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番外編
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へばりつくような、まとわりつくような、どろどろに甘ったるい匂い。そんな最低最悪な、吐き気を催す匂いで目が覚めた。
「サートゥルヌスぅ、おはよぉ」
断りなく視界に侵入してきたのは半裸の王女。反吐が出るようなにやにや笑いを浮かべながら見下ろすクソ女に怒りがわきあがる。
「おはようございます。本日も愛らしいですね、アブンダンティア様」
だってのに。俺の口は、まったく微塵も思ってないようなことをするすると吐き出した。
「もう! ティアって呼んでって言ってるのにぃ」
「お許しください、我が女神。尊き女神の御名、そのように軽々しく扱うことなど、私にはとても」
女神の加護とかいう反則みたいな力で俺の自由を奪ったことはもちろん、俺からモルタを奪ったこと……許さねぇ。絶対に、絶対に許さねぇ!
「サートゥルヌスってば、ほーんと真面目なんだからぁ」
今は何日だ? あれから……モルタがいなくなってから、何日経った? 早くしないと取り返しがつかなくなるってのに。なのに、なんで俺の体は動かねぇんだよ!
「ねえ、サートゥルヌスぅ……今日こそ、あたしをあなたのものにしてぇ」
動かせない体を這いまわるクソ女の手の感触に、一瞬で全身に鳥肌が立った。
「ティア。こいつにばかりかまってないで、僕らも見て」
「そうだよ、ティア。きみはみんなの女神なんだから、ちゃんと私たちも見て」
クソ女の手が下半身に辿り着きそうになったそのとき、取り巻き一と二がクソ女を抱え込んだ。ありがとう、名前忘れたけど取り巻き一と二。
「もう、ダメだってばぁ」
アホみてぇにデカいベッドの上、俺の寝てるすぐ横でおっ始めた三人。あー、耳ふさぎてぇ。つか、俺はこんなとこで寝てる場合じゃねーんだよ!
今ならまだ、俺にはモルタを取り戻すための手段がある。時を巻き戻すヤーヌス神の禁術。術者の記憶と命を代償に、過去への扉を開く術。
身体の自由さえ取り戻せれば、今すぐにでもモルタが生きてる過去へ戻るのに。モルタがいない、こんなクソな現在なんていらねぇ。たとえ記憶がなくなったとしても、もしかしたら、ほんの少しの行動の差異で別の未来への道が拓けるかもしれない。なら、可能性が少しでもあるなら。俺は賭けたい。過去の俺とモルタに。
なんて決意した俺の横で聞くに堪えない声があがった。どうやらクソみてぇな乱痴気騒ぎがようやく終わったらしい。取り巻き一と二はクソ女を抱えると浴室へ消えた。
――どうしたもんかな、これ。
モルタが殺されたあの瞬間、俺は怒りと絶望で一瞬だけ意識を取り戻せた。けど、それは本当に一瞬だけだった。憎しみに任せてその場の全てを消し去ろうとした俺の意識は、あっという間に大きな力で封じられちまった。あの別次元の力は、おそらく女神ラウェルナが直接手を出してきたんだと思う。
そんなこんなでついさっき、あの最低最悪な目覚めに至るまで、俺の意識は封じられてた。あの時はクソ女神って思ったけど……結果、それは俺とモルタの未来を首の皮一枚でつなぐことになった。
あの時、怒りと絶望で頭に血が昇ってた俺は、きっとすべてを消し去ったあと、自分も消し去ってたと思う。
「逆ハーR18エンド、ごちそうさまでしたぁ」
唐突に、クソ女じゃない知らねぇ女の声が降ってきた。
「これはこれで面白かったけどぉ、私ぃ、エンディングはコンプリートしたい派なんだよねぇ」
ベッドから動けない俺を見下ろすのは、黒髪に黄色の目の、人間とは思えねぇ気配をまとった女。
「だからさ、すこーしだけ、手伝って欲しいんだぁ」
この圧倒的上位者の気配、覚えがある。モルタが殺された時、俺の意識を封じ込めた、あの気配。
「コンテニュー。あなたなら、できるでしょ?」
ラウェルナが微笑んだ瞬間、体の自由が戻ってきた。
「じゃ、よろしくねぇ。ヤーヌスの愛し子くん」
慌てて飛び起きた俺にわけのわかんねぇことを投げっぱなすと、ラウェルナは一瞬で消えちまった。そしてラウェルナと入れ替わるように、浴室からクソ女と取り巻きたちが戻ってきた。
「サートゥルヌスぅ」
全裸で駆け寄ってきたクソ女が抱き着こうとしてきたんで、当然の如く思いっきり避けた。ベッドに飛び込んだクソ女は顔を上げると、「もー、恥ずかしがりなんだからぁ」とか言って気持ち悪い上目遣いで頬を膨らませる。が、すぐにベッドに腰かけると乱れた髪を後ろへと流し、胸元に手を当て厭らしく笑った。
「これ、なーんだ」
クスクスと癇に障る笑い声をもらしながらクソ女が見せつけてきたのは、とても見覚えのあるネックレスだった。
「それ、は……」
銀の百合に月長石をあしらった、モルタのためだけに作った、お守りのネックレス。モルタの命を守れなかった、役立たずのガラクタ。
「これ、サートゥルヌスが作ったんでしょ? なら、あたしが着けないと。ヒドインちゃんは死んじゃったんだし、ならあたしがもらってもいいでしょ。ていうか、むしろあたしが着けた方がサートゥルヌスも嬉しいよね!」
言葉なんて出てこなかった。ただ、気づいたときにはクソ女からネックレスを奪い返してた。
「ちょっ、サートゥルヌス⁉ 引きちぎるなんてひどいよ! すっごく痛かったんだか――」
「黙れ、クソ女」
役立たずのガラクタだとしても、これはモルタのためのもの。モルタ、だけの。
「過去と未来、出入り口と扉、物事の始まりを司る神ヤーヌスよ! 我とこの場にいる者たち全員の命と記憶を糧に、過去への扉を開きたまえ‼」
モルタのいない世界なんて消えちまえ‼
「サートゥルヌスぅ、おはよぉ」
断りなく視界に侵入してきたのは半裸の王女。反吐が出るようなにやにや笑いを浮かべながら見下ろすクソ女に怒りがわきあがる。
「おはようございます。本日も愛らしいですね、アブンダンティア様」
だってのに。俺の口は、まったく微塵も思ってないようなことをするすると吐き出した。
「もう! ティアって呼んでって言ってるのにぃ」
「お許しください、我が女神。尊き女神の御名、そのように軽々しく扱うことなど、私にはとても」
女神の加護とかいう反則みたいな力で俺の自由を奪ったことはもちろん、俺からモルタを奪ったこと……許さねぇ。絶対に、絶対に許さねぇ!
「サートゥルヌスってば、ほーんと真面目なんだからぁ」
今は何日だ? あれから……モルタがいなくなってから、何日経った? 早くしないと取り返しがつかなくなるってのに。なのに、なんで俺の体は動かねぇんだよ!
「ねえ、サートゥルヌスぅ……今日こそ、あたしをあなたのものにしてぇ」
動かせない体を這いまわるクソ女の手の感触に、一瞬で全身に鳥肌が立った。
「ティア。こいつにばかりかまってないで、僕らも見て」
「そうだよ、ティア。きみはみんなの女神なんだから、ちゃんと私たちも見て」
クソ女の手が下半身に辿り着きそうになったそのとき、取り巻き一と二がクソ女を抱え込んだ。ありがとう、名前忘れたけど取り巻き一と二。
「もう、ダメだってばぁ」
アホみてぇにデカいベッドの上、俺の寝てるすぐ横でおっ始めた三人。あー、耳ふさぎてぇ。つか、俺はこんなとこで寝てる場合じゃねーんだよ!
今ならまだ、俺にはモルタを取り戻すための手段がある。時を巻き戻すヤーヌス神の禁術。術者の記憶と命を代償に、過去への扉を開く術。
身体の自由さえ取り戻せれば、今すぐにでもモルタが生きてる過去へ戻るのに。モルタがいない、こんなクソな現在なんていらねぇ。たとえ記憶がなくなったとしても、もしかしたら、ほんの少しの行動の差異で別の未来への道が拓けるかもしれない。なら、可能性が少しでもあるなら。俺は賭けたい。過去の俺とモルタに。
なんて決意した俺の横で聞くに堪えない声があがった。どうやらクソみてぇな乱痴気騒ぎがようやく終わったらしい。取り巻き一と二はクソ女を抱えると浴室へ消えた。
――どうしたもんかな、これ。
モルタが殺されたあの瞬間、俺は怒りと絶望で一瞬だけ意識を取り戻せた。けど、それは本当に一瞬だけだった。憎しみに任せてその場の全てを消し去ろうとした俺の意識は、あっという間に大きな力で封じられちまった。あの別次元の力は、おそらく女神ラウェルナが直接手を出してきたんだと思う。
そんなこんなでついさっき、あの最低最悪な目覚めに至るまで、俺の意識は封じられてた。あの時はクソ女神って思ったけど……結果、それは俺とモルタの未来を首の皮一枚でつなぐことになった。
あの時、怒りと絶望で頭に血が昇ってた俺は、きっとすべてを消し去ったあと、自分も消し去ってたと思う。
「逆ハーR18エンド、ごちそうさまでしたぁ」
唐突に、クソ女じゃない知らねぇ女の声が降ってきた。
「これはこれで面白かったけどぉ、私ぃ、エンディングはコンプリートしたい派なんだよねぇ」
ベッドから動けない俺を見下ろすのは、黒髪に黄色の目の、人間とは思えねぇ気配をまとった女。
「だからさ、すこーしだけ、手伝って欲しいんだぁ」
この圧倒的上位者の気配、覚えがある。モルタが殺された時、俺の意識を封じ込めた、あの気配。
「コンテニュー。あなたなら、できるでしょ?」
ラウェルナが微笑んだ瞬間、体の自由が戻ってきた。
「じゃ、よろしくねぇ。ヤーヌスの愛し子くん」
慌てて飛び起きた俺にわけのわかんねぇことを投げっぱなすと、ラウェルナは一瞬で消えちまった。そしてラウェルナと入れ替わるように、浴室からクソ女と取り巻きたちが戻ってきた。
「サートゥルヌスぅ」
全裸で駆け寄ってきたクソ女が抱き着こうとしてきたんで、当然の如く思いっきり避けた。ベッドに飛び込んだクソ女は顔を上げると、「もー、恥ずかしがりなんだからぁ」とか言って気持ち悪い上目遣いで頬を膨らませる。が、すぐにベッドに腰かけると乱れた髪を後ろへと流し、胸元に手を当て厭らしく笑った。
「これ、なーんだ」
クスクスと癇に障る笑い声をもらしながらクソ女が見せつけてきたのは、とても見覚えのあるネックレスだった。
「それ、は……」
銀の百合に月長石をあしらった、モルタのためだけに作った、お守りのネックレス。モルタの命を守れなかった、役立たずのガラクタ。
「これ、サートゥルヌスが作ったんでしょ? なら、あたしが着けないと。ヒドインちゃんは死んじゃったんだし、ならあたしがもらってもいいでしょ。ていうか、むしろあたしが着けた方がサートゥルヌスも嬉しいよね!」
言葉なんて出てこなかった。ただ、気づいたときにはクソ女からネックレスを奪い返してた。
「ちょっ、サートゥルヌス⁉ 引きちぎるなんてひどいよ! すっごく痛かったんだか――」
「黙れ、クソ女」
役立たずのガラクタだとしても、これはモルタのためのもの。モルタ、だけの。
「過去と未来、出入り口と扉、物事の始まりを司る神ヤーヌスよ! 我とこの場にいる者たち全員の命と記憶を糧に、過去への扉を開きたまえ‼」
モルタのいない世界なんて消えちまえ‼
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