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日常編
1.異世界生活一日目
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「え?何で…男性よね?どういうこと?」
いきなり女体化してしまった俺に混乱をしているアキナさんに向かって、俺はにっこりと笑いかけながら創造魔法の説明をする
「僕の能力は創造魔法って言って、何でも作れちゃうんだ。よかったらアキナさんにも若返りの薬を作ろうか?」
「是非!」
アキナさんがものすごい勢いで食いついてくる
分かるよ、その美に対する執念。きっと俺の女体化願望と同じだ。夢がかなってよかった!
さっそく若返りの薬を創造してアキナさんに渡す
アキナさんは若返った
「すごい!」
アキナさんはもともと美人であったのだが、若返りと本人の資質、薬の効果も合わさって、サキュバスみたいな女の子になってしまった…
「あらぁ若いっていいわねぁ」
普通に喋っているだけでもセクシーである
「さて、これからどうしますか…」
ここでお互いのこれからについて話し合った。能力についてだが、アキナさんはインターネットが使えるらしい。ネット通販もできる。彼女を無能扱いした王と勇者は馬鹿だな。ざまぁ
それに対して俺の能力は創造魔法。食べ物を作れるし、マイルームというセーフティーゾーンを異空間に作っていつでも安全に休める。つまり、しばらくはお金に困らずにやっていける
話し合いをした結果、お互い協力して生きていくこと。使命とかもなしに悠々自適な生活を目指すことになった。これは俺にとっても都合がいい。好き勝手に生きることに決めたからだ。アキナさんも同様らしい
お互いのことはアキナちゃん、ハルナちゃんと呼ぶことに決めた。せっかく若返ったのだし呼び方も若くしたいとの事だ。俺も賛成である
目指せスローライフ!のために、まずはお互いの戦闘能力を高めながら、金策、そしてこの国からの国外への脱出を目指すことが当面の目標である
まずはその足がかりのために街道を進み、隣町へ向かう
途中で何があってもいいように、俺は創造魔法を使って色々なアイテムを作った
アキナちゃんのお気に入りは魔法銃(ショットガンタイプ)らしい。玉を発射した時に手にずっしりと来るしびれがたまらないそうだ
このショットガンは特殊な弾を魔力により装填するタイプの銃だ。一度の発射で約100発の微粒なエクスプロージョン弾が周囲に発射される
このエクスプロージョン弾は極小ながら爆発の威力はすさまじい。エクスプロージョン弾一粒で木が倒せるほどの爆発が起きる。それが同時に百発も発射されるのだ。対象は粉微塵になる。彼女はそれがお好みらしい
弾を装填する際のポンプアップアクションも堪らなく興奮するそうだ。魔力を使うだけでも弾は装填されるのだが、彼女のリクエストで銃にポンプアップアクション機能をつけた
もちろん、魔法銃の所持者には銃の機能として備わっている保護機能により結界が発動し、爆風からその身が守られる。怪我一つしない。
周囲に存在する生物が粉微塵になって死ぬほどの爆風から身を守ってくれる結界だ。もちろん外敵の攻撃からも守ってくれる
正直やりすぎた…
ちなみに俺の身は魔導コート(結界)により守られている。爆風から軽々と身を守れるくらいには高性能だ
結界の指輪、身代わりのミサンガ、結界のネックレス(健康維持機能付き)など、これでもかというくらい結界の重ねがけをしている。保険は大切だ
俺の武器はアサルトライフルタイプの銃にした。こちらもエクスプロージョンタイプの魔法弾が発射される
ミニガンタイプの魔道具も作ってみた。秒間百発のアイアンバレットが連射される。魔物はひき肉になる
街までの道中、戦闘経験を積むためと、戦力アップも兼ねて魔物を狩りながら進む。やはりこの世界には魔物がいるらしい
スキル強奪を創造し、魔物からスキルを奪っていく。自分でスキルを作ってもいいがまぁ、そこは気分だ。俺にも異世界転移への憧れがある
その日の夕方から明日に向けてセーフティールームでくつろぐ。休息は大切だ
晩御飯にラーメンを創ることにした。俺が若い時に通っていたラーメン屋さんのラーメンだ。そのお店は魚介系のだしと動物系の出汁の日があった。今日は魚介だ。10数年ほど食べていなかったが、何故か思い出し、食べたくなったのだ
「創造魔法って本当に便利だな…」
俺はそうつぶやきながら、ラーメンをすする
この時試したのだが、アキナちゃんのネット通販はお金がないと能力が使えないらしい
「街についたら金策だね…」
こうして俺の異世界生活の一日目は終わった
いきなり女体化してしまった俺に混乱をしているアキナさんに向かって、俺はにっこりと笑いかけながら創造魔法の説明をする
「僕の能力は創造魔法って言って、何でも作れちゃうんだ。よかったらアキナさんにも若返りの薬を作ろうか?」
「是非!」
アキナさんがものすごい勢いで食いついてくる
分かるよ、その美に対する執念。きっと俺の女体化願望と同じだ。夢がかなってよかった!
さっそく若返りの薬を創造してアキナさんに渡す
アキナさんは若返った
「すごい!」
アキナさんはもともと美人であったのだが、若返りと本人の資質、薬の効果も合わさって、サキュバスみたいな女の子になってしまった…
「あらぁ若いっていいわねぁ」
普通に喋っているだけでもセクシーである
「さて、これからどうしますか…」
ここでお互いのこれからについて話し合った。能力についてだが、アキナさんはインターネットが使えるらしい。ネット通販もできる。彼女を無能扱いした王と勇者は馬鹿だな。ざまぁ
それに対して俺の能力は創造魔法。食べ物を作れるし、マイルームというセーフティーゾーンを異空間に作っていつでも安全に休める。つまり、しばらくはお金に困らずにやっていける
話し合いをした結果、お互い協力して生きていくこと。使命とかもなしに悠々自適な生活を目指すことになった。これは俺にとっても都合がいい。好き勝手に生きることに決めたからだ。アキナさんも同様らしい
お互いのことはアキナちゃん、ハルナちゃんと呼ぶことに決めた。せっかく若返ったのだし呼び方も若くしたいとの事だ。俺も賛成である
目指せスローライフ!のために、まずはお互いの戦闘能力を高めながら、金策、そしてこの国からの国外への脱出を目指すことが当面の目標である
まずはその足がかりのために街道を進み、隣町へ向かう
途中で何があってもいいように、俺は創造魔法を使って色々なアイテムを作った
アキナちゃんのお気に入りは魔法銃(ショットガンタイプ)らしい。玉を発射した時に手にずっしりと来るしびれがたまらないそうだ
このショットガンは特殊な弾を魔力により装填するタイプの銃だ。一度の発射で約100発の微粒なエクスプロージョン弾が周囲に発射される
このエクスプロージョン弾は極小ながら爆発の威力はすさまじい。エクスプロージョン弾一粒で木が倒せるほどの爆発が起きる。それが同時に百発も発射されるのだ。対象は粉微塵になる。彼女はそれがお好みらしい
弾を装填する際のポンプアップアクションも堪らなく興奮するそうだ。魔力を使うだけでも弾は装填されるのだが、彼女のリクエストで銃にポンプアップアクション機能をつけた
もちろん、魔法銃の所持者には銃の機能として備わっている保護機能により結界が発動し、爆風からその身が守られる。怪我一つしない。
周囲に存在する生物が粉微塵になって死ぬほどの爆風から身を守ってくれる結界だ。もちろん外敵の攻撃からも守ってくれる
正直やりすぎた…
ちなみに俺の身は魔導コート(結界)により守られている。爆風から軽々と身を守れるくらいには高性能だ
結界の指輪、身代わりのミサンガ、結界のネックレス(健康維持機能付き)など、これでもかというくらい結界の重ねがけをしている。保険は大切だ
俺の武器はアサルトライフルタイプの銃にした。こちらもエクスプロージョンタイプの魔法弾が発射される
ミニガンタイプの魔道具も作ってみた。秒間百発のアイアンバレットが連射される。魔物はひき肉になる
街までの道中、戦闘経験を積むためと、戦力アップも兼ねて魔物を狩りながら進む。やはりこの世界には魔物がいるらしい
スキル強奪を創造し、魔物からスキルを奪っていく。自分でスキルを作ってもいいがまぁ、そこは気分だ。俺にも異世界転移への憧れがある
その日の夕方から明日に向けてセーフティールームでくつろぐ。休息は大切だ
晩御飯にラーメンを創ることにした。俺が若い時に通っていたラーメン屋さんのラーメンだ。そのお店は魚介系のだしと動物系の出汁の日があった。今日は魚介だ。10数年ほど食べていなかったが、何故か思い出し、食べたくなったのだ
「創造魔法って本当に便利だな…」
俺はそうつぶやきながら、ラーメンをすする
この時試したのだが、アキナちゃんのネット通販はお金がないと能力が使えないらしい
「街についたら金策だね…」
こうして俺の異世界生活の一日目は終わった
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