!!  そのために国民年金の他に利率のいい個人年金も掛け、さらに少ない給料の中からちまちまと老後の生活費を貯めてきたと言うのに!!!!  一銭も貰えないまま人生終わるだなんて、あんまりです神様仏様あああ!!  かくなる上はこのやり直し転生人生で、前世以上に楽して暮らせる隠居生活を手に入れなければ。 年金受給前に死んでしまった『心は常に18歳』な享年62歳の初老女『成瀬裕子』はある日突然死しファンタジー世界で公爵令嬢に転生!!しかし、数年後に待っていた年金生活を夢見ていた彼女は、やり直し人生で再び若いままでの楽隠居生活を目指すことに。 4コマ漫画版もあります。

処理中です...